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根腐れ・株元が腐る原因と対処法

227件の植物別事例を収録最終更新日:

鉢から抜いた根鉢の一部が茶色く傷んだ根

植物名から事例を探す(181種)

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まず確認したい結論

  • 根腐れは過湿で根が呼吸できず腐る症状。土が何日も乾かず、鉢が重く、下の葉から黄色くなるのが最初のサイン
  • 初期なら水やりを止めて乾かすだけで戻る。中期以降は鉢から抜き、黒くやわらかい根を切って新しい乾いた土に植え直す
  • 植え直したあとは数日〜1週間水を与えず、明るい日陰で切り口を落ち着かせる。すぐに水をやると再び腐る
  • 幹や株元までぶよぶよなら元の株の回復は難しい。健全な部分を挿し木や胴切りで残し、株を更新する

根腐れは、土の中が常に湿って酸素が不足し、根が窒息して腐る症状です。原因のほとんどは水のやりすぎと水はけの悪さで、冬の休眠期に生育期と同じ間隔で水を与えたときに特に起きやすくなります。地上部に症状が出たときには根の傷みが進んでいることが多いので、段階を見極めて早く手を打つことが大切です。この記事では、根腐れを初期・中期・末期の段階と、用土・季節・多肉植物特有の要因に分けて見分け方を整理し、鉢から抜いて根を整理し植え直す救出手順と、幹が腐った場合の更新方法、その株が復活できるかの判定基準をまとめます。

原因の切り分け(質問に順番に答える)

上から順に読み、「はい」ならその原因の項目へ、「いいえ」なら次の質問へ進みます。

  1. 1株元や幹を押すとぶよぶよにやわらかく、黒く変色していて、土や株元から腐ったにおいがする

  2. 2株元がぐらつく、または株が土から簡単に持ち上がり、見える根が茶色〜黒でやわらかい

  3. 3多肉植物やサボテンで、葉や茎が透き通るように変色したり、根元からしぼんだりしている

  4. 4今は冬〜早春で、生育期と同じ間隔で水を与えていた(または最低気温が10℃を下回る場所に置いている)

  5. 5受け皿に水が溜まっている、鉢底に穴がない、または水を注ぐと表面に溜まってなかなか染み込まない

原因別の見分け方と対処

1初期(土が乾かない・下葉が黄色くなる)

こんなときはこの原因

  • 水やりから1週間以上たっても土が湿ったままで、鉢を持つと重い
  • 下の葉から黄色くなり、触るとやわらかい。ハリがなくしおれているのに土は湿っている
  • 土の表面に白いカビや緑の藻が出る、コバエが飛ぶ
  • 株元を押しても硬く、株はぐらつかない

対処の手順

  1. 水やりをすぐに止め、受け皿の水を捨てる。鉢を明るい日陰の風通しのよい場所に移す
  2. 鉢を少し傾けて余分な水を抜き、表土が乾くまで待つ。サーキュレーターで風を当てると乾きが早い
  3. 土の表面から2〜3cm下まで乾いてから次の水を与える。指を第一関節まで入れて確かめる
  4. 1週間たっても土が乾かない、または黄変が上の葉まで進むときは、中期の手順で鉢から抜いて根を確認する

回復の見込み: 根がまだ白く残っている段階なので、乾かし管理に切り替えれば2〜4週間で新芽が動きます。黄色くなった下葉は戻りませんが、取り除いて構いません。

2中期(株元がやわらかい・根が茶色い)

こんなときはこの原因

  • 株元を軽く押すと少しやわらかく、株がぐらついたり土から簡単に持ち上がったりする
  • 鉢から抜くと、根が茶色〜黒でやわらかく、引っ張ると皮だけずるっと剥ける
  • 土から酸っぱいような、腐ったようなにおいがする
  • 葉の黄変やしおれが下から上へ広がり、新芽が動かない

対処の手順

  1. 鉢から抜いて古い土をやさしく落とし、根を水で洗って状態を見る。黒くやわらかい根・においのする根は清潔なハサミで白い部分まで切り戻す
  2. 切り口を新聞紙の上などで半日〜1日乾かす。多肉植物や太い根の植物は2〜3日乾かす。切り口に殺菌剤や癒合剤を塗ると安心
  3. 根を減らした分、地上部の葉や枝も同じ割合で切り詰めて、蒸散とのバランスをとる
  4. 新しい水はけのよい乾いた土に植え、鉢は根の量に合わせて一回り小さくしてもよい。植えたあと数日〜1週間は水を与えず、明るい日陰で管理する

回復の見込み: 白い根が3割以上残っていれば、植え直しから1〜2か月で新根が出て新芽が動きます。植え直し後に急に葉が落ちても、茎が緑で株元が硬ければ待ってください。

3末期(幹がぶよぶよ・悪臭)

こんなときはこの原因

  • 幹や株元が黒〜茶色に変色し、押すとぶよぶよにつぶれる。皮が簡単に剥ける
  • 土や株元から強い腐敗臭がする
  • 根がほとんど残っておらず、株を引くと抜ける
  • 葉がまとめてしおれて落ちる、または全体が黄色〜茶色になっている

対処の手順

  1. 元の根で回復させるのは難しいので、健全な部分を残して更新する。腐った部分より上の緑で硬い茎を、清潔な刃物で切り取る(胴切り)
  2. 切り口の断面が全体に緑や白で、茶色の変色が混ざらない位置まで切り上げる。変色が残ると腐敗がまた上がってくる
  3. 切り取った茎の切り口を風通しのよい日陰で数日〜1週間(多肉や太い幹は1〜2週間)乾かしてから、乾いた挿し木用の土に挿す。発根まで水は控えめにし、霧吹き程度で保つ
  4. 元の株の下部は、幹がまだ硬く緑の部分が残っていれば、腐った根と幹の下部を切り落として同様に乾かし、新しい土に植えて脇芽を待つ。全部やわらかければ処分する

回復の見込み: 挿し木は生育期なら1〜2か月で発根し、新芽が動きます。元の株の回復は幹に硬い部分が残っているかで決まり、株元が一周やわらかい場合はまず見込めません。

4用土と鉢の問題(水はけ・受け皿)

こんなときはこの原因

  • 受け皿にいつも水が溜まっている、または鉢カバーや穴のない鉢に直接植えている
  • 水を注ぐと表面に溜まってなかなか染み込まず、いつまでも鉢の下から抜けない
  • 土が古くて粉状に細かくなり、乾くと固まって鉢の縁から離れる
  • 購入時の土(保水性の高いピート主体)のまま1〜2年以上植え替えていない

対処の手順

  1. 受け皿の水は水やりのたびに捨てる。鉢カバーを使うときは中の鉢を取り出して水やりし、水が切れてから戻す
  2. 穴のない鉢に植えている場合は、底穴のある鉢に植え替える。底に軽石や鉢底石を敷いて排水層を作る
  3. 土は市販の観葉植物用や草花用に、赤玉土や軽石、パーライトを2〜3割混ぜて水はけをよくする
  4. 植え替えは生育期に行い、根が傷んでいれば黒い根を切ってから乾いた土に植えて、数日〜1週間水を控える

回復の見込み: 環境を直せば根腐れの進行は止まります。すでに根が傷んでいる場合は中期の手順で根を整理してから植え直すと、1〜2か月で回復に向かいます。

5季節(冬の休眠期に水を与えすぎ)

こんなときはこの原因

  • 冬〜早春に、春夏と同じ間隔で水を与えていた
  • 最低気温が10℃を下回る場所に置いていて、土が乾くのに2週間以上かかる
  • 寒い時期に葉が黄色くなって落ち、株元が少しやわらかい
  • 夏に元気だった株が、冬に急に弱った

対処の手順

  1. 冬は水やりの間隔を伸ばし、土が完全に乾いてからさらに2〜3日待って、暖かい日の午前中に与える。量も鉢底から少し出る程度に減らす
  2. 最低温度10℃以上(多くの観葉植物の目安。多肉やサボテンは5℃以上でも可)を保てる場所に移し、夜間は窓から離す
  3. 冬に根が傷んだ場合、寒い時期の植え替えはさらに弱らせるので、水を切って春まで持たせ、気温が上がってから根を整理して植え直す
  4. 根の傷みが激しく春まで持ちそうにないときだけ、暖かい室内で鉢から抜いて黒い根を切り、乾いた土に植えて水を控えめにする

回復の見込み: 水を控えて温度を保てば、春に気温が上がるとともに新芽が動きます。冬の間は変化が見えなくても、茎が緑で株元が硬ければ生きています。

6多肉植物・サボテン特有の根腐れ

こんなときはこの原因

  • 葉や茎が黄色〜茶色に透き通るように変色し、触るとぶよぶよしている
  • 根元から葉がしぼんで落ちる、または株全体が根元から倒れる
  • 土が細かくて保水性が高い(草花用の土など)、または水やりのあと数日以上土が湿っている
  • 梅雨や真夏の蒸れる時期、冬の休眠中に水を与えた直後に起きた

対処の手順

  1. 鉢から抜いて土を落とし、黒い根とぶよぶよの葉・茎を取り除く。切り口は殺菌剤や癒合剤を塗り、風通しのよい日陰で1〜2週間しっかり乾かす
  2. 多肉植物・サボテン用の水はけのよい土(軽石・鹿沼土・赤玉土主体)に乾いたまま植え、植えてから1〜2週間は水を与えない
  3. 茎の途中まで腐っている場合は、腐敗より上の硬い部分で胴切りし、切り口を1〜2週間乾かしてから乾いた土の上に置いて発根を待つ。葉が残る種類は葉挿しでも増やせる
  4. 水やりは土が完全に乾いてから数日後にたっぷり与え、次まで完全に乾かす。夏の高温期と冬の休眠期はほぼ断水する

回復の見込み: 乾かし管理に切り替えれば、硬い部分が残っている株は1〜2か月で新根が出ます。胴切りした上部は乾いた土の上で1か月ほどで発根します。全体が透き通ってやわらかい株は回復が難しく、葉挿しで残す方法になります。

復活できる? 生きているかの見分け方

回復の見込みあり

  • 株元と幹を押すと硬く、茎の皮をこすると下が緑
  • 鉢から抜いたとき、白〜薄茶色でハリのある根が3割以上残っている
  • 葉のしおれや黄変が下のほうにとどまり、茎の先端や新芽が生きている

回復が難しい

  • 株元や幹が一周ぶよぶよにやわらかく、黒く変色して悪臭がする
  • 根がすべて黒く、引っ張ると皮だけ剥けて芯が残らない
  • 植え直しから2か月以上たっても新根・新芽が出ず、茎が茶色く乾いてきた

確かめ方

  1. 鉢から抜いて根を水で洗い、色とハリを見る。白〜薄茶で弾力があれば生きている。黒くやわらかければその根は死んでいる
  2. 株元と幹を指で押して硬さを確かめ、皮を爪で少しこすって下が緑かを見る。緑ならその部分は生きている
  3. 植え直したあとは、生育期なら3〜4週間で新芽か新根が動き始めるかで判断する。冬は春まで待つ

再発させないために

  • 水やりは日数ではなく土の乾きで判断する。土の表面から2〜3cm下まで乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷり与える
  • 受け皿の水は毎回捨てる。鉢カバーの中に水を溜めない。根腐れの原因で最も多いのがここにある
  • 底穴のある鉢と、水はけのよい土を使う。市販の土に赤玉土や軽石を2〜3割混ぜるだけでも大きく違う
  • 冬は水やりの間隔を大幅に伸ばし、暖かい日の午前中に少なめに与える。休眠期は根が水を吸わない
  • 風通しをよくして土の乾きを助ける。締め切った部屋ではサーキュレーターで空気を動かす
  • 1〜2年に一度、生育期に植え替えて古くなった土を入れ替える。細かくなった土は水はけが悪くなる

水やりの記録で「乾く前にやってしまう」を防ぐ

根腐れの原因のほとんどは、前回の水やりから日が浅いうちにまた与えてしまうことです。Hapot に植物を登録すると、水やりの記録と季節に合わせたリマインダーで前回の日付がすぐわかり、植え直した株の水を控える期間や経過写真も育成記録で管理できます。

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よくある質問

Q. 根腐れかどうかは鉢から抜かないとわかりませんか?

土が1週間以上乾かず鉢が重い、下葉が黄色くやわらかい、株元がぐらつく、土からにおいがする、のうち2つ以上あれば根腐れの可能性が高いです。確定するには鉢から抜いて根の色を見るのが確実で、抜くこと自体は元気な株なら大きな負担になりません。

Q. 根腐れした株は水をやらなければ治りますか?

初期で根がまだ白く残っていれば、乾かし管理だけで持ち直します。ただし黒く腐った根はそのままでは戻らず、腐敗が周りの根に広がるので、1週間乾かしても改善しないときは鉢から抜いて黒い根を切り、新しい乾いた土に植え直してください。

Q. 植え直したあと、水はいつから与えればいいですか?

切り口が落ち着くまで数日〜1週間は与えません。多肉植物やサボテンは1〜2週間空けます。その後は土が完全に乾いてから少量ずつ与え、新芽や新根が動き始めたら通常の水やりに戻します。植え直してすぐ水を与えると、切り口から再び腐ることがあります。

Q. 幹がぶよぶよになった株はもう助かりませんか?

ぶよぶよの部分は元に戻りませんが、その上に硬く緑の茎が残っていれば、そこで切り取って挿し木(胴切り)にすることで株を更新できます。切り口を数日〜1週間乾かしてから乾いた土に挿し、生育期なら1〜2か月で発根します。株元まで一周やわらかい場合は元の株の回復は難しいです。

Q. 根腐れした土は再利用できますか?

おすすめしません。腐った根の残りや病原菌が残っていて、同じ土に植え直すと再発しやすくなります。土は処分し、鉢は洗って乾かしてから使います。どうしても再利用する場合は、根の残りを取り除いて天日で十分に乾かし、新しい土と混ぜて別の丈夫な植物に使う程度にとどめてください。

Q. 根腐れと水切れはどう見分けますか?

どちらも葉がしおれますが、土の状態が逆です。土が湿っていて鉢が重いのにしおれていれば根腐れ、土がカラカラで鉢が軽ければ水切れです。根腐れの株に水切れと思って水を足すと一気に悪化するので、しおれを見たらまず土に指を入れて確かめてください。

植物別の事例と対処(227件)

観葉植物の「根腐れ・株元が腐る」事例(111件)

ヘデラ・カナリエンシス大きな葉が垂れ下がる

原因

水切れ。葉が大きく蒸散量が多いため、ヘリックスより早く水切れする。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与えると数時間で持ち直します。湿っている場合は水を止め、風通しの良い日陰で土を乾かします。

アグラオネマ冬に葉が水浸状になり溶けるように枯れる

原因

低温障害。10°Cを下回る環境に置かれると細胞が傷み、葉が透けたように変色して崩れる。

対策

傷んだ葉は回復しないため付け根から切除し、15°C以上の部屋の内側へ移動。株元が無事なら春に新芽が吹きます。冬は窓辺の夜間冷気を避けるのが予防の基本です。

アグラオネマ茎の根元がぶよぶよして倒れる

原因

過湿による根腐れ、または低温期の水やりで茎の基部が腐敗。

対策

腐った部分は健全な緑の部分まで切り戻し、切り口を乾かしてから新しい土に挿し直します。以後は土が完全に乾いてから水を与え、冬は15°C以上を保ちます。

アグラオネマ・ピクタム・トリカラー株元が茶色く柔らかくなる

原因

低温と過湿が重なった根腐れや株元の腐れ。受け皿に水をためたまま気温の低い場所に置くと起きやすい。

対策

水を止め、鉢から抜いて黒く柔らかい根や茎を健全な部分まで切り取ります。切り口を乾かしてから新しい軽い用土か水苔に植え直し、25°C前後の暖かい場所で、土の表面が乾きかけてから水を与えます。

アグラオネマ・ピクタム・トリカラーケースの中で葉が溶けるように傷む

原因

蒸れ。湿度が高いまま空気が動かないと、葉の付け根や重なった部分から腐りが広がる。夏にケースが30°Cを超えると起きやすい。

対策

溶けた葉はすぐ付け根から取り除きます。小型のファンで空気をゆっくり動かし、ケースのふたを少し開けて湿度を下げます。切り口が乾くまでは葉水を控えます。

アグラオネマ・マリア株元が黒くなってぐらつく

原因

過湿による根腐れ。暗い場所で土が乾かないまま水を与え続けると、根から茎の基部にかけて腐りが進む。

対策

すぐに鉢から抜き、黒く傷んだ根と茎を清潔なハサミで切り落として乾いた新しい土に植え直します。1週間は水を与えず明るい日陰で養生し、その後は土が乾いてから与える管理に切り替えます。健全な茎が残っていれば挿し木で仕立て直せます。

アグラオネマ・レッド冬に葉がぶよぶよになって垂れる

原因

低温障害。レッド系はアグラオネマの中でも寒さに弱く、10°Cを下回る窓際に置くと葉が水浸状に傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないので付け根から切り取り、15°C以上を保てる部屋の内側へ移します。春まで水を控えめにして待てば、株元が無事なら新芽が出ます。冬は窓辺に置かないのが予防の基本です。

アグラオネマ・ロータスデライト冬に葉が黒っぽくぶよぶよになる

原因

低温障害。2.5〜4号の小さな鉢は鉢土ごと冷えやすく、10°Cを下回る窓際に置くと葉が水浸状に傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないので付け根から切り、15°C以上を保てる部屋の内側へ移します。春まで水を控えめにして待てば、株元が硬く無事なら新芽が出ます。冬は窓辺や床の上に置かないのが予防の基本です。

アジアンタム葉が黄色くなり下葉から落ちる

原因

肥料のやりすぎか、冬の腰水による根の冷えと根腐れ。乾燥以外で葉が傷む数少ない原因。

対策

肥料は春から秋に月1回の薄い液肥だけにし、冬は腰水をやめて土の湿りを保つ程度にします。黄変した葉は株元から取り除き、新芽の色で回復を判断します。

アレカヤシ冬に株元の茎が茶色くぶよぶよになる

原因

低温期の水のやりすぎによる根腐れ。10°Cを下回る環境で土が乾かないと、根が傷んで株元から腐り始める。

対策

水やりを止め、10°C以上の明るい場所で土が乾くのを待ちます。柔らかくなった茎は株元から切り取ります。春になったら鉢から抜いて黒い根を整理し、新しい土に植え直します。

アロカシア冬に葉が全部落ちて茎だけになった

原因

15°Cを下回る寒さや日照不足で、葉を落として塊茎だけで冬を越す休眠に入った。塊茎が柔らかい場合は過湿による腐敗。

対策

株元を押して硬ければ休眠なので、水を月1〜2回に控えて15°C以上の場所で春を待ちます。柔らかい場合は鉢から抜き、傷んだ部分を切って乾いた用土に植え直します。

アロカシア・アマゾニカ小鉢の株の葉が一斉に垂れた

原因

水切れのほか、毎日少しずつ水を足したことによる根腐れ。土が湿っているのに垂れる場合は根の傷み。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで与えます。湿っているなら水を止め、鉢から抜いて黒い根を切り、乾きやすい用土に植え直します。

アロカシア・ドラゴンスケール冬に葉が次々と枯れて地上部がなくなった

原因

低温や日照不足による休眠。15°Cを下回ると生育が止まり、葉を落として地下の塊茎で冬を越すことがある。過湿で塊茎が腐った場合も同じように見える。

対策

株元を押して硬ければ休眠なので、水を月1〜2回の軽い湿り程度に控え、15°C以上で春を待ちます。柔らかければ鉢から抜き、腐った部分を切り取って乾いた用土に植え直します。

アロカシア・ドラゴンスケール株元がぶよぶよして葉が倒れる

原因

塊茎や根の腐敗。冬の低温期の水やりや、保水性の高すぎる土、大きすぎる鉢で土が乾かないと起こりやすい。

対策

水を止めて株を鉢から抜き、黒く柔らかい部分を清潔な刃物で硬い部分まで切り取ります。切り口を1日乾かしてから、バークや軽石を多く混ぜた乾いた用土に植え直し、1週間は水を控えます。

アロカシア・ブラックベルベット株元が柔らかくなって葉が倒れる

原因

小鉢で水やりの回数が多すぎ、塊茎や根が腐っている。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい部分を切り取ります。切り口を乾かしてから粗く乾きやすい用土に植え直し、1週間は水を控えます。

クワズイモ幹がぶよぶよして柔らかい

原因

冬の10°C以下での水やりや、受け皿に溜まった水による幹と根の腐敗。株元から腐りが上がってくることが多い。

対策

水を止め、柔らかい部分より上の硬い幹を清潔な刃物で切り、断面が白く硬いことを確認します。切った幹は1〜2日乾かしてから挿し木にし、15°C以上の明るい日陰で発根を待ちます。

アンスリウム葉が黄色くなり株に勢いがない

原因

過湿による根腐れが最多。通気性の悪い普通の培養土に植わっている場合や、受け皿の水を放置している場合に起こりやすい。

対策

水やりを止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って、バークやパーライト主体の通気性の良い土へ植え替えます。その後は表面が乾いて2〜3日後に与えるリズムに戻してください。

エアプランツ株の中心が茶色くなり、葉がバラバラと抜ける

原因

蒸れによる芯腐れ。水やり後に株の中心に水が溜まったまま、風のない場所に置かれた。エアプランツの死因第1位。

対策

進行後の回復は困難です。無事な子株があれば外して独立させます。予防は、水やり後に逆さにして水を切る、風通しの良い場所で数時間以内に乾かす、夜に水を与える、の3点です。密閉容器での栽培はやめてください。

エアプランツ根元が黒く柔らかくなり、株がぐらつく

原因

厚い水苔や土に挿したことによる根元の腐敗。水苔や土が乾かず、常に湿った状態が続いた。

対策

すぐに水苔や土から外し、黒く柔らかい部分をハサミで切り取って風通しの良い場所で数日乾かします。以後は流木やワイヤーバスケットに載せ、水苔を使う場合は根元にごく薄くかませるだけにしてください。

チランジア・イオナンタ群生株の内側が茶色く抜ける

原因

株と株のすき間に水が残り、内側の株が蒸れて腐った。まとめてソーキングしたあと乾かす時間が足りないと起こりやすい。

対策

茶色い株をピンセットで取り除き、群生を逆さにして振ってから扇風機の弱風で30分ほど乾かします。以後は水やり後に必ず逆さにして水を切ります。

チランジア・イオナンタガラス瓶に入れていたら株元が黒くなった

原因

容器の底に溜まった霧吹きの水に株元が浸かり、乾かずに腐り始めた。小さな器ほど空気がこもりやすい。

対策

器から出して逆さにして乾かし、株元が硬ければ回復します。以後は底に水が溜まらない浅い皿やワイヤースタンドに飾り方を変えます。

チランジア・カプトメデューサ株元の膨らみが柔らかくなった

原因

株元の空洞に水が溜まり、内側から腐り始めた。株元を下にしたまま霧吹きやソーキングを続けると起こりやすい。

対策

株元を上にして振り、水を出してから逆さのまま数日乾かします。硬さが戻れば回復です。以後は株元を上にした逆さ吊りで管理します。

チランジア・キセログラフィカ株の中心から茶色くなり、葉が抜ける

原因

葉の重なりの奥に水が残った芯腐れ。長時間のソーキングや、水やり後に逆さにして水を切らなかったことが原因。

対策

すぐに逆さにして扇風機の風で乾かします。中心の葉が抜けるほど進んだ場合は回復が難しいので、子株があれば育て直します。以後はソーキングを30分〜2時間にします。

チランジア・ブルボーサ株元が柔らかくなり中心の葉が抜ける

原因

株元の空洞に水が溜まった腐り。乾燥対策で長時間のソーキングを繰り返すと起こりやすい。

対策

逆さにして数日乾かし、硬さが戻るか確かめます。進んでいれば子株を外して育て直します。乾燥対策は霧吹きの回数で行います。

エクメア・ファシアータ株の中心が茶色く腐ってにおう

原因

筒にためた水の傷み。水を長く替えずにいたり、冬の低温期に冷たい水をためたままにすると、株の中心から腐りやすい。

対策

株を傾けて筒の水を捨て、逆さにして数日しっかり乾かします。中心の新しい葉が抜けるほど傷んでいる場合、親株の回復は難しいので、子株が出ていれば育てて更新します。以後は1〜2週間ごとに水を入れ替えます。

エバーフレッシュ葉が黄色くなって落ち、土がいつも湿っている

原因

受け皿に溜まった水や、冬の水のやりすぎによる根腐れ。水好きでも常に水に浸かった状態には弱い。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水やりを止めます。鉢を抜いて根が黒く傷んでいれば、傷んだ根を整理して新しい土に植え替え、2週間ほど明るい日陰で養生してください。

オキザリス・トリアングラリス芽が出ず、球根が柔らかくなっている

原因

休眠中の水のやりすぎや、水はけの悪い土による球根腐れです。

対策

柔らかく黒ずんだ球根を取り除き、硬い球根だけを水はけの良い新しい土に植え直します。芽が出るまでは乾かし気味に管理します。

オリヅルラン株元の葉が根元から黄色くなり、株がぐらつく

原因

過湿による太根の腐敗。受け皿の水の溜めっぱなしや、水はけの悪い土で起こる。

対策

鉢から抜いて黒く柔らかい根を切り、新しい水はけの良い土に植え直して1週間は水を控えます。白い太根が残っていれば回復します。以後は受け皿の水を毎回捨て、土の表面が乾いてから与えてください。

カラジウム植え付けたのに芽が出ない

原因

地温が低いか、水のやりすぎで球根が腐っていることが考えられます。芽が出るまで3〜6週間かかることもあります。

対策

20〜25°Cの暖かい場所に置き、土を軽く湿らせる程度にして待ちます。1か月以上動かなければ掘って確かめ、柔らかい球根は処分します。

カラジウム保管中の球根が柔らかくなる

原因

休眠中の低温か湿気による球根の腐敗です。10°Cを下回る玄関や物置で起こりやすくなります。

対策

柔らかい部分を切り取り、切り口を乾かして殺菌剤を付けます。全体が柔らかいものは処分し、残りは乾いた材料に埋めて15°C前後で保管します。

カラテア葉が丸まって開かない

原因

水不足、空中湿度の不足、15°Cを下回る寒さのいずれかによるストレス反応。根腐れで水を吸えない場合も同じ症状が出る。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与え、葉に霧吹きをします。湿っていれば加湿と室温の確認を。環境が整えば1〜2日で葉が開きます。数日開かなければ根の状態を確認してください。

カラテア葉が黄色くなり株元が柔らかい

原因

水はけの悪い土や受け皿の水の放置による根腐れ。乾かしすぎを恐れて常に湿らせ続けると起こりやすい。

対策

鉢から抜いて黒く柔らかい根を切り、保水と排水を両立した新しい土に植え直します。その後は表面が乾いたら与えるリズムに戻し、受け皿の水は毎回捨ててください。

カラテア・オルナータ下葉が黄色くなって株元がぐらつく

原因

受け皿の水の放置や冬の過湿による根腐れ。細い根が傷むと、外側の古い葉から黄色くなる。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水を止めます。株元が黒く柔らかい場合は鉢から抜き、傷んだ根を切って新しい土に植え替え、湿度の高い明るい日陰で休ませます。

コウモリラン貯水葉の裏が黒く腐って異臭がする

原因

常に湿った状態による蒸れと根腐れ

対策

腐った水苔を取り除いて新しい水苔に替え、1〜2週間水を控えて風に当てる。健全な部分から新しい葉が出る

コルジリネ幹の根元がぶよぶよに柔らかくなる

原因

過湿による根腐れや幹の腐敗。低温期に土が乾かない状態が続くと、白く太い根から傷みが幹に広がる。

対策

腐った部分は戻らないので、幹の硬く健全な部分を切り取って挿し木で株を作り直します。根元側は鉢から抜いて傷んだ根を整理し、乾き気味に管理して芽が出るかを見ます。作業は5〜7月が適期です。

ザミオクルカス葉軸ごと黄色くなって倒れる

原因

ほぼ確実に水のやりすぎによる塊茎の腐敗。土が乾く前に次の水を与え続けると、株元から傷んで下の葉軸から黄変する。

対策

水やりを完全に止め、土が乾ききるまで待ちます。株元がぶよつく場合は土から抜き、腐った塊茎を切除して数日乾かし、新しい乾いた土へ植え直します。以後は2〜3週に1回の水やりを守ってください。

ザミオクルカス株元の塊茎がぶよぶよと柔らかい

原因

塊茎の腐敗が進んだ状態。冬の低温と過湿の重なり、または鉢底穴のない化粧鉢で水が溜まったことが典型的な原因。

対策

土から抜き、柔らかい部分を硬く健康な組織までナイフで切り取ります。切り口を3日ほど乾かし、軽石を3割混ぜた乾いた土に浅く植えて1週間は水を与えません。健康な塊茎が残っていれば春に新芽が出ます。

ザミオクルカス葉にシワが寄って薄くなった

原因

水不足。冬に水を控えすぎたか、根詰まりで塊茎の貯水を使い切った状態。株元が硬ければ腐敗ではない。

対策

鉢底から流れるまで一度たっぷり与えれば数日でハリが戻ります。春〜秋に頻発するなら根詰まりなので、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えてください。冬は月1回の水やりを完全には切らさないようにします。

ザミオクルカス・ザミクロ葉が黄色くなり、茎の付け根がぶよぶよと柔らかい

原因

水のやりすぎによる塊茎の腐敗。小型で鉢も小さいため、通常種の感覚で水を与えると土が乾ききらず、株元から傷みやすい。

対策

すぐに水やりを止め、鉢から抜いて腐った塊茎と茎を切除します。切り口を数日乾かしてから、新しい乾いた土に植え直してください。小さな鉢ほど乾き具合を指で確かめ、完全に乾いてから数日後に与えるリズムを守ります。

ザミオクルカス・ザミクロ葉が黄色くなる(株元は硬いまま)

原因

古い葉の自然な世代交代、強い直射日光による葉焼け、または冬の低温。株元が硬ければ塊茎の腐敗ではない。

対策

下の古い葉が1本ずつ黄変するだけなら正常なので、付け根から切り取ります。日差しの強い窓辺ならレース越しに移し、冬は10°C以上の場所に置いてください。一度に多くの葉が黄変する場合は水やりを見直します。

ザミオクルカス・ゼンジー株元がぶよぶよして葉が根元から黄色くなる

原因

水のやりすぎによる塊茎の腐敗。成長がとても遅く小さな鉢で育てることが多いため、土が乾く前に水を足すと腐りやすい。

対策

鉢から抜き、腐った塊茎を硬い部分まで切り取って切り口を3日ほど乾かし、乾いた新しい土に浅く植え直します。1週間は水を与えず、以後は竹串で中まで乾いたのを確かめてから与えます。

ザミオクルカス・ルッキー葉が黄色くなり、茎の付け根がぶよぶよと柔らかい

原因

水のやりすぎによる塊茎の腐敗。葉が密に茂るため土の表面が見えにくく、乾き具合を確かめずに水を足してしまいやすい。

対策

すぐに水やりを止め、鉢から抜いて腐った塊茎と茎を切除します。切り口を数日乾かしてから、新しい乾いた土に植え直してください。以後は土の中まで完全に乾いてさらに数日おいてから与え、受け皿に水を溜めないようにします。

ザミオクルカス・レイヴン葉が黄色くなり、茎の付け根がぶよぶよと柔らかい

原因

水のやりすぎによる塊茎の腐敗。レイヴンも通常種と同じく塊茎に水を蓄えるため、土が乾く前に水を足し続けると株元から傷む。

対策

すぐに水やりを止め、鉢から抜いて腐った塊茎と茎を切除します。切り口を数日乾かしてから、新しい乾いた土に植え直してください。以後は土が完全に乾いてさらに数日おいてから与えるリズムに戻し、冬は月1回以下にします。

サンスベリア葉の根元がブヨブヨになる

原因

水のやりすぎによる根腐れ・軟腐病

対策

水やりを完全に止め、腐った部分を切除して1週間乾かす。新しい乾いた土に植え替え、健全な葉は葉挿しに使う

サンスベリア葉が黒く溶けるように変色する

原因

5°C以下の低温、霜に当たったこと

対策

傷んだ葉を株元で切り取り、10°C以上の部屋の内側に移す。地下茎が生きていれば春に新芽が出る

サンスベリア・シリンドリカ編み込みの内側の葉が柔らかく変色した

原因

編み目の内側に水が残って蒸れ、軟腐病が進んだ。葉水や葉にかかる水やりが原因になりやすい。

対策

傷んだ葉だけを編み目から抜き取り、風通しの良い場所で乾かします。以後は葉に水をかけず、株元の土に注ぎます。新しい葉は編み目と無関係に伸びるので、世代交代を待ちます。

サンスベリア・ゼラニカ群生株の内側の葉が柔らかくなり異臭がする

原因

過湿による軟腐病。葉が密になった株の内側は風通しが悪く、株元が乾きにくい。

対策

傷んだ株を株元で切り取るか抜き取り、隙間に乾いた土を足して風を通します。水やりを控え、5〜8月に株分けで密度を下げると再発を防げます。健康な葉は葉挿しで再生できます。

サンスベリア・ゼラニカ葉挿しした葉が発根せず腐った

原因

上下を逆に挿した、または土を湿らせ続けて切り口から腐った。

対策

上下を確認し、腐った部分を切り直して2〜3日乾かしてから、乾いた土に挿し直します。発根まで1〜2か月は水をほとんど与えず、明るい日陰で待ちます。

サンスベリア・ムーンシャイン株元が柔らかくなり黒ずんできた

原因

過湿による軟腐病。冬の水やりや、ロゼットの中心に溜まった水が原因になりやすい。

対策

傷んだ葉を株元で切除し、土から抜いて根を数日乾かしてから乾いた土に植え直します。以後は株元の土にだけ水を注ぎ、冬は断水します。健康な子株があれば株分けで保険をかけます。

サンスベリア・ローレンチ株元がブヨブヨして異臭がする

原因

過湿による軟腐病。冬の水やりが多いと起こりやすい。

対策

傷んだ葉を根元から切除し、土から抜いて根を数日乾かします。健康な葉が残っていれば株分けで再生します。冬は断水の管理に切り替えてください。

シェフレラ下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れが最多。暗すぎる置き場所でも起こる。

対策

水やりを土が乾いてからに改め、受け皿の水を捨てる習慣をつけます。明るい場所へ移動し、傷んだ葉は取り除きます。シェフレラは復活力が高いので、環境を正せばほぼ持ち直します。

シンゴニウム株元が黒くぶよぶよになる

原因

過湿による根腐れや軟腐病。冬の低温期に土が乾かないまま水を与え続けると、茎の付け根から腐りが進む。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根と茎を健康な部分まで切り取って新しい乾いた土に植え直します。被害が大きい場合は、上部の元気なつるを挿し木にして株を更新します。

シンゴニウム・ネオン下葉が黄色くなって株元が柔らかい

原因

水のやりすぎによる根腐れ。ネオンは緑の品種より水を吸う量が少なく、同じ頻度で与えると土が乾ききらない。

対策

水やりを止めて土を中まで乾かします。株元が黒く柔らかい場合は、元気なつるを挿し木で残し、傷んだ部分を切り取って新しい土に植え直します。

シンゴニウム・ホワイトバタフライハイドロカルチャーで根が黒くなりしおれる

原因

容器に常に水を満たしたことによる根腐れ。根に空気が届かず、黒く柔らかく傷む。

対策

傷んだ根を切り取り、ハイドロボールを洗って植え直します。水は容器の高さの5分の1までにし、水がなくなってから2〜3日あけて足すようにします。

ストレリチア葉が根元から黄変し、株元がぶよぶよする

原因

水のやりすぎによる根腐れ。大きな葉に見合う量と考えて頻繁に水を与えると、太い根が腐る。

対策

水を止めて土を完全に乾かし、黄変した葉を切り取ります。改善しなければ鉢から抜いて黒く腐った根を切り、新しい乾いた土に植え直して1週間水を控えます。以後は土の中まで乾いてから与えてください。

ストロマンテ・トリオスター下葉から黄色くなり株元がぐらつく

原因

水のやりすぎや水はけの悪い土による根腐れです。冬の低温で土が乾かないときに起こりやすくなります。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え直します。10°C以上の明るい場所で、葉水中心に管理して回復を待ちます。

スパティフィラム株全体がぐったりしなだれた

原因

水切れの典型サイン。土が乾ききると葉柄ごと全体が垂れて知らせる。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていれば、たっぷり水を与えると数時間で復活します。頻発する場合は根詰まりで保水力が落ちているため、5〜9月に植え替えを。土が湿っているのに垂れるなら鉢から抜き、黒い根を切って新しい土に植え直します。

セラギネラ株元が黒く柔らかくなり、全体がしおれる

原因

過湿による根腐れです。受け皿に水がたまったままだったり、テラリウムの底に水がたまりすぎたりすると起こります。

対策

水を控え、傷んだ部分を取り除きます。株全体が弱っている場合は、元気な茎を切って湿った用土の上に寝かせ、挿し芽で更新します。

ディスキディア葉がしわしわになって薄くなる

原因

水切れ、またはエアコンの風による乾燥。吊り鉢は乾きが早く、厚い葉に蓄えた水を使い切ると葉にしわが寄る。根腐れで水を吸えない場合にも同じ症状が出る。

対策

まず水苔を触り、乾いていれば鉢ごと水に5〜10分沈めて吸わせると1〜2日で張りが戻ります。湿っているのにしわが寄る場合は根腐れを疑い、傷んだ根を切って新しい水苔に植え直します。

ディスキディアつるの付け根が茶色く枯れ込む

原因

水苔の過湿と蒸れによる根や茎の腐敗。古い水苔は水はけが悪くなり、中心が常に湿った状態になりやすい。

対策

枯れたつるを付け根から切り取り、黒ずんだ水苔を新しいものに替えます。植え替え後1週間は水を控え、風通しの良い場所で乾き気味に管理します。

ディフェンバキア葉が垂れる

原因

寒さ(15°C以下)、または水のやりすぎによる根腐れ

対策

まず温度を確認し、15°C以上の場所に移す。土が湿ったままなら水を止めて乾かし、黒い根があれば整理して植え直す

ディフェンバキア茎の根元が柔らかくなり倒れる

原因

冬の過湿と低温による茎腐れ

対策

腐った部分の上の健全な節で茎を切り、切り口を半日乾かして挿し木で株を作り直す。作業は必ず手袋を着用

ディフェンバキア・サブライム冬に葉が垂れて株元が柔らかくなる

原因

低温と過湿が重なった根腐れ。15°Cを下回る窓際で、夏と同じペースの水やりを続けると起きやすい。

対策

水を止め、部屋の内側の暖かい場所へ移します。株元が黒く腐っている場合は、健全な茎の部分で切り取って挿し木で株を更新し、5月以降に植え直します。作業はゴム手袋を着けて行います。

ディフェンバキア・トロピックスノー土の表面は乾くのに茎元が柔らかくなった

原因

大鉢の中が湿ったまま表面だけ見て水を与え続けたことによる根腐れ。冬の低温と重なると幹まで傷む。

対策

水を止めて竹串で中の乾きを確認しながら土を乾かし、15°C以上の場所に置きます。柔らかい部分が広がる場合は硬い部分まで切り戻し、健全な上部は挿し木で残します。

テーブルヤシ土が乾かず株元がぐらつく

原因

水のやりすぎによる根腐れ。受け皿の水を捨てずに常に湿った状態が続いた場合に起こる。

対策

水やりを止めて土を乾かします。改善しなければ5〜8月に鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。以後は土の表面が乾いてから水を与え、受け皿の水は必ず捨ててください。

ドラセナ冬を越したら幹がぶよぶよになった

原因

冬の低温と水のやりすぎの組み合わせによる幹腐れ。ドラセナの枯死原因の筆頭。

対策

硬く健康な部分まで切り戻して癒合剤を塗り、暖かい場所で新芽を待ちます。全体が柔らかい場合は、葉先の枝を挿し木にして子株を残してください。次の冬は10°C以上(幸福の木は12°C以上)を保ち、水は2週に1回まで減らします。

ドラセナ・コンパクタ幹の根元がぶよぶよして下葉が黄色くなる

原因

水のやりすぎによる根腐れと幹腐れ。成長が非常に遅く水の消費が少ないため、他のドラセナと同じ頻度で与えると土が乾く間がない。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切り取ります。幹の柔らかい部分は硬いところまで切り戻し、切り口を乾かしてから乾いた土に植え直し、1週間は水を与えません。以後は竹串で中まで乾いたのを確かめてから与えます。

ドラセナ・サンデリアーナ茎の下部が黄色くなり、ぶよぶよしてきた

原因

水栽培での根腐れ。水替えの怠りによる雑菌の繁殖か、水位が高すぎて茎が長く浸かっていることが原因。

対策

黄色い部分は戻らないので、健康な緑の部分まで切り戻し、切り口を1日乾かしてから清潔な水に挿し直します。以後は週1回の水替えと容器の洗浄、水位は茎の下2〜3cmまでを守ってください。

ドラセナ・サンデリアーナ水が濁って藻が生え、根が茶色くなった

原因

水替え不足と直射日光による藻の発生。汚れた水は根腐れの原因になる。

対策

根を流水でやさしく洗い、茶色く傷んだ根は切り取ります。容器を洗って清潔な水に替え、直射日光の当たらない場所へ。不透明な容器にすると藻が発生しにくくなります。

ドラセナ・マルギナータ幹がフニャフニャする

原因

水のやりすぎによる根腐れ

対策

硬く健全な部分で幹を切り取り、切り口を乾かしてから挿し木で株を再生する。水やりは土が乾いてから

ドラセナ・ワーネッキー下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ。成長がゆっくりで水の消費が少ないため、過湿になりやすい。

対策

土が乾くまで水やりを止め、乾いてから与えるリズムに戻します。鉢を抜いて根が黒く傷んでいれば、傷んだ根を整理して新しい土に植え替えを。受け皿の水は必ず捨て、二重鉢は内側の水が溜まっていないか確認してください。

ドラセナ・ワーネッキー幹がスカスカ・ぶよぶよになった

原因

冬の低温(10°C以下)と過湿の組み合わせによる幹腐れ。

対策

硬く健康な部分まで切り戻して癒合剤を塗り、暖かい場所で新芽を待ちます。全体が柔らかい場合は、葉先の枝を挿し木にして子株を残してください。次の冬は「10°C以上・水は2週に1回」を徹底します。

幸福の木冬を越したら幹がスカスカ・ぶよぶよになった

原因

冬の低温(12°C以下)と水のやりすぎの組み合わせによる幹腐れ。幸福の木の枯死原因の筆頭。

対策

硬く健康な部分まで切り戻して癒合剤を塗り、暖かい場所で新芽を待ちます。全体が柔らかい場合は挿し木での子株再生に切り替えを。次の冬は「12°C以上・水は2週に1回」を徹底してください。

ネフロレピス・フラッフィーラッフル株の中心が黒く溶けるように傷む

原因

細かく密な葉の間に水がこもった蒸れ。夜の水やりや、上からの葉水で起きやすい。

対策

黒い部分を付け根から取り除き、水は葉をよけて株元の土に注ぎます。葉水は午前中だけにし、風が直接当たらない範囲で空気の動く場所に置きます。

パキラ幹がブヨブヨする

原因

水のやりすぎによる根腐れ・幹の腐敗

対策

腐った部分を切り取り、乾燥させてから新しい土に植え替える。1週間は水を与えない。編み込みの1本なら根元から切り取る

ヒューケラ夏に株の中心が腐って葉がしおれる

原因

夏の高温多湿による蒸れ。株の中心(成長点)に古葉が重なって風が通らず、水やりや雨で湿った状態が続くと株元から腐る。

対策

腐った葉と中心部の傷んだ部分を取り除き、風通しの良い半日陰に移します。梅雨前に古葉を整理し、水は朝に株元へ与えて中心にかけないようにしてください。鉢植えは軒下など雨の当たらない場所に移すと予防になります。

ピレア・ペペロミオイデス葉が下向きにしんなり垂れている

原因

水切れのサイン。多肉質の茎に蓄えた水分が減ると葉柄から垂れる。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与えると1日で復活します。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れの疑いがあるので水やりを止め、改善しなければ鉢から抜いて黒い根を切り、乾いた土に植え直します。

ピレア・ペペロミオイデス株元が黒く柔らかくなり、幹がぶよぶよする

原因

過湿による株元の腐敗。深植え、受け皿の水、冬の水のやりすぎが重なると起きやすい。

対策

すぐに鉢から抜き、腐った部分を清潔なナイフで切り取って切り口を1日乾かします。乾いた新しい土に元の高さで植え直し、1週間は水を与えません。健康な子株があれば切り離して別に育てると保険になります。

ゴムの木下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ、12°C以下の寒さ、暗すぎる置き場所のいずれか。冬に重なりやすい。

対策

水やりを土が乾いてからに改め、12°C以上の明るい場所へ移します。幹が硬く枝先が緑なら生きているので、1〜2か月動かさずに新芽を待ちます。姿が寂しければ5〜8月に切り戻して枝分かれさせます。

フィカス下の葉から黄色くなって落ち、土がいつまでも湿っている

原因

水のやりすぎによる根腐れ、または冬の低温(10°C以下、ウンベラータは15°C以下)。フィカスは葉が厚く乾燥には強い一方、過湿には弱い。

対策

土の表面が乾いてから与えるリズムに戻し、受け皿の水は必ず捨てます。冬は水を10日〜2週に1回に減らし、暖かい場所へ。根が黒く傷んでいる場合は傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替え、2週間ほど明るい日陰で養生してください。

フィカス・ウンベラータ葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れ、または根詰まり

対策

水を止めて土を乾かし、黒い根があれば整理して植え直す。鉢底から根が出ていれば一回り大きな鉢へ

フィカス・ベンガレンシス幹の根元がぶよぶよして黒ずんでいる

原因

過湿による根腐れが幹まで進んだ状態。受け皿に水を溜めたままにしたり、冬に水を与えすぎると起こる。

対策

すぐに鉢から抜いて黒く傷んだ根を切り、新しい乾いた土に植え替えます。幹の柔らかい部分が上まで広がっている場合は、健康な枝を挿し木にして株を更新してください。以後は土が乾いてから水を与え、受け皿の水は必ず捨てます。

フィットニア土が湿っているのに葉がしおれ、株元が黒くなる

原因

過湿による根腐れです。受け皿に水がたまっていたり、大きすぎる鉢で土が乾かなかったりすると起こります。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え直します。傷みが大きい場合は元気な茎の先を挿し芽にして更新します。

セローム外側の葉から黄色くなって枯れる

原因

古い葉が寿命で落ちる自然な世代交代。何枚も同時に黄色くなる場合は、大鉢の底に水がたまった根腐れや根詰まりが疑われる。

対策

1〜2枚ずつなら付け根で切るだけで問題ありません。続けて黄色くなるときは、鉢の深くまで乾いてから水を与えるように改め、2年以上植え替えていなければ5〜7月に植え替えます。

フィロデンドロン下の葉から黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ。土が常に湿った状態が続くと根が傷む。冬の低温と重なるとさらに進む。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、黄変した葉は付け根で切ります。13°C以上の明るい場所に置き、土が乾いてから2〜3日後に与える管理に切り替えれば、2〜3週間で新芽が動きます。

フィロデンドロン・グロリオーサム這う茎が黒く柔らかくなって腐る

原因

茎を土に埋めたことや、茎の周りが常に湿っていることによる腐敗。

対策

傷んだ部分を健全な組織まで切り取り、切り口を乾かしてから、茎の下半分だけが土に触れる浅さで植え直します。水は茎にかけず株元から離れた土へ与えます。

フィロデンドロン・ピンクプリンセスピンク一色の葉が茶色く溶けるように枯れる

原因

葉緑素のないピンク一色の葉は光合成ができず、株からの養分だけでは長く保てないため。

対策

茶色くなり始めたら付け根で外します。ピンク一色の葉が続く茎は、緑とピンクが半々の葉の上で切り戻して斑の量を整えます。

フィロデンドロン・ピンクプリンセス下葉が黄色くなり、茎の付け根が柔らかい

原因

過湿による根腐れ。根の量が少ない品種で、粒の細かい土や大きすぎる鉢では乾かずに根が傷む。

対策

水を止めて土を乾かし、黒く柔らかい根を切って軽石とバークを混ぜた土に植え直します。鉢は根鉢より一回り大きい程度にします。

プテリス土が湿っているのに株全体がしおれる

原因

受け皿の水のため込みや水はけの悪い土による根腐れ。冬の低温期に水を与えすぎても起こる。

対策

水やりを止めて鉢から抜き、黒く傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替えます。その後は土の表面が乾き始めてから水を与え、受け皿の水は毎回捨てます。

ベゴニア・レックス根茎や葉柄の付け根が黒くぶよぶよになる

原因

過湿による根茎の腐れ。根茎を深く埋めたり、根茎の上に水がたまったりすると、株元から傷みが広がる。

対策

水やりを止め、腐った部分を清潔なカッターで切り取ります。健全な根茎や葉があれば、根茎挿しや葉挿しで株を作り直します。植え直すときは根茎の上面が見える浅植えにし、水は鉢の縁側から与えます。

ペペロミア株の中心が黒く溶けるように腐った

原因

蒸れ。葉が密に茂る株の中心に水が溜まり、風通しが悪いと発生する。

対策

腐った部分を清潔なハサミで取り除き、風通しの良い場所で乾かし気味に管理します。健康な枝は挿し木・葉挿しで救出を。以後の水やりは株元の土に注ぎ、株の上からかけないこと。

ペペロミア・アルギレイア(スイカペペ)葉柄の付け根が黒く柔らかくなる

原因

過湿による腐れ。株元に水がたまる与え方や、冬と梅雨の乾かない土で起こりやすい。

対策

黒くなった葉柄を付け根から切り、土を乾かして風通しのよい場所に置きます。広がっている場合は元気な葉を葉挿しにし、傷んだ株は土ごと処分します。

ペペロミア・ジェミニ株の中心の若い葉が黒くなる

原因

上向きに折れた葉の付け根に水がたまり、蒸れて腐り始めた状態。株の上から水をかける習慣や、梅雨と冬の過湿で起こりやすい。

対策

黒い葉をピンセットで付け根から抜き、鉢を傾けて中心の水を切って風通しのよい場所で乾かします。以後は水を株元の土へ注ぎます。茎まで柔らかい場合は外側の葉を葉挿しにして株を作り直します。

ペペロミア・ホープ株元からつるがまとめてしおれた

原因

株元の茎腐れ。土に触れている細い茎が、梅雨や夏の蒸れ、冬の過湿で傷み、その先のつるに水が届かなくなる。

対策

株元が黒く柔らかければ、上の元気なつるを5〜8cmで切って挿し木にします。傷んだ株は土ごと処分し、新しい鉢では株の上から水をかけず、株元の土に与えます。

ポトス葉が黄色くなる

原因

水のやりすぎによる根腐れ、または根詰まり

対策

土が乾いてから水を与えるリズムに戻す。鉢底から根が出ていれば一回り大きな鉢に植え替える

ポトス・エンジョイ下葉が黄色くなり、株元が湿ったまま乾かない

原因

小鉢の過湿による根腐れ。毎日少量ずつ水を足す、受け皿に水を残す、といった管理で起きやすい。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、黄変した葉は付け根で切ります。以後は土が乾いてから1日待って与え、受け皿の水は毎回捨てます。改善しなければ鉢から抜き、黒い根を切って新しい土に植え直します。

ポトス・グローバルグリーン土が湿っているのに葉がしおれ、下葉が黄色くなる

原因

過湿による根腐れ。鉢カバーや受け皿に水がたまったままになっていることが多い。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え直します。1週間は水を控え、以後はたまった水を30分以内に捨てます。

ポトス・パーフェクトグリーン土が湿ったまま葉が黄色く垂れる

原因

暗い場所での過湿による根腐れ。暗所では水の減りが遅いのに、明るい場所と同じ頻度で与えると起きやすい。

対策

水を止め、鉢から抜いて黒く柔らかい根を切り、新しい土で植え直します。1週間は水を控え、以後は鉢を持ち上げて軽くなってから与えます。

ポトス・マーブルクイーン白い葉が黒ずんで垂れる

原因

過湿による根腐れ。水の消費が少ない品種を緑葉のポトスと同じ頻度で水やりすると起きやすい。冬に多い。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、黒ずんだ葉は付け根で切ります。以後は土が乾いてから1日待って与える管理に切り替え、10°C以上の明るい場所で2〜3週間様子を見ると新芽が動きます。

ポトス・マンジュラ水挿しにしたつるが発根せず、葉が溶ける

原因

白い面積の広すぎる挿し穂を選んだ、または水温が20°Cを下回っている。マンジュラはもともと発根に3〜4週間かかる。

対策

白と緑が半々ほどの葉が付いた節に切り直し、22〜28°Cの明るい日陰で水を2〜3日おきに替えます。気温の低い時期は無理をせず、6〜8月にやり直します。

ホヤ葉がしわしわになる

原因

土が乾いている場合は水切れ。土が湿っているのにしわが寄る場合は、根腐れで根が水を吸えなくなっている。

対策

乾いていればたっぷり水を与えると1〜2日で張りが戻ります。湿っているなら水を止めて鉢から抜き、黒い根を切って乾いた新しい土に植え直し、1週間ほど水を控えます。

ホヤ・カーリー葉の付け根が黒く腐る

原因

小さな鉢に水を与えすぎ、保水性の高い土で付け根が常に湿っている。葉1枚の鉢で特に起きやすい。

対策

傷んでいない部分があれば切り戻して数日乾かし、多肉植物用土に挿し直します。水やりは土が乾いて数日後に、少量だけ与えます。

ホヤ・カーリー葉にしわが寄ってしぼむ

原因

長期間の水切れ。葉に蓄えた水を使い切っている。土が湿っているのにしわが寄る場合は、根腐れで水を吸えない状態。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与えると、数日で張りが戻ります。土が湿っている場合は鉢から抜き、黒い根を切って乾いた土に植え直します。

ホヤ・ベラ小さな葉がぱらぱら落ちる

原因

乾かしすぎ、10°Cを下回る寒さ、暖房の風による乾燥、または過湿による根腐れ。

対策

土の乾き具合と置き場所を確かめ、乾いていれば早めに水を、寒い場所なら暖かい部屋へ移します。土が湿っているのに落ちる場合は水を控えて根を確認します。

ポリシャス土が湿っているのに葉がしおれて落ちる

原因

水のやりすぎや冬の過湿による根腐れです。根が傷むと水を吸えず、湿っていてもしおれます。

対策

水やりを止めて土を乾かします。改善しない場合は5〜6月に鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え替えます。

マランタ土が湿っているのに葉がしおれ、下葉が黄色くなる

原因

過湿による根腐れです。水のやりすぎや、受け皿にたまった水が原因になります。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。その後は土の表面が乾いてから水を与えます。

ヒメモンステラ下葉が黄色くなり、土がいつまでも湿っている

原因

水のやりすぎによる根腐れの初期。小さな鉢に受け皿の水を溜めたままにしたり、冬に夏と同じ頻度で与えると起こる。

対策

受け皿の水を捨て、土が完全に乾くまで水を止めます。黄変した葉は付け根で切り取り、以後は表面が乾いてから与えます。根が黒く柔らかい場合は、5〜8月なら新しい土に植え替えて2週間養生してください。

モンステラ根腐れ(土がいつまでも湿っている)

原因

過湿・水はけの悪い土・受け皿の溜まり水

対策

黒く傷んだ根を切り、水はけの良い土に植え替える。受け皿の水は毎回捨て、水やり間隔を空ける

モンステラ茎が黒くぶよぶよする

原因

低温期の過湿による茎腐れ

対策

健全な節を残して黒い部分を切り取り、乾かし気味に管理する。上部が無事なら水挿しで株を作り直す

ユッカ幹がぶよぶよと柔らかくなった

原因

過湿による幹腐れ。冬の水やりすぎと低温の重なりで特に起こりやすい。

対策

柔らかい部分を清潔なノコギリ・ナイフで健康な硬い組織まで切り戻し、切り口に癒合剤を塗って乾かします。残った幹から新芽が吹けば再生成功。上部が無事なら幹挿しで子株も残せます。

ユッカ胴切りしたのに新芽が出ない

原因

秋以降の低温期に切ったため芽が動かない、または切り口が湿って腐り込んでいる。

対策

切り口が硬く乾いていれば、5°C以上の明るい場所で乾かし気味に管理し、翌年5月以降の成長期に芽が動くのを待ちます。切り口が黒く柔らかい場合は、硬い部分まで切り戻して癒合剤を塗り直してください。

花・草花の「根腐れ・株元が腐る」事例(55件)

アガパンサス葉が黄色くなり株元がぶよぶよする

原因

過湿による根腐れ。水はけの悪い場所や、鉢植えで冬も水を与え続けたときに起こる。

対策

水を止めて土を乾かし、9〜10月か3〜4月に掘り上げて腐った根を切り、水はけを改良した場所か新しい土の鉢に植え直します。芽が生きていれば翌々年には再び咲きます。

アジサイ花が茶色く腐る

原因

梅雨時の灰色かび病。咲き終わった花に雨が当たり続けた

対策

傷んだ花や咲き終わった花をこまめに切り取り、鉢植えは雨の当たりにくい風通しの良い場所へ移す

アネモネ芽が出ない・球根が腐った

原因

吸水処理なしの直植え、植え付け直後の過湿、または上下逆さ植えのいずれかです。

対策

湿らせたバーミキュライトで2-3日吸水させてから、尖った方を下に浅植えでやり直します。芽が出るまでは土の表面が乾いてから水を与えます。上下が不明なら横向きでも芽は上を向きます。

アネモネ花や株の中心が灰色のカビに覆われて腐る

原因

灰色かび病。花がらの放置と多湿、風通し不足が誘因です。

対策

傷んだ花と葉をすべて根元から取り除き、風通しの良い場所へ移します。水は株元に与え、花にかけないようにします。残った芽から回復します。

アマリリス球根がぶよぶよして腐る

原因

根が出る前の水のやりすぎ、球根を全部埋める深植え、休眠中の水やり。低温で湿った状態が続くと特に腐りやすい。

対策

掘り上げて腐った部分を清潔なナイフで削り、切り口を数日乾かします。新しい乾いた土に上3分の1を出して植え直し、芽が伸びるまで水を控えます。盤まで腐っていれば処分します。

アリッサム株元が黒ずんでしおれ、水を与えても戻らない

原因

過湿による根腐れや立ち枯れ。水はけの悪い土や雨ざらしが誘因。

対策

水を止めて土を乾かし、黒ずんだ枝は取り除きます。地植えは周囲の水はけを改善し、鉢はパーライトを混ぜた土で植え直します。復活しない株は抜いて秋に新苗で更新してください。

ガーベラ株の中心が黒ずんで腐ってきた

原因

クラウン(生長点)への水かけと深植えによる腐敗。

対策

傷んだ部分を取り除き、乾かし気味に管理します。重症なら健康な芽を株分けして救出を。以後は「浅植え・株元給水・枯れ葉取り」のガーベラ三原則を徹底してください。

ガーベラ花びらが茶色く溶けてカビが生えた

原因

灰色かび病。梅雨時の多湿と花がらの放置が誘因。

対策

傷んだ花とつぼみをすべて根元から引き抜き、雨の当たらない風通しの良い場所へ移します。水は株元にだけ与え、枯れ葉を取って風を通せば新しいつぼみは正常に開きます。

クリスマスローズ花や葉が茶色く腐る

原因

灰色かび病。多湿と花への水かけ

対策

傷んだ花と葉を取り除き、水は株元だけに与えて風通しを確保。古葉取りで予防する

クリスマスローズ株元が黒ずみ急にしおれる

原因

夏の過湿による根腐れや立ち枯れ

対策

水やりを止めて日陰へ移し、土が乾いたら腐った根を整理して水はけの良い土に植え直す

クロッカス植えた球根が春までに消えていた

原因

ネズミ類の食害か、水はけ不良による腐敗です。

対策

食害地域は金網ガードかプランターへ切り替えます。水たまりのできる場所は高植えや土壌改良で排水を確保します。

サフラン保管していた球根や、植えた球根が腐った

原因

夏の休眠中の過湿や、水はけの悪い土が原因です。サフランは過湿に弱く、梅雨から夏に湿ったままだと球根が傷みます。

対策

柔らかい球根は取り除きます。掘り上げた球根はネットに入れて風通しのよい日陰で保管し、植えっぱなしの鉢は5〜8月は雨の当たらない場所で水を止めます。植え付けは軽石などを混ぜた水はけのよい土にします。

サポナリア株元が黒く溶けるように枯れる

原因

過湿による根腐れや立ち枯れです。水はけの悪い土や、受け皿に水がたまった状態が続くと根が傷みます。

対策

水やりを止めて土を乾かし、傷んだ部分を切り取ります。鉢植えは軽石や川砂を混ぜた水はけの良い土に植え直し、地植えは盛り土をして植え直します。

ガーデンシクラメン株の中心が灰色のカビで覆われて腐る

原因

灰色かび病。花がらや枯れ葉の放置、株の中心への水かけ、雨が続いて株元が乾かないことが誘因です。

対策

傷んだ花と葉を付け根からねじって抜き取り、雨の当たらない軒下へ移します。以後は葉をかき分けて株元の土に水を注ぎ、花がら摘みを3日に1回は行います。

ガーデンシクラメン夏に球根がぶよぶよになって腐る

原因

梅雨から夏の高温多湿で、湿った土の中の球根が傷みました。屋外の寄せ植えに植えたままにすると起きやすくなります。

対策

球根を押して柔らかい場合は回復が難しいので処分します。翌年は6月に寄せ植えから掘り上げて鉢に植え、雨の当たらない風通しのよい日陰で水を控えて夏を越させます。

シクラメン花や葉が株の中心から溶けるように腐る

原因

灰色かび病。球根への水かけ、花がらの放置、暖房の効いた多湿の環境が誘因になります。

対策

傷んだ部分を球根の付け根から引き抜いて除去し、風通しの良い涼しい場所へ移します。以後は底面給水か株元給水に切り替え、花がら摘みを徹底します。

シンビジウムバルブがシワシワにへこんできた

原因

水不足による消耗、または根詰まりや根腐れで水を吸えていない状態です。

対策

成長期なら水やりを増やします。鉢がパンパンで水が染み込まない場合は根詰まりなので、春に植え替えます。古いバックバルブのシワは自然な世代交代の範囲です。

スイセン球根が腐って芽が出てこない

原因

水はけの悪い場所での過湿か、夏の休眠中の水やりです。

対策

掘り上げて硬い球根だけ残し、高めの畝や軽石を混ぜた土に植え直します。鉢は夏に断水し、保存中の球根はネット袋で風通しの良い日陰に置きます。

スノードロップ植えた球根から芽が出てこない

原因

水はけの悪い土で球根が腐ったか、店頭で長く置かれて乾ききった球根だった可能性があります。

対策

2月になっても芽が見えなければ土を掘って球根を確かめ、柔らかく腐ったものは取り除きます。次は軽石を混ぜた土に植え、2〜3月に出回る芽の出たポット苗を植えるのも確実です。

スノードロップ花や葉の付け根に灰色のカビが生えて腐る

原因

低温で湿った状態が続いて出る灰色かび病です。密植や、花に上から水をかけることでも出やすくなります。

対策

カビの出た葉や花は球根ごと早めに取り除いて処分し、周りの土の表面も入れ替えます。水は株元に与え、株間を5cm以上あけて風を通します。

ゼラニウム梅雨時に茎が黒ずんで腐った

原因

多湿による茎腐れ。雨ざらしと水のやりすぎが典型要因。

対策

腐った部分を健康な位置まで切り戻し、雨の当たらない風通しの良い場所へ。無事な枝は挿し木で保険を作ります。以後は「乾かし気味+雨よけ」の徹底を。

ゼラニウム花が茶色く溶けてカビが生えた

原因

灰色かび病。咲き終わった花の放置と多湿が誘因。

対策

傷んだ花と花がらをすべて摘み取り、株元給水に切り替えます。風通しを確保すれば自然に収まります。

ダリアダリアの球根から芽が出ない

原因

芽の出る首が付いていない球根片か、植え付け直後の過湿による腐敗です。

対策

首のない球根は発芽しないため、首付きの球根かポット苗で再スタートします。腐敗なら掘り上げて硬い部分が残っていれば乾かし、水はけの良い土に植え直します。

チューリップ植え付けた球根が土の中で腐った

原因

水はけの悪い土、地温の高い9月の早植え、植え付け前に傷やカビのあった球根が原因です。

対策

腐った球根は周囲の土ごと取り除き、パーライトを1割足して水はけを改善します。植え付けは紅葉の見頃を待ち、硬く重い球根を選んでください。

チューリップ葉先が茶色く枯れ、球根の底が黒くなった

原因

球根腐敗病(フザリウム)で、高温多湿の土や傷んだ球根から感染します。保存中の球根にも出ます。

対策

発症した球根は処分し、同じ場所には2〜3年チューリップを植えないようにします。掘り上げた球根は風通しの良い日陰でよく乾かし、カビのある球根は保存前に取り除いてください。

デンドロビウムバルブにしわが寄ってしぼんできた

原因

根腐れで水を吸えていない、または植え替え直後や冬の極端な乾燥。

対策

水苔が常に湿っているなら根腐れなので、傷んだ根を切って新しい水苔で小さな鉢に植え直します。乾燥が原因なら水苔が乾いたらたっぷり与える通常管理に戻せば、新芽から回復します。しわの寄った古いバルブは元に戻りませんが切らずに残します。

デンドロビウム春に出た新芽が黒く溶けた

原因

軟腐病、または新芽の付け根に水がたまったことによる腐敗。ナメクジの食害が入口になることも。

対策

溶けた新芽は付け根から取り除き、風通しの良い場所で水苔を乾かし気味にします。脇から次の芽が出るので大切に育て、鉢は棚に上げてナメクジの侵入を防ぎます。

トリカブト株元が腐って茎が次々に倒れる

原因

梅雨から夏の高温多湿による根腐れや白絹病が考えられます。水はけの悪い土や、株元に枯れ葉がたまって風が通らない環境で起こりやすくなります。

対策

発病した株は周りの土ごとポリ袋に入れて処分し、手袋と道具をよく洗います。残った株は風通しを良くして乾かし気味に管理し、翌年は腐葉土や軽石を混ぜて水はけを改善した別の場所に植えます。

ニオイアヤメ根茎がぶよぶよになって悪臭がする

原因

軟腐病などによる根茎の腐敗です。梅雨どきの多湿、深植え、窒素の多い肥料が重なると起こりやすくなります。

対策

株を掘り上げ、やわらかい部分を固い部分まで切り取り、切り口を1〜2日乾かします。水はけの良い場所に浅植えで植え直し、水やりを控えます。

ニオイアヤメ葉が根元から倒れてくる

原因

根茎の腐れか、植え付け直後で根が張っていないことが考えられます。

対策

根茎を押してやわらかければ腐れなので、傷んだ部分を切り取って植え直します。固ければ、葉を短く切りそろえて根付くのを待ちます。

ネモフィラ春の後半、株の内側が蒸れて溶けるように枯れてきた

原因

密植と多肥で茂りすぎた株の蒸れによる灰色かび病です。梅雨入り後なら寿命のサインでもあります。

対策

傷んだ茎をすべて取り除き、混んだ部分をすかして風を通します。水やりは株元だけにします。梅雨入り後の衰えは寿命なので、種を採って翌秋につなぎます。

ネモフィラ冬に葉が黄色くなり株がぐらつく

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れです。低温で乾きにくい時期に毎日与えると起こります。

対策

水を止めて土が乾くまで待ち、日なたに置き直します。以後は週1回程度、暖かい日の午前中に与えるリズムに切り替えます。

ネリネ夏の休眠中に球根が柔らかくなって腐った

原因

休眠中の水やりや長雨で鉢土が湿ったままになり、球根が腐ったものです。ネリネは夏の過湿にとても弱い球根です。

対策

柔らかい球根は取り除き、残った硬い球根は乾いた新しい土に植え直します。翌年からは5〜6月に葉が枯れたら水を止め、鉢を軒下など雨の当たらない涼しい場所に置いて9月まで乾かします。

ノースポール下葉から黄色く枯れ上がってきた

原因

冬の水のやりすぎや受け皿の水による根腐れです。過湿に弱いキク科で起こりやすい症状です。

対策

受け皿の水を捨てて土が乾くまで待ち、日なたに置き直します。以後は週1-2回、暖かい日の午前中に与えるリズムに切り替えます。

ハイビスカス葉がしおれて垂れる

原因

夏の水切れ、または過湿による根腐れ

対策

土が乾いていれば鉢ごと20-30分水に沈めて吸水させる。湿っていれば受け皿の水を捨て、乾くまで水やりを止める

ハボタン株元が黒ずんでぐらつき、嫌な臭いがする

原因

過湿と深植えによる根腐れ、または軟腐病。

対策

腐った株は回復しないので抜き取り、寄せ植えの残りは水を控えて土を乾かします。次回は根鉢を崩さず浅めに植え、水は乾いてから午前中に与えてください。

パンジー大輪の花びらが雨で茶色く溶けてカビが出る

原因

灰色かび病です。花びらの大きいパンジーはビオラより雨で傷みやすく、花がらの放置と多湿で広がります。

対策

傷んだ花と花がらをすべて摘み取り、雨の当たらない風通しの良い場所へ移します。株元給水を徹底すれば1-2週間で新しい花が咲きます。

パンジー葉が黄色くなり株がぐらつく

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れです。乾きにくい時期に毎日与えると起こります。

対策

水を止めて土が乾くまで待ち、日なたに置き直します。以後は週1-2回、暖かい日の午前中に与えるリズムに切り替えます。

ビオラ花や葉が灰色のカビで腐る

原因

灰色かび病(多湿、花がらの放置、上からの水やり)

対策

カビた花と葉をすべて取り除き、株元に水を与えるよう切り替える。必要なら1/2に切り戻して風通しを確保

ヒガンバナ鉢植えの球根が夏に腐った

原因

葉が枯れた休眠中に水を与え続けて、鉢土が湿ったままになったためです。

対策

柔らかい球根は取り除き、硬い球根は水はけのよい新しい土に植え直します。翌年からは葉が枯れたら水を控え、鉢を雨の当たりにくい場所に置いて、土が乾ききらない程度にときどき湿らせます。

ヒヤシンス球根が柔らかくなって腐った

原因

水はけの悪い土や長雨による過湿、保存中の高温多湿。

対策

柔らかい球根は回復しないので処分し、周囲の土は使い回さないようにします。来季は水はけの良い土に植え、掘り上げた球根は日陰で2週間乾かしてネットで保存してください。

プリムラ花や株元に灰色のカビが生えて腐る

原因

灰色かび病です。花がらや落ちた花びらが葉の上に残り、低温と多湿が重なると発生します。上から水をかけて株の中心が濡れたままになることも原因です。

対策

カビた花や葉をすぐに取り除き、花がら摘みを2〜3日に1回行います。水は株元に与え、鉢同士を10cmほど離して風通しを確保します。広がる場合は園芸用の殺菌剤を散布します。

プリムラ梅雨から夏に株元が溶けるように枯れる

原因

高温多湿による蒸れと根腐れです。プリムラは冷涼な環境を好み、気温が30°Cを超えると根が弱り、湿った土と重なると株元から腐ります。

対策

梅雨前に風通しの良い明るい日陰へ移し、鉢を台に乗せて地面から離します。水は土が乾いてから朝に与え、肥料は止めます。株元が腐った株は回復が難しいので、秋に新しい株を用意します。

ベゴニアベゴニアの茎が根元から黒くなって柔らかい

原因

過湿による株元の腐敗です。水のやりすぎ、風通し不足、深植えの複合で起こり、エラチオールで特に多く見られます。

対策

腐った部分は回復しないため、健全な枝先を5-10cmで切って挿し木にし株を作り直します。次の株は土が乾いてから水を与え、受け皿の水を溜めません。

ペチュニア梅雨で株が溶けるように傷んだ

原因

蒸れと灰色かび病です。雨と過湿に弱いペチュニアにとって梅雨は最大の試練で、切り戻し不足で茂りすぎた株ほど被害が出ます。

対策

傷んだ部分をすべて取り除き、健康な位置まで切り戻して雨の当たらない場所へ移します。株元が無事なら梅雨明けに復活します。来季は6月上旬の切り戻しと耐雨性品種で予防します。

ポインセチア葉がしおれて元気がない

原因

水切れと根腐れの両方があり得ます。冬の室内では根腐れ、夏の屋外では水切れが多くなります。

対策

必ず土を触って判断します。乾いていればたっぷり与え、湿っていれば受け皿の水を捨てて土が完全に乾くまで7-10日待ちます。根腐れの場合は春に植え替えて傷んだ根を取り除きます。

ムスカリ植えた球根が春までに消えていた

原因

ネズミ類の食害か、水はけ不良による腐敗です。

対策

食害地域は植え穴に金網を敷くかプランターへ切り替えます。水たまりのできる場所は高植えや軽石を混ぜた土壌改良で排水を確保します。

ラナンキュラスラナンキュラスの球根が腐って芽が出ない

原因

吸水処理なしの直植え、急激な吸水による組織の破壊、または深植えと過湿です。

対策

残った球根は湿らせたバーミキュライトで2-3日かけてゆっくり膨らませ、深さ2-3cmに浅く植え直します。芽が出るまでは土の表面が乾いてから水を与え、過湿にしません。

ラバテラ下葉から黄色くなって株元がしおれる

原因

過湿による根腐れや立ち枯れです。水はけの悪い土や、梅雨の長雨、受け皿にたまった水が原因になります。

対策

水やりを控えて土を乾かし、受け皿の水は捨てます。地植えは周りを掘って水はけを良くします。株元が黒く傷んだ株は回復が難しいため、早めに抜いて広がりを防ぎます。

ラベンダー葉が黄色くなる

原因

水のやりすぎによる根腐れ

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、風通しの良い日なたへ。以後は土が乾いて1-2日後に株元へ与える

リンドウ夏に下葉から茶色く枯れ上がる

原因

高温と蒸れで根が傷んでいるか、強い日差しで葉が焼けています。過湿による根腐れのこともあります。

対策

午前中だけ日が当たる半日陰に移し、鉢を台にのせて風を通します。土が湿っているなら水やりを控え、乾き具合を見てから与えます。

リンドウ春になっても芽が出てこない

原因

冬に水やりを止めて冬芽が乾いて枯れたか、深植えで冬芽が腐ったことが考えられます。

対策

株元を軽く掘って冬芽が白く硬ければ生きているので、浅植えに直して様子を見ます。翌年からは冬も土が乾ききる前に水を与えます。

胡蝶蘭葉がシワシワになる

原因

根腐れで水を吸えない、または極端な水切れ

対策

根が黒く柔らかければ古い水苔を除去し、傷んだ根を切って植え替え。根が白く硬ければ水不足なので浸け水をする

胡蝶蘭葉が溶けるように腐る

原因

軟腐病(葉の付け根に溜まった水と蒸れ)

対策

消毒したハサミで発症部位を大きめに切除し、風通しを改善。葉の付け根に溜まった水はティッシュで吸い取る

矢車草株元が黒ずんで急にしおれる

原因

過湿や連作による立ち枯れ病、根腐れ

対策

発症株は抜いて処分し、周囲は水を4-5日切って乾かす。翌年は場所を変えて種をまき、梅雨の水やりを控える

野菜の「根腐れ・株元が腐る」事例(14件)

カブ根が太る時期に株元がぬるぬると腐って臭う

原因

軟腐病。根が太る時期の多湿と、密植による風通しの悪さで細菌が傷口から入って起きる。間引きや土寄せでできた傷、虫の食害痕が入口になりやすい。

対策

発病株は周りの土ごと取り除いて処分します。株間を10cm以上に広げて風通しを良くし、水は朝に株元へ与えて葉を濡らさないようにします。同じ場所での栽培は1〜2年空け、高畝にして水はけを改善してください。

キャベツ葉の縁が黄色く三角形に枯れ込む

原因

黒腐病。多湿期に葉の縁の傷や虫の食害跡から細菌が入り、葉脈が黒くなって枯れ込む。

対策

発症葉を早めに取り除いて処分し、株元への水かけを避けて風通しを確保します。連作を避け、収穫後の残渣を畑に残さないことが翌年の予防になります。

サツマイモ貯蔵中のイモが腐った

原因

収穫時の傷、霜に当たったイモ、10°C以下の低温での保存が主な原因です。特に冷蔵庫や寒い玄関に置くと低温障害で内部が変色し、そこから腐敗が広がります。

対策

傷んだイモは取り除き、残りは土付きのまま半日干して乾かした後、新聞紙に包んで13-15°Cの冷暗所で保存します。霜の前に収穫し、掘るときにイモを傷つけないよう周りから掘り起こしてください。

サツマイモ株元の茎が黒く腐って葉が枯れ上がった

原因

基腐病の疑いがあります。カビの一種が原因で、株元やつるの付け根が黒く変色して腐り、イモの端からも腐敗が進みます。病気を持った種苗や畑に残った残渣から広がります。

対策

発症した株は抜き取って畑の外で処分し、収穫後はつると残渣を残さないでください。来季は健全な苗を購入し、同じ場所を1〜2年空けるか、袋栽培で新しい土に替えると安心です。

タマネギ貯蔵中の球が腐った

原因

3月以降の追肥で球が締まらなかった、雨の後に収穫して乾燥が不十分だった、または首が太い株を貯蔵したことが原因です。

対策

傷んだ球は取り除いて他への伝染を防ぎます。収穫は晴天が続いた日に行い、半日以上乾かしてから吊るします。首の太い球は貯蔵せず先に食べてください。

トマト実の底が黒くなる(尻腐れ)

原因

カルシウム不足と、乾燥と過湿の繰り返しによる水分の急変動

対策

発症した実は摘み取り、カルシウム剤を葉面散布する。植え付け前に苦土石灰を施し、毎朝同じ量を与える均一な水やりに戻す

ニンニク冬から春にかけて株元が腐って葉が倒れた

原因

春腐病や球の腐敗で、水はけの悪い土や冬の過湿、傷んだ種球が原因です。雨続きの年に多く発生します。

対策

腐った株は抜き取って処分し、周りの株は乾き気味に管理します。来季は畝を15-20cmに高くし、水はけの良い土に替え、健全な種球だけを植えてください。連作を避けて1年空けると再発が減ります。

ニンニク植えた種球が発芽しない

原因

深植えしすぎ、乾燥、高温多湿による種球の腐敗、または発芽抑制処理された食用ニンニクを植えたことが原因です。

対策

植え付けから3週間経っても芽が出なければ掘り上げて確認します。腐っていれば10月中に園芸用の種球で植え直します。深さは5cmを守り、発芽まで土を乾かさないようにしてください。

ネギ葉先が黄色く枯れ込み、根元がぶよぶよしている

原因

過湿による根腐れ。受け皿に水をためたままにしたり、水はけの悪い土で常に湿っていると起こる。

対策

受け皿の水を捨てて風通しの良い場所へ移し、土が乾くまで水を止めます。傷んだ葉は刈り取り、株元が腐っていない株は1〜2週間で持ち直します。腐った株は抜いて土を替えます。

ハクサイ結球部の外葉が溶けて悪臭がする

原因

軟腐病。結球期の過湿と、傷口からの細菌感染。

対策

発症株は感染源になるため早めに抜き取り処分します。予防は高畝と水はけの改善、株元を傷つけない管理、食害痕が感染口になるため害虫防除の徹底です。

ピーマン実のお尻が黒く凹んで腐ったようになる

原因

尻腐れ果です。病気ではなく、乾湿差でカルシウムを吸収できない生理障害です。

対策

被害果は摘み取り、敷きわらと定期的な水やりで水分を安定させます。応急処置としてカルシウム資材の葉面散布も有効です。土に石灰が入っていても、水切れすると吸えないのがこの障害の正体です。

ブロッコリー花蕾の表面が茶色く腐ってきた

原因

花蕾に溜まった水や雪が凍結と融解を繰り返し、傷んだ部分から腐敗が進んだものです。長雨の後にも起きます。

対策

傷んだ花蕾は早めに切り取り、株を守ります。水やりは株元に注ぎ、雪はネットの上から払い落とします。花蕾が見え始めたら締まっているうちに収穫することが予防になります。

ミズナ株の内側が蒸れて溶けたようになった

原因

密植と過湿による蒸れ。葉が細かく密なミズナの弱点で、秋の長雨の時期に多い。

対策

傷んだ部分を取り除き、間引きで風を通します。水やりは株の上からでなく株元へ与えます。大株づくりでは株間15cm以上の確保が根本対策です。

レタス株元が溶けるように腐って臭う

原因

軟腐病などの細菌による病気です。土の過湿や密植、葉や株元の傷口から菌が入ることで起きます。

対策

発病した株は抜き取って処分します。水は土が乾いてから株元に与え、株間を広げて風通しをよくします。

果樹の「根腐れ・株元が腐る」事例(6件)

イチゴ実が白いカビに覆われて腐る

原因

灰色かび病です。開花から収穫期の長雨、過湿、風通し不足で多発します。

対策

発症した実と花がらはすぐに取り除いて処分します。雨の当たらない軒下へ移し、枯れ葉を整理して風を通してください。敷きワラで実が土に触れないようにするのも効果的です。

サクランボ(暖地桜桃)熟す前の実が茶色く腐って落ちる

原因

雨の多い時期に出やすい灰星病などのカビによる病気です。風通しが悪く、実が濡れたままになると広がります。

対策

腐った実は木に残さず拾って処分します。冬に混み合った枝を間引いて風を通し、実の時期は雨に当てないようにします。

ザクロザクロの実が熟す前に割れる・腐る

原因

夏から秋に乾いた後の大雨や、急な水やりで実が水を吸い、皮が割れたためです。割れ口から雨やカビが入ると腐ります。

対策

鉢植えは実が色づき始めたら雨の当たらない場所へ移します。割れた実は食べられる部分が傷む前に早めに収穫し、腐った実は取り除きます。

ブドウ袋をかけなかった房が熟す直前に腐った

原因

晩腐病。幼果期に感染し、糖度が上がる熟期に発症して房を腐らせます。雨が媒介し、袋をかけていない房ほど被害が集中します。

対策

腐った房と巻きひげを取り除いて処分します。翌年は摘粒後すぐの6月に袋かけをし、雨よけを設置します。冬の清掃と幼果期の予防散布を組み合わせると被害は大きく減ります。

ブドウ熟し始めた粒が裂けて汁が出る

原因

裂果。着色期に大雨や過剰な水やりで根から急に水を吸い、粒の皮が膨らみに追いつかず割れます。裂けた粒は腐敗や虫の侵入口になります。

対策

裂けた粒はすぐに摘み取り、株元にマルチシートを敷いて雨水の急な浸透を防ぎます。着色期は水やりを控えめにし、鉢植えは軒下へ移します。袋かけをしておくと被害が軽くなります。

ユスラウメユスラウメの実が茶色く腐って落ちる

原因

梅雨どきに出やすい灰星病などのカビによる病気です。熟した実を木に長く残すと広がりやすくなります。

対策

腐った実は拾って処分し、熟した実は早めに収穫します。冬の剪定で枝を間引き、株の中まで風が通るようにします。

ハーブの「根腐れ・株元が腐る」事例(1件)

ローズマリー株が突然枯れる

原因

水のやりすぎによる根腐れ。常に湿った土で根がじわじわ弱っていた

対策

葉先が茶色くなり始めた段階で水を止め、風通しの良い日なたに移す。以後は土が完全に乾いてから与え、水はけの良い土に植え替える

庭木・樹木の「根腐れ・株元が腐る」事例(11件)

アゴニス土が湿っているのに葉が黄色くなって元気がない

原因

水のやりすぎや水はけの悪い土による根腐れです。受け皿に水をためたままにしていると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かします。改善しない場合は4〜5月に鉢から抜き、傷んだ根を切って軽石を混ぜた水はけの良い土に植え直します。

オリーブ葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れ、または寒風と霜

対策

水を止めて土を完全に乾かし、風通しの良い日なたへ。冬は週1回程度に減らし、-3°C以下の地域は軒下や室内に移す

サクラ剪定した枝の切り口から枯れ込んできた

原因

時期が悪いか癒合剤を塗らなかったため、切り口から腐朽菌が入っています。

対策

11〜12月に健全な部分まで切り戻し、切り口に癒合剤をたっぷり塗ります。以後は落葉後早めに付け根で切り、必ず癒合剤を塗る作法を守ってください。

ソテツ幹がぶよぶよする

原因

過湿による幹の腐敗

対策

水やりを止めて風通しの良い日なたへ。5-7月に水はけの良い土へ植え直し、腐った部分は削り落として乾かす

ソフォラ・リトルベイビー土が湿っているのに葉が落ちて元気がない

原因

水のやりすぎによる根腐れです。受け皿に水がたまったままだったり、毎日少しずつ水を与えたりすると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かし、風通しの良い明るい場所に置きます。改善しない場合は鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。

ツバキ咲いた花が茶色く腐って落ちる

原因

花腐菌核病です。落花の放置が感染源になるカビの病気です。

対策

傷んだ花と落花をこまめに拾って処分し、感染サイクルを断ちます。数年続けると発生が目に見えて減ります。

ハリブキ葉がしおれて垂れ下がる

原因

土の乾燥による水切れのほか、暑さで根が弱っている、受け皿の水で根腐れしているといったことが考えられます。湿り気を好む一方、蒸れには弱い性質です。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与え、涼しい日陰で休ませます。土が湿っているのにしおれる場合は、受け皿の水を捨てて水やりの間隔を空け、風通しの良い場所に移します。

マンリョウ葉が黄色くなって落ちる

原因

受け皿の水や毎日の水やりで土が乾かず根腐れしたか、夏の直射日光で葉が焼けたことが考えられます。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水やりを控えます。直射日光の当たらない明るい日陰に移し、根が黒く傷んでいれば春に植え替えます。

ヒイラギ春に古い葉が黄色くなって落ちる

原因

4〜5月に新しい葉が開くと、2〜3年たった古い葉が入れ替わりで落ちる自然な現象です。新しい葉まで黄色い場合は根腐れや水切れが考えられます。

対策

古い葉だけなら心配いりません。新しい葉も傷んでいる場合は、鉢の受け皿の水を捨て、土の表面が乾いてから与える水やりに直します。

ユーカリ・ポポラス水をやっても株全体がしおれたまま戻らない

原因

鉢の中のコガネムシの幼虫による根の食害、または過湿による根腐れ。

対策

鉢から株を抜いて土の中を確認し、白い幼虫がいれば取り除きます。黒く腐った根は切り取り、新しい水はけの良い土に植え直して、明るい日陰で乾かし気味に管理します。

レモンユーカリ葉がしおれて、まとめて落ちた

原因

鉢の水切れが多く、夏のベランダでは1〜2日で土が乾き切ります。逆に、土が湿ったままなのに落ちる場合は根腐れが考えられます。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。湿っている場合は水を止め、根の傷みを確認して水はけの良い土に植え直します。

多肉植物の「根腐れ・株元が腐る」事例(20件)

アガベ下葉の付け根が茶色く腐り、株元がぐらつく

原因

蒸れと過湿による株元の腐敗。梅雨から夏の高温多湿期に多発する。

対策

腐った葉と組織を清潔な刃物で除去し、殺菌剤を塗布して風通しの良い場所で乾かします。健康な芯が残っていれば復活可能です。以後は雨ざらしを避け、夏の水やりは夕方に控えめにします。

アデニウム幹の根元が柔らかくへこみ、黒ずんでくる

原因

冬の休眠中や梅雨の過湿による幹と根の腐敗。気温が低く水を吸わない時期に水を与え続けると起こりやすい。

対策

水を止めて鉢から抜き、手袋をして腐った部分を健全な組織が出るまで切り取ります。幹全体が傷んでいる場合は、元気な枝を挿し木にして株を残します。

アロエ・ベラ株元がぶよぶよして根元がグラつく

原因

水のやりすぎや植え替え直後の水やりによる根腐れ

対策

鉢から抜いて黒く腐った根と溶けた葉を切り取り、2-3日乾かしてから乾いた用土に植え直す。1週間は水を与えない

アロエ・ベラ葉が透けて溶ける

原因

5°Cを下回る夜の窓際や屋外での凍結で、葉の組織が崩れた

対策

溶けた葉を株元から切り取り、10°C以上の室内で1か月ほど断水気味に管理する。寒波の夜は窓から1mほど離す

エケベリア葉がブヨブヨになる

原因

水のやりすぎによる根腐れ

対策

水やりを中止し、風通しの良い場所で土を乾かす。茎まで柔らかければ健康な部分で胴切りし、1週間乾かして挿し直す

エケベリア株が溶けるように腐る(ジュレる)

原因

梅雨から夏の高温多湿による蒸れ。雨ざらしや床への直置きで多発

対策

腐った部分を取り除き、無事な葉や頭部を切って1週間乾かしてから挿す。予防は遮光30-50%、月1-2回の断水気味の水やり、雨よけ

ガステリア株元の葉が黄色くぶよぶよになる

原因

水のやりすぎや冬の低温による根腐れです。土が湿ったまま冷えると、根が傷んで株元から腐り始めます。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く傷んだ根と腐った葉を取り除きます。切り口を数日乾かしてから乾いた新しい土に植え、1週間後から少量ずつ水を与えます。

ガステリア葉が薄くなってしわが寄る

原因

水不足か、根腐れで水を吸えなくなっている状態です。葉にためた水を使い切ると、葉が薄くしぼんできます。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与えると数日で戻ります。土が湿っているのにしわが寄る場合は、根を確かめて傷んだ部分を切り、植え直します。

カランコエ葉がぶよぶよして黒ずんできた

原因

水のやりすぎによる根腐れ、または5°C以下の低温や霜による細胞の傷み。冬の窓辺で起こりやすい。

対策

傷んだ葉と茎を切除し、土が完全に乾くまで2〜3週間水を止めます。夜は窓から1m以上離すか、カーテンで冷気を遮ってください。株元まで軟化している場合は、無事な枝先を挿し芽にして株を作り直します。

グリーンネックレス夏に株元から黒く溶ける

原因

30°Cを超える高温と多湿が重なり、湿った土の中で根や株元が蒸れて腐った状態。雨ざらしや風の通らない場所、夏の水のやりすぎで起こりやすい。

対策

溶けた部分を清潔なハサミで取り除き、半日陰の風通しの良い場所に移して水を止めます。元気な茎が残っていれば挿し芽で保険をかけ、9月下旬以降に株を作り直します。

セダム梅雨明けに密集した部分が溶けるように枯れた

原因

蒸れ。密集したマットの内側に風が通らず、梅雨の高温多湿で茎が腐る。セダム唯一の弱点。

対策

溶けた茎を根元から取り除いて風を通し、水を完全に止めます。周囲の健全な茎が1か月ほどで空いた場所を埋めます。翌年からは6月上旬に密集部の3分の1をすかし刈りし、梅雨の間は水を足さないようにします。

セダム置いた茎が根付かずに腐った

原因

発根前の水の与えすぎ、または湿った土に置いたこと。切り口が乾く前に水分に触れると腐りやすい。

対策

腐った茎は取り除き、残りをもう一度乾いた土の上に置き直します。切り口を1〜2日乾かしてから置き、茎が土に固定されて動かなくなるまで水を与えないのがコツです。2〜3週間で発根します。

ハオルチア根元が黒くなる・株元がぶよぶよする

原因

過湿による根腐れ(水のやりすぎ、休眠期の水やり)

対策

鉢から抜いて黒い根と腐った部分を切り、切り口を2-3日乾かしてから乾いた土に植え直す

パキポディウム幹がぶよぶよと柔らかくなる

原因

低温期の過湿による根腐れが幹まで進んだ状態。葉が落ちて水を吸わない冬に、夏と同じ量の水を与えると起こりやすい。

対策

鉢から抜いて腐った根と幹の柔らかい部分を清潔なナイフで削り、殺菌剤を塗って1〜2週間乾かします。乾いた用土に植え直し、生育期の5〜7月まで水を控えて発根を待ちます。

ハナキリン茎の根元が黒く柔らかくなる

原因

寒い時期や梅雨の過湿による根腐れ。水はけの悪い土や、受け皿にたまった水も原因になる。

対策

水を止めて鉢から抜き、手袋を着けて傷んだ根と茎を切り取ります。株全体が傷んでいる場合は、元気な枝を挿し木にして株を残します。

ミセバヤ梅雨どきに株元が黒く溶けるように腐る

原因

多湿による軟腐病や根腐れ。ミセバヤは乾燥に強い反面、蒸れと過湿に弱く、雨に当たり続けると株元から傷む。

対策

傷んだ茎は健全な部分を残して切り取り、黒く柔らかい部分はすべて取り除きます。鉢は雨の当たらない風通しのよい軒下へ移し、土が乾くまで水を止めます。残った元気な茎は挿し芽にして株を残しておくと安心です。

ミセバヤ下葉がかじられて穴があき、株元が汚れる

原因

ナメクジやダンゴムシ、ヤスデの食害。下葉や古い葉を食べ、食べかすが株元の腐敗を招く。

対策

鉢の底や周りに隠れている虫を探して取り除き、枯れた下葉や落ち葉はこまめに片付けます。鉢は直接地面に置かず、台の上に載せると虫が入りにくくなります。ナメクジには用途に登録のある誘引剤を使う方法もあります。

ユーフォルビア・アエルギノーサ株元が黒くぶよぶよしてくる

原因

梅雨や冬の過湿による根腐れが株元まで進んだ状態。気温が低く水を吸わない時期に、生育期と同じ量の水を与えると起こりやすい。接ぎ木株は台木から傷むこともある。

対策

水を止めて鉢から抜き、腐った根と株元の柔らかい部分を手袋をして取り除きます。上部が健全なら5〜10cmで切って乳液を洗い、1〜2週間乾かしてから挿し木で株を残します。

ユーフォルビア・アエルギノーサ茎がしわしわになる

原因

冬の断水や水切れによる水分不足。土が湿っているのにしわが寄る場合は、根腐れで水を吸えなくなっている。

対策

生育期で土が乾いていれば、たっぷり水を与えると数日で張りが戻ります。土が湿ったままなら鉢から抜いて根を確かめ、黒い根を切って乾いた用土に植え直します。冬の軽いしわは春まで待ちます。

金のなる木幹や枝がぶよぶよと柔らかくなった

原因

過湿による根腐れ・幹腐れ。冬の暖かい室内での水やりすぎが典型。

対策

水を完全に止めて土を乾かし、腐った部分は健全な組織まで切除します。進行している場合は無事な枝や葉を挿し芽にして株を再建します。葉一枚からでもやり直せるのがこの木の保険です。

サボテンの「根腐れ・株元が腐る」事例(5件)

シャコバサボテン茎節がポロポロ取れる・株元が黒くぶよぶよする

原因

梅雨や冬の過湿による根腐れや株元の腐敗。根が傷むと茎節の付け根が弱り、少し触れただけで外れるようになる。

対策

水を止めて風通しの良い明るい日陰で乾かします。株元が腐っている場合は回復が難しいため、健康な枝先を2〜3節ずつ取って挿し木にし、株を更新します。

リプサリス茎がポロポロ取れる・株元が黒くなる

原因

受け皿の水や冬の水の与えすぎによる根腐れ。根が傷むと茎の付け根が弱り、触れただけで節から外れる。

対策

水を止めて受け皿の水を捨て、風通しの良い明るい日陰で乾かします。株元が腐っている場合は回復が難しいため、健康な茎を5〜10cmずつ挿し木にして株を更新します。

サボテン(柱サボテン)根元がブヨブヨする

原因

根腐れ(水のやりすぎ、冬の過湿)

対策

腐った部分を健全な緑色の部分まで切り取り、切り口を2-3週間乾燥させてから乾いた土に植え直す

サボテン(柱サボテン)しわが寄ってやせる

原因

長期の断水、または根腐れで水を吸えていない

対策

成長期なら土が乾いてからたっぷり与える。水を与えても戻らなければ根を確認し、傷んだ根を整理して植え直す

竜神木株元が黒く柔らかくなった

原因

水のやりすぎや、冬の低温期の水やりによる根腐れです。水はけの悪い土や、受け皿にたまった水も原因になります。

対策

鉢から抜いて腐った根と株元を切り取り、緑の健全な部分だけを残します。切り口を1〜2週間乾かしてから、乾いたサボテン用土に挿し木して作り直します。

水生植物の「根腐れ・株元が腐る」事例(3件)

ペニーワート水槽に入れたら葉が溶けた

原因

水上で育った葉が、水中の環境に合わずに傷んでいます。水上葉から水中葉への切り替わりで起こる一時的な変化とされます。

対策

溶けた葉は水が汚れないように取り除き、茎は残しておきます。水温20〜28°Cで照明を当てていれば、2〜3週間で水中向きの新しい葉が出ます。

睡蓮水が白く濁って臭う

原因

水中に沈んだ花がらや枯れ葉の腐敗

対策

腐った花と葉を全て取り除き、水を1/3ずつ2-3日おきに換える。1-2週間で澄む。以後は花がらを茎の根元から引き抜く

睡蓮葉が黄色く溶ける

原因

真夏の水位低下による水温上昇(35°C以上)、または肥料が水面に触れた

対策

汲み置き水で水深20cm以上に戻し、傷んだ葉を根元から取る。鉢の周囲だけ簾で遮光し、肥料は土の中に押し込む

その他の植物の「根腐れ・株元が腐る」事例(1件)

コケ苔が黒ずんで、溶けるように崩れる

原因

高温多湿の蒸れ。夏の閉め切った室内や、濡れたまま30°Cを超える環境で起きる。

対策

黒ずんだ部分を周囲ごとハサミで取り除き、フタを開けて涼しい場所へ移します。霧吹きは朝夕の涼しい時間だけにし、残った緑の部分から広がるのを待ちます。

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