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葉先・葉の縁が枯れる原因と対処法

113件の植物別事例を収録最終更新日:

葉先が茶色く枯れ込んだドラセナの葉

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まず確認したい結論

  • 葉先だけが茶色く乾き、葉の内側は緑のままなら、空気の乾燥か水切れ。冬の暖房シーズンに最も多い
  • 縁全体が茶色く枯れ込み、土に白い結晶があるなら、肥料や水道水の塩類が根を傷めている
  • 水を与えてもすぐ乾く・鉢底から根が出ているなら根詰まり。水が根の先まで行き渡っていない
  • 茶色くなった部分は元に戻らない。原因を止めて、次に出る葉の先が緑のままかで判断する

葉先や葉の縁が茶色くチリチリに枯れる症状は、多くの場合「水が葉の先端まで届いていない」ことのサインです。原因は空気の乾燥・水切れ・根詰まりのような水の不足だけでなく、肥料や水道水の成分が根を傷める塩類の蓄積、強い日差しによる葉焼け、低温による組織の傷みなど6つに分かれます。この記事では、枯れる場所・進み方・土の状態から原因を切り分け、原因ごとの対処と、その株が復活できるかの判定基準をまとめます。

原因の切り分け(質問に順番に答える)

上から順に読み、「はい」ならその原因の項目へ、「いいえ」なら次の質問へ進みます。

  1. 1土がカラカラに乾いていて鉢が軽く、葉全体にも張りがない

  2. 2暖房やエアコンの風が当たる場所に置いている、または冬の室内で湿度が40%を下回る

  3. 3水を与えてもすぐ乾く、鉢底から根が出ている、または同じ鉢で2年以上育てている

  4. 4土の表面や鉢の縁に白い結晶がつく、または肥料を月に何度も与えている

  5. 5日当たりの強い場所へ移した直後で、葉の表面に白っぽく色が抜けた部分がある

原因別の見分け方と対処

1空気の乾燥(湿度不足)

こんなときはこの原因

  • 葉先から1〜2cmほどが茶色く乾き、その内側は緑のまま
  • 冬の暖房中や、エアコンの風が当たる場所で起きる
  • シダ・カラテア・アジアンタムなど葉の薄い植物で特に目立つ
  • 土は適度に湿っていて、水やりの間隔に問題がない

対処の手順

  1. エアコンや暖房の風が直接当たらない場所へ移す
  2. 朝夕に葉水を与える。霧吹きで葉の表と裏を軽く濡らす程度でよい
  3. 鉢を複数まとめて置く、加湿器を使う、水を張った受け皿に小石を敷いて鉢を載せるなどで周囲の湿度を上げる(目安は50〜60%)
  4. 枯れた部分は、緑の部分を少し残して葉の形に沿って切り取る

回復の見込み: 湿度が上がれば新しい葉は先まで緑で開きます。すでに茶色くなった部分は戻りません。

2水切れ

こんなときはこの原因

  • 葉先だけでなく葉全体がしおれ、垂れていた時期があった
  • 土が鉢の縁から離れるほど乾き、鉢を持つと軽い
  • 水を注ぐと土に染み込まず、表面を流れて鉢底からすぐ出てくる

対処の手順

  1. 鉢ごとバケツの水に沈め、泡が出なくなるまで20〜30分置いて土全体に吸水させる
  2. その後は土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てる
  3. 夏や乾燥期は乾きが早いので、日数ではなく指で土を確かめる頻度を上げる
  4. 何度も水切れを繰り返した土は水をはじくようになるので、生育期に新しい土に植え替える

回復の見込み: 半日〜1日で張りが戻れば回復します。葉先の茶色は残りますが、新しい葉は正常に出ます。

3根詰まり

こんなときはこの原因

  • 水を与えてもすぐ乾き、水やりの間隔がどんどん短くなる
  • 鉢底から根が出ている、または土の表面に根が浮いている
  • 同じ鉢で2年以上育てていて、新しい葉が小さい
  • 葉先の枯れが古い葉から順に広がる

対処の手順

  1. 生育期(春〜秋)に、一回り(直径で3cm程度)大きな鉢へ植え替える
  2. 根鉢の外側と底を軽くほぐし、ぐるぐる巻いた根や黒く傷んだ根を切る
  3. 植え替え後1〜2週間は直射日光を避け、肥料は控える
  4. 冬など植え替えに向かない時期なら、腰水で根まで吸水させてしのぎ、春を待つ

回復の見込み: 植え替えから3〜4週間で新しい根が動き、次に出る葉から枯れ込みが止まります。

4肥料や水道水の塩類蓄積(肥料焼け)

こんなときはこの原因

  • 葉の縁全体が茶色く枯れ込み、茶色と緑の境目が黄色くにじむ
  • 土の表面や鉢の縁、鉢底の穴に白い結晶や粉がついている
  • 肥料を規定より濃く、または頻繁に与えている
  • 鉢底から水が出ないような少量の水やりを続けている、または受け皿の水を捨てていない

対処の手順

  1. 肥料をいったん止める。置き肥は取り除く
  2. 鉢の容量の3〜4倍の水をゆっくり注いで、土にたまった塩類を鉢底から洗い流す
  3. 以後は毎回鉢底から流れ出るまで水を与え、受け皿の水は必ず捨てる
  4. 白い結晶が多い場合は、生育期に新しい土に植え替える。肥料は規定倍率を守り、成長が止まる時期は与えない

回復の見込み: 根の傷みが軽ければ、洗い流しから2〜3週間で新しい葉が正常に出ます。根が黒くやわらかい場合は根腐れと同じ対処が必要です。

5葉焼け

こんなときはこの原因

  • 日差しが当たる側の葉だけ、縁や先が白っぽく色抜けしてから茶色くなる
  • 日陰から日なたへ急に移した、または夏の西日が当たる窓際に置いている
  • 枯れた部分がカサカサに乾き、緑との境目がはっきりしている

対処の手順

  1. レースのカーテン越しなど、直射日光が当たらない明るい場所へ移す
  2. 屋外に出すときは、日陰から半日陰、午前中だけ日なた、と1〜2週間かけて段階的に慣らす
  3. 焼けた葉は光合成の力が落ちているので、半分以上傷んでいれば付け根から切る

回復の見込み: 焼けた部分は戻りませんが、置き場所を直せば新しい葉は正常に出ます。

6低温・冷たい風

こんなときはこの原因

  • 冷え込んだ朝の後に、葉の縁や先が水がしみたように黒ずみ、その後茶色く乾く
  • 冬の窓際や玄関、外気に触れる場所に置いている
  • 寒さに弱い観葉植物(ポトス・モンステラ・アグラオネマなど)で起きやすい

対処の手順

  1. 夜間は窓から1m以上離し、最低温度が10℃を下回らない場所へ移す(多くの観葉植物の目安)
  2. 換気のときは冷たい風が直接当たらないよう、いったん場所を変える
  3. 冬は水やりの間隔を伸ばし、午前中の暖かい時間に常温の水を与える
  4. 傷んだ葉は、暖かくなって新芽が動いてから切る。慌てて切ると株が弱る

回復の見込み: 茎が生きていれば春の新芽で回復します。低温の傷みは数日遅れて現れるので、しばらくは新しい傷みが出ないか観察してください。

復活できる? 生きているかの見分け方

回復の見込みあり

  • 枯れているのは葉先や縁だけで、葉の中心と新芽は緑
  • 茎を軽く曲げると弾力があり、株元がしっかりしている
  • 土の状態が原因と一致していて(乾いている、白い結晶があるなど)、対処のあてがある

回復が難しい

  • ほとんどの葉が半分以上茶色くなり、新芽が動かないまま1か月以上たっている
  • 株元や茎が黒く変色してやわらかく、押すとつぶれる
  • 鉢から抜くと根が黒く、引っ張ると簡単に抜ける・においがする

確かめ方

  1. 枯れた葉は戻らないので、原因を直した後に開く新しい葉の先が緑のままかで判断する。生育期なら2〜4週間で結果が出る
  2. 鉢から抜いて根の色を見る。白〜薄茶でハリがあれば回復の見込みあり
  3. 茎の皮を爪で少しこすり、下が緑なら生きている。茶色く乾いていればその部分は枯れている

再発させないために

  • 冬は暖房で湿度が30%台まで下がる。葉水と加湿で50%前後を保つと、乾燥による葉先枯れの大半は防げる
  • 水やりは毎回鉢底から流れ出るまで与え、受け皿の水は捨てる。塩類を洗い流し、根の先まで水を届ける基本になる
  • 肥料は生育期だけ、規定倍率を守る。「薄めを少なめに」が失敗しにくい
  • 1〜2年に一度、生育期に植え替えて根詰まりを防ぐ
  • 置き場所を明るくするときは段階的に。エアコン・暖房の風の通り道を避ける
  • 月に一度は葉の裏と土の表面を見て、白い結晶・根の浮き・害虫を早く見つける

水やりと置き場所の記録で、葉先枯れの原因を絞り込む

葉先の枯れは、原因を止めてから新しい葉が出るまで数週間かかるため、対処の効果がわかりにくい症状です。Hapot に植物を登録して水やりと置き場所の変更を記録しておくと、いつ何を変えたかを振り返りながら原因を絞り込めます。

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よくある質問

Q. 葉先の枯れた部分は切ったほうがいいですか?

茶色くなった部分は戻らないので、見た目が気になるなら切って構いません。緑の部分を1〜2mm残し、葉の形に沿って斜めに切ると自然に見えます。緑の部分まで深く切ると、切り口からまた茶色くなることがあります。

Q. 水をあげているのに葉先が枯れるのはなぜですか?

土は湿っていても、根が水を吸えていないか、葉から蒸発する量に追いついていない可能性があります。根詰まりや根の傷み、空気の乾燥、塩類の蓄積が代表的です。鉢底の根と土の表面の白い結晶、置き場所の湿度を確認してください。

Q. 葉水はどのくらいの頻度で与えますか?

暖房を使う冬は毎日〜2日に1回、それ以外の季節は週2〜3回が目安です。朝か夕方に、葉の表と裏を霧吹きで軽く湿らせます。夜に濡れたままだと病気の原因になるので、寝る前は避けてください。

Q. 水道水が原因になることはありますか?

日本の水道水はそのまま使って基本的に問題ありませんが、鉢底から流れ出ない少量の水やりを続けると、含まれるミネラルが土に残って蓄積します。毎回たっぷり与えて鉢底から洗い流すことが、いちばん確実な対策です。

Q. 肥料焼けと乾燥はどう見分けますか?

乾燥は葉先の1〜2cmだけが茶色くなり、そこから広がりにくいのが特徴です。肥料焼けは縁全体が枯れ込み、境目が黄色くにじみ、土の表面に白い結晶が出ます。最近肥料を与えた記憶があるかも判断材料になります。

Q. 冬に葉先が枯れるのは寒さですか、乾燥ですか?

暖房の効いた室内なら、まず乾燥が疑われます。寒さの場合は、葉の縁が水がしみたように黒ずんでから茶色くなり、冷え込んだ朝の後にまとまって現れます。夜間の置き場所の温度と、日中の湿度の両方を確認してください。

植物別の事例と対処(113件)

観葉植物の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(77件)

ヘデラ・グレイシャー冬に葉の縁がピンクや紫になる

原因

低温による自然な色の変化。傷みではない。

対策

そのままで問題ありません。春に暖かくなって新しい葉が出ると、元の灰緑と白の色合いに戻ります。葉が茶色く乾いて縮れる場合は霜の傷みなので、軒下へ移します。

アグラオネマ葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥。冬の暖房やエアコンの風が直接当たる環境で起こりやすい。

対策

風の通り道から外し、週2〜3回の葉水で湿度を補います。枯れた部分は戻らないので、気になる場合は枯れ色の内側で切り整え、新しい葉の状態で改善を確認します。

アグラオネマ・シルバークイーン葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥。冬の暖房やエアコンの風が直接当たる環境で起こりやすい。

対策

風の通り道から外し、週2〜3回の葉水で湿度を補います。枯れた部分は戻らないので、気になる場合は枯れ色の内側で切り整え、新しい葉の状態で改善を確認します。

アグラオネマ・ピクタム・トリカラー冬に葉の縁が黒く傷む

原因

低温障害。交配品種のアグラオネマより寒さに弱く、15°Cを下回る窓際や夜に冷える部屋では、葉の縁や先から水がしみたように黒く傷む。

対策

傷んだ部分は戻らないので、広がった葉は付け根から切ります。18°C以上を保てるケースや部屋の内側へ移し、水は控えめにします。株元が硬ければ、暖かくなると新しい葉が出ます。

アグラオネマ・ピクタム・トリカラー葉先が茶色く縮れる

原因

空気の乾燥。湿度70%前後を好むため、暖房で湿度が40%以下に下がる部屋では、葉先から茶色く乾いて縮れやすい。

対策

加湿器を併用し、毎朝葉水をします。冬はガラスケースや衣装ケースの簡易温室に移すと湿度を保ちやすくなります。茶色い部分は葉の形に沿って、枯れた色の内側を少し残して切ります。

アグラオネマ・レッド葉先が茶色く枯れ込む

原因

空気の乾燥。暖房の効いた部屋で湿度が40%を下回ると、赤い葉は葉先から傷みやすい。

対策

週2〜3回の葉水と加湿器で湿度50%以上を保ちます。エアコンや暖房の風が直接当たる場所から離してください。枯れた部分は広がらないので、気になる場合だけ枯れ色の内側に沿って切ります。

アグラオネマ・ロータスデライト葉の縁のピンクが細くなって緑が増えた

原因

光量不足。ピンクの色素は光が足りないと作られにくく、暗い場所では新しい葉ほど縁取りが細く途切れやすい。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移し、春〜秋は月1回の施肥で株の体力を保ちます。次に開く葉から縁取りが戻ります。色が薄くなった葉は戻らないので、新しい葉の発色を確かめてから整理します。

アジアンタム葉がチリチリに縮れて枯れた

原因

乾燥。水切れ、空中湿度の不足、エアコンの風のいずれか(複合していることが多い)。

対策

傷んだ葉を株元からすべて刈り取り、土を湿らせ続けて毎日葉水をします。根茎が生きていれば2〜4週間で新芽が立ち上がります。風を避け、加湿するなど原因の除去が再発防止の鍵です。

アジアンタム葉裏に茶色い点が並んでいる

原因

シダの胞子嚢。葉の縁に規則正しく並ぶものは病気でも害虫でもない。

対策

そのままで問題ありません。不規則に付いて爪で押すと動くならカイガラムシなので、歯ブラシで落とします。胞子嚢はこすっても取れないので見分けられます。

アジアンタム・フラグランス葉柄に沿って茶色い粒が付く

原因

カイガラムシの寄生。密な株の内側に付きやすい。小葉の縁に沿って並ぶ茶色い帯は胞子のうで、害虫ではない。

対策

葉柄に付いた粒は綿棒や歯ブラシで落とします。薬剤は柔らかい葉に直接かけず、株元や葉柄に絞って使います。

アジアンタム・ミクロフィラム葉先がすぐ茶色く縮れる

原因

空気の乾燥。小葉が数ミリと小さく水をためられないため、湿度50%以下では数時間で傷むことがある。

対策

浴室や加湿器のそば、ガラス容器の中に移して湿度を70%以上に保ちます。傷んだ葉は付け根から切り、新しい葉の開き方で改善を確かめます。

アレカヤシ葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥や水切れ。細い葉は湿度が下がると葉先から水分が抜けやすく、暖房やエアコンの風が当たる場所で起こりやすい。

対策

エアコンの風が直接当たらない場所へ移し、葉水を1日1回与えます。土が乾ききっていないかも確かめます。茶色い部分は戻らないので、緑を1〜2mm残して葉の形に沿って切り整えます。

アロカシア葉の先から水滴が落ちる

原因

根がたくさん水を吸ったときに、葉先の水孔から余分な水を出す溢液という自然な働き。毎日続く場合は土の湿りすぎ。

対策

病気ではないので心配はいりません。毎日続くなら水やりの間隔を広げます。水滴にもシュウ酸カルシウムが含まれることがあるので、ペットがなめないようにします。

アロカシア葉の縁が黒くなって縮れる

原因

冬の窓辺の冷気や、15°Cを下回る寒さによる低温障害。

対策

夜は窓から1m以上離した暖かい場所へ移します。傷んだ部分は戻らないので、緑が多ければ葉は残し、春に開く新しい葉で回復を確かめます。

アロカシア・アマゾニカ新しい葉がねじれて開かない

原因

湿度不足で巻いた葉の縁が張り付いている。15°C近い低温で開くのが遅れることもある。

対策

加湿器や葉水で湿度60%以上にし、開きかけの葉は手で広げずに待ちます。置き場所が15°C以上あるかも確かめます。

アロカシア・クプレア冬に葉の縁が傷んで葉が減る

原因

15°C近くまで下がる低温。クプレアはほかのアロカシアより寒さに弱いとされる。

対策

18°C前後を保てる部屋の中央寄りへ移し、窓辺の冷気を避けます。水は2〜3週に1回に控え、塊茎が硬ければ春を待ちます。

アロカシア・フライデックビロードの葉の縁が茶色く縮れる

原因

湿度50%以下の乾燥や、エアコンの風。ビロード状の葉はほかのアロカシアより乾燥で傷みやすい。

対策

加湿器で湿度60%以上を保ち、風の当たらない場所へ移します。傷んだ縁は葉の形に沿って切り整え、新しい葉で回復を確かめます。

クワズイモ葉先から水滴が出て床が濡れる

原因

根から吸い上げた余分な水を葉の水孔から出す溢液という生理現象。水やりの翌朝や湿度の高い日に起こりやすく、病気ではない。

対策

心配はいりませんが、毎日続くなら水が多すぎるので、土の表面が乾くまで間隔を空けます。水滴は床や家具を拭き取り、念のためペットがなめないようにします。

アンスリウム・クリスタリナム葉の縁から茶色く乾いて枯れ込む

原因

冬の暖房やエアコンの風による乾燥、または用土の水切れ。粗い用土は普通の土より乾きが早い。

対策

風の当たらない場所へ移し、加湿器で湿度を上げます。用土の表面が乾き始めたら鉢底から流れるまで水を与え、水苔植えは鉢の重さで乾き具合を確かめるようにします。

エアプランツ葉先が茶色くチリチリに枯れ、葉が内側に巻く

原因

水不足。霧吹きの回数が足りない、またはエアコンや暖房で空気が乾いている。

対策

一晩(8時間程度)のソーキングをしてよく乾かし、翌週から週3回の霧吹きに戻します。枯れた葉先は戻らないので斜めに切って整え、新しい葉に枯れが出なければ改善しています。

チランジア・カプトメデューサ葉先が茶色く枯れる

原因

乾燥。エアコンや暖房の風が当たる場所や、霧吹きの間隔が空きすぎると葉先から枯れる。

対策

霧吹きの回数を少し増やし、風の当たらない場所に移します。枯れた葉先は枯れ色に沿って斜めに切ります。株元が硬ければ腐りではありません。

チランジア・ブルボーサ冬に葉先から黒っぽく傷む

原因

低温。緑葉種で寒さに弱く、10°Cを下回る窓辺に置くと傷みやすい。濡れたまま冷えると進む。

対策

12°C以上の暖かい部屋の明るい場所に移し、水やりは暖かい時間帯に済ませます。傷んだ葉先は斜めに切って整えます。

オリヅルラン葉先が茶色く枯れ込む

原因

空気の乾燥(エアコンや暖房の風)、水道水のミネラルや肥料の塩類の蓄積、根詰まりの複合。オリヅルランで最も多い相談。

対策

風の通り道から1m以上離し、週2〜3回の葉水を習慣にします。月1回は鉢底から流れるまでたっぷり与えて塩類を流し、2年以上植え替えていなければ5〜9月に植え替えを。枯れた葉先は斜めに切って整えます。

カラテア葉先や葉の縁が茶色くチリチリになる

原因

空気の乾燥。湿度が40%を下回る冬の室内や、エアコンの風の直撃で起こる。水道水の塩素やミネラルも一因。

対策

加湿器や朝夕の葉水で湿度60%前後を保ち、風の当たらない場所へ移します。傷んだ部分は戻らないので枯れ色の内側で整え、新しい葉の状態で改善を判断します。

カラテア・オルナータ葉先が茶色くチリチリになる

原因

湿度50%以下の乾燥と、水道水の塩素や硬い水の影響。オルナータは仲間の中でも葉先に出やすいとされる。

対策

加湿器で湿度60%以上を保ち、朝夕に葉水をします。水はひと晩くみ置きして室温にしてから与え、液肥は規定の2倍に薄めます。傷んだ葉先は枯れた色の内側で切りそろえます。

ギボウシ葉の縁や先が茶色く枯れ込む

原因

乾燥(夏の水切れ)か、直射日光・西日による葉焼け。

対策

枯れ込みは戻らないため、来季への対策をします。夏の水やり強化と株元マルチング、西日の当たる場所なら秋に移植か遮光を。青葉系ほど日陰へ、が配置の基本です。

サンスベリア葉先が茶色くなる

原因

乾燥しすぎ、肥料焼け、葉先の物理的な傷

対策

土が完全に乾いてから水を与え、肥料は薄めにする。枯れた部分は斜めに切り整える(再生はしない)

サンスベリア・シリンドリカ円柱状の葉の先端が枯れて成長が止まった

原因

成長点(葉先)の損傷。移動や掃除の際にぶつけて先端が折れると、その葉は伸びなくなる。

対策

その葉自体は枯れなければそのまま観賞できます。株全体の成長は他の葉と地下茎が続けるので心配いりません。以後は葉先を壁や家具に当てない配置にし、移動は株元を持って行います。

シンゴニウム葉先や葉の縁が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥、エアコンの風の直撃、または水切れ。夏の直射日光による葉焼けでも茶色い跡が残る。

対策

風の当たらない明るい日陰へ移し、1日1回葉水を与えます。水切れの場合は鉢底から流れるまでたっぷり与えます。枯れた部分は葉の形に沿って切れば見た目を整えられます。

オーガスタ天井まで伸びて葉先が当たる

原因

生育旺盛な大型種の自然な成長。オーガスタは条件が良いと鉢植えでも年に30〜50cm伸びることがある。

対策

途中で切ると茎は伸びなくなるため、5〜7月に背の高い茎を株元から切り、子株に更新します。子株がなければ株分けで小さくし、鉢は大きくしないようにします。

ストレリチア・ノンリーフ葉柄の先端から茶色く枯れ込む

原因

古い葉柄の寿命のほか、冬の冷気、水切れの繰り返し、根詰まりで吸水が落ちている場合に起こる。

対策

先端の茶色い部分は斜めに切って整えます。冬は夜間に窓から離し、3〜4年植え替えていなければ5〜6月に植え替えます。

ストレリチア・パービフォリア葉先が茶色く枯れ込む

原因

古い葉の寿命のほか、冬の冷気、水切れの繰り返し、根詰まりで吸水が落ちている場合に起こる。

対策

茶色い部分は葉の形に沿って切ります。冬は夜間に窓から離し、2〜3年植え替えていなければ5〜6月に植え替えます。

ストロマンテ・トリオスター葉先や葉の縁が茶色く枯れる

原因

乾燥による傷みが最も多く、肥料の与えすぎや、受け皿の水による根傷みでも起こります。

対策

茶色い部分は戻らないので、葉の形に沿って斜めに切り整えます。葉水で湿度を保ち、液肥は規定どおりに薄め、受け皿の水は捨てます。

スパティフィラム葉先が茶色く枯れる

原因

水切れの繰り返し、空気の乾燥、水道水のミネラルや肥料の塩類の蓄積。

対策

「しおれる前に水」へ管理を切り替え、葉水を習慣にします。月1回、鉢底から流れるまでたっぷり与えて鉢内の塩類を流すのも有効です。枯れた葉先は斜めカットで整えます。

スパティフィラム・ウォーリシー葉先が茶色く枯れ込む

原因

湿度不足。湿った林床の植物で、湿度50%を下回る部屋では葉先から傷みやすい。

対策

毎日葉水をし、ほかの観葉植物と寄せて置いて湿度を分け合います。傷んだ葉先は葉の形に沿って切り、葉は丸ごと切らずに残します。

スパティフィラム・センセーション葉の縁が茶色く裂ける

原因

通路など人や物が触れる場所に置いて、大きな葉が擦れて傷ついている。冷房の風や乾燥が重なると傷みが広がる。

対策

腕を広げても当たらない位置に移し、傷んだ葉は付け根から切ります。冷房の吹き出し口から離し、葉の裏を拭き取りながら湿度を保ちます。

セラギネラ葉先が茶色くチリチリに縮れる

原因

空気や土の乾燥です。エアコンや暖房の風、湿度の低い部屋では、細かな葉がすぐに傷みます。

対策

茶色い部分を切り取り、1日1〜2回葉水をして、ふた付きのガラス容器や加湿器の近くで管理します。新しい茎から緑が戻ります。

ディスキディアつるの付け根が茶色く枯れ込む

原因

水苔の過湿と蒸れによる根や茎の腐敗。古い水苔は水はけが悪くなり、中心が常に湿った状態になりやすい。

対策

枯れたつるを付け根から切り取り、黒ずんだ水苔を新しいものに替えます。植え替え後1週間は水を控え、風通しの良い場所で乾き気味に管理します。

ディフェンバキア・カミーラ葉の縁が茶色くカリカリになる

原因

空気の乾燥。特に冬の暖房で湿度が40%を下回ると起こりやすい。エアコンの風の直撃も同じ症状を招く。

対策

毎日の葉水か加湿器で湿度50%以上を保ち、風の当たらない場所へ移します。傷んだ部分は広がらないので、見た目が気になる場合のみ縁に沿ってカットを。

ディフェンバキア・トロピックスノー大きな葉の縁が茶色く枯れ込む

原因

エアコンや暖房の風の直撃による乾燥、または冬の窓際の冷気。大きな葉は蒸散が多く、乾燥の影響を受けやすい。

対策

風の通り道と窓際から外した定位置に移し、葉水を毎日から隔日に増やします。枯れた部分は葉の形なりに切って整え、新しい葉が傷まずに出るかで改善を判断します。

テーブルヤシ葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥(エアコンや暖房の風)、水道水のミネラルの蓄積、根詰まりのいずれか。

対策

風の直撃を避けて葉水を週2〜3回以上にします。枯れた部分は枯れ色の内側で斜めに切り取ります。1〜2年植え替えていなければ5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えてください。

ドラセナ葉先が茶色く枯れる

原因

ドラセナ全般で最も多い症状。空気の乾燥、水道水のフッ素・塩素、水やりの乱れ、根詰まり、冬の冷気のいずれか。

対策

エアコンの風と窓際の冷気を避け、葉水を毎日〜隔日に。水は汲み置きして一晩おいたものに替え、水やりは「土が乾いたらたっぷり」に統一します。2年以上植え替えていなければ5〜8月に植え替えを。枯れた葉先は斜めにカットして整えます。

ドラセナ・コンパクタ葉先が茶色く枯れる

原因

エアコンの風、空気の乾燥、水道水の成分、水やりの乱れ。葉が硬く乾燥に比較的強いが、風が直接当たる場所では葉先から傷む。

対策

風の当たらない場所へ移し、週1〜2回の葉水を行います。水は一晩汲み置いたものを使います。枯れた先端は葉の形に沿って斜めに切り、緑の部分は残してください。

ドラセナ・サンデリアーナ葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥、または水道水に含まれる塩素・フッ素への反応。

対策

エアコンの風の直撃を避け、葉水をこまめに行います。水栽培なら一晩置いた水か浄水に替えてみてください。枯れた葉先は葉の形に沿って斜めにカットして整えます。

ドラセナ・マルギナータ葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥、エアコンの風、水切れの繰り返し

対策

週2〜3回の葉水を行い、風が直接当たらない場所に移す。枯れた部分は斜めに切り整える

ドラセナ・ワーネッキー葉先が茶色く枯れ込む

原因

空気の乾燥(暖房・空調の風)、水道水のフッ素・塩素、水やりの乱れ、根詰まりのいずれか。ワーネッキーで最も多い症状。

対策

空調の吹き出し口の正面を避け、葉水を毎日〜隔日に。水は一晩置いたものに替えてみてください。水やりは「土が乾いたらたっぷり」に統一し、2年以上植え替えていなければ5〜8月に植え替えを。枯れた葉先は斜めにカットして整えます。

幸福の木葉先が茶色く枯れ込む

原因

空気の乾燥(暖房・エアコンの風)、水やりリズムの乱れ、根詰まりのいずれか。最も相談の多い症状。

対策

風の直撃を避け、毎日〜隔日の葉水で湿度を補います。水やりは「土が乾いて2〜3日後」に統一。2年以上植え替えていなければ5〜8月に植え替えを。枯れた葉先は斜めにカットして整えます。

ネフロレピス葉先が茶色く焼けたようになる

原因

直射日光による葉焼け。窓際や、夏の吊り鉢の天井付近で起きやすい。

対策

直射日光の当たらない明るい日陰へ移し、焼けた葉は付け根から切ります。吊り鉢は窓から離し、夏は吊るす位置を少し下げます。

ネフロレピス・フラッフィーラッフル細かい葉先が茶色く縮れる

原因

エアコンや扇風機など、乾いた風が当たること。細かく裂けた葉先は乾燥の影響が真っ先に出る。

対策

風の通り道から外れた場所へ移し、傷みの多い葉は葉ごと付け根で切ります。冬は加湿器で湿度を補います。

カシワバゴムノキ葉の縁や葉先が茶色く枯れ込み、葉に赤茶色の斑点が出る

原因

水の与えすぎか与えなさすぎの極端な乾湿差、または空気の乾燥。大きな薄い葉は水分バランスの乱れが縁から現れる。

対策

土の表面が乾いたらたっぷり、乾く前には与えない、を徹底します。冬の暖房で湿度が40%を切る場合は葉水か加湿器を。枯れ込んだ部分は戻らないので、広がる場合のみ縁に沿って切り取ります。

ゴムの木切り戻した枝の先が茶色く枯れ込む

原因

冬など低温期の剪定で新芽が出ず、切り口から枝が枯れ下がった。

対策

追加で切らず、12°C以上の明るい場所で乾かし気味に管理します。5月に新芽が動いてから、枯れた部分を緑の節の上で切り直してください。以後の剪定は5〜9月に行います。

フィカス・ティネケクリーム色の部分が茶色くなって枯れ込む

原因

葉焼け、または乾燥。斑の部分は葉緑素がなく熱と乾燥に弱いため、直射日光や暖房の風で白い部分から先に傷む。

対策

直射日光の当たらない明るい日陰へ移し、エアコンの風が直接当たらない場所に置きます。傷んだ葉は戻らないので、見た目が気になれば切り取ります。冬は葉水で乾燥を防いでください。

フィカス・プミラ葉がチリチリに縮れて茶色くなる

原因

水切れか空気の乾燥。葉が薄く小さいため、土を乾かしきったりエアコンの風が当たったりすると、葉先から縮れて枯れる。

対策

縮れた葉は戻らないので、傷んだつるを3分の1ほど切り戻します。土の表面が乾いたらすぐ水を与え、風の当たらない場所へ移して葉水を増やすと、2〜3週間で新しい葉が出ます。

フィカス・ベンジャミン内側の枝が枯れて葉が外側にしか付かない

原因

光不足と風通しの悪さ。葉が密に茂ると株の内側まで光が届かず、内側の葉から落ちて枝が枯れ込む。

対策

枯れた内側の枝を付け根から切り、交差する枝や混み合った枝を抜いて中心まで光と風を通します。置き場所は窓から1m以内の明るい場所へ。5〜9月なら外側も軽く刈り込むと、内側からも新芽が吹いてバランスが戻ります。

フィットニア葉の縁が茶色くチリチリになる

原因

空気の乾燥、エアコンや暖房の風、直射日光による葉焼けが考えられます。最も多いのは乾燥です。

対策

1日1〜2回葉水をし、風の当たらない明るい日陰へ移します。乾燥しやすい部屋では加湿器の近くに置くか、ガラス容器で育てます。

フィロデンドロン葉先から茶色く傷む

原因

空気の乾燥。熱帯雨林原産のフィロデンドロンは湿度40%以下の乾いた風に弱い。

対策

エアコンの風の直撃を避け、週2〜3回の葉水を習慣にします。加湿器のある部屋なら理想的です。傷んだ葉先は広がらないので、見た目が気になる場合のみ切り取ります。

フィロデンドロン・グロリオーサム葉の縁が茶色く乾いて波打つ

原因

湿度不足や、エアコン・暖房の風が直接当たることによる乾燥。

対策

吹き出し口から離し、加湿器で湿度60%以上を保ちます。茶色い部分は戻らないので、気になれば縁に沿って切り整えます。

フィロデンドロン・ミカンスビロードの葉の縁が茶色く縮れる

原因

空気の乾燥。葉が薄く、オキシカルジウムより乾燥に弱い。

対策

葉水を週3回ほどに増やし、暖房やエアコンの風が当たらない場所へ移します。茶色い部分は戻らないので、傷みの多い葉は付け根で切ります。

フィロデンドロン・メラノクリサム葉の縁から茶色く乾いて縮れる

原因

湿度不足。湿った森に自生する品種で、50%を下回る空気では葉の縁から水分を失う。

対策

加湿器を近くに置き、湿度60%以上を保ちます。乾く部屋では透明なケースや温室棚で囲う方法も有効です。

フィロデンドロン・ワロクアナム葉の縁から茶色く乾いて波打つ

原因

暖房やエアコンの風による乾燥。湿度が50%を下回る部屋では、薄いビロードの葉の縁から水分が抜けやすい。

対策

風の当たらない場所へ移し、加湿器で湿度を60%以上に上げます。乾燥した部屋では透明な衣装ケースや温室棚で囲う育て方に切り替えると、次の葉がきれいに育ちます。

プテリス葉先から茶色くちりちりに枯れる

原因

水切れ、空気の乾燥、エアコンや暖房の風。薄い葉は水分を失いやすく、一度乾くと戻らない。

対策

傷んだ葉を株元から切り、土を乾かしきらないよう水やりを見直します。風の当たらない明るい日陰に移し、葉水で湿度を補うと新しい葉はきれいに出ます。

プテリス葉の裏に茶色い点々が並ぶ

原因

多くは胞子の入った袋(胞子嚢)で、健康な株にできる自然なもの。プテリスでは葉の縁に沿って帯状に並ぶ。

対策

胞子なら取り除く必要はありません。点が不規則に付いていてつまむと取れる場合はカイガラムシなので、綿棒でこすり落とします。

ベゴニア・レックス葉の縁が茶色くチリチリになる

原因

空気の乾燥。湿度60%以上を好み、暖房やエアコンで乾いた部屋では葉の縁から水分が抜けて縮れる。

対策

加湿器を使うか、小石を敷いて水を張ったトレーに鉢を載せ、周りの湿度を上げます。葉への霧吹きは病気の原因になるので避けます。傷んだ部分は戻らないので、新しい葉がきれいに出るかで回復を確かめます。

ポトス葉先が茶色く枯れる

原因

エアコンや暖房による乾燥、水切れの繰り返し

対策

風が直接当たらない場所に移し、週2回の葉水で湿度を補う。枯れた部分は切り整える

ポトス・エンジョイ葉先や白い部分が茶色く乾く

原因

暖房やエアコンの風による乾燥、または冬の窓際の冷気。斑の白い部分は組織が弱く先に傷む。

対策

吹き出し口の正面と窓際を避け、10°C以上の部屋の内側へ移します。週2〜3回の葉水で湿度を補ってください。傷んだ部分は戻らないため、気になる葉だけ付け根で切ります。

ポトス・グローバルグリーン葉の縁が茶色く焼けたようになる

原因

直射日光による葉焼け、または冬の窓際の冷気。濃い緑の縁の部分から傷みが出やすい。

対策

レースカーテン越しの場所へ移し、冬は夜だけでも窓から離して10°C以上を保ちます。傷んだ部分は戻らないので、気になる葉は付け根で切ります。

ポトス・マーブルクイーン葉先や白い部分から茶色く傷む

原因

斑の部分は組織が弱く、直射日光、乾燥、寒さのダメージが緑の部分より先に出る。

対策

直射日光を避け、冬は10°C以上を確保します。乾燥期は週2〜3回の葉水で湿度を補います。傷んだ部分は広がらないため、気になる場合のみ切り取ります。

ホヤ・カルノーサ・クリムソンクイーン新しい葉がピンクにならない

原因

光量不足。ピンクの色は明るい光を受けたときに新芽や葉の縁に出るため、暗い場所では白やクリーム色だけになる。

対策

レースカーテン越しの最も明るい窓辺へ移します。秋の涼しい時期は色が出やすくなります。肥料の与えすぎも緑が強くなる原因なので控えめにします。

ポリシャス葉の縁が茶色く枯れ込む

原因

空気の乾燥やエアコンの風、または水切れです。冬の暖房の効いた部屋で起こりやすくなります。

対策

風の当たらない場所に移し、毎日葉水をします。傷んだ部分は元に戻らないので、気になる葉は縁に沿って切りそろえます。

マランタ葉先や葉の縁が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥やエアコンの風、水切れ、肥料の与えすぎが考えられます。最も多いのは乾燥です。

対策

毎日葉水をし、風の当たらない場所へ移します。肥料は規定より薄めて2〜3週に1回までにし、傷んだ部分は葉の形に沿って切ります。

マランタ・ケルコベアナ葉の縁が茶色く縮れる

原因

丈夫さに安心して水やりの間隔が空きすぎた。暖房の乾燥も重なりやすい。

対策

縮れた縁は葉の形に沿って切り、水やりの曜日を決めて表面が乾いたら与える習慣にします。暖房を使う時期は葉水を毎日にします。

マランタ・マッサンゲアナ葉の縁が茶色く縮れる

原因

空気の乾燥か水切れ。湿度60%以上を好み、仲間の中でも乾燥に敏感とされる。

対策

加湿器を使うか、ほかの観葉植物と寄せて湿度を上げ、毎日葉水をします。土の表面が乾いたら間を空けずに水を与えます。

マランタ・レモンライム葉先が一斉に黄色くなった

原因

冷たい水や塩素の強い水を一度に多く与えた。水切れのあとに慌てて与えたときに起こりやすい。

対策

水はくみ置きして室温にしてから与えます。黄ばんだ葉先は戻らないので葉の形に沿って切り、乾いたらすぐ与えるリズムに戻します。

ヒメモンステラ葉先や葉の縁が茶色く枯れ込む

原因

乾燥。エアコンの風が直接当たる場所や、暖房で湿度が40%を切る冬の室内で起こりやすい。小さな鉢の水切れでも同じ症状が出る。

対策

風の通り道から外し、週2〜3回の葉水で空中湿度を補います。土が乾いていたらたっぷり与えてください。枯れ込んだ部分は戻らないので、見た目が気になれば縁に沿って切り取ります。

マドカズラ葉先や葉の縁から茶色く枯れ込む

原因

乾燥。マドカズラはモンステラ属の中でも特に空中湿度を好み、乾燥に敏感。エアコンや暖房の風が当たる場所で起こりやすい。

対策

こまめな葉水と、冬は加湿器の併用を。エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。枯れ込んだ部分は戻らないので、気になれば縁に沿って切り取ります。

モンステラ葉先や葉の縁が茶色くパリパリになる

原因

エアコンの風や暖房による乾燥、空中湿度の不足

対策

風が直接当たらない場所に移し、週2〜3回の葉水で湿度を補う。枯れた部分は元に戻らないので切り整える

ユッカ葉先が茶色く枯れ込む

原因

暖房やエアコンによる空気の乾燥、または2年以上植え替えていない根詰まり。病気ではない。

対策

風の通り道を避け、週1回の葉水で湿度を補います。枯れた葉先は斜めに切って整え、2年以上植え替えていなければ5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えてください。殺菌剤は不要です。

花・草花の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(12件)

アジサイ葉が茶色く枯れる・葉先が焦げる

原因

西日や強い直射日光による葉焼け、水切れの繰り返し

対策

午前中だけ日が当たる半日陰に移し、焼けた葉は取り除く。土の表面が乾いたらたっぷり与え、夏は朝夕2回に増やす

エリカ株の内側の葉が茶色く枯れ込む

原因

梅雨から夏の蒸れです。枝が密集して風が通らず、株の中が湿ったままになると起こります。灰色かび病が出ていることもあります。

対策

枯れた枝を取り除き、混み合った枝を付け根から抜いて風を通します。雨の当たらない風通しの良い半日陰へ移し、水は朝に与えます。

クレマチスクレマチスの葉が夏に茶色く枯れ込んだ

原因

水切れと株元の高温乾燥です。鉢植えや南向きの壁際で起こりやすくなります。

対策

つるが緑なら生きています。株元にたっぷり水を与え、敷きわらで乾燥を防ぎ、朝夕の水やりを続けると2-3週間で新芽が出ます。株元は草花や鉢で日陰にします。

サポナリア梅雨明けに株の中心が茶色く枯れ込む

原因

茂った茎の内側に湿気がこもった蒸れです。高温多湿が苦手で、花後に刈り込まずに梅雨を迎えると起こりやすくなります。

対策

枯れた茎を切り取り、残った緑の茎を短く切り戻して風を通します。鉢植えは雨の当たらない場所へ移し、来年は花後すぐに株を半分ほどに刈り込みます。

シバザクラ梅雨明けに部分的に枯れ込んだ

原因

蒸れ。刈り込み不足で株内部の風通しが悪いと発生する。

対策

枯れた部分を取り除き、周囲の健康な茎を軽くすかします。来季から「花後〜梅雨前の刈り込み」を習慣化すれば再発をほぼ防げます。

シバザクラ株の中心が枯れてドーナツ状にはげた

原因

古株の老化と蒸れ。数年刈り込みをしないと中心の古い茎が密集して枯れ込む。

対策

枯れた部分を取り除き、外側の元気な茎を枯れた側へ寝かせて土を薄くかぶせると1〜2か月で発根して再生します。毎年5〜6月の刈り込みで予防できます。

シュウメイギク夏に葉の縁が茶色く枯れ込んだ

原因

真夏の西日や強い日差しと、土の乾燥による葉焼けです。

対策

晴天が続いたら株元に水を与え、腐葉土を敷いて乾燥を防ぎます。毎年傷む場合は、春の芽出し前に午後が日陰になる場所へ移します。

チューリップ葉先が茶色く枯れ、球根の底が黒くなった

原因

球根腐敗病(フザリウム)で、高温多湿の土や傷んだ球根から感染します。保存中の球根にも出ます。

対策

発症した球根は処分し、同じ場所には2〜3年チューリップを植えないようにします。掘り上げた球根は風通しの良い日陰でよく乾かし、カビのある球根は保存前に取り除いてください。

フジバカマ下葉が茶色く枯れ上がって茎だけになる

原因

夏の水切れ。フジバカマはもともと川沿いの湿った草地に生える植物で、乾燥が続くと下の葉から順に茶色く枯れ込む。

対策

枯れた葉は戻らないので付け根から取り除きます。鉢植えは夏は毎朝水を与え、乾きが早ければ浅い受け皿に水をためる腰水にします。庭植えは晴天が3日以上続いたら夕方に株元へたっぷり与え、腐葉土を敷いて乾きを和らげます。

ベゴニア葉の縁が茶色く焼けたようになった

原因

真夏の直射日光による葉焼けです。西日の当たる場所で起こりやすくなります。

対策

明るい半日陰へ移し、焼けた葉は付け根から取り除きます。2-3週間で新しい葉が展開します。夏は午前中だけ日が当たる場所が適地です。

ホトトギス夏に葉の縁や先が茶色く焼けた

原因

真夏の直射日光や西日と、土の乾燥による葉焼けです。林の縁の半日陰に自生する植物で、強い日差しが苦手です。

対策

傷んだ葉は戻らないので、見苦しい葉だけ付け根から切ります。鉢植えは明るい日陰へ移し、庭植えは株元に腐葉土を敷いて乾燥を防ぎます。毎年焼ける場合は、3月の芽出し前に午後が日陰になる場所へ植え替えます。

ラベンダー株元が枯れ込む

原因

高温多湿による蒸れ

対策

枯れた部分を緑の葉が残る位置まで切り取り、梅雨前に全体の1/3を刈り込んで風通しを確保。鉢は雨の当たらない軒下へ移動

野菜の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(5件)

キャベツ葉の縁が黄色く三角形に枯れ込む

原因

黒腐病。多湿期に葉の縁の傷や虫の食害跡から細菌が入り、葉脈が黒くなって枯れ込む。

対策

発症葉を早めに取り除いて処分し、株元への水かけを避けて風通しを確保します。連作を避け、収穫後の残渣を畑に残さないことが翌年の予防になります。

ジャガイモ芽が出たあと葉が黒く縮れてしおれた

原因

春植えの遅霜による寒害です。出たばかりの芽は霜に弱く、一晩の霜で葉先や葉全体が黒く変色します。3月に早植えした株や寒冷地で起こりやすい症状です。

対策

地中の種イモは生きているので、黒く傷んだ部分を取り除き土寄せをすれば新しい芽が出直します。霜の予報が出た夜は不織布を掛け、プランターは軒下へ移してください。

ソラマメ冬越し中の株が霜で黒く枯れ込んだ

原因

早まきで本葉5枚以上の大苗になり、耐寒性が落ちた状態で強い霜や寒風に当たった。

対策

不織布をトンネル状に掛けて霜と寒風を避け、水を控えめにして春を待ちます。中心の芽が緑なら回復します。来季は10月中旬以降にまき、本葉2〜3枚で冬を迎えてください。

ネギ葉先が黄色く枯れ込み、根元がぶよぶよしている

原因

過湿による根腐れ。受け皿に水をためたままにしたり、水はけの悪い土で常に湿っていると起こる。

対策

受け皿の水を捨てて風通しの良い場所へ移し、土が乾くまで水を止めます。傷んだ葉は刈り取り、株元が腐っていない株は1〜2週間で持ち直します。腐った株は抜いて土を替えます。

レタスレタスの葉の縁が茶色く枯れる

原因

チップバーンと呼ばれる症状で、高温や乾燥でカルシウムが葉の縁まで届かないことが原因です。

対策

土の乾燥と過湿の差を小さくし、窒素肥料を与えすぎないようにします。植え付け前に苦土石灰を混ぜておくと予防になります。

果樹の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(4件)

イチジク冬の剪定後に枝先が枯れ込んだ

原因

3月以降の樹液が動き出す時期に太い枝を切り、切り口から樹液が流れ続けて枝が弱った。または切り口を保護せず、寒風で乾燥した。

対策

切り口を癒合剤で覆い、枯れた部分は生きている芽の上で切り直します。剪定は落葉期の12〜2月に済ませ、太い枝を切ったときは必ず癒合剤を塗ってください。

キウイ葉の縁が茶色く焼けてチリチリになる

原因

真夏の強い日差しや西日、照り返しに、根の浅さによる水不足が重なって起こる葉焼けです。鉢植えで特に起こりやすく、風で葉がこすれて傷むこともあります。

対策

鉢植えは毎日水を確認し、午後に日陰になる場所へ移します。庭植えは株元に敷きわらをして乾燥を防ぎます。焼けた葉は戻りませんが、新しい葉は正常に育ちます。

ポポー苗の葉が茶色く焼けて枯れ込む

原因

幼木は直射日光に弱く、真夏の日なたで葉焼けした

対策

2-3年目までは遮光ネットで50%ほど日を遮った半日陰で管理し、株元をマルチングして水を切らさない。幹が生きていれば翌春に芽吹く

ラズベリー夏に葉の縁から茶色く枯れ込む

原因

30°Cを超える暑さと西日、コンクリートの照り返しで葉が焼けたか、水切れを起こしています。ラズベリーは暑さに弱い果樹です。

対策

7〜8月は午後に日陰になる軒下へ移し、鉢を台の上に置いて熱を避けます。毎朝の水やりを続ければ、秋には新しい枝が伸びて回復します。

ハーブの「葉先・葉の縁が枯れる」事例(3件)

タイム梅雨明けに株の内側が茶色く枯れた

原因

蒸れ。密に茂った株の内側に風が通らず、梅雨の高温多湿で枯れ込む。梅雨前の刈り込みを省いたときに起こる。

対策

枯れた部分を根元から取り除き、生きている枝を残して風を通します。9月に新芽が吹き直します。翌年からは5〜6月に株の3分の1から半分を刈り込み、鉢は梅雨の間軒下に移してください。

メドースイート夏に葉の縁が茶色く焼けて枯れ込む

原因

強い直射日光や西日による葉焼けと、水切れです。涼しく湿った草原に自生するため、日本の真夏の日差しと乾燥に弱いです。

対策

傷んだ葉を付け根から切り取り、午後に日陰になる場所へ移します。夏は毎朝土を確認して乾かさないようにすると、9月ごろに新しい葉が出てきます。

ローズマリー強剪定した枝から芽が出ず枯れ込む

原因

葉のない木質化した部分まで切り込んだため、古い枝から芽を吹く力が弱い

対策

緑の葉が残る枝を大切に育て、若い枝を挿し木にして後継株を作る。以後は必ず葉が残る位置で切る

庭木・樹木の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(11件)

アボカド葉先が茶色く枯れる

原因

空気の乾燥、水道水の塩類蓄積、根詰まりのいずれかです。エアコンの風が当たる室内で特に起きやすくなります。

対策

葉水を週2回に増やし、月1回鉢底から流れるまで水を与えて塩類を流します。1年以上植え替えていなければ初夏に鉢増しし、枯れた部分は葉ごと切り取ります。

オリーブ葉先が枯れる・夏に実が落ちる

原因

根詰まりで水切れしやすくなっている

対策

3-4月か9-10月に一回り大きな鉢へ、赤玉土6:腐葉土3:軽石1に苦土石灰を混ぜた土で植え替える。翌春の新芽から症状が消える

ゴールドクレスト室内に置いたら葉先から茶色く枯れてきた

原因

日照不足と、暖房による乾燥や水切れが重なっています。室内で長く育てるのは向かない植物です。

対策

すぐに屋外の明るい日陰へ出し、1週間ほどかけて日なたに慣らします。茶色くなった部分は緑に戻らないので、枯れた枝先だけを切り取り、残った緑の部分を育てます。

サクラ剪定した枝の切り口から枯れ込んできた

原因

時期が悪いか癒合剤を塗らなかったため、切り口から腐朽菌が入っています。

対策

11〜12月に健全な部分まで切り戻し、切り口に癒合剤をたっぷり塗ります。以後は落葉後早めに付け根で切り、必ず癒合剤を塗る作法を守ってください。

ソフォラ・リトルベイビー枝先が茶色く枯れ込んできた

原因

水切れや根の傷み、冬の寒風による傷みです。根を大きく崩した植え替えの後に起こることもあります。

対策

枯れた部分を、中が緑色のところまで切り戻します。水切れさせないよう管理し、寒い時期は室内の明るい窓辺に置きます。

ドウダンツツジ夏に葉が茶色く傷んでチリチリになった

原因

浅根性ゆえの夏の乾燥ダメージです。西日の強い場所で起きやすくなります。

対策

傷んだ葉は落ちますが株は無事なことがほとんどです。株元にマルチングを施し、日照りには夕方たっぷり水やりをします。翌年から夏の水管理を習慣にすれば紅葉も戻ります。

ニシキギ鉢植えの葉が夏に縁から茶色く枯れ込む

原因

鉢の水切れと西日。鉢は土が少なく、真夏の西日に当たると半日で乾くことがある。

対策

夏は朝に鉢の乾き具合を確かめ、乾いていればたっぷり与えます。西日の当たらない場所へ移し、傷んだ葉は無理に取らずに秋を待ちます。新しい葉は翌春に出るので、株が無事なら回復します。

ムラサキシキブ冬に枝先が枯れたように見える

原因

コムラサキでよく見られる自然な性質。細く伸びた枝の先は冬に枯れ込みやすく、病気とは限らない。

対策

春に芽が動いたら、芽の出ない枯れた部分だけを切り取ります。花は春に伸びた新しい枝に咲くので、枝先が枯れても実付きにはほとんど影響しません。

モミジ夏に葉先がチリチリに焼けてしまった

原因

水切れと西日による葉焼け。モミジの夏の定番ダメージ。

対策

焼けた葉は戻りませんが株は無事です。朝夕の水やりと午後日陰への移動(鉢)またはマルチング(庭)で以後の葉を守ります。焼けが軽ければ秋の紅葉も部分的に楽しめます。

ユーカリ葉先がチリチリと茶色く傷む

原因

鉢の極端な水切れ、または夏の照り返しや熱風です。

対策

傷んだ葉は戻らないため剪定で整理し、乾いたらたっぷりのメリハリ管理へ切り替えます。真夏の鉢はコンクリート直置きを避け、二重鉢や台で熱を和らげます。

ユーカリ・ポポラス夏に葉の縁がチリチリに乾く

原因

鉢の水切れ。ポポラスは葉が大きく平たいため蒸散が多く、真夏の鉢は1日で乾くことがある。

対策

傷んだ葉は戻らないので、その枝を節の上で切り戻します。夏は朝と夕方に土の乾きを確かめ、鉢が軽ければ鉢底から流れるまで与えます。

多肉植物の「葉先・葉の縁が枯れる」事例(1件)

ハオルチア葉先が枯れる・葉が赤茶ける

原因

直射日光による葉焼け、または夏の強光ストレス

対策

レースカーテン越しの明るい日陰に移す。焼けた葉は戻らないが、数か月で新しい葉が緑に育つ

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