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ディフェンバキアの育て方

Dieffenbachia seguine公開日: 最終更新日:

ディフェンバキアの育て方の要点

水やり
土の表面が乾いたら(週1回程度、冬は10日に1回)
置き場所
日陰
冬越し
15°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ディフェンバキアは、耐陰性が観葉植物の中でもトップクラスで、北向きの部屋や窓から離れたオフィスの一角など「他の植物では暗すぎる場所」でも美しい斑入りの葉を保てる植物です。熱帯アメリカのジャングルの林床を原産とするサトイモ科で、白やクリーム色の斑が大胆に入る大きな葉は一枚だけでも絵になる存在感があります。カミーラやトロピックスノーなど品種により斑の入り方が異なり、明るい葉色で薄暗い空間をぱっと明るくしたい方に向いています。寒さにはやや弱いため冬は15°C以上を保つのがポイントですが、それ以外は手のかからない初心者向きの植物です。ただし樹液にシュウ酸カルシウムの針状結晶を含む強い毒性があり、「ダムプラント(口がきけなくなる植物)」の別名を持つほどです。剪定や植え替えでは必ず手袋を着用し、小さな子どもやペットのいる家庭では手の届かない場所に置く配慮が必要です。

ディフェンバキアの姿

分類・基本データ

科
サトイモ科
属
ディフェンバキア属 Dieffenbachia
種
ディフェンバキア
別名
ダムケーン、ダムプラント、シロカスリソウ、ディフェンバッキア
原産地
中南米(ブラジル、コロンビア、西インド諸島など)の熱帯雨林原産。高木の足元の薄暗く湿った林床に自生しており、高い耐陰性と湿度を好む性質はこの環境に由来します。

ディフェンバキアの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(週1回程度、冬は10日に1回)

日光

日陰

温度の目安

15-30°C(最低15°C以上)

湿度

60-80%

土

水はけの良い観葉植物用土。赤玉土5:腐葉土3:パーライト2

ディフェンバキアはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

室内鉢植えで30cm〜1.2m程度。卓上向きの小型品種カミーラは30〜50cm、大型のトロピックスノーやアモエナ系は1m前後まで育ちます。葉が横に大きく広がるため、高さのわりにボリュームが出ます。

成長の速さ

中

温度の目安(耐寒〜耐暑)

15-30°C(最低15°C以上)

ケアのポイント

肥料

春〜秋に月1回緩効性肥料または2週間に1回液肥

成長速度

中

毒性

強い毒性あり(シュウ酸カルシウムの針状結晶)。樹液が皮膚につくとかぶれ、口に入ると激しい痛みと腫れ

剪定や植え替え時は必ず手袋を着用してください。子どもやペットの手が届かない場所に設置を。耐陰性は高いですが、全くの暗闇では徒長するので、できれば明るい日陰に。葉が垂れる主な原因は「寒さ」と「水のやりすぎ」です。冬は15°C以下にならない場所で管理し、水やりを控えめに。茎が伸びすぎたら思い切って切り戻すと、下から新芽が出てこんもりした株に再生します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の目安は3点です。斑がくっきりと鮮やかに入り葉が大きく開いていること、新芽が中心から次々と立ち上がっていること(勢いがある証拠)、茎の根元が硬く締まり触ってもぐらつかないことです。

避けたいのは、茎の根元が黒ずんでいたり柔らかい株(根傷みの恐れ)と、葉裏にハダニや茎の付け根にカイガラムシが付いている株です。寒さに弱いため、購入は最低気温が15°Cを超える5〜9月が安心です。冬に購入する場合は、持ち帰りの際に新聞紙などで包んで冷気から守りましょう。

置き場所・日当たり

「本が読める程度の明るさの日陰」が合言葉です。耐陰性は観葉植物でトップクラスで、北向きの部屋や窓から離れたオフィスの一角でも育ちますが、極端に暗いと斑がぼやけて緑一色に近づきます。斑の美しさを保ちたいなら、レースカーテン越しの光が入る半日陰がベストバランスです。直射日光は短時間でも葉焼けするため厳禁です。寒さに弱く、冬は窓際の夜間冷気(5°C近くまで下がることも)に注意してください。夜だけ部屋の中央に移すか、窓から1m以上離して15°C以上を確保します。暗すぎる場所で新しい葉の斑が減ってしまった場合、緑化した葉は戻りませんが、明るめの場所に移せば次に展開する葉から斑が復活します。

水やりの詳細

春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。サトイモ科らしく水を好みますが、過湿による根腐れが最大の失敗要因なので「乾いてから与える」リズムを崩さないことが大切です。頻度の目安は春秋で週1〜2回、夏は週2〜3回です。冬は成長が止まるため、土が完全に乾いてから2〜3日後に、暖かい日の午前中に与えます。冷たい水道水は根のストレスになるので、冬は室温に置いた水を使うとより安心です。湿度を好むため、年間を通して葉水を週2〜3回行うと葉のツヤが保たれ、ハダニ予防にもなります。冬に水を与えすぎて葉が垂れ、茎の根元が柔らかくなった場合は根腐れです。水を止めて土を乾かし、黒い根を整理して植え直せば、健全な茎から新芽が出て回復します。

最適な土の作り方

赤玉土(小粒)5:腐葉土3:パーライト2の、保水と排水のバランスが取れた配合が基本です。サトイモ科で水を好みますが過湿には弱いので、鉢底に鉢底石を2〜3cm敷いて排水を確保します。市販の観葉植物用土でもそのまま使えますが、パーライトを2割ほど足すと根腐れの心配が減ります。元肥として緩効性肥料を少量混ぜ込んでおくと、植え替え後の肥料切れを防げます。化粧鉢に入れる場合は鉢底穴のあるプラ鉢のまま入れる二重鉢にします。

剪定・切り戻し

基本は黄変した下葉を付け根から取り除くだけで十分です。株が成長して茎が伸び、下がスカスカの頭でっかちになったら、5〜7月に茎を株元から10〜15cm残して切り戻します。1か月ほどで残した茎の節から新芽が吹き、コンパクトに再生します。切った上部は挿し木に使えます。注意点は樹液で、シュウ酸カルシウムの針状結晶により皮膚がかぶれ、目に入ると激痛を起こします。剪定時は必ずゴム手袋を着用し、使ったハサミも洗浄してください。作業後の手洗いも忘れずに行います。切り戻し後に新芽が出ないまま切り口が黒く腐った場合は、水の与えすぎか低温が原因です。腐った部分の下の健全な節まで切り直し、乾かし気味にして暖かい場所に置けば芽が動きます。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    切り戻しの適期は5-7月です。清潔なハサミ、ゴム手袋、新聞紙を用意します。樹液で皮膚がかぶれ、目に入ると激痛を起こすので手袋は必須です。

  2. 2

    黄変した下葉を付け根から取る

    日常の手入れは、黄色くなった下葉を付け根から取り除くだけで十分です。手袋を着けて行います。

  3. 3

    茎を株元から10-15cm残して切る

    茎が伸びて下がスカスカになったら、株元から10-15cm残して茎を切り戻します。1か月ほどで節から新芽が吹きます。

  4. 4

    切った上部を挿し木に使う

    切り取った上部の茎は5-10cmに切り分けて挿し木に使えます。使ったハサミは洗浄し、作業後は手を洗います。

  5. 5

    作業後は明るい場所で管理する

    切り戻し後は明るい間接光の場所に置き、土が乾いたら水を与えます。新芽が出るまで肥料は控えます。

植え替え

1〜2年に1回、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。鉢底から根が見える、水の染み込みが遅い、株がぐらつく、が植え替えサインです。古い土を1/3ほど落とし、傷んだ根を整理して植え付けます。植え替え作業は樹液に触れる機会が最も多い場面なので、長袖とゴム手袋で行います。植え替え後は明るい日陰で2週間養生し、水は土が乾いてから与え、肥料は1か月後から再開します。株分けも同じタイミングで可能で、株元から子株が出ていたら根を付けて切り分ければ独立させられます。植え替え直後に葉が垂れるのは根が傷んだ一時的な反応で、葉水を与えながら乾かし気味に管理すれば1〜2週間で持ち直します。植え替え後すぐに肥料を与えると根を傷めるので、必ず1か月空けてください。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    適期は5-8月で、1-2年に1回行います。一回り大きな鉢、観葉植物用土、鉢底石、清潔なハサミ、長袖とゴム手袋を用意します。樹液でかぶれるので手袋は必須です。

  2. 2

    鉢から抜いて古い土を落とす

    株を鉢から抜き、根鉢の古い土を1/3ほど落とします。鉢底から根が見える、株がぐらつく、が植え替えの合図です。

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    傷んだ根を整理し子株を分ける

    黒く傷んだ根をハサミで切り取ります。株元から子株が出ていたら、根を付けて切り分ければ独立させられます。

  4. 4

    新しい鉢に植え付ける

    鉢底石を2-3cm敷いて用土を入れ、株を中央に置いて隙間に土を足します。株元の高さは元の鉢と同じにします。

  5. 5

    水やりをして養生する

    鉢底から流れ出るまで水を与え、2週間は明るい日陰で養生します。その後は土が乾いてから水を与え、肥料は1か月後から再開します。

増やし方

挿し木(茎挿し)と茎伏せで増やせます。適期は気温が安定して高い6〜8月です。切り戻しで出た茎を5〜10cmずつに分割し、切り口を半日ほど乾かしてから、湿らせた挿し木用土(赤玉土小粒やバーミキュライト)に挿します。明るい日陰で土を乾かさないよう管理すると3〜4週間で発根します。葉のない茎の断片でも、節があれば横に寝かせて半分土に埋める茎伏せで新芽が出ます。作業中は樹液に触れないよう必ず手袋を着用してください。水挿しでも発根しますが、土への活着は土挿しのほうが安定します。挿し穂が腐ってしまう失敗は切り口を乾かさずに挿したか、水の与えすぎが原因です。腐った部分を切り直して半日乾かし、土の表面が乾いてから水を与えるペースで挿し直せばやり直せます。

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    時期と道具を用意する

    挿し木の適期は6-8月です。清潔なハサミ、赤玉土小粒やバーミキュライトを入れた鉢、ゴム手袋を用意します。樹液に触れないよう手袋は必ず着用します。

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    茎を5-10cmずつに切り分ける

    切り戻しで出た茎を5-10cmずつに分割します。葉のない茎でも節があれば芽が出ます。

  3. 3

    切り口を半日ほど日陰で乾かす

    切り口を半日ほど日陰で乾かします。乾かさずに挿すと切り口から腐りやすくなります。

  4. 4

    湿らせた挿し木用土に挿す

    湿らせた挿し木用土に茎を挿します。節のある茎の断片は横に寝かせて半分土に埋める茎伏せでも芽が出ます。

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    明るい日陰で3-4週間管理する

    直射日光を避けた明るい日陰に置き、土を乾かさないよう管理します。3-4週間で発根したら観葉植物用土に植え替えます。

病害虫対策

乾燥期のハダニと、年間を通してのカイガラムシに注意します。ハダニは葉裏に付き、葉の色が白っぽくかすれるのが初期サインです。こまめな葉水で予防し、発生したら葉裏をシャワーで洗い流します。カイガラムシは葉の付け根や茎に付きやすく、ベタつき(甘露)で気づくことが多いです。見つけ次第、濡れた布や歯ブラシで除去します。風通しの悪さは両方の発生要因になるため、株が茂りすぎたら葉を間引き、サーキュレーターで空気を動かすのも有効な予防策です。作業の際は樹液に触れないよう手袋を着用してください。ハダニに気づくのが遅れて葉全体がかすれてしまった場合も、洗い流しと週3回の葉水を2〜3週間続ければ新しい葉は正常に展開します。月1回、葉裏と葉の付け根を確認する習慣をつけると初期に対処できます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え替え
  • 6月切り戻し・挿し木(樹液に注意)
  • 7月葉水・葉の掃除
  • 8月傷んだ葉の整理

季節ごとの管理

春の管理

水やりは土の表面が乾いてから週1回、液肥は5月から2週間に1回、または緩効性肥料を月1回始めます。置き場所は明るい日陰で、植え替えと切り戻しの適期です。冬に間延びした茎はこの時期に切り戻すと新芽がそろいます。気温が安定しないうちは冷たい水を避け、室温の水を与えます。

夏の管理

旺盛に成長する時期で、水やりは週2〜3回、葉水も毎日行うと葉のツヤが保てます。肥料は2週間に1回の液肥を続けます。直射日光は短時間でも葉焼けするので明るい日陰に。閉め切った部屋で蒸れると根腐れやカイガラムシが出やすいので、風通しを確保します。

秋の管理

水やりは週1回に戻し、肥料は9月で終了します。最低気温が15°Cを下回り始めたら窓際から離し、部屋の内側の明るい場所へ移します。気温が下がるのに夏と同じペースで水を与えると根腐れが始まり、葉が垂れて茎の根元が柔らかくなるのが初期サインです。

冬の管理

水やりは土が完全に乾いてから2〜3日後、10日に1回程度に減らし、室温の水を暖かい日の午前中に与えます。肥料は与えません。15°C以上を保てる部屋の内側で管理し、窓際の冷気を避けます。葉が垂れたらまず温度を確認し、暖房の乾燥には週2回の葉水で対応します。

10月の作業をくわしく知りたいときは観葉植物の冬越しや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ディフェンバキアの花

ディフェンバキアの花:ディフェンバキアの葉の付け根から伸びた、緑〜淡い黄緑色の細長い舟形の仏炎苞が、上部だけ少し開いてクリーム色の棒状の肉穂花序をのぞかせている花(長さ15cmほど)
ディフェンバキアの花(イメージ)

ディフェンバキアは、ある程度育った株なら家庭の鉢植えでも咲くことがある植物です。毎年必ず咲くものではありませんが、株が充実して暖かく明るい日陰で管理されていると、春から夏ごろに葉の付け根から花茎を伸ばすことがあります。

花はサトイモ科らしく、緑〜淡い黄緑の細長い仏炎苞(ぶつえんほう)が、クリーム色の棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)を包む形で、長さは10〜20cmほどです。仏炎苞は大きく開かず、上のほうが少しすき間をあける程度なので、葉に紛れて目立ちません。香りはあまり目立たないとされます。家庭で実がなることはまれで、花に養分を取られて葉の展開が鈍ることもあるため、咲き終わったら花茎を付け根から切るのが一般的です。花茎の汁にも強い毒性があるので、切るときは必ず手袋をしましょう。

ディフェンバキアの花言葉・風水

花言葉

ディフェンバキアの花言葉は「危険な恋」です。白い斑入りの葉の美しさに惹かれて触れると、毒のある樹液でかぶれてしまう、その美しさと危うさの同居に由来するといわれます。ミステリアスな花言葉のため一般的な贈答には不向きとされることもありますが、葉の美しさは折り紙付きで、自宅用のインテリアグリーンとして高い人気があります。

風水・縁起

風水では、ディフェンバキアの丸みのある大きな葉は「気を和らげ、人間関係を円滑にする」とされ、家庭運や対人運を高める植物といわれます。由来は、明るい斑入りの葉が陰の気のこもる空間に陽の気を補うという考え方です。日当たりがなくても育つ性質と相まって、北側の部屋や廊下の運気改善に向くとされ、方角では家庭運を司る南西や東南が好相性です。

ディフェンバキアのよくある質問

Qディフェンバキアの樹液が手についてしまったら、どうすればいい?回答を見る
A

すぐに流水と石けんでよく洗い流してください。ディフェンバキアの樹液にはシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれ、皮膚につくとかゆみ・かぶれ・ヒリヒリした痛みを起こすことがあります。目に入った場合は最低15分流水で洗い、痛みが続くなら眼科を受診してください。万一口に入ると、舌や喉が腫れて激しく痛み、声が出にくくなることもあるため、口をよくすすいで症状が強ければ医療機関へ。剪定や植え替えの際は必ずゴム手袋を着用し、使ったハサミも洗っておくと安心です。

Qディフェンバキアは猫や犬がいる家では飼えませんか?回答を見る
A

対策なしでの同居はおすすめしません。観葉植物の中でも特にペットへの危険度が高い種類で、かじると口内の激痛・よだれ・嘔吐・腫れを引き起こし、特に猫は症状が重くなりやすいとされます。置く場合は、ペットが絶対に入れない部屋に限定するのが最も確実です。キャットタワーから飛び移れる棚の上などは「手が届く場所」と考えてください。落ち葉も毒性があるためこまめに回収を。かじった形跡があり様子がおかしいときは、すぐ動物病院に連絡しましょう。

Qディフェンバキアの葉の斑(模様)が薄くなって緑っぽくなるのはなぜ?回答を見る
A

置き場所が暗すぎることが主な原因です。耐陰性が高い植物ですが、極端に暗い場所が続くと、光合成を補うために葉緑素の多い緑の面積を増やそうとして、新しい葉ほど斑が減っていきます。レースカーテン越しの光が入る場所や、照明が長時間ついている明るめの室内に移すと、次に展開する葉から斑が戻ってきます。すでに緑化した葉は元に戻りません。逆に直射日光は葉焼けを起こすので、「本が読める程度の明るさの日陰」を目安にすると、斑の美しさを保ちやすくなります。

Qディフェンバキアの葉先から水が垂れるのは病気ですか?回答を見る
A

病気ではありません。「溢液現象(いつえきげんしょう)」と呼ばれる正常な生理現象で、根が吸い上げた余分な水分を葉の先端の水孔から排出しているものです。サトイモ科の植物によく見られ、特に水やり後の湿度が高い夜〜早朝に起こりやすくなります。ただし床や家具に水滴が落ちてシミになることがあるため、気になる場合は受け皿の位置を工夫するか、水やりをやや控えめにすると軽減します。垂れた水滴には微量の樹液成分が含まれる可能性があるので、ペットが舐めないよう拭き取っておくと安心です。

Qディフェンバキアに花が咲いたら、どうすればいい?回答を見る
A

葉を美しく保ちたいなら、花茎の根元から早めに切り取るのがおすすめです。株が成熟すると、春〜夏にサトイモ科特有の白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた棒状の花を咲かせることがあります。咲かせたままでも枯れはしませんが、花は観賞価値が低いわりに養分を多く消費し、葉の成長が鈍る原因になります。切る際は樹液が出るので必ず手袋を着用してください。室内では受粉相手がいないため種はできません。花が咲くのは株が充実したサインなので、開花後の5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えると、さらに勢いよく育ちます。

Qディフェンバキアが大きくなりすぎたときの仕立て直し方は?回答を見る
A

茎を好みの高さで切る「切り戻し」で低くコンパクトに再生できます。適期は5〜7月です。ゴム手袋を着用し、清潔なハサミで残したい高さの節の1〜2cm上を切ると、1か月ほどで切り口の下の節から新芽が伸びてきます。切り取った上部の茎は捨てずに、10cmほどの長さに切り分けて挿し木にすれば株を増やせます。葉を1〜2枚残して水はけの良い土に挿し、明るい日陰で土を乾かさないよう管理すると1〜2か月で発根します。茎を横に寝かせて半分土に埋める「茎伏せ」でも増やせるので、大株の整理と株の更新を同時に楽しめます。

ディフェンバキアのほかの品種

ディフェンバキア としてまとめている他の品種です。

ディフェンバキアの種類と選び方を比較する

ディフェンバキアに関係するナレッジ

ディフェンバキアの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

ディフェンバキアを育てる人が次に読んでいるページ

10月の作業と、ディフェンバキアの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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