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ハボタンの育て方

Brassica oleracea var. acephala公開日: 最終更新日:

ハボタンの育て方の要点

開花
3〜4月
植えどき
7〜8月・10月
水やり
土の表面が乾いたら(冬は控えめでOK)
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ハボタン(葉牡丹)は、霜も雪も気にせず屋外に置きっぱなしでよく、追肥もいらないため、冬の寄せ植えを初めて作る人に最も向いた植物です。花の絶える真冬に葉で牡丹を咲かせるという発想で、日本の正月と庭を彩ってきました。キャベツやケールの仲間を観賞用に磨き上げたもので、夜温が15°C以下に下がるほど中心の紅白が冴える、冬本番こそが見頃という逆張りの性質を持ちます。近年は品種のモダン化が進み、光沢葉のブラックパール、フリルのプラチナケール、小型多粒のミニハボタンなど、門松の脇役から冬のおしゃれな寄せ植えの主役へと世代交代しました。11月に植えれば3月まで色あせない冬のカラーリーフで、水は控えめ、肥料は元肥のみと管理は最小限です。春にトウ立ちして菜の花のような黄花を咲かせたら役目を終えますが、花茎を切り戻して踊りハボタンに仕立てる楽しみ方もあります。

ハボタンの姿

分類・基本データ

科
アブラナ科
属
アブラナ属 Brassica
種
ハボタン
別名
葉牡丹、はぼたん、ミニハボタン、プラチナケール、ブラックパール
原産地
ヨーロッパ原産のケールを、江戸時代の日本で観賞用に育成した和製園芸植物です。

ハボタンの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(冬は控えめでOK)

日光

直射日光

温度の目安

-5-20°C(寒さで発色する冬の申し子)

湿度

40-60%

土

水はけの良い花用培養土

ハボタンはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

ミニ系5cm〜高性種60cm。寄せ植え・花壇・門松・切り花(高性種)まで。

成長の速さ

冬は緩やか(春にトウ立ちして第二の姿へ)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

-5-20°C(寒さで発色する冬の申し子)

ケアのポイント

肥料

植え付け時の元肥のみ(冬の追肥は不要=発色を妨げる)

成長速度

冬は緩やか(春にトウ立ちして第二の姿へ)

毒性

無毒(キャベツの仲間。ただし観賞用のため食用は非推奨)

「寒さに当てるほど美しい」冬の逆張り植物。追肥をしないことが発色のコツという、手抜きが正解の優等生です。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い苗は、中心の色がすでに出始めていること、葉が締まって株元の茎が太く短いこと、下葉まで緑で傷みがないことの3点で見分けます。

避けたいのは、茎が間延びして葉がまばらな苗と、葉に穴や葉裏に幼虫の付いた苗の2つです。用途でサイズを選ぶことも大切で、寄せ植えの主役なら中型、リースや多株植えならミニハボタン、和の門周りなら高性種が向きます。光沢系(ブラックパールなど)とフリル系(プラチナケールなど)を混ぜると現代的な寄せ植えになります。購入は11月が最も種類が豊富です。

置き場所・日当たり

日当たりの良い屋外が定位置です。ハボタンの紅白の発色は低温と日光で作られ、夜温が15°C以下に下がる日が続いて初めて色づきます。暖かい室内や暖房の効いた玄関内に置くと色がぼけて緑に戻り、茎も間延びします。霜も雪も問題なく、-5°C程度なら屋外で平気で、むしろ雪化粧が似合う数少ない植物です。玄関前の寄せ植え、花壇の縁取り、門松の足元と、冬の屋外装飾のあらゆる場面で活躍します。1日4時間以上の日照があれば十分で、北向きの玄関でも午前中に日が当たれば発色します。

よくある失敗は、きれいに色づいた株を正月に室内へ飾り、2週間ほどで中心が緑に戻って茎が伸びてしまうことです。室内に飾るのは数日にとどめ、屋外の寒い場所へ戻せば、2〜3週間で再び色が冴えてきます。

水やりの詳細

冬は生育が緩やかなため、土の表面が乾いてから暖かい日の午前中に与える控えめな管理で十分です。目安は鉢植えで1週間に1〜2回、庭植えは植え付け後の2週間だけ乾いたら与え、その後は降雨に任せます。夕方以降の水やりは夜間の凍結で根を傷めるため避けてください。過湿は根腐れと下葉の傷みの元で、寄せ植えの場合もハボタンは乾かし気味チームと覚えておくと、ほかの草花との水加減の折り合いが付けやすくなります。失敗しやすいのは、パンジーと同じ感覚で毎日水を与え、下葉から黄色くなって株元が黒ずむことです。気づいたら受け皿の水を捨て、土が乾くまで1週間ほど水を止め、黄変した葉を取り除けば、生きている株は持ち直します。葉に水をかけると凍って傷むので、株元に注いでください。

最適な土の作り方

水はけの良い花用培養土に元肥を混ぜて植え付けます。自分で配合するなら赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1に緩効性肥料を用土10Lあたり10g程度で、鉢底石を2〜3cm敷きます。ポイントは冬の追肥をしないことで、肥料(特に窒素)が効くと葉の色づきが鈍り、緑っぽいハボタンになってしまいます。植え付け時の元肥だけで冬を走り切らせるのが鮮やかな紅白への近道です。花壇は植え付けの1週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100g混ぜ、アブラナ科が嫌う酸性土を中和しておきます。

剪定・切り戻し

冬の間は傷んだ下葉を付け根から取り除く程度で、ほぼ手入れは不要です。黄変した葉や霜で傷んだ葉は月1回程度の見回りで整理し、株元の風通しを保ちます。春の3月になると中心から茎が伸びて(トウ立ち)菜の花そっくりの黄花が咲きます。ここで役目を終わらせて撤収するのが一般的ですが、あえて咲かせて春の菜の花として楽しむ選択肢もあります。踊りハボタンに仕立てるなら、花茎が10〜15cm伸びた3月中に、下葉を2〜3枚残す位置で花茎を切り戻すと脇芽が複数立ち上がります。

よくある失敗は、切り戻しが遅れて4月に花を咲かせ切ってから切り、株が消耗して脇芽が出ないことです。その場合は諦めて撤収し、翌年は3月中の早い切り戻しを心がけてください。作業は晴れた日に清潔なハサミで行います。

  1. 1

    時期と道具を確認する

    下葉の整理は冬の間に月1回、トウ立ちした花茎の切り戻しは3月中に行います。清潔なハサミと手袋を用意し、晴れた日の午前中に作業します。

  2. 2

    傷んだ下葉を付け根から取る

    黄変した葉や霜で傷んだ葉を付け根から取り除きます。緑の葉は残し、株元に風が通るようにすると根腐れや軟腐病の予防になります。

  3. 3

    伸びた花茎を切り戻す

    踊り仕立てにする株は、花茎が10〜15cm伸びた時点で下葉を2〜3枚残す位置で切ります。撤収する株はそのまま咲かせるか抜き取ります。

  4. 4

    脇芽を残して整理する

    切り戻し後に出た脇芽は3〜5本を残し、細いものは付け根から取ります。伸びた茎にアブラムシが付きやすいので、見つけたら早めに落としてください。

  5. 5

    踊り仕立ての夏越し管理

    作業後は水を乾いてから与え、肥料は薄い液肥を月1回にします。梅雨から夏は雨の当たらない風通しの良い半日陰に置き、9〜10月に植え替えて秋の色づきを待ちます。

植え替え

一年草扱いが基本のため、植え替えではなく苗の定植が主な作業です。適期は10月下旬〜12月で、夜温が15°C以下になり色づき始めた苗が出回ります。ポット苗の根鉢は崩さず、根鉢の表面が土と同じ高さになるように寄せ植えや花壇に配置し、株間は中型で15〜20cm、ミニハボタンなら5〜10cmが目安です。深植えすると株元が蒸れて腐るので注意してください。踊りハボタン狙いなら、春に花茎を切って夏越しさせ、9〜10月に一回り大きな鉢へ根鉢を崩さずに植え替えます。失敗しやすいのは、寄せ植えで根鉢をほぐしすぎて根を傷め、1〜2週間で下葉がしおれることです。ハボタンは直根が傷むと回復に時間がかかるため、根鉢はそのまま植えるのが原則です。定植後は一度たっぷり水を与え、以後は乾いてから与えます。

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    時期と道具を用意する

    定植は10月下旬〜12月、夜温が15°C以下になってから行います。ポット苗、花用培養土、鉢底石、緩効性肥料、移植ごて、手袋を用意し、苗の葉裏を確認します。

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    鉢と培養土を準備する

    鉢底石を2〜3cm敷き、元肥を混ぜた培養土を8分目まで入れます。寄せ植えは中型で15〜20cm、ミニハボタンは5〜10cmの株間で配置を決めておきます。

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    根鉢を崩さずに植える

    ポットから苗を抜き、根鉢はほぐさずそのまま植え穴に置きます。根鉢の表面と土の高さをそろえ、深植えにならないよう周囲の土を軽く押さえます。

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    株元にたっぷり水を与える

    葉にかけないよう株元に鉢底から流れるまで水を与え、土が沈んだら足します。以後は土の表面が乾くまで水やりを待ちます。

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    屋外の日なたで管理する

    日当たりの良い屋外に置き、追肥はせずに冬を越します。11月までは週1回葉裏を見回り、アオムシやコナガを見つけたら捕殺してください。

増やし方

種まきで増やせます。適期は7月下旬〜8月で、夏にまいて冬に間に合わせる設計です。発芽適温は20°C前後で、真夏の育苗は半日陰と防虫ネットが必須です。種まき用土に5mm間隔でまいて薄く覆土し、3〜5日で発芽したら本葉2枚で1本ずつポットに移し、本葉6〜8枚になる10月下旬に定植します。手軽さでは秋の苗購入が圧勝で、ミニハボタンなら数株買って寄せ植えにするのが現代の楽しみ方です。踊りハボタン仕立てなら、春の切り戻しで出た脇芽を5〜6月に挿し芽で増やすこともできます。失敗しやすいのは、真夏の直射日光下で育苗して苗が徒長し、コナガに食べ尽くされることです。8月の育苗は必ず30〜50%の遮光と防虫ネットの下で行い、徒長した苗は深めに植え直して立て直します。

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    時期と道具を準備する

    種まきは7月下旬〜8月、発芽適温は20°C前後です。種、種まき用土、育苗トレイ、ポット、遮光ネット、防虫ネット、霧吹きを用意します。

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    種をまいて薄く覆土する

    湿らせた種まき用土に5mm間隔で種をまき、種が隠れる程度に薄く土をかぶせます。霧吹きで表面を湿らせ、乾かさないように管理します。

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    遮光と防虫ネットで育苗する

    30〜50%の遮光下に置き、防虫ネットをかけます。3〜5日で発芽したら徒長を防ぐため風通しを確保し、本葉2枚で元気な苗をポットに1本ずつ移します。

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    本葉6〜8枚まで育てる

    ポットに移した後は薄めた液肥を月2回与え、土が乾いたら水やりします。9月下旬から遮光を外して日に慣らし、本葉6〜8枚で定植の準備を整えます。

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    10月下旬に定植して管理する

    夜温が15°C以下になったら根鉢を崩さずに植え付けます。定植後は追肥をせず、日当たりの良い屋外で寒さに当てて色づかせてください。

病害虫対策

アブラナ科なので、秋の植え付け直後はアオムシ、コナガ、ヨトウムシの食害に注意します。キャベツの親戚だけに虫の好物で、植え付け時に葉裏の卵と幼虫をチェックし、11月までは週1回の見回りを続けてください。夜温が10°Cを下回る12月以降は虫の活動が止まるため、真冬は実質無防備で大丈夫です。春はアブラムシがトウ立ちした茎に付きやすいので、観賞終了のサインと捉えて撤収するのが賢明です。失敗例で多いのは、10月に植えた苗を放置し、2週間で葉が穴だらけにされるケースです。葉裏の幼虫を捕殺し、被害葉を取り除いて防虫ネットをかければ、気温が下がるにつれて新しい葉がきれいに育ちます。薬剤を使うなら、食害が始まった10〜11月の早い段階で葉裏まで散布します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 1月観賞期。水は控えめ・追肥禁止
  • 3月トウ立ちしたら撤収か踊り仕立てへ
  • 8月種まき・半日陰で育苗+防虫ネット
  • 10月苗の植え付け開始・元肥のみ
  • 11月寄せ植え本番・虫の最終チェック
  • 12月正月飾りに活躍・発色の最盛期へ

季節ごとの管理

春の管理

3月にトウ立ちして菜の花のような黄花が咲きます。水は乾いてから与え、肥料は不要です。日当たりの良い屋外のままにし、撤収するか花茎を切り戻して踊り仕立てにするか決めます。伸びた茎にアブラムシが付きやすいので早めに対処します。

夏の管理

7月下旬〜8月が種まきの季節です。種まき後は土を乾かさず、肥料は本葉が出てから薄い液肥を月2回与えます。育苗は30〜50%の遮光下で行い、防虫ネットをかけます。真夏の直射日光と高温で苗が徒長しやすいので風通しを確保してください。

秋の管理

10月下旬から苗の植え付け適期です。定植時に一度たっぷり水を与え、以後は乾いてから与えます。肥料は元肥だけにして追肥はしません。日当たりの良い屋外に置き、11月まではアオムシとコナガの食害に注意して葉裏を見回ります。

冬の管理

観賞の最盛期で、寒いほど美しく色づきます。水は1週間に1〜2回、暖かい日の午前中に与え、追肥はしません。霜も雪も平気なので屋外の日なたに置きます。暖かい室内に長く置くと色が緑に戻るため、飾るのは数日にとどめてください。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

植え付け直後、葉が穴だらけにされた

原因

アオムシ・コナガ・ヨトウムシの食害。キャベツの親戚ゆえ秋は虫の標的になる。

対策

葉裏の幼虫と卵を捕殺し、11月までは週1回の見回りを続けます。気温が下がれば虫の活動は止まり、以後は無防備でも大丈夫です。被害葉は取り除けば新しい葉がきれいに育ちます。

中心が色づかず緑のまま

原因

夜温が15°C以上の暖かい場所に置いている、追肥で窒素が効いている、または日照不足。

対策

屋外の寒い日なたへ移し、追肥を止めます。夜温が15°C以下の日が続けば2〜3週間で色が冴えてきます。室内に飾るのは数日にとどめてください。

茎が間延びして葉がまばらになった

原因

暖かい室内での徒長、日照不足、または春のトウ立ち。

対策

冬なら屋外の日なたへ移せばそれ以上の間延びは止まります。3月以降の伸びはトウ立ちなので、撤収するか花茎を下葉2〜3枚残して切り戻し、踊りハボタンに仕立てます。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ハボタンの花言葉・風水

花言葉

ハボタンの花言葉は「祝福」「利益」「愛を包む」「物事に動じない」です。正月飾りに使われるめでたい植物であることから「祝福」「利益」が付き、幾重にも重なる葉が中心を守るように包む姿が「愛を包む」の由来とされます。霜にも雪にも動じず、寒さの中で色を増していく佇まいが「物事に動じない」を表しています。

風水・縁起

風水では紅白の彩りは「めでたさの象徴」そのもので、正月の玄関に置くハボタンは新年の福を迎える定番の縁起物です。牡丹は中国で富貴の花とされ、その名を持つハボタンも繁栄と金運を呼ぶと考えられてきました。門松の足元に添える習慣は、冬に枯れない常緑の姿を家の守りに見立てたもので、玄関の外の日なたに置くと家運を安定させるといわれます。

ハボタンのよくある質問

Qハボタンの中心が色づかず、全体が緑のままです。回答を見る
A

原因は暖かさか肥料のどちらかです。ハボタンの紅白は夜温が15°C以下に下がる日が続いて初めて発色するため、室内や暖かい軒内に置いていたら屋外の寒い場所へ移してください。11月以降、自然に色づいてきます。窒素肥料が効いていると発色が鈍るので追肥は止めます。日照不足も一因なので、1日4時間以上日の当たる場所に置きます。「寒く、飢えさせ、日に当てる」がハボタンを美しくする条件で、移動してから2〜3週間で中心の色が冴えてきます。

Q春にハボタンの茎が伸びて花が咲きそうです。どうすれば?回答を見る
A

トウ立ちは冬の役目を終えた自然のサインで、選択肢は3つです。菜の花そっくりの黄花を咲かせて春の寄せ植えの続編として楽しむ、撤収して春の花に交代する(最も一般的)、踊りハボタンに挑戦する、のいずれかです。踊りハボタンは3月中に花茎を下葉2〜3枚残して切り戻すと脇芽が複数立ち上がり、夏を越して秋に小さなハボタンが枝先に群れ咲く多年仕立てになります。夏の蒸れ回避が関門なので、まずは気楽に撤収か開花を選び、興味が湧いたら挑戦してください。

Qハボタンを室内に飾っても大丈夫ですか?回答を見る
A

数日程度なら問題ありませんが、長く置くと色が緑に戻り、茎が伸びて姿が崩れます。ハボタンは低温と日光で色づく植物なので、暖房の効いた室内では発色が維持できません。正月の飾りとして室内に入れるなら3日から1週間を目安にし、その後は屋外の日なたに戻してください。屋外に戻せば2〜3週間で再び色が冴えます。どうしても室内で楽しみたい場合は、暖房のない玄関や窓辺など10°C以下になる場所を選び、日中は日光に当てるようにします。

Qハボタンは食べられますか?回答を見る
A

キャベツやケールと同じ種で毒はありませんが、観賞用に育成されているため食用はおすすめしません。葉が硬く苦みも強く、園芸店の苗は観賞用の農薬が使われている可能性があります。食べる目的なら食用のケールや紫キャベツを育ててください。逆に、ハボタンは虫にとっては立派なキャベツなので、秋の植え付け直後はアオムシやコナガに食べられやすく、11月までは葉裏の見回りが必要です。ペットが少しかじる程度なら心配いりませんが、大量に食べると消化不良を起こすことがあります。

ハボタンに関係するナレッジ

ハボタンの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

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10月の作業と、ハボタンの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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