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徒長・間延びする原因と直し方

157件の植物別事例を収録最終更新日:

日照不足で茎が間延びしたエケベリア

植物名から事例を探す(144種)

観葉植物

花・草花

野菜

ハーブ

庭木・樹木

多肉植物

サボテン

水生植物

まず確認したい結論

  • 徒長のほとんどは光量不足。茎が光を求めて細く長く伸び、葉と葉の間隔が広がる
  • 光は足りているのに間延びするなら、水と肥料のやりすぎ、または高温多湿で夜も暖かい環境
  • 一度伸びた茎は元には戻らない。原因を直したうえで、切り戻しや胴切り・挿し直しで仕立て直す
  • 苗の徒長は根張りが弱くなるので、早めに光に当てて土を深く寄せる。多肉は日光に段階的に慣らしてから仕立て直す

茎がひょろひょろと長く伸び、葉の間隔が広がって株の締まりがなくなる状態を「徒長」といいます。植物が光を求めて背を伸ばす反応で、光量不足が最も多い原因ですが、光が十分でも水・肥料・温度の条件がそろうと起きます。多肉植物・観葉植物・野菜や草花の苗で特に目立ち、見た目だけでなく、倒れやすく病害虫に弱い株になります。伸びた部分は戻らないため、対処は「原因を直す」と「仕立て直す」の二段階です。この記事では、置き場所・水やり・温度・株間の4点から原因を切り分け、植物のタイプ別の仕立て直し方をまとめます。

原因の切り分け(質問に順番に答える)

上から順に読み、「はい」ならその原因の項目へ、「いいえ」なら次の質問へ進みます。

  1. 1窓から1m以上離れた室内、北向きの窓辺、または日照の少ない季節(冬・梅雨)である

  2. 2茎が一方向に傾いて伸びている、または葉が窓のほうを向いている

  3. 3土がいつも湿っていて、肥料も定期的に与えている(特に多肉・サボテン・苗)

  4. 4夏の室内や温室・ビニールトンネルの中で、夜も25℃を超えるような蒸し暑い環境

  5. 5苗を密に播いた、または鉢を寄せて置いていて株同士の葉が重なっている

原因別の見分け方と対処

1光量不足

こんなときはこの原因

  • 茎が細く長く伸び、葉と葉の間隔(節間)が広い
  • 茎や葉が窓のほうへ傾いて伸びる
  • 多肉植物のロゼットが上に開き、葉が薄く小さく色が淡い
  • 苗の子葉から下の茎(胚軸)が長く、倒れやすい

対処の手順

  1. できるだけ明るい場所へ移す。室内なら南〜東向きの窓辺、屋外なら直射日光の当たる場所。ただし急に強い光に当てると葉焼けするので、1〜2週間かけて慣らす
  2. 冬や梅雨で日照が足りないときは、植物育成ライトを株の上20〜30cmから1日12〜14時間当てる
  3. 室内では数日ごとに鉢を回して、光が一方向からだけ当たらないようにする
  4. 苗は発芽したらすぐ日光に当てる。発芽までの暗い管理を発芽後まで続けると数日で徒長する

回復の見込み: 光を確保すると、これから出る葉や茎は締まって育ちます。伸びた部分は戻らないので、新しい成長が落ち着いたら切り戻しや仕立て直しで整えます。

2水と肥料のやりすぎ

こんなときはこの原因

  • 光は足りているのに、葉が大きく柔らかく、茎が太いまま長く伸びる
  • 多肉植物やサボテンで、葉が水ぶくれのように膨らんで間延びする
  • 土がいつも湿っている、または液体肥料を週1回以上与えている
  • 野菜の苗で、葉が濃い緑で茎だけ長い

対処の手順

  1. 肥料をいったん止め、生育期に規定倍率のさらに半分程度の薄さで再開する。徒長しやすい植物は窒素の少ない肥料を選ぶ
  2. 水やりは土が乾いてから。多肉・サボテンは土が完全に乾いて数日たってから与える
  3. 苗の育苗中は肥料を控えめにし、本葉が出てから薄い液肥を始める
  4. 鉢が大きすぎると土が乾かず徒長を招く。株に対して一回り小さい鉢に植え替えて乾きやすくする

回復の見込み: 水と肥料を絞ると2〜3週間で新しい成長が締まってきます。多肉はその後、日光に慣らしながら仕立て直します。

3高温多湿・夜温の高さ

こんなときはこの原因

  • 夏の室内や温室、ビニールトンネルの中で急に伸びた
  • 夜間も25℃以上あり、昼夜の温度差が小さい
  • 冬に暖房の効いた室内で、多肉植物やサボテンが休眠せずに伸びた
  • 湿度が高く蒸れて、茎がやわらかい

対処の手順

  1. 風通しをよくし、夜は窓を開けるかサーキュレーターで空気を動かして夜温を下げる
  2. 冬に休眠する多肉やサボテンは、暖かい部屋ではなく5〜10℃程度の明るい場所で乾かし気味に管理する
  3. 苗は日中と夜の温度差をつける。育苗トンネルは日中開けて換気し、夜だけ閉める
  4. 夏の直射日光を避けたい場合も、暗くするのではなく遮光ネットで明るさを保つ

回復の見込み: 温度と風の条件を整えれば、新しい成長は締まります。秋の涼しさで自然に落ち着くことも多いです。

4密植・鉢の寄せすぎ

こんなときはこの原因

  • 種を厚く播いた、または苗のポットを隙間なく並べている
  • 株同士の葉が重なり、内側の株ほど細く長い
  • 寄せ植えで、他の植物の陰になった株だけ間延びしている
  • 下のほうの葉に光が当たらず、黄色くなって落ちる

対処の手順

  1. 苗は早めに間引く。本葉が出るころには葉同士が触れない間隔にし、最終的には植物ごとの株間を守る
  2. 鉢は互いの葉が重ならない間隔で並べ、定期的に位置を入れ替えて日当たりを均等にする
  3. 寄せ植えは草丈と生育速度の近い植物を組み合わせ、伸びすぎた株は切り戻して光を通す
  4. 込み合った枝葉は間引いて、株の内側まで光と風が入るようにする

回復の見込み: 間引きや配置換えの直後から、残った株は光を受けて締まって育ちます。すでに伸びた株は切り戻しで整えます。

5風がなく茎が鍛えられない

こんなときはこの原因

  • 室内や無風の温室で育てていて、茎が細くやわらかい
  • 光は足りているのに、少し触れただけで倒れる
  • 屋外に出したとたんに折れたり倒れたりする
  • 苗が自重で傾いている

対処の手順

  1. サーキュレーターや扇風機で弱い風を当てる。直接ではなく、部屋の空気が動く程度でよい
  2. 1日1〜2回、手のひらで苗の上を軽くなでるように触れると茎が太くなる(接触刺激)
  3. 天気のよい日は屋外に出して自然の風に当てる。急な直射日光は避けて明るい日陰から始める
  4. 倒れそうな株は支柱で仮止めし、新しく出る茎が太くなるのを待つ

回復の見込み: 風を当て始めて2〜3週間で、新しい茎が太く締まってきます。倒れた部分は切り戻しや支柱で整えます。

復活できる? 生きているかの見分け方

回復の見込みあり

  • 茎の先端に新しい葉が出ていて、株元がしっかりしている(原因を直せば締まって育ち直す)
  • 多肉植物で、茎が長くても葉に張りがあり、色つやがよい(胴切りや葉挿しで増やし直せる)
  • 苗で、まだ本葉が数枚の段階(深植えと光で立て直せる)

回復が難しい

  • 茎が長く伸びたうえに、株元がやわらかく黒ずんでいる(徒長と根腐れの併発)
  • 光量不足が長期間続き、葉がほとんど落ちて茎だけになっている
  • 苗の胚軸が極端に長く倒れて、茎が折れたりねじれたりしている

確かめ方

  1. 株元と根を確認する。株元が固く根が白ければ、原因を直したうえで仕立て直しに進む
  2. 多肉・観葉は「伸びた部分を切って挿し直す」前提で、切る位置と残す葉の枚数を決める。切った元株からもわき芽が出る
  3. 苗は徒長の程度で判断する。軽ければ光と深植えで対応、極端なら播き直したほうが結果がよい

再発させないために

  • 植物ごとに必要な光量を知り、最初から十分に明るい場所に置く。多肉・サボテン・実もの野菜は直射日光が基本
  • 冬や梅雨など光が足りない季節は、水と肥料を減らして成長を抑え、必要なら育成ライトを使う
  • 水やりは土が乾いてから。肥料は生育期に控えめに。特に多肉と苗は「足りないくらい」で締まる
  • 種は厚播きせず、発芽したらすぐ日光に当てて間引く。苗は風に当てて茎を鍛える
  • 鉢は数日ごとに回して光を均等に当て、鉢同士は葉が重ならない間隔で並べる
  • 冬に休眠する植物は暖かい部屋で無理に育てず、涼しく明るい場所で休ませる

置き場所と水やりの記録で、徒長の原因を突き止める

徒長は「いつから伸び始めたか」と「そのとき何を変えたか」がわかれば原因を絞れます。Hapot の育成記録に写真と置き場所・水やりを記録しておくと、株の変化を時系列で見返せて、仕立て直しの時期の判断にも役立ちます。

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よくある質問

Q. 徒長した茎は元に戻りますか?

伸びた部分は戻りません。原因を直すと、その後に出る葉や茎は締まって育つので、新しい成長が落ち着いてから伸びた部分を切り戻すか、多肉なら胴切りや葉挿しで仕立て直します。切った元株からもわき芽が出て、こんもりと育て直せます。

Q. 多肉植物が徒長したらどうすればいいですか?

まず日光に段階的に慣らし、水を控えます。その後、締まった部分を残して茎を切る「胴切り」をし、切り口を数日〜1週間乾かしてから乾いた土に挿します。外した葉は葉挿しに使えます。元株にも子株が出るので、両方から仕立て直せます。時期は生育期の春か秋が安全です。

Q. 苗がひょろひょろに伸びてしまいました。植え替えで直せますか?

軽い徒長なら、植え替えのときに胚軸(子葉の下の茎)を土に埋める深植えで立て直せます。トマトなど茎から根が出る植物は特に有効です。同時に日光と風にしっかり当ててください。極端に伸びて倒れている苗は、播き直したほうが結果がよいことが多いです。

Q. 日当たりのよい窓辺なのに徒長するのはなぜですか?

ガラス越しの光は屋外の半分以下になることが多く、多肉やサボテン、野菜苗には足りないことがあります。加えて、水や肥料が多い、室温が高くて夜も暖かい、といった条件が重なると徒長します。可能なら屋外に出し、水と肥料を絞ってみてください。

Q. 徒長を防ぐ育成ライトの使い方を教えてください

植物育成用のLEDを株の上20〜30cmに設置し、1日12〜14時間点灯します。近すぎると葉焼け、遠すぎると効果が薄れるので、葉が光のほうへ傾かない距離が目安です。タイマーで点灯時間を固定すると、夜の暗さも保てて徒長しにくくなります。

Q. 冬に観葉植物や多肉が間延びするのは仕方ないですか?

日照が減る冬は徒長しやすい季節ですが、水と肥料を減らして成長を止めれば防げます。暖房の効いた部屋で水を与え続けると、光が足りないまま育とうとして間延びします。冬は涼しく明るい場所で乾かし気味に管理し、春に光と水を増やしてください。

植物別の事例と対処(157件)

観葉植物の「徒長・間延びする」事例(76件)

アイビーつるが伸びて株元がスカスカになる

原因

日照不足による徒長と、古いつるの下葉が落ちる自然な老化。根詰まりで養分が不足すると、つるの先にしか葉が残らなくなる。

対策

5〜6月か9〜10月に、つるを鉢の縁から10〜15cmまで切り戻すと、株元から新しいつるが出ます。根詰まりしていれば同時に植え替え、切ったつるを株元に挿し木して密度を上げます。

アグラオネマ茎の根元がぶよぶよして倒れる

原因

過湿による根腐れ、または低温期の水やりで茎の基部が腐敗。

対策

腐った部分は健全な緑の部分まで切り戻し、切り口を乾かしてから新しい土に挿し直します。以後は土が完全に乾いてから水を与え、冬は15°C以上を保ちます。

アグラオネマ・マリア葉が小さくなり茎が間延びする

原因

光量不足。暗さに強いマリアでも、ほとんど光の届かない場所に置き続けると新しい葉が小さくなり、節の間隔が広がる。

対策

レースカーテン越しの明るい日陰へ移すか、週の半分を明るい部屋で過ごさせます。間延びした部分は5〜7月に株元から10cmほど残して切り戻すと、次の葉から本来の葉幅に戻ります。

アジアンタム・ミクロフィラム細い葉柄が倒れて株が広がる

原因

勢いよく水を注いだことや、根鉢の乾燥で葉柄の張りが失われたこと。

対策

水は水差しの先を土に近づけて静かに注ぐか、鉢ごと器の水に5分浸します。倒れた葉は付け根で切ります。

アロカシア・ゼブリナ茎(葉柄)が倒れる・折れる

原因

暗い場所で葉柄が細く間延びしたか、過湿で付け根が柔らかくなっている。

対策

土が乾いているなら明るい場所へ移して鉢を回し、次の葉柄を太く育てます。土が湿ったまま倒れるなら水を止め、根を確かめます。折れた葉柄は付け根近くで切ります。

アロカシア・ゼブリナ縞模様が薄く間延びして見える

原因

光不足で葉柄が細く長く伸び、縞の間隔が広がっている。縞の濃さには株ごとの個体差もある。

対策

レース越しの明るい窓辺で育て、次に伸びる葉柄を太く短くします。購入時は縞のはっきりした株を選びます。

アロカシア・ドラゴンスケール株元がぶよぶよして葉が倒れる

原因

塊茎や根の腐敗。冬の低温期の水やりや、保水性の高すぎる土、大きすぎる鉢で土が乾かないと起こりやすい。

対策

水を止めて株を鉢から抜き、黒く柔らかい部分を清潔な刃物で硬い部分まで切り取ります。切り口を1日乾かしてから、バークや軽石を多く混ぜた乾いた用土に植え直し、1週間は水を控えます。

アロカシア・ブラックベルベット株元が柔らかくなって葉が倒れる

原因

小鉢で水やりの回数が多すぎ、塊茎や根が腐っている。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい部分を切り取ります。切り口を乾かしてから粗く乾きやすい用土に植え直し、1週間は水を控えます。

チランジア・イオナンタ何年たっても色づかず、葉が間延びする

原因

光不足。照明だけの部屋や窓から遠い棚では、葉が長く伸びて緑が濃くなり、開花に必要な充実が得られない。

対策

レースカーテン越しの窓から1m以内に移し、春と秋に薄めた液肥を月1回霧吹きで与えます。新しい葉が短く締まってくれば環境が合っています。

チランジア・キセログラフィカ葉のカールが緩んで平たく開いてきた

原因

光不足。キセログラフィカは明るい場所で葉が強く巻くが、部屋の中央や暗い棚では葉が開いて間延びする。

対策

レースカーテン越しの南か東の窓辺に移します。開いた葉は戻りにくいものの、新しく出る葉からカールが戻ります。

エバーフレッシュ枝ばかり伸びて葉がまばらになる

原因

光量不足による徒長。窓から離れた暗い場所では葉の密度が下がり、枝だけが間延びする。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移します。間延びした枝は5〜7月に節の上で切り戻すと、切り口の下から新芽が吹いて葉の密度が戻ります。

オキザリス・トリアングラリス葉が一斉に黄色くなって倒れる

原因

暑さや寒さ、水切れによる休眠です。球根性で、条件が悪くなると地上部を枯らして休みます。

対策

枯れた葉を株元で切り、水を月1〜2回軽く湿らせる程度に減らします。明るく涼しい場所で休ませると、数週間〜数か月で芽が出ます。

オキザリス・トリアングラリス葉柄がひょろひょろ伸びて倒れる

原因

光不足が主な原因です。窒素の多い肥料の与えすぎでも葉柄が伸びやすくなります。

対策

1日3〜4時間日が当たる場所に移し、乱れた葉は株元ですべて切り戻します。2〜3週間で締まった葉が出てきます。

ガジュマル枝が間延びして葉がまばらになる

原因

室内の光不足による徒長

対策

窓の近くや屋外の半日陰に移し、5〜6月に伸びた枝を葉2〜3枚残して切り詰める

カラジウム秋に葉が黄色くなって次々と倒れる

原因

気温の低下で休眠に入る、カラジウムの自然な性質です。最低気温が15°Cを下回るころから始まります。

対策

水やりを減らし、葉がすべて枯れたら水を止めます。球根を掘り上げて乾かし、10°C以上の暖かい室内で保管すれば翌春にまた芽が出ます。

カラテア・マコヤナ葉柄が長く伸びて葉が外へ倒れる

原因

光不足による間延び。暗い場所では葉柄が光を求めて長くなり、細い葉柄が葉の重さを支えられなくなる。

対策

窓から1m前後の明るい日陰へ移し、倒れた葉は付け根から切り取ります。月1回鉢を回し、締まった新しい葉が出るのを待ちます。

ザミオクルカス葉軸ごと黄色くなって倒れる

原因

ほぼ確実に水のやりすぎによる塊茎の腐敗。土が乾く前に次の水を与え続けると、株元から傷んで下の葉軸から黄変する。

対策

水やりを完全に止め、土が乾ききるまで待ちます。株元がぶよつく場合は土から抜き、腐った塊茎を切除して数日乾かし、新しい乾いた土へ植え直します。以後は2〜3週に1回の水やりを守ってください。

ザミオクルカス新芽が間延びして葉の間隔がスカスカ

原因

光量不足。耐陰性は高いが、玄関の隅や窓のない廊下など極端に暗い場所では光を求めて徒長する。

対策

日中に本が読める明るさの場所へ移動します。間延びした葉軸は戻らないため、気になる場合は付け根から切除し、新しい芽の展開を待ちます。鉢を月1回回すと片側だけ伸びるのを防げます。

ザミオクルカス・ザミクロ茎がひょろひょろと長く伸び、葉の間隔が広がった

原因

光量不足による徒長。ザミクロは本来、葉が密に付くコンパクトな品種ですが、暗い場所では光を求めて茎が間延びする。

対策

明るい間接光の当たる窓辺に移動してください。伸びてしまった茎は元には戻らないので、見た目が気になる場合は付け根から切り取り、新しく出る茎を締まった姿に育てます。鉢を定期的に回すと片側だけ伸びるのを防げます。

ザミオクルカス・ゼンジー葉軸が長く伸びて小葉の間隔が開く

原因

光量不足による徒長。暗い場所では新しい葉軸が長く伸び、ゼンジーらしい丸く詰まった姿が崩れる。

対策

伸びた葉軸は元に戻らないので付け根から切り、レースカーテン越しの明るい窓辺へ移します。次に出る葉軸から短く詰まった姿に戻ります。

ザミオクルカス・ルッキー茎が長く伸びてこんもりした姿が崩れた

原因

光量不足による徒長。ルッキーは丸い葉が密に付くコンパクトな品種ですが、暗い場所では茎が間延びして葉の間隔が広がる。

対策

明るい間接光の当たる窓辺に移動してください。伸びた茎は元には戻らないので、気になる場合は付け根から切り取り、新しく出る茎を締まった姿に育てます。鉢を定期的に回して光を均等に当てると、まとまりのある樹形を保てます。

サンスベリア葉が細く伸びて倒れる

原因

光不足による徒長、または根詰まり

対策

明るい窓辺に移し、倒れた葉は株元で切る。鉢がパンパンなら株分けを兼ねて植え替える

サンスベリア・シリンドリカ葉が横に開いて扇形が崩れてきた

原因

光量不足による徒長、または水のやりすぎで葉の張りが失われている。

対策

明るい窓辺へ移し、水やりを2〜3週に1回まで減らします。開いた葉は麻ひもで軽く束ねて矯正しつつ、新しい葉が立ち上がるのを待ちます。

サンスベリア・ゼラニカ冬に葉が茶色く変色して倒れた

原因

低温障害。10°C以下の環境と冬の水やりが重なると組織が傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないため根元で切ります。冬は室内の暖かい場所で完全断水すれば、春に新芽が出て復活します。

サンスベリア・ローレンチ葉が外側にべろんと開いて倒れてくる

原因

光量不足による徒長、または水のやりすぎで葉が軟弱になっている。

対策

明るい窓辺に移し、水やりを2週に1回以下に減らします。開いた葉は支柱や麻ひもで軽くまとめ、新しい葉が立ち上がるのを待ちます。切るのは全体の3分の1までにとどめてください。

サンスベリア・ローレンチ冬に葉が茶色く変色して倒れた

原因

低温障害。5°C以下の環境と冬の水やりが重なると組織が傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないため株元で切ります。10°C以上の部屋の内側に移して春まで断水すれば、春に新芽が出て復活します。窓際の夜間冷気に注意してください。

シェフレラ枝が間延びして葉がまばらになる

原因

光量不足による徒長。暗い場所に長期間置くと節間が伸び、葉が薄く小さくなる。

対策

レースカーテン越しの明るい場所へ移し、5〜7月に間延びした枝を節の上で切り戻します。1〜2か月で切り口の下から新芽が吹き、葉の密度が戻ります。切った枝は挿し木に使えます。

シンゴニウムつるがひょろひょろ伸びて葉が小さい

原因

日照不足による徒長。暗い場所では光を求めてつるが細く伸び、節の間が開いて葉も小さくなる。

対策

明るい日陰に移したうえで、5〜8月に間延びしたつるを節の上で切り戻します。節から脇芽が出て株がまとまり、切ったつるは挿し木に使えます。

シンゴニウム・ホワイトバタフライつるばかり伸びて葉がまばらになる

原因

光量不足による徒長と、切り戻しをしないまま伸ばし続けたこと。成長が速いため、1年ほどで株元が寂しくなりやすい。

対策

明るい場所へ移し、長いつるは葉の付け根の少し上で切ります。株元が寂しい場合は10cmほど残して切ると、1〜2か月で葉が茂り直します。切ったつるは水挿しにします。

オーガスタ幹が傾いて鉢ごと倒れる

原因

上部の葉が重く鉢が軽い、根詰まりで土が減って株が浮いている、または片側からの光で茎が傾いている。

対策

支柱を立てて麻ひもで固定し、5〜7月に重い陶器鉢へ植え替えて重心を下げます。2週間に1回鉢を回し、光が均等に当たるようにします。

ストレリチア葉柄がひょろひょろと伸びて倒れる

原因

日照不足による徒長。ストレリチアは見た目以上に強い光を必要とする。

対策

最も明るい窓辺か屋外の日なたへ移動します。倒れる葉柄は支柱で支えつつ、新しい葉が短く締まって出てくれば環境改善のサインです。徒長した古い葉は新しい葉がそろってから株元で切って更新します。

ストレリチア・ノンリーフ棒状の葉柄が外側に倒れて広がる

原因

日照不足で葉柄が細く伸びたか、過湿で根が傷んで株元が支えられなくなった。

対策

株元が硬ければ南向きの窓辺か屋外の日なたへ移し、倒れた葉柄は麻ひもでまとめて支えます。株元が柔らかければ水を止め、傷んだ根を切って植え直します。

ストレリチア・パービフォリア細い葉柄が外側に倒れて広がる

原因

日照不足で葉柄が細く伸びたか、過湿で根が傷んで株元が支えられなくなった。

対策

株元が硬ければ南向きの窓辺か屋外の日なたへ移し、倒れた葉柄は麻ひもでまとめて支えます。株元が柔らかければ水を止め、傷んだ根を切って軽石の多い土で植え直します。

スパティフィラム・センセーション大きな葉が外側へ倒れて株が平たく広がる

原因

片側からだけ光が入る置き場所や光不足で、重い葉が光のほうへ傾いて戻らなくなる。根詰まりで葉柄が弱ることも重なる。

対策

窓から1.5〜2m離した明るい日陰に置き、2週間に1回鉢を90度回します。倒れて戻らない外側の葉は付け根から切り、2年以上植え替えていなければ5〜6月か9月に植え替えます。

セラギネラ茎がひょろひょろ伸びて葉がまばらになる

原因

光不足です。暗すぎる場所では茎の間が伸び、葉の密度が下がります。古くなった株でも中心がまばらになります。

対策

明るい日陰へ移し、伸びすぎた茎を5〜9月に切り戻します。切った茎を挿し芽にして株を更新すると、密な姿に戻ります。

ディスキディアつるがひょろひょろ伸びて葉の間隔が広がる

原因

光量不足。暗い場所では光を求めてつるが伸び、葉が小さく、節の間が長くなる。

対策

窓辺の明るい場所に吊るし直します。間延びしたつるは5〜9月に葉が詰まった節の上で切り戻し、切ったつるは挿し木にして鉢に戻すと株がまとまります。

ディフェンバキア茎が間延びする

原因

日光不足による徒長

対策

5〜7月に株元から10〜15cm残して切り戻し、明るい日陰で管理する。切った茎は挿し木に使う

ディフェンバキア茎の根元が柔らかくなり倒れる

原因

冬の過湿と低温による茎腐れ

対策

腐った部分の上の健全な節で茎を切り、切り口を半日乾かして挿し木で株を作り直す。作業は必ず手袋を着用

ディフェンバキア・トロピックスノー株が大きくなり下がスカスカで倒れそう

原因

大型品種の自然な樹形変化。成長とともに茎が伸び、下葉が落ちて頭でっかちになり、放置すると自重で倒れて茎が折れる。

対策

5-7月に思い切って茎を株元から10-15cm残して切り戻します。切った上部は10cmずつに分けて挿し木に、残した茎からは1か月ほどで新芽が吹いて仕立て直せます。

ディフェンバキア・マリアンヌ新しい葉が小さく細くなり茎が間延びする

原因

光量不足。緑の部分が縁にしかなく光合成の力が控えめなため、暗い場所では通常のディフェンバキアより早く株が弱る。

対策

レースカーテン越しの光が半日ほど入る窓辺へ移します。間延びした茎は戻らないので、5〜7月に株元から10〜15cmを残して切り戻し、明るい場所で新芽を育て直します。

ドラセナ幹が片側に傾いて倒れそうになる

原因

光の方向に葉と幹が伸びる性質と、頭でっかちになった株の重心の偏り。鉢が軽いプラ鉢だと倒れやすい。

対策

週に1回ほど鉢を回して光を均等に当て、傾きが強い株は支柱を添えます。5〜9月なら幹を切り戻して重心を下げるのが根本的な解決で、重めの陶器鉢に植え替えるか二重鉢にすると倒れにくくなります。

ドラセナ・ソングオブインディア枝が片側にだけ伸びて鉢が倒れる

原因

枝が光の方向に向いて曲がりながら伸びる品種の性質と、軽いプラ鉢の組み合わせ。片側に重心が寄る。

対策

週1回鉢を回して均等に光を当て、重さのある陶器鉢に替えるか、鉢底に重しを入れます。5〜9月なら偏った枝を切り戻して樹形を作り直せ、切った枝は挿し木にできます。

ネフロレピス葉が細く間延びして色が薄い

原因

光不足。暗い部屋では葉が細く伸び、小葉の色も薄くなる。

対策

レースカーテン越しの窓から1mほどの明るい日陰へ移します。間延びした葉は付け根で切り、新しい葉が締まって育つかを確かめます。

ネフロレピス・ダッフィー葉が外側に倒れてくる

原因

光不足で葉柄が細く間延びし、自分の重さを支えられなくなっている。過湿で根が傷んでいる場合もある。

対策

レースカーテン越しの窓辺から50cm〜1mの場所へ移します。倒れた葉は起き上がらないので付け根から切り、土が常に湿っているなら水の間隔を空けます。

パキラ新芽がひょろひょろ間延びする

原因

光不足による徒長

対策

明るい間接光の場所に移し、伸びた枝を成長点の上で切り戻す。1か月ほどで詰まった新芽が出る

ヒポエステス茎がひょろひょろ伸びて下葉が落ちる

原因

光不足による徒長と、摘心をしていないことが主な原因です。暗い場所では節の間が伸び、株元の葉から落ちていきます。

対策

5〜7月に株元から5〜10cmを残して切り戻し、レース越しの明るい窓辺に移します。その後は茎が10〜15cmになるたびに摘心します。

ピレア・ペペロミオイデス葉柄が長く伸びて葉がまばらになった

原因

光量不足による徒長。暗い場所では葉柄が10cm以上に伸び、新しい葉も小さくなる。

対策

日中に手元の文字が読める明るさの場所へ移し、週1回の鉢回しを再開します。新しい葉から短い葉柄で出てきます。徒長した幹は5〜7月に切り戻し、上部は水挿しで増やせます。

カシワバゴムノキ新しい葉が小さく、茎ばかりひょろひょろ伸びる

原因

光量不足による徒長。大きな葉を作るには十分な光が必要で、暗い場所では葉のサイズが年々小さくなる。

対策

レースカーテン越しの一番明るい窓辺へ移動します。間延びした部分は5〜8月に節の上で切り戻し、脇芽を吹かせて樹形をやり直します。成長期に2週に1回の液肥を併用すると葉が大きく戻ります。

フィカス・プミラ株元の葉が落ちてつるの先にしか葉がない

原因

光量不足による間延びか、根詰まり。成長が速いため1年で根が回り、水が行き渡らなくなる。

対策

明るい場所に移し、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。長いつるは株元に近い位置まで切り戻すと、下の節から脇芽が出て株元がこんもりします。切ったつるは挿し木に使えます。

フィットニア葉が一斉にぐったり倒れる

原因

水切れです。フィットニアは土が乾くとすぐに葉がしおれます。小さな鉢や夏の暑い時期は1〜2日で乾くこともあります。

対策

鉢底から流れるまで水を与え、直射日光の当たらない場所で休ませます。数時間で起き上がることが多いので、その後は土が乾ききる前に与えます。

フィットニア茎が間延びして葉の模様がぼやける

原因

光不足です。暗い場所では茎の節の間が伸び、葉脈の色も薄くなります。

対策

レース越しの明るい場所へ移し、5〜8月に節の上で切り戻します。新しく出る葉から模様がはっきりしてきます。

セローム葉柄が長く伸びて葉が垂れ下がる

原因

光不足。セロームは光が足りないと葉を光の方へ届かせようと葉柄を伸ばし、葉の重さを支えきれず外側へ倒れる。

対策

日の入る窓辺へ移し、垂れた古い葉は幹の近くで切ります。次に出る葉は葉柄が短く立ち上がるので、2週間ごとに鉢を回して光を均等に当てます。

セローム株が傾いて鉢ごと倒れそうになる

原因

葉が一方向へ広がって重心が偏っていることや、軽い土と小さな鉢で根鉢が葉の重さを支えきれないこと。

対策

外側に張り出した古い葉を切って重さを減らし、鉢を回して葉の向きをそろえます。根詰まりしていれば、赤玉土を主体にした重めの土で一回り大きな鉢へ植え替えます。

フィロデンドロンつるばかり伸びて葉と葉の間が間延びする

原因

光量不足による徒長。暗い場所では節間が5cm以上に伸び、葉も小さくなる。

対策

レースカーテン越しの明るい場所へ移し、間延びした部分は節の上で切り戻します。切ったつるは水挿しで発根させ、親鉢に植え戻すとボリュームが早く回復します。

フィロデンドロン・バーキン茎が傾いて株が倒れそうになる

原因

光の来る方向へ茎が伸びる性質と、自立型で上部に葉が集まり重くなること。根詰まりで株が不安定になる場合もある。

対策

短い支柱を茎に添えて麻ひもで留め、2週間ごとに鉢を回します。2年以上植え替えていなければ、5〜7月に元の高さのまま一回り大きな鉢へ植え替えます。

フィロデンドロン・ブラジルつるの先の葉が小さくなり、節の間が間延びする

原因

光不足と肥料切れ。暗い場所では節間が伸び、生育期に肥料がないと新しい葉が小さくなる。

対策

明るい場所へ移し、4〜9月は月1回の液肥を与えます。間延びしたつるは斑の入った葉の上で切り戻し、切ったつるは水挿しにして株元に植え足します。

フィロデンドロン・ホワイトナイト茎がひょろひょろ伸びて葉が小さくなる

原因

支柱がなく茎が倒れて這っている、または光量不足。つる性のため、登る足場がないと葉が大きくならない。

対策

水苔やヤシ繊維の支柱を立て、茎を麻ひもで留めて気根を絡ませます。明るい場所へ移し、間延びした部分は5〜8月に節の上で切り戻して挿し木に回します。

フィロデンドロン・ミカンスつるが細長く伸びて葉がまばらになる

原因

光不足による間延び。光を求めてつるを伸ばし、節と節の間が広がる。

対策

レース越しの光が半日ほど入る場所へ移し、間延びしたつるは葉の詰まった節の上で切り戻します。切ったつるは水挿しにして株元へ植え足します。

プテリス葉柄がひょろりと伸びて株が倒れる

原因

光不足による徒長。暗い場所では葉柄が長く伸び、自分の重さで外側へ倒れやすくなる。

対策

明るい日陰へ移し、倒れた古い葉は株元から切ります。新しい葉は締まって出てくるので、春に古い葉を整理して株を更新します。

ペペロミア茎が間延びして葉と葉の間隔が広がった

原因

光量不足による徒長。暗い場所で光を求めて節間が伸びた状態で、斑入り品種は模様もぼやける。

対策

レースカーテン越しの明るい半日陰へ移します。5〜8月なら間延びした枝を節の上で切り戻すと、低い位置から脇芽が出て締まった姿に戻ります。切った枝は挿し木にして親株に寄せ植えするとボリュームが早く戻ります。

ペペロミア・アルギレイア(スイカペペ)葉柄が長く伸びて葉が外へ倒れる

原因

暗い場所で光を求めて葉柄が伸びた徒長。株が横に広がり、中心が空いて見える。

対策

明るい日陰へ移し、倒れた葉は3〜4枚ずつ付け根から切って葉挿しにします。新しく出る葉は葉柄が短く締まり、株立ちの姿に戻ります。

ペペロミア・ジェミニ葉が平たく開いて横に倒れる

原因

光量不足。明るい場所では舟形に折れて上を向く葉が、暗い場所では折れ目が開き、葉柄も伸びて倒れる。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移し、2週に1回鉢を90度回します。次に出る葉から締まった姿に戻ります。倒れた葉は5〜7月に付け根から外し、葉挿しに使えます。

ペペロミア・ホープつるの先にだけ葉があり、株元がスカスカ

原因

古い茎から新しい芽が出にくい性質と、光不足による徒長。窓側にだけ光が当たると片側がまばらになる。

対策

5〜8月に長いつるを5〜7cmずつ切り、株元の空いた土に挿し直します。月1回鉢を90度回し、レース越しの明るい場所に置くと、密な姿に戻ります。

ポトスツルが間延びして葉がまばらになる

原因

光不足による徒長、または株の老化

対策

明るい場所に移し、伸びた部分を節の上で切り戻す。切ったツルは水挿しで増やして植え戻す

ポトス・セブブルーつるばかり伸びて葉の間隔が開く

原因

光不足による徒長。ゴールデンポトスより暗さへの強さがやや劣り、照明だけの場所では細い葉がまばらに付いたつるになりやすい。

対策

明るい窓辺に移し、間延びしたつるを葉が詰まって付いている位置まで切り戻します。切ったつるは水挿しにして株元に植え足すと、葉の密度が戻ります。

ポトス・パーフェクトグリーン葉と葉の間が伸びて株がスカスカになる

原因

光量不足による徒長。暗さに強く枯れはしないが、光が少ないと節の間が伸びて葉がまばらになる。

対策

日中に照明なしで新聞が読める明るさの場所へ移し、間延びしたつるは葉の詰まった節まで切り戻します。1か月ほどで新芽がそろいます。

ポトス・パールアンドジェイド葉が小さくなってつるが間延びする

原因

光不足。暗い棚の中などに置き続けると、葉が小さくなり節と節の間が長く伸びる。

対策

明るい窓辺に移し、間延びしたつるは葉が詰まって付いている位置まで切り戻します。切ったつるのうち模様のある葉が付いた部分は水挿しにして株元に植え足すと、こんもりした姿に戻せます。

ホヤ葉のないつるが伸びるだけ

原因

ホヤは先に細いつるを伸ばし、あとから葉や花柄を付ける性質がある。暗い場所ではこの状態が長く続き、葉が付かないまま間延びしやすい。

対策

先端に芽があるつるは切らず、支柱やリングに巻いて明るい窓辺へ移します。枯れて茶色くなったつるだけを節の上で切り、長すぎて邪魔なものは5〜7月に切って挿し木にします。

ポリシャス枝が間延びして葉の間隔が空く

原因

光不足による徒長です。暗い場所では節の間が伸び、下葉から落ちていきます。

対策

レース越しの明るい窓辺に移し、5〜7月に間延びした枝を葉の付け根の上で切り戻します。切った枝は挿し木に使えます。

マランタ・エリスロネウラ茎だけが長く垂れて株元がスカスカ

原因

切り戻しをせずに茎を伸ばし続け、株元の古い葉が落ちた。光不足で茎が間延びしていることもある。

対策

5〜8月に伸びた茎を節のすぐ上で半分ずつ切り戻します。切った茎を水に挿して根を出させ、株元のまばらな場所に植え込みます。

マランタ・ケルコベアナ茎が間延びして新しい葉が小さい

原因

照明だけの部屋など、光が足りない場所に長く置いている。

対策

北向きの窓辺程度の明るさがある場所へ移し、間延びした茎は5〜8月に節の上で切り戻します。

マランタ・ケルコベアナ外側の茎が倒れて株の形が乱れる

原因

株が古くなり、外側の茎が重みで横へ倒れている。

対策

5〜8月に倒れた茎を節のすぐ上で切り、株元からの新しい芽を育てます。株が混み合っていれば、5〜6月に株分けして若返らせます。

ヒメモンステラツルばかり伸びて葉と葉の間隔が間延びする

原因

徒長。光を求めて節間が伸びている状態。

対策

明るい場所へ移動し、間延びした部分は節を残して切り戻します。切った茎は水挿しで簡単に増やせます。

マドカズラ新しい葉に穴が開かず、小さな葉ばかり出る

原因

光量不足。穴の開き方は光量に直結し、暗い場所では穴の少ない小さな葉になり、つるが間延びする。

対策

窓から1.5m以内のレースカーテン越しの明るい場所へ移します。間延びしたつるは節の上で切り戻し、支柱に登らせると葉が大きくなって穴の数も増えます。2〜3枚目の新葉から穴が戻ります。

ユッカ株が重みで倒れる、鉢ごと転ぶ

原因

幹が太く頭でっかちになり、軽いプラ鉢や小さな鉢では支えきれない。根詰まりで根が鉢を押し上げている場合もある。

対策

重さのある陶器鉢か、プラ鉢の場合は鉢底に重い鉢底石を厚く敷いて安定させます。5〜8月なら一回り大きな鉢へ植え替え、支柱で1か月固定してください。高さが気になる場合は胴切りで低く仕立て直せます。

ワイヤープランツ茎が細長く間延びして葉がまばら

原因

室内の光不足による徒長。ワイヤープランツは風と光のある屋外向きで、暗い棚では節間が伸びる。

対策

伸びた茎を半分ほどに刈り込み、レースカーテン越しの明るい窓辺か屋外の半日陰に移します。切り口の近くから分枝して1〜2か月で節の詰まった姿に戻ります。春から秋はベランダに出す時間を作ると締まります。

花・草花の「徒長・間延びする」事例(37件)

アガパンサス花茎が倒れてしまう

原因

日照不足による軟弱徒長、または大型種の風当たり。多肥で葉が茂りすぎた株も倒れやすい。

対策

日なたへの移植を検討し、当座は支柱で支えます。肥料を控え、品種選びの段階で、風の強い場所には茎のしっかりした矮性から中型種を選ぶのも解決策です。

アサガオ本葉が出た頃に苗が根元から倒れた

原因

幼苗期の過湿による立ち枯れ病、またはネキリムシの食害。

対策

倒れた苗は回復しないので抜き取り、残りは表面が乾いてから水を与えるようにします。株元の土を浅く掘ってネキリムシがいれば捕殺し、6月中なら種をまき直しても間に合います。

アネモネアネモネの花が少ない・咲いてもすぐ終わる

原因

日照不足、肥料切れ、または暖かい室内での管理による徒長です。

対策

屋外の日なたに置き、12月から月2回の液肥を与えます。花がら摘みを続けると次のつぼみが上がります。涼しい場所ほど1輪が長持ちします。

アマリリス花茎がひょろひょろ伸びて倒れる

原因

冬の室内で暖かく暗い場所に置いたことによる徒長。光の方向に曲がって伸びるため、片側に傾いて倒れやすくなる。

対策

日中に日光の入る15〜20°Cの窓辺に移し、2〜3日おきに鉢を回します。倒れそうな花茎には早めに支柱を立て、数か所をゆるく結んで支えます。

アリッサム茎が長く伸びて株がだらしなく崩れる

原因

日照不足か肥料過多による徒長。冬に室内へ取り込んだ株にも起こりやすい。

対策

株を半分に切り戻し、1日4〜5時間以上日が当たる屋外へ移します。肥料は月1回の薄い液肥にとどめ、水は土が乾いてから与えると締まった株に戻ります。

オタカンサス枝がひょろひょろ伸びて花が咲かない

原因

日照不足による徒長です。室内の暗い場所や、日の当たる時間が短い場所に置いた株に多い症状です。

対策

春から秋は1日4〜6時間ほど日の当たる場所へ移します。伸びた枝は半分ほどに切り戻すと、脇芽が伸びて花が付きやすくなります。

キク茎が伸びすぎて倒れ、下葉が黄色くなる

原因

日照不足による徒長、摘心不足、または夏の水切れです。

対策

日当たりの良い場所へ移し、支柱を立てて支えます。黄変した下葉は取り除き、翌年は草丈15cmから2-3回摘心して低く仕立てます。

キンギョソウ梅雨時に株がべたっと倒れて傷んだ

原因

多湿による蒸れと徒長株の倒伏です。

対策

傷んだ部分を整理して株を1/3に切り戻し、風通しを確保します。温暖地なら夏越しして秋にもう一度咲く可能性もあります。倒伏しやすい高性種は早めの支柱で予防します。

キンギョソウキンギョソウの穂が根元から倒れる

原因

高性種の風当たりと日照不足です。草丈60cm以上の穂は重く、茎が細いと風で倒れます。

対策

倒れた穂は切り戻して切り花にし、支柱を立てて麻ひもでゆるく結びます。風の弱い日なたへ移せば、脇芽から新しい穂が2-3週間で立ち上がります。

コキア雨や風で株が倒れたり、割れて形が崩れた

原因

肥料が多く株が大きく軟らかく育ったか、日照不足で枝が間延びしたことが考えられます。

対策

株全体をひもでゆるく束ねて支柱に留めると、数日で枝が起き上がります。肥料を控え、風の通り道では早めに低い支柱を添えます。

コスモス茎が倒れてぐちゃぐちゃになった

原因

肥料過多による軟弱な徒長と、草丈と風のミスマッチです。

対策

肥料を止め、倒れた株は支柱か土寄せで支えます。折れていなければ節から立ち上がって咲きます。来季は摘心、7月まき、矮性品種で低く仕立てるのが根本対策です。

コスモス苗がひょろひょろと間延びしている

原因

日照不足、密なまき方、水のやりすぎのいずれかです。

対策

日なたに置き、本葉2枚で株間20-30cmに間引きます。本葉5-6枚で先端を摘心すると脇枝が出て締まった株に戻ります。水は土が乾いてから与えます。

サポナリア茎がひょろひょろ伸びて花が少ない

原因

日照不足です。日陰では茎が間延びし、株の中心が空いて花数が減ります。肥料の与えすぎでも同じ症状になります。

対策

1日5〜6時間以上日が当たる場所へ移し、肥料は春と秋の少量にとどめます。伸びた茎は花後に半分ほどに切り戻して、締まった株に作り直します。

シクラメン茎が間延びして花が外側に倒れる

原因

日照不足と20°C以上の暖かい部屋での軟弱な生育です。

対策

日中よく日の当たる10-15°Cの窓辺へ移し、外側の葉を広げる葉組みで株の中心に光を入れます。倒れた花は根元から抜き、次に上がる花から姿が締まります。

シュウメイギク茎が倒れて花が地面に付いてしまう

原因

日照不足で茎が細く伸びた、または草丈の高い品種が雨や風で倒れたことが考えられます。

対策

8月中に支柱やリング支柱で茎を支えます。翌年は6月中に茎の先を摘んで草丈を抑えると、倒れにくくなります。

スイセンスイセンの葉が倒れてだらしない

原因

花後の葉が長く伸びて自重で倒れる自然な性質です。病気ではありません。

対策

縛ったり編んだりせず、6月に黄変して枯れるまでそのまま残します。縛ると光合成が落ちて翌年の花が減ります。倒れた葉が気になる場合は、隣に春の草花を植えて隠します。

ストック株元が黒ずんで倒れた

原因

立ち枯れ病。過湿と株元への水かけ、深植えが誘因。

対策

発症株は抜き取って処分し、周囲の水はけを改善します。以後は株元給水を徹底し、根鉢の上面が土と同じ高さになる浅植えにして、株間15〜25cmで風を通します。

ゼラニウム茎ばかり伸びて葉の間隔が広く、花が少ない

原因

日照不足による徒長、または窒素肥料の与えすぎ。

対策

1日4時間以上日が当たる場所へ移し、肥料を控えます。間延びした枝は4〜5月か9〜10月に2分の1〜3分の1に切り戻すと、節間の詰まった枝が出て花が戻ります。

ダリア茎が風で倒れて折れた

原因

大輪種は1.5mに達し、支柱なしでは風や花の重みで倒れます。

対策

折れた枝は付け根で切り、残った株に支柱を立てて麻ひもで結びます。切った下の節から脇枝が伸びて秋に咲きます。翌年は植え付け時に支柱を立てます。

トリカブト茎が倒れる・花穂が垂れる

原因

背の高い種類は1m以上になり、秋に花穂が付くと重みや雨風で倒れやすくなります。日照不足で茎が細く伸びていると、さらに倒れやすくなります。

対策

6〜7月のうちに草丈より少し低い支柱を3〜4本立て、ひもで囲うように支えます。翌年は5月下旬〜6月上旬に茎の先端を10〜15cm摘心して草丈を抑え、明るい場所で茎を締まらせます。作業は手袋を着けて行います。

トリカブト株元が腐って茎が次々に倒れる

原因

梅雨から夏の高温多湿による根腐れや白絹病が考えられます。水はけの悪い土や、株元に枯れ葉がたまって風が通らない環境で起こりやすくなります。

対策

発病した株は周りの土ごとポリ袋に入れて処分し、手袋と道具をよく洗います。残った株は風通しを良くして乾かし気味に管理し、翌年は腐葉土や軽石を混ぜて水はけを改善した別の場所に植えます。

ニオイアヤメ葉が根元から倒れてくる

原因

根茎の腐れか、植え付け直後で根が張っていないことが考えられます。

対策

根茎を押してやわらかければ腐れなので、傷んだ部分を切り取って植え直します。固ければ、葉を短く切りそろえて根付くのを待ちます。

ネモフィラネモフィラの苗がひょろひょろと徒長した

原因

肥料過多、日照不足、暖かすぎる環境での育苗のいずれかです。

対策

追肥を止めて、1日5時間以上日の当たる屋外で寒さに当てながら育てます。間延びした枝は先端を軽くピンチすると分枝して締まります。

ノースポール春に茎が伸びてだらしなく倒れてきた

原因

気温上昇による徒長と株の茂りすぎです。多肥も一因になります。

対策

株全体を1/3ほど切り戻すと、2-3週間でこんもり復活してもうひと咲きします。春の追肥は控えめにし、日なたで管理します。

ハボタン茎が間延びして葉がまばらになった

原因

暖かい室内での徒長、日照不足、または春のトウ立ち。

対策

冬なら屋外の日なたへ移せばそれ以上の間延びは止まります。3月以降の伸びはトウ立ちなので、撤収するか花茎を下葉2〜3枚残して切り戻し、踊りハボタンに仕立てます。

パボニア花が咲かなくなった

原因

日照不足で枝が間延びしている、冬の寒さで株が弱っている、根詰まりしているといったことが考えられます。窒素の多い肥料の与えすぎで葉ばかり茂ることもあります。

対策

1日4〜6時間日の当たる場所に移し、5〜6月に切り戻しと植え替えを行います。肥料はリン酸を含む花用のものを規定量与えると、1〜2か月で蕾が上がりやすくなります。

パンジー株が間延びしてだらしなく倒れる

原因

日照不足か、春の気温上昇による自然な徒長です。

対策

日当たりへ移動し、伸びた株は1/2に切り戻します。2-3週間でこんもり復活し、もうひと咲きします。切り戻し後は液肥を週1回与えます。

ビオラ茎がひょろひょろ伸びて徒長する

原因

日光不足、肥料過多、10月上旬の早植え

対策

1日4-5時間以上日の当たる場所に移し、伸びた茎を1/2に切り戻す。2-3週間で脇芽が出てこんもり戻ります

ヒマワリ茎がひょろひょろと細く伸びて倒れる

原因

日照不足による徒長です。半日陰や1日の日照が4時間以下の場所では茎が細くなり、花の重みを支えられません。

対策

支柱に結び直して1日6時間以上日の当たる場所へ移します。地植えで動かせない場合は支柱を2本にして両側から支え、来季は日当たりの良い場所に直まきしてください。

フジバカマ茎がひょろひょろ伸びて花が少ない

原因

日照不足と肥料の与えすぎ。半日陰では茎が徒長して花色も薄くなり、肥料が多いと茎葉ばかり茂る。

対策

その年の花は少ないままでも、倒れる茎には支柱を添えます。翌年は日なたへ植え替え、鉢植えの肥料は芽出しから7月までの月1回に控えます。5〜6月に草丈の半分ほどで切り戻すと、低く締まった株に花がまとまります。

プリムラ暖かい部屋で花茎がひょろひょろ伸びて花が小さい

原因

高温と光不足による徒長です。プリムラは10〜15°C前後の涼しい環境で締まって育ち、暖房の効いた20°C以上の部屋では花茎が伸びて花も早く終わります。

対策

日中に日が差す涼しい窓辺か、ジュリアンとポリアンサなら屋外の日なたに移します。伸びた花茎は花が終わったら付け根から切り、次に上がるつぼみが短く締まって咲くのを待ちます。

ホトトギス茎が倒れて花が地面に付く

原因

日陰が強すぎて茎が細く伸びたか、草丈の高い品種が雨や風で倒れたことが考えられます。

対策

8月中に支柱を立てて茎を支えます。枝垂れる性質のジョウロウホトトギスなどは、鉢を高い台に置いたり石垣の上に植えたりして、垂れる姿を生かします。

ユリ茎が倒れて花が地面に付く

原因

浅植えで上根が張れていない、日照不足による徒長、または高性種の支柱不足。

対策

支柱を立てて麻ひもで茎を2〜3か所結びます。秋の植え直しで球根3個分の深さに植え、株元の日照を確保すれば翌年は自立します。1mを超える系統は芽出しの時点で支柱を添えてください。

ラナンキュラスつぼみが上がらず葉ばかり茂る

原因

肥料切れ、日照不足、暖かい室内での徒長、球根が小さいのいずれかです。

対策

屋外の日なたに置き、月2回の液肥を続けて株に体力を付けます。花数は球根のサイズにも比例するため、秋の購入時はタコ足の揃った大きめの球根を選びます。

ラバテラ茎がひょろひょろ伸びて倒れる

原因

日照不足と肥料の与えすぎです。日陰や肥えた土では茎が軟らかく間延びし、花や雨の重みで倒れます。

対策

支柱を立てて茎を支え、伸びすぎた先端を切り戻して脇芽を出させます。次からは1日6時間以上日が当たる場所で、元肥を控えめにして育てます。

ワレモコウ花茎が倒れて地面に付いてしまう

原因

草丈が1m近くになる品種は細い花茎が風や雨で倒れやすい。日照不足や肥料の与えすぎで茎がやわらかくなると、さらに倒れやすい。

対策

倒れた茎は支柱を立てて起こし、ひもでゆるく留めます。翌年は日当たりのよい場所で肥料を控えめにし、つぼみが上がる前の初夏にリング支柱を立てておきます。小さく育てたいなら、草丈20〜30cmの矮性種を選ぶのも方法です。

矢車草茎が倒れる

原因

徒長、多肥、密植不足

対策

早めに支柱を立てるか、株の半分の高さで切り戻して低い位置から分枝させる。密植で支え合わせ、肥料は控えめにする

野菜の「徒長・間延びする」事例(7件)

エダマメ草丈が伸びすぎて株が倒れた

原因

摘心をしなかったか、日照不足で徒長したことが原因です。風の強い場所やプランターでは特に起きやすくなります。

対策

株元に土を5cmほど寄せて起こし、必要なら短い支柱を添えてひもで軽く結びます。来季は本葉5-6枚で摘心し、株間20cm以上を確保して日なたで育てると倒れにくくなります。

コマツナ茎がひょろひょろに伸びて葉が小さい

原因

徒長。日照不足か密植、夕方の水やりや窒素過多で起こる。

対策

日当たりの良い場所へ移し、株間4〜6cmになるよう間引いて風を通します。水は朝に与え、液肥を一時止めると次の葉から締まってきます。徒長した株は早めに食べてしまいます。

コマツナ株元から倒れて枯れる株が続く

原因

密植と過湿による立ち枯れ。土が常に湿った状態で発生しやすい。

対策

倒れた株は抜き取って処分し、周囲を間引いて風通しを確保します。水は表面が乾いてから株元に与え、同じ土でアブラナ科を続けている場合は培養土を新しくします。

タマネギ収穫前に葉が倒れず、いつ採るべきか分からない

原因

止め肥が遅れて肥料が効きすぎているか、品種の収穫期がまだ来ていないことが多いです。多肥の株は葉が倒れにくくなります。

対策

葉の8割が倒れるまで待つのが基本ですが、6月中旬を過ぎても倒れない場合は、晴天日に抜いて早めに食べます。来季は3月以降の追肥を止めてください。

ニンニク冬から春にかけて株元が腐って葉が倒れた

原因

春腐病や球の腐敗で、水はけの悪い土や冬の過湿、傷んだ種球が原因です。雨続きの年に多く発生します。

対策

腐った株は抜き取って処分し、周りの株は乾き気味に管理します。来季は畝を15-20cmに高くし、水はけの良い土に替え、健全な種球だけを植えてください。連作を避けて1年空けると再発が減ります。

ミズナ株元から倒れて枯れる株が出る

原因

密植と過湿による立ち枯れ。水はけの悪い土や同じ土でのアブラナ科の連作で出やすい。

対策

倒れた株は抜き取って処分し、周囲を間引いて風通しを確保します。水は表面が乾いてから株元に与え、次作は培養土を新しくして1〜2年アブラナ科をあけます。

芽キャベツ芽キャベツの茎が傾いて株が倒れた

原因

草丈が60cm〜1mと高くなるうえ、下葉をかくと茎の上だけが重くなり、強い風や土の緩みで倒れやすくなります。

対策

倒れた株は起こして株元に土を寄せ、長さ120cmほどの支柱を立てて茎を8の字に結びます。根が切れていなければ、そのまま収穫を続けられます。

ハーブの「徒長・間延びする」事例(5件)

カモミール茎ばかり伸びて倒れ、花が少ない

原因

肥料過多、日照不足、または密植による軟弱徒長。肥えた野菜用培養土で育てたときに起きやすい。

対策

追肥を止め、株全体を半分の高さに切り戻して日なたに移します。混み合った株は間引いて株間15〜20cmにします。2〜3週間で脇芽が出て花が上がります。来季は無肥料の土で育ててください。

タイム茎がひょろひょろと間延びして香りが薄い

原因

日照不足か肥料の与えすぎ。室内栽培や、野菜用培養土で育てたときに起こりやすい。

対策

日なたに移し、肥料を止めます。間延びした枝は緑の葉が残る位置で切り戻すと、脇芽が出て締まった姿に戻ります。切った枝先は挿し木に使えます。以後は春に緩効性肥料を少量与えるだけにします。

バジル茎の根元が黒くなって倒れる

原因

梅雨の過湿と風通し不足による立ち枯れ病

対策

発症株は抜いて処分し、残りの株は株間を20cm以上空けて風通しを確保する。水は朝に与え、受け皿の水は捨てる

ルッコラ発芽したのにヒョロヒョロで倒れる

原因

光不足による徒長。室内栽培や、種の厚まきで苗が混み合ったときに起こりやすい。

対策

早めに間引いて株間5cmを確保し、風と光を通してより明るい場所へ移します。倒れた苗も株元に土を寄せれば立ち直ります。室内なら窓から30cm以内の位置か、育成ライトの検討を。

ローズマリー枝が間延びして香りが弱い

原因

日照不足による徒長

対策

1日4-6時間以上直射日光が当たる場所に移す。間延びした枝は葉が残る位置で切り戻し、脇芽を吹かせる

庭木・樹木の「徒長・間延びする」事例(11件)

アボカド幹がひょろ長く伸びて倒れる

原因

室内の光不足による徒長です。枝分かれせず1本で伸びるアボカドの性質も影響します。

対策

5〜7月に高さの半分で主幹を切り戻して支柱を添え、屋外の日なたで育てます。脇芽が吹いて枝分かれし、太くて自立する幹に作り直せます。

ウメ花は咲くのに実が付かない

原因

受粉樹がない、開花期の寒さで虫が活動しない、徒長枝ばかりで実の付く短果枝が育っていないのいずれかです。

対策

開花期の重なる別品種(小梅類など)を近くに植えるか鉢で隣に置きます。冬剪定で徒長枝を抜いて短果枝を育て、開花が早すぎる品種は中〜遅咲きに切り替えると安定します。

ウメモドキ強く切ったら、勢いのよい枝ばかり出て実が減った

原因

強剪定による徒長枝の発生。ウメモドキは強く切ると長い枝が出やすく、花や実は短い枝に付くため、実付きが落ちる。

対策

伸びた徒長枝は12〜3月の落葉期に付け根から間引き、短い枝は残します。高さを抑えたいときは、数年かけて少しずつ枝を更新します。

オリーブ枝が間延びして葉がまばら

原因

室内管理や日陰による日照不足

対策

屋外の1日6時間以上日の当たる場所へ1-2週間かけて慣らしながら出す。間延びした枝は分岐点で切り戻すと初夏に詰まった新芽が出る

ゴールドクレスト強風で倒れる、株が傾く

原因

根が浅く横に広がる性質で、上が重くなった株は風を受けると根元から傾きます。

対策

株元をしっかり押さえて植え直し、支柱を立ててひもで固定します。鉢植えは重い鉢に替えるか、台風や強風の日は風の当たらない場所へ寝かせておきます。

ソテツ新葉がひょろ長く間延びする

原因

室内などの日照不足

対策

5-10月は屋外の日なたに出す。間延びした葉は翌年新葉が固まってから付け根に数cm残して切る

ソフォラ・リトルベイビー枝がまっすぐ伸びてジグザグにならない

原因

光不足で枝が間延びしています。日当たりの悪い場所では、節の間が長くなり、枝の曲がりが弱くなります。

対策

明るい窓辺や、春と秋は屋外の日なたに移します。まっすぐ伸びた枝は5〜6月に付け根近くで切ると、新しい枝がジグザグに伸びます。

ピラカンサ枝が四方に暴れて伸び、トゲで手入れができない

原因

萌芽力が強く、勢いのよい徒長枝が毎年何本も出る性質。放任すると3m以上になり、トゲのある枝が通路にはみ出す。

対策

厚手の革手袋と長袖で作業し、6〜7月と9月に徒長枝を付け根から切ります。一度に小さくしたいときは、実を楽しんだあとの3月に太い枝ごと間引き、その年は実が減ることを受け入れます。

マンリョウ下葉が落ちて幹だけひょろ長くなった

原因

マンリョウは枝分かれが少なく、年数がたつと下葉が自然に落ちて上だけに葉が残る性質があります。日照不足で間延びした場合もあります。

対策

実を楽しんだあとの3〜4月に、葉を2〜3枚残して幹を好みの高さで切り戻します。下の節から芽が出なければ、実まきで新しい株を育てて更新します。

ユーカリ強風で幹が傾いた、倒れた

原因

根が浅く成長の速さに根の張りが追いつかないユーカリの弱点です。台風や頭の重くなった株で起こります。

対策

土が湿っているうちに起こし、支柱2〜3本で八の字に固定して枝を3分の1剪定します。根が切れた場合も枝を強めに詰めて植え直せば復活の見込みがあります。

レモンユーカリ枝がひょろひょろ伸びて倒れそうになる

原因

日照不足と、成長の速さに対して支えが足りないことが原因です。室内の暗い場所では枝が細く伸びやすくなります。

対策

日当たりの良い場所に移し、支柱を立てて幹を固定します。4〜5月に芯止めと切り戻しをして、背丈を抑えながら枝数を増やします。

多肉植物の「徒長・間延びする」事例(16件)

アガベ葉が細長く間延びして、ロゼットが開いてしまった

原因

光量不足による徒長。室内の窓辺程度の光では、締まった株姿を維持できない。

対策

徒長した葉は元に戻りません。春から秋は屋外の日なた(雨よけ付き)へ移し、新しく出る葉から締まった姿に更新していきます。室内が中心なら植物育成ライトの導入も有効です。

アデニウム枝が細く間延びして、花が咲かない

原因

光不足による徒長。室内だけで育てた株や、日照時間の短い場所に置いた株に多い。

対策

5〜9月は屋外の日なたで1日6時間以上日に当てます。伸びた枝は5〜6月に半分ほどに切り戻すと、下から新しい枝が分かれて花が付きやすくなります。

アロエ・ベラ葉が細く間延びしてヒョロヒョロになる

原因

日照不足による徒長。冬の室内管理で起きやすい

対策

春から屋外の日なたへ徐々に移し、水やりは土が完全に乾いてからに絞る。徒長した部分は戻らないので新葉の充実を待つ

エケベリア茎が伸びて葉がまばらになる(徒長)

原因

日光不足。室内の窓辺だけの管理や雨ざらしで起こりやすい

対策

日当たりと風通しの良い屋外へ移す。伸びた姿は戻らないので、春か秋に頭を胴切りして挿し直し、締まった姿に仕立て直す

ガステリア葉が細長く伸びて形が崩れた

原因

光不足による徒長です。暗い部屋や窓から離れた場所に長く置くと、葉が細く間延びし、色も薄くなります。

対策

レース越しの明るい窓辺に移します。伸びた葉は戻りませんが、新しく出る葉は締まった形になります。急に強い光に当てると葉焼けするので、少しずつ慣らします。

カランコエ茎が間延びしてひょろひょろになった

原因

日照不足による徒長。室内の暗い場所や、冬の窓から離れた置き場所で起こりやすい。

対策

日当たりの良い窓辺へ移動し、間延びした枝は節の上で切り戻して挿し芽にします。新しく出る芽から締まった姿に戻ります。切り戻しは花後の4〜5月に行い、秋以降は花芽を失うので避けます。

グリーンネックレス粒の間隔が間延びして茎がひょろひょろ伸びる

原因

光不足による徒長。室内の窓から離れた場所や北向きの部屋では粒が小さくなり、節の間隔が広がる。

対策

日中4時間以上光が入る窓辺に移します。間延びした部分は戻らないので、生育期に切り戻し、切った元気な茎を挿し芽して詰まった姿に仕立て直します。夏は直射日光で葉焼けするので半日陰にします。

セダム茎が間延びしてぷちぷち感が消えた

原因

日照不足か、水や肥料の与えすぎによる徒長。寄せ植えでほかの植物に合わせた管理をすると起こりやすい。

対策

日なたへ移し、水と肥料を絶ちます。間延びした部分は根元から3〜5cm残して刈り取り、その茎を乾いた土に置けば締まった新芽で再生します。刈った分だけ若返るのがセダムです。

セロペギア・ウッディー葉が小さく、つるばかり伸びて葉がまばらになる

原因

光不足による徒長。部屋の奥や北向きの窓辺では、葉と葉の間が数cm以上あいて、葉も小さく緑一色になりやすい。

対策

午前中の柔らかい日差しが当たる窓辺へ移します。伸びたつるは戻らないので、5〜6月に切り戻し、切ったつるを株元に挿して密度を上げます。

ハオルチア葉が細長く伸びてロゼットが開く

原因

光不足による徒長

対策

明るい窓辺か育成ライトの下へ移す。開いた葉は戻らないので、新しい葉が締まって出るのを待つ

パキポディウム枝や幹がひょろひょろと細長く伸びる

原因

光不足による徒長。室内の窓辺だけで育てると、幹が太らずに枝ばかり伸びる。

対策

5〜10月は屋外の日なたで1日6時間以上日光に当てます。急に移すと葉焼けするので、1〜2週間は明るい日陰で慣らします。伸びた枝は戻らないので、新しく出る葉と幹の太りで改善を判断します。

ハナキリン茎がひょろひょろ伸びて間延びする

原因

光が足りない場所で長く育てたことによる徒長。節の間が長くなり、葉が少なくなる。

対策

日当たりの良い場所へ移し、5〜7月に伸びた枝を好みの高さで切り戻します。切った枝は挿し木にして、締まった新しい株を作れます。

ブルセラ枝が細く間延びし、葉の色が薄い

原因

日照不足です。室内だけで育てた株や、日の当たる時間が短い場所に置いた株に多い症状です。

対策

5〜9月は屋外の日なたでよく日に当てます。間延びした枝は5〜6月に芽の上で切り戻し、締まった枝を育て直します。

ミセバヤ茎が間延びして葉の間隔が空き、花が少ない

原因

日照不足。半日陰や室内に置くと茎が徒長し、葉の色も淡くなって秋の紅葉もさえない。

対策

日当たりと風通しのよい屋外へ移します。伸びすぎた茎は5月上旬〜6月上旬に切り、挿し芽にして株を作り直せます。秋に花を見たい年は、6月以降は茎を切らずに伸ばします。

ユーフォルビア・アエルギノーサ茎の先が細く白っぽく伸びる

原因

日照不足による徒長。室内の窓辺だけで育てたり、冬に暗い場所に置いたりすると、茎が細く色も薄くなる。

対策

春から秋は屋外の日なたで1日4〜6時間以上日に当てます。急に移すと茎が焼けるので1〜2週間かけて慣らします。伸びた部分は戻らないため、5〜6月に付け根から切って更新します。

金のなる木ひょろひょろと間延びして木らしくならない

原因

日照不足による徒長。室内の暗さで起こる定番の症状。

対策

春から秋は屋外の日なた(雨の当たらない場所)へ移します。間延びした部分は4〜6月に節の上で切り戻して挿し芽にし、新しく出る芽から締まった樹形を作り直します。

サボテンの「徒長・間延びする」事例(4件)

リプサリス茎が細く間延びして色が薄い

原因

日照不足による徒長。窓から離れた暗い場所や照明だけの部屋で育てると、茎が細く伸びて花も付きにくくなる。

対策

窓から1m前後のレース越しの明るい場所に移します。急に強い光に当てると焼けるので少しずつ慣らします。伸びすぎた茎は生育期に切り戻し、挿し木に使います。

サボテン(柱サボテン)傾く・倒れる

原因

日光の偏り、根の弱り、鉢が軽く小さい

対策

定期的に鉢を回転させ、重い鉢に植え替える。根が黒く傷んでいたら整理して植え直す

サボテン(柱サボテン)先端だけ細く伸びる

原因

日光不足による徒長

対策

南向きの窓辺や屋外の日なたへ1-2週間かけて慣らしながら移す。気になる場合は太い部分との境目で胴切りする

竜神木先端だけ細く伸びて、青みが薄くなった

原因

日照不足による徒長です。光が足りないと、肌の青白い色が薄れて緑っぽくなり、先端が細く伸びます。

対策

日当たりの良い場所へ移します。細くなった部分は元の太さに戻らないので、5〜6月に細い部分のすぐ下で胴切りし、子吹きさせて形を整えます。

水生植物の「徒長・間延びする」事例(1件)

ペニーワート葉柄がひょろひょろ伸びて葉が倒れる

原因

光が足りず、葉が光を求めて葉柄を伸ばしています。室内の暗い場所や、水槽の照明が弱いときに起こります。

対策

伸びた茎を節の上で切り、レース越しの窓辺か、屋外の1日3〜4時間以上日が当たる場所に移します。水槽では照明を1日8〜10時間にします。

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