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花卉中級者向け

ポインセチアの育て方

Euphorbia pulcherrima公開日: 最終更新日:

ポインセチアの育て方の要点

開花
11〜1月
水やり
土の表面が乾いてから2-3日後(冬は控えめ)
置き場所
直射日光
冬越し
10°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ポインセチアは、クリスマスの鉢花として定番でありながら寒さに弱く、暖かい室内の窓辺で控えめに水を与えられる人に向く中級者向けの植物です。メキシコの温暖な地域が原産で、燃えるような赤い部分は花ではなく苞葉と呼ばれる葉が色づいたものです。10°C以下に当たると下葉から落ち始めるため、冬は15°C以上を保てる明るい窓辺が定位置になり、夜の窓際の冷え込みからは部屋の中央へ避難させます。冬は成長がほぼ止まり水の消費が少ないので、土が乾いてから2-3日後に与える控えめな水やりが根腐れを防ぎます。翌年も赤く色づかせるには、9月下旬から40-60日間、毎日夕方17時から翌朝8時まで段ボール箱などで完全に暗くする短日処理が必要です。春の切り戻しと植え替え、夏の屋外での体力づくり、秋の短日処理という年間サイクルを覚えれば何年も付き合え、自分で色づかせた株でクリスマスを迎える達成感は格別です。樹液に刺激性があるため、剪定時は手袋を着用します。

ポインセチアの姿

分類・基本データ

科
トウダイグサ科
属
トウダイグサ属 Euphorbia
種
ポインセチア
別名
クリスマスフラワー、ショウジョウボク、猩々木
原産地
メキシコ原産。現地では3m超の低木に育ちます。和名は猩々木(ショウジョウボク)。

ポインセチアの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いてから2-3日後(冬は控えめ)

日光

直射日光

温度の目安

10-25°C(15°C以上が理想。寒さ厳禁)

湿度

40-60%

土

水はけの良い花用培養土

ポインセチアはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

鉢花で20-60cm。原産地では低木。ピンク・白・マーブル品種も人気。

成長の速さ

中(春から夏に成長、秋に色づく)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

10-25°C(15°C以上が理想。寒さ厳禁)

ケアのポイント

肥料

春から秋の成長期に月1回(冬は不要)

成長速度

中(春から夏に成長、秋に色づく)

毒性

樹液に刺激性あり(トウダイグサ科)。ペット・子どもの誤食・樹液接触に注意

「クリスマスの花=寒さに強い」は誤解。暖かい室内の窓辺で、水は控えめに。これだけで冬を美しく越せます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の目安は、苞葉の色が鮮明でむらがないこと、中心にある本当の花である粒状の部分がまだ開ききっていないこと、下葉まで緑色でしっかり付いていることの3点です。

避けたいのは、店頭で寒い屋外に置かれていた株と、下葉が黄変して落ち始めている株で、持ち帰ってからの落葉が止まりにくくなります。持ち帰りの寒風でも傷むので、購入は暖かい日を選び、袋で包んで防寒します。11月中旬から12月上旬の店頭が品揃えのピークです。

置き場所・日当たり

冬は暖房のある部屋の明るい窓辺が定位置です。生育には15°C以上が理想で、10°C以下に当たると下葉から次々と落ち始めます。夜の窓際は外気並みに冷えるため、夜間は部屋の中央へ移すと安全です。日光を好むので日中はしっかり窓辺で日に当てますが、暖房の温風が直接当たると乾燥で葉が縮れるため、風の通り道は避けます。春から秋は屋外の日なたでよく育ち、株の体力づくりの季節になります。真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため、7-8月は午前中だけ日の当たる半日陰へ移します。失敗例として、玄関やトイレなど暖房のない場所に飾って1週間で葉がほとんど落ちることがありますが、15°C以上の明るい窓辺へ移し、水を控えて春まで待てば、残った芽から4月に新しい葉が展開します。

水やりの詳細

冬は控えめが鉄則です。土の表面が乾いてから2-3日後に、暖かい日の午前中、鉢底から流れる量を与え、受け皿の水は必ず捨てます。冬のポインセチアは成長がほぼ止まっており、週1回程度で足りることが多く、暖かい季節の感覚で与えると根腐れします。葉がしおれる原因は水切れと根腐れの両方があり得るため、必ず土を触って判断します。春から秋の成長期は普通の鉢花と同じく、土の表面が乾いたらたっぷり与え、真夏は1日1回、朝に与えます。失敗例として、購入時のラッピングをつけたまま毎日水を与え、鉢底に水がたまって根が黒く腐り、葉が黄変して落ちることがあります。ラッピングを外して受け皿管理に切り替え、土が完全に乾くまで7-10日待ってから水やりを再開すれば、根が残っていれば春に回復します。

最適な土の作り方

水はけの良い花用培養土で十分です。市販の草花用培養土をそのまま使えますが、自分で配合するなら赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1が目安で、鉢底には鉢底石を2-3cm敷いて排水を確保します。緩効性肥料を少量元肥として混ぜます。冬に購入した株はラッピングされていることが多く、鉢底の水が抜けない状態は根腐れの元凶なので、家に着いたらまずラッピングを外します。植え替えは春の切り戻しと同時に行い、古い土を1/3ほど落として新しい用土で植え直します。

剪定・切り戻し

4月の切り戻しが年間サイクルの起点です。クリスマスを彩った株を、各枝の付け根から2-3節を残して切り詰めます。切り口から出る白い樹液には刺激性があるため、必ず手袋を着用し、目や口に触れないよう注意します。切り戻し後に伸びた新しい枝が、その年の秋に色づく枝になります。7月にもう一度、伸びた枝の先端を軽く摘心すると枝数が増え、こんもりした株姿になります。9月以降は切らずに短日処理へ進み、切ると色づく枝を失います。失敗例として、切り戻しを怠って前年の枝を伸ばし続け、ひょろ長く下葉のない株になることがありますが、翌春に思い切って2-3節まで切り戻し、屋外の日なたで育てれば1シーズンで枝数の多い株に戻ります。落ちた葉はこまめに拾い、株元を清潔に保ちます。切り戻した枝は5-7月なら挿し木にも使えます。

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    時期と道具を用意する

    切り戻しは4月、摘心は7月に行います。清潔な園芸バサミ、手袋、落ちた葉や枝を入れる袋を用意し、樹液に触れない準備をします。

  2. 2

    各枝を2-3節残して切り戻す

    4月に各枝の付け根から2-3節を残して切り詰めます。切り口から出る白い樹液は刺激性があるため、手袋で作業します。

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    植え替えて屋外の日なたで育てる

    切り戻しと同時に一回り大きな鉢へ植え替え、2週間の養生後に屋外の日なたへ出します。新芽が伸びたら月1回の肥料を始めます。

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    7月に枝先を摘心して枝数を増やす

    7月に伸びた枝の先端を軽く摘心します。脇芽が増えてこんもりした株姿になり、秋に色づく枝の数が増えます。

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    9月以降は切らずに短日処理へ進む

    9月以降は切らずに枝を伸ばし、9月下旬から短日処理を始めます。切ると色づく枝を失うため、落ち葉の掃除だけにとどめます。

植え替え

植え替えは春の切り戻しと同時の4-5月に、一回り大きな鉢へ行います。鉢から抜いて古い土を1/3ほど落とし、黒く傷んだ根を取り除き、新しい培養土で植え付けます。成長期の夏に根詰まりすると秋の色づきに響くため、この春の植え替えが翌クリスマスへの仕込みになります。植え替え後は半日陰で2週間ほど養生し、その後は屋外の日なたへ移して育てます。失敗例として、冬に葉が落ちたのを根詰まりと思い込み、12月に植え替えて株を弱らせることがありますが、冬は根がほとんど動かないため触らず、15°C以上で水を控えて春を待ち、4月に植え替えれば新芽から回復します。植え替え直後は肥料を与えず、新芽が伸び始めてから月1回の緩効性肥料を始めます。

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    時期と道具を用意する

    植え替えの適期は切り戻しと同時の4-5月です。一回り大きな鉢、花用培養土、鉢底石、緩効性肥料、手袋、清潔なハサミを用意します。

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    鉢から抜いて古い土を落とす

    鉢から株を抜き、古い土を1/3ほど落とします。黒く傷んだ根や腐った根はハサミで取り除き、樹液に触れないよう手袋をします。

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    鉢底石と新しい土で植え付ける

    新しい鉢に鉢底石を2-3cm敷き、元肥を混ぜた培養土で植えます。株元の高さを前と同じに揃え、根の隙間に土を詰めます。

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    水を与えて半日陰で養生する

    鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、2週間ほど半日陰で養生します。その後は屋外の日なたへ移して育てます。

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    新芽が伸びたら肥料を始める

    新芽が伸び始めたら月1回の緩効性肥料を始めます。土の表面が乾いたら水を与え、7月に摘心して枝数を増やします。

増やし方

挿し木で増やせます。適期は5-7月で、切り戻しや摘心で出た枝を10cmほどに切り、下葉を取って上部の葉を2-3枚残します。切り口から出る白い樹液を水で洗い流してから、湿らせた挿し木用土に挿します。樹液でかぶれることがあるため、作業は必ず手袋を着用して行います。発根まで3-4週間かかり、その間は半日陰で土を乾かさないよう管理します。根が回ったら3-4号鉢に鉢上げし、徐々に日なたへ慣らします。挿し木株も秋に短日処理をすれば、小さいながら色づいたミニポインセチアが楽しめます。失敗例として、樹液を洗わずに挿して切り口がふさがらず腐ることがありますが、切り口を1cm切り直して樹液を流水で洗い、新しい用土に挿し直せば発根の見込みがあります。真夏の挿し木は高温で腐りやすいため、7月上旬までに済ませます。

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    時期と道具を用意する

    挿し木の適期は5-7月です。清潔なハサミ、手袋、挿し木用土、3号ポット、樹液を洗う水を用意し、切り戻しで出た枝を使います。

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    枝を10cmに切って下葉を取る

    枝を10cmほどに切り、下葉を取って上部の葉を2-3枚残します。手袋を着用し、樹液が目や口に触れないよう注意します。

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    切り口の樹液を水で洗い流す

    切り口から出る白い樹液を流水で洗い流します。樹液が残ると切り口がふさがらず腐りやすくなるため丁寧に洗います。

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    湿らせた用土に挿して半日陰に置く

    湿らせた挿し木用土に穴を開けて挿し、株元を軽く押さえます。半日陰に置き、土を乾かさないよう管理します。

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    発根後に鉢上げして日なたへ慣らす

    3-4週間で発根したら3-4号鉢に鉢上げし、徐々に日なたへ慣らします。秋に短日処理をすればミニポインセチアとして色づきます。

病害虫対策

オンシツコナジラミが最も多い害虫です。葉裏に白い小さな虫が付き、株を揺らすと舞い上がります。見つけたら葉裏へのシャワーと黄色の粘着トラップで数を減らし、多発時は専用薬剤を使います。冬の乾燥した室内ではハダニが葉裏に発生し、葉がかすれて白っぽくなるため、週に1-2回の葉水で予防します。病気は冬の室内での過湿による根腐れと灰色かび病で、落ちた葉をこまめに拾って株元を清潔に保ち、水を控えることで防げます。失敗例として、コナジラミを放置して葉が黄変し、すす病で黒くなることがありますが、被害葉を取り除き、葉裏に週2回シャワーをかけて粘着トラップを設置すれば、1か月ほどで新しい葉がきれいに展開します。樹液に触れると皮膚がかぶれることがあるため、手入れの後は手を洗います。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 4月切り戻し+植え替え(年間サイクルの起点)
  • 5月挿し木・屋外での体力づくり開始
  • 7月摘心で枝数を増やす
  • 9月短日処理スタート(毎夕の遮光)
  • 10月短日処理継続・夜の光に注意
  • 12月観賞期。15°C以上・水控えめ・ラッピングは外す

季節ごとの管理

春の管理

4月に各枝2-3節を残して切り戻し、同時に一回り大きな鉢へ植え替えます。水は土の表面が乾いたら与え、新芽が伸びたら月1回の緩効性肥料を始めます。半日陰で2週間養生してから屋外の日なたへ出します。遅霜の冷え込みには注意します。

夏の管理

屋外の日なたで体力づくりの季節です。土が乾いたら朝にたっぷり水を与え、月1回の肥料を続けます。7月に枝先を摘心して枝数を増やします。真夏は葉焼けを避けて半日陰へ移し、5-7月は挿し木の適期です。アブラムシに注意します。

秋の管理

9月下旬から短日処理を始め、毎日17時から翌朝8時まで完全に暗くします。日中は日なたに置き、水は土が乾いたら与え、肥料は9月で止めます。最低気温が15°Cを下回る前に室内の窓辺へ取り込みます。街灯の光が当たると色づかないので注意します。

冬の管理

観賞の季節です。15°C以上の明るい窓辺に置き、夜は窓際の冷気を避けて部屋の中央へ移します。水は土が乾いてから2-3日後に控えめに与え、肥料は与えません。ラッピングは外し、10°C以下の寒さと過湿による落葉に注意します。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

下葉が黄色くなってポロポロ落ちる

原因

寒さ(10°C以下)、水のやりすぎ、ラッピングによる蒸れの三大要因です。冬の窓際や玄関の冷え込みで起こりやすくなります。

対策

ラッピングを外し、15°C以上の明るい窓辺へ移します。水は土が乾いてから2-3日後の控えめな運用に切り替え、夜は窓際から部屋の中央へ移します。

翌年、葉は茂ったのに赤くならない

原因

短日処理の不足です。夜間に室内灯や街灯の光が当たると色づきません。

対策

9月下旬から毎日17時から翌8時まで段ボールを被せる完全遮光を40-60日継続します。豆電球程度の光でも失敗するため、夜は真っ暗を徹底します。

ポインセチアの葉裏に白い小さな虫が飛ぶ

原因

オンシツコナジラミです。葉裏で吸汁し、排泄物ですす病を起こして葉が黒くなることもあります。

対策

葉裏に週2回シャワーをかけて洗い流し、黄色の粘着トラップを設置します。多発時は専用薬剤を使い、被害葉は取り除きます。1か月ほどで新しい葉が展開します。

葉がしおれて元気がない

原因

水切れと根腐れの両方があり得ます。冬の室内では根腐れ、夏の屋外では水切れが多くなります。

対策

必ず土を触って判断します。乾いていればたっぷり与え、湿っていれば受け皿の水を捨てて土が完全に乾くまで7-10日待ちます。根腐れの場合は春に植え替えて傷んだ根を取り除きます。

剪定したら手がかぶれた

原因

トウダイグサ科の樹液に含まれる刺激性成分です。切り口から出る白い樹液が皮膚に触れると赤みやかゆみが出ることがあります。

対策

すぐに流水と石けんで洗い流します。症状が続く場合は皮膚科へ相談してください。以後は手袋を着用して作業し、樹液が目や口に触れないよう注意します。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ポインセチアの花言葉・風水

花言葉

ポインセチアの花言葉は「祝福」「幸運を祈る」「聖なる願い」です。赤い苞葉、緑の葉、白い樹液がクリスマスの三色をひと株で備えていることから、聖夜を祝う花として定着したことに由来するとされます。メキシコの伝説で、貧しい少女が捧げた草が赤く色づいたという物語も背景にあるといわれます。

風水・縁起

ポインセチアの赤い苞葉は「陽の気の塊」とされ、日が短く気が沈みがちな冬の家に活力を呼ぶといわれます。玄関やリビングに置くと年末の運気を明るく締めくくる縁起物とされ、赤は魔除けと繁栄の色とされることが由来です。枯れた葉を放置すると気が濁るとされるため、落ち葉はこまめに片付けます。

ポインセチアのよくある質問

Qポインセチアの葉がポロポロ落ちます。原因は?回答を見る
A

三大原因は寒さ、水のやりすぎ、ラッピングのつけっぱなしです。10°C以下になる夜の窓際や玄関に置いていないか、土が乾く前に水を与えていないか、ラッピングで鉢底が蒸れていないかを順に確認してください。特にラッピングは見落としがちな定番の要因で、すぐ外して受け皿管理に切り替えます。原因を正して15°C以上の窓辺で水を控えれば、残った芽から春に新しい葉が展開します。

Qポインセチアを来年も赤くするには?短日処理のやり方を教えてください。回答を見る
A

9月下旬から40-60日間、毎日夕方17時頃から翌朝8時頃まで完全な暗闇を作ります。ポインセチアは夜の長さが一定を超えると色づく短日植物で、室内照明のある部屋では夜が明るすぎて色づきません。段ボール箱を被せるなどして遮光し、豆電球程度の光でも失敗するため隙間に注意します。日中はしっかり日光に当てることも欠かせません。この昼は明るく夜は真っ暗を続けると、11月には苞葉が色づき始めます。

Qポインセチアは猫や犬に危険と聞きました。回答を見る
A

注意は必要ですが、過度に恐れる必要はないというのが一般的な見解です。トウダイグサ科の樹液に刺激性があり、かじると口や胃の不快感、よだれ、軽い嘔吐を起こすことがありますが、致死的な中毒は稀とされています。ペットが届かない場所に置くのが基本で、かじった形跡があり症状が続く場合は動物病院へ相談してください。人間も剪定時の樹液で皮膚がかぶれることがあるため、手袋での作業と作業後の手洗いを習慣にします。

Qポインセチアの赤い部分は花ですか?いつまで色が持ちますか?回答を見る
A

赤い部分は花ではなく苞葉と呼ばれる葉で、本当の花は中心にある黄緑色の粒状の部分です。15°C以上の明るい窓辺で水を控えて管理すれば、苞葉の色は12月から2-3月頃まで2-3か月持ちます。中心の花が開ききって落ち始めると観賞期の終わりが近づき、苞葉も徐々に緑に戻ります。色が抜けても株は生きているので、4月に切り戻して屋外で育て、秋の短日処理で再び色づかせられます。

Qポインセチアを買ってきたら最初にすることは?回答を見る
A

暖かい部屋の明るい窓辺に置き、包装のフィルムを外すことです。店から持ち帰る間に冷たい風に当たると葉が落ちやすいので、袋に入れたまま急いで室内へ入れます。置き場所は15°C以上を保てる場所が理想で、10°Cを下回ると下葉から落ち始めます。土が湿っていれば水は与えず、乾いてから2-3日後に暖かい日の午前中に与えます。鉢カバーや受け皿にたまった水は根腐れの原因になるので必ず捨てます。

Qポインセチアの冬の水やりの頻度は?回答を見る
A

土の表面が乾いてから2-3日後に与えるのが基本で、冬は週1回程度で足りることが多いです。暖かい日の午前中に、鉢底から流れ出る量をたっぷり与え、受け皿の水は捨てます。冬は成長がほぼ止まっているため、夏と同じペースで与えると根腐れします。葉がしおれる原因は水切れと根腐れの両方があり得るので、必ず土を触って乾き具合を確かめてから与えてください。暖房で空気が乾く部屋では、葉水で乾燥を和らげます。

ポインセチアに関係するナレッジ

ポインセチアの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

ポインセチアを育てる人が次に読んでいるページ

10月の作業と、ポインセチアの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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