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マンリョウの育て方

Ardisia crenata最終更新日:

マンリョウの育て方の要点

水やり
鉢は表面が乾いたら。受け皿の水は捨てる
置き場所
日陰
冬越し
-3°C 以上を保つ

Hapot編集部より

マンリョウ(万両)は、日陰に強く、赤い実を冬から翌春まで長く楽しめる常緑の小低木で、鉢植えでも庭植えでも育てやすく、縁起物を手元に置きたい人に向いています。センリョウとの違いは実の付き方で、マンリョウは葉の下に実が垂れ下がり、センリョウは葉の上に実が上向きに付きます。マンリョウの実は鳥に食べられにくく、3〜4月ごろまで枝に残ることが多いのも特徴です。7月ごろに白い小さな花を下向きに咲かせ、11月ごろに実が赤く色づきます。白や黄色の実の品種、葉に斑の入る品種もあり、寒冷地でも鉢植えなら冬は玄関に取り込んで育てられます。江戸時代には高値で取引されるほど人気がありました。幹は1本立ちになりやすく、年数がたつと下葉が落ちて背ばかり高くなるため、春の切り戻しと実まきで株を更新していくのが長く楽しむコツです。葉の縁にある小さなこぶは共生する細菌のすみかで、病気ではありません。

マンリョウの姿

分類・基本データ

科
サクラソウ科(旧ヤブコウジ科)
属
ヤブコウジ属 Ardisia
種
マンリョウ
別名
万両、まんりょう、白実万両、黄実万両
原産地
日本の本州(関東以西)・四国・九州・沖縄から、台湾、中国、東南アジアにかけての林の中に自生します。

マンリョウの育て方の5つのポイント

水やり

鉢は表面が乾いたら。受け皿の水は捨てる

日光

日陰

温度の目安

-3〜35°C程度(霜と夏の直射日光に弱い)

湿度

50-70%

土

水はけのよい、腐植を含む弱酸性の土

マンリョウはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

高さ30cm〜1m。幹は1本立ちになりやすく、横幅30〜50cm前後。鉢植えは30〜60cmほど。

成長の速さ

ゆっくり(年に5〜10cm。高さ30cm〜1m)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

-3〜35°C程度(霜と夏の直射日光に弱い)

ケアのポイント

肥料

4月と9月に緩効性肥料を少量

成長速度

ゆっくり(年に5〜10cm。高さ30cm〜1m)

毒性

根などにサポニン類を含むことが知られる。実の毒性ははっきりしないが食用にはならず、子どもやペットの誤食に注意

実が葉の下に垂れ下がるのがマンリョウ、葉の上に付くのがセンリョウです。マンリョウの実は春まで残りやすく、正月から3月ごろまで長く楽しめます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

実の付いた11〜2月に買うと、実の量と色をその場で確かめられます。赤い実のほか、白実や黄実、斑入り葉の品種もあるので名札を確認します。

良い株は、幹が太くまっすぐで下のほうまで葉が残っているもの、葉が濃い緑でツヤがあるもの、実が房になってしっかり付き、しわがないものです。下葉が落ちて幹だけが長く伸びた株や、葉に褐色の斑点や白い殻のカイガラムシが付いた株は避けます。葉の縁のこぶは正常なつくりなので、気にしなくて構いません。寄せ植えより単独の鉢苗のほうが植え替えしやすく、長く育てられます。

置き場所・日当たり

夏の直射日光が当たらない明るい日陰に置くのが、マンリョウを元気に保ついちばんのコツです。自生地は暖地の林の中で、強い日差しに当たると葉が黄色く抜けたり、縁から茶色く焼けたりします。庭植えは建物の北側や東側、落葉樹の下が向いています。耐寒性はセンリョウよりやや弱いとされ、-3°C前後を下回る日が続く地域では、鉢植えにして冬は軒下や無暖房の玄関に入れます。室内でも育ちますが、暗い部屋に置きっぱなしでは実が付きにくくなるため、春から秋は屋外の日陰へ出すと株が締まります。

よくある失敗は、暖房の効いたリビングに冬じゅう飾り、葉がしおれて実がしなびることです。10°C前後の涼しい場所へ移し、乾いた空気を避けると持ち直します。

水やりの詳細

マンリョウは乾燥にも過湿にも弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり与え、受け皿の水は捨てるのが基本です。鉢植えは春と秋は3日に1回前後、夏は朝に毎日確認し、冬は土が乾いてから2〜3日おいて午前中に与えます。実を付けている冬も水は欠かせないので、鉢がからからにならないようにします。庭植えは根付けば雨任せで、夏の晴天が1週間以上続くときだけ与えます。受け皿に水をためたままにすると根腐れを起こします。

よくある失敗は、室内で毎日少しずつ水を与えて土が乾かず、下葉が黄色くなって落ちることです。土が乾くまで水やりを控え、屋外の明るい日陰で管理すると新しい葉が出て回復します。

最適な土の作り方

水はけのよい、腐葉土を含む弱酸性の土を好みます。鉢植えは赤玉土小粒6、腐葉土3、鹿沼土1の配合か、市販の花木用培養土で育てられます。過湿に弱いので、鉢底石を鉢の高さの1割ほど入れ、底穴の大きい鉢を選びます。素焼き鉢や駄温鉢は土が乾きやすく、根腐れを防ぎやすくなります。庭植えは植え穴に腐葉土を3割ほど混ぜ、水がたまりやすい場所では少し高めに植えます。実まき用の土は、肥料分のない赤玉土小粒か種まき用土を使います。植え付け後は株元に腐葉土を薄く敷き、夏の乾燥を和らげます。

剪定・切り戻し

マンリョウは枝分かれが少なく、1本の幹がまっすぐ伸びて上のほうにだけ葉と実が付く姿になりやすい木です。高さが60〜80cmを超えて下葉が落ち、間延びしてきたら、実を楽しんだあとの3〜4月に幹を好みの高さで切り戻します。切った位置の下の節から新しい芽が出て、低い位置で枝分かれした株に仕立て直せます。切り戻した年は花の付く枝が減り、実が少なくなることがあります。花芽が育つ6月以降は切り戻しません。

よくある失敗は、葉が1枚もない低い位置で切って芽が出ないことです。葉を2〜3枚残して切るのが無難で、それでも芽が出なければ実まきで新しい株を育てて入れ替えます。

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    時期と道具を確かめる

    実を楽しんだあとの3〜4月に、清潔な剪定ばさみで行います。花芽が育つ6月以降は切り戻しません。

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    切る高さを決める

    下葉が落ちて間延びした幹を見て、残したい高さを決めます。切る位置の下に葉が2〜3枚残るようにします。

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    幹を切り戻す

    葉の付け根の少し上で幹を切ります。切った先の枝は、葉を減らして挿し木に使うこともできます。

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    芽吹きまで管理する

    明るい日陰に置き、土が乾いたら水を与えます。2〜3週間ほどで下の節から新しい芽が出るので、伸びるまで待ちます。

植え替え

鉢植えは2年に1回を目安に、4〜5月に植え替えます。鉢底から根が出ている、水がなかなか染み込まないといった様子が植え替えのサインです。マンリョウは太めの根を少なく伸ばす性質があり、細かい根が少ないので、根鉢は大きく崩さず、黒く傷んだ根だけを切り取ります。根の長さに合わせてやや深めの鉢を選ぶと株が安定します。正月用の寄せ植えは、実が落ちた春に1株ずつ取り出して植え直すと長く育てられます。

よくある失敗は、冬のうちに寄せ植えから抜いて根を傷め、葉が落ちることです。春まで寄せ植えのまま管理し、葉が落ちた株も幹が緑色なら、水を控えめにして芽吹きを待ちます。

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    時期と用意するもの

    4〜5月に行います。一回り大きくやや深めの鉢、赤玉土と腐葉土と鹿沼土、鉢底石、清潔なハサミを用意します。

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    株を抜いて根を確認する

    鉢から抜き、根鉢の底を軽くほぐします。太めの根が少ない木なので大きく崩さず、黒く傷んだ根だけを切り取ります。

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    植え直す

    鉢底石を鉢の高さの1割ほど敷いて土を入れ、根鉢の上面が鉢の縁より2〜3cm下になる高さで据え、周りに土を入れます。

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    水やりと養生

    鉢底から流れ出るまで水を与え、受け皿の水を捨てます。2週間ほど明るい日陰で休ませ、新芽が動いてから肥料を与えます。

増やし方

マンリョウは実まきで増やすのが一般的で、家庭でも発芽させやすい植物です。冬から春まで枝に残った実を3〜4月に摘み、果肉を水の中でつぶして洗い落とし、種を乾かさないうちにまきます。赤玉土小粒を入れた鉢に2cm間隔で並べ、土を5mmほどかけて日陰で乾かさずに管理すると、2〜3か月ほどで芽が出ます。実が付くまでには3年ほどかかります。挿し木は5〜6月に切り戻した枝の先を使えますが、根が出るまで時間がかかり、成功率は高くありません。

よくある失敗は、まいて1か月で芽が出ないとあきらめ、土を捨ててしまうことです。地上に芽が出るまで時間がかかるので、乾かさずに夏まで待ちます。

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    時期と実の準備

    3〜4月に、枝に残ったよく熟した実を摘みます。赤玉土小粒か種まき用土、浅めの鉢、目の細かいざるを用意します。

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    果肉を洗い落とす

    実を水の中で指でつぶし、果肉と皮をざるでこすって洗い流します。種は乾かすと発芽しにくくなるので、すぐにまきます。

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    種をまく

    湿らせた用土に種を2cm間隔で並べ、土を5mmほどかけます。底面から吸水させて、種が流れないように湿らせます。

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    発芽まで管理する

    明るい日陰で土を乾かさずに管理し、2〜3か月ほど待ちます。本葉が3〜4枚になったら1本ずつ小さな鉢に植え替えます。

病害虫対策

病害虫は比較的少ないものの、風通しの悪い場所ではカイガラムシが付き、すす病で葉が黒く汚れます。殻は歯ブラシでこすり落とし、冬に用途に登録のあるマシン油乳剤を使うと予防になります。室内や乾いた軒下では葉裏にハダニが付きやすく、霧吹きで週に2〜3回葉裏を湿らせると減らせます。梅雨から夏は、葉に褐色の丸い斑点が広がる炭そ病などが出ることがあり、病気の葉を取り除いて水は株元に与えます。鳥はセンリョウほど実を食べませんが、餌の少ない2〜3月に食べられることもあります。

よくある失敗は、葉の縁の小さなこぶを病気と思って薬をまくことです。これは葉粒と呼ばれる正常なつくりなので、そのままにします。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 3月実まき・伸びた幹の切り戻し
  • 4月植え替え・春の追肥
  • 5月植え替えの期限・屋外の日陰へ
  • 7月開花・鉢は雨よけ
  • 8月葉焼けと水切れに注意
  • 9月秋の追肥
  • 11月実が色づく
  • 12月正月飾りは1〜2週間で屋外へ戻す

季節ごとの管理

春の管理

3〜4月は実まき、4〜5月は植え替えの適期です。4月に緩効性肥料を少量施し、土が乾いたら水を与えます。屋外の明るい日陰へ出して株を締めます。残った実は餌の少ない時期の鳥に狙われるので注意します。

夏の管理

7月ごろに白い花が下向きに咲きます。直射日光の当たらない日陰に置き、鉢は朝に毎日乾き具合を見ます。夏は肥料を与えません。開花中の長雨は実付きを悪くし、梅雨は炭そ病も出やすいので鉢は軒下へ移します。

秋の管理

9月に緩効性肥料を少量施します。11月ごろから実が赤く色づきます。暑さが落ち着いたら水やりを控えめにし、置き場所は明るい日陰のままにします。乾燥でハダニが増えやすいので、葉裏をときどき確認します。

冬の管理

実の観賞期で、室内に飾るのは1〜2週間を目安にします。鉢は霜の当たらない軒下や無暖房の玄関に置き、水は土が乾いてから午前中に与えます。冬は肥料を与えません。暖房の風に当てると実がしなびるので避けます。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

マンリョウに実がならない、花が咲かない

原因

実生から3年未満の若い株、7月の開花中の長雨、強い日差しによる株の弱り、室内の暗い場所に置きっぱなしにしたことが多い原因です。

対策

春から秋は屋外の明るい日陰で育て、開花中は鉢を軒下へ移します。4月と9月に少量の肥料を施し、若い株は実が付く大きさまで育つのを待ちます。

「花が咲かない」の原因の見分け方と対処を詳しく

下葉が落ちて幹だけひょろ長くなった

原因

マンリョウは枝分かれが少なく、年数がたつと下葉が自然に落ちて上だけに葉が残る性質があります。日照不足で間延びした場合もあります。

対策

実を楽しんだあとの3〜4月に、葉を2〜3枚残して幹を好みの高さで切り戻します。下の節から芽が出なければ、実まきで新しい株を育てて更新します。

「葉が落ちる」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉が黄色くなって落ちる

原因

受け皿の水や毎日の水やりで土が乾かず根腐れしたか、夏の直射日光で葉が焼けたことが考えられます。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水やりを控えます。直射日光の当たらない明るい日陰に移し、根が黒く傷んでいれば春に植え替えます。

「葉が黄色くなる」の原因の見分け方と対処を詳しく

室内に飾ったら実がしなびた

原因

暖房の効いた部屋の乾いた空気と高い室温で、実と葉の水分が抜けたためです。

対策

室内は1〜2週間を目安にし、10°C前後の涼しい玄関や屋外の軒下へ戻します。鉢土が乾いていれば午前中にたっぷり水を与えます。

葉に茶色い丸い斑点が広がる

原因

梅雨から夏の高温多湿で出やすい炭そ病などの病気が考えられます。

対策

斑点の出た葉を取り除いて処分し、水は葉にかけず株元へ与えます。雨の続く時期は鉢を軒下へ移し、風通しのよい場所で管理します。

「病気・カビ・斑点」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

マンリョウの花言葉・風水

花言葉

マンリョウの花言葉は「寿ぎ」「慶祝」「陰徳」とされます。冬に赤い実を鈴なりに付けるめでたい姿や、実が葉の陰に隠れるように垂れ下がる様子に由来するといわれます。名前は、センリョウより実が多く豪華に見えることから万両と呼ばれるようになったとされます。

風水・縁起

マンリョウは「万両」の名前から金運や商売繁盛の縁起木とされ、正月にはセンリョウと寄せ植えにして「千両万両」と飾る習わしがあります。風水では赤い実が運気を高めるとして玄関に置くとよいとされますが、根拠の薄い話です。室内に飾ったあとは屋外の明るい日陰へ戻します。

マンリョウのよくある質問

Qマンリョウとセンリョウの違いは何ですか?回答を見る
A

見分けるポイントは、実の向きと株の姿です。マンリョウは葉の下に実が房になって垂れ下がり、センリョウは葉の上に実が上向きに付きます。株の姿も違い、マンリョウは1本の幹が立って上部に葉を広げ、センリョウは根元から何本も枝を出す株立ちになります。マンリョウの葉は厚みがあり、縁が細かく波打ってこぶが並びます。実もちにも差があり、マンリョウは鳥に食べられにくく3〜4月ごろまで残ることが多いのに対し、センリョウは年明けまでに鳥に食べられやすい傾向があります。

Qマンリョウに実がならないのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、株がまだ若いことと、7月の開花期の雨、置き場所の暗さです。実生の株は実が付くまで3年ほどかかります。開花中に雨が続くと受粉しにくく、室内の暗い場所に置きっぱなしにした株も花が減ります。反対に夏の直射日光で株が弱っても実は付きません。春から秋は屋外の明るい日陰に置き、開花中は鉢を軒下へ移し、4月と9月に少量の肥料を施すと実付きがよくなります。

Qマンリョウの実から増やすことはできますか?回答を見る
A

できます。マンリョウは実まきで増やすのが最も手軽な方法です。3〜4月に枝に残った赤い実を摘み、果肉を水の中でつぶして洗い落とし、乾かさないうちに赤玉土小粒にまきます。土を5mmほどかけて明るい日陰で乾かさずに管理すると、2〜3か月ほどで芽が出ます。芽が出るまで時間がかかるので、途中で土を捨てないことが大切です。実が付く大きさになるまでは3年ほどかかります。

Qマンリョウの葉のふちにあるブツブツは病気ですか?回答を見る
A

病気ではなく、葉粒と呼ばれるマンリョウの正常なつくりです。葉の縁が波打つ部分に小さなこぶが並び、その中には植物と共生する細菌がすんでいることが知られています。どの株にも見られるもので、取り除いたり薬をまいたりする必要はありません。いっぽう、葉の面に褐色の丸い斑点が広がる場合は炭そ病などの病気が考えられるので、その葉を取り除いて風通しのよい場所で管理します。

Qマンリョウが伸びすぎて下葉がなくなりました。切っても大丈夫ですか?回答を見る
A

実を楽しんだあとの3〜4月なら、幹を切り戻して仕立て直せます。マンリョウは枝分かれが少なく、年数がたつと下葉が落ちて上だけに葉が残る姿になりがちです。葉を2〜3枚残して好みの高さで切ると、下の節から新しい芽が出て低い株に整えられます。切り戻した年は実が少なくなることがあります。芽が出にくい古い株は、実まきで育てた若い株に入れ替える方法もあります。

Qマンリョウはなぜ縁起がいいといわれるのですか?回答を見る
A

「万両」という名前がお金や富を連想させることが由来とされます。センリョウより実が多く豪華に見えることから万両の名が付いたといわれ、正月にはセンリョウやヤブコウジ(十両)と寄せ植えにして商売繁盛を願う習わしがあります。冬から春まで赤い実を長く付けることも、めでたい木として好まれてきた理由の一つです。江戸時代には珍しい品種が高値で取引されたことでも知られています。

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10月の季節の作業と、マンリョウの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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