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野菜初心者向け

ピーマンの育て方

Capsicum annuum公開日: 最終更新日:

ピーマンの育て方の要点

植えどき・種まき
2〜3月・5月
収穫
6月・11月
水やり
土の表面が乾いたら(夏は毎日)
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ピーマンは、夏野菜の中でも特に多収で栽培期間が長く、プランター1つから始めたい初心者に向いた野菜です。5月に1株植えれば6月から霜が降りる11月まで採り続けられ、1株あたり50〜100個以上の収穫も珍しくありません。暑さに強く病害虫も比較的少ないので、トマトやキュウリより手がかからず、水と追肥を切らさなければ秋まで走り切ります。管理の基本は、一番花の下のわき芽を整理する3本仕立てと、実が6〜7cmのうちに採る若どりの2つです。実を大きくしすぎないことが株の体力を保ち、長い収穫を支えます。育てたてのピーマンは苦みが穏やかで甘みも感じられ、ピーマン嫌いの子どもが食べたという声もよく聞かれます。ナス科なので連作障害があり、トマトやナスの後には2〜3年空けることだけ覚えておけば、毎年安定して楽しめる家庭菜園の稼ぎ頭です。

ピーマンの姿

分類・基本データ

科
ナス科
属
トウガラシ属 Capsicum
種
ピーマン
別名
ぴーまん、カラーピーマン、パプリカ、甘とうがらし
原産地
中南米原産のトウガラシから辛味を抜いた品種群。日本の食卓には明治以降に定着しました。

ピーマンの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(夏は毎日)

日光

直射日光

温度の目安

22-30°C(高温好き。低温期は生育停滞)

湿度

50-70%

土

野菜用培養土

ピーマンはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈60〜80cm。プランター1株から畑の畝まで。

成長の速さ

速い(植え付けから40日で収穫開始、霜まで継続)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

22-30°C(高温好き。低温期は生育停滞)

ケアのポイント

肥料

2週間に1回の追肥(長期戦のスタミナ源)

成長速度

速い(植え付けから40日で収穫開始、霜まで継続)

毒性

食用

「若採り」と「肥料を切らさない」が半年間の多収の秘訣。一番果は小さいうちに採って株づくりを優先してください。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い苗の見分け方は3点です。一番花のつぼみが見え始めていること、節間が詰まって茎が鉛筆ほどの太さであること、葉色が濃く艶があり本葉が8〜10枚付いていることです。初心者は病気に強い接ぎ木苗を選ぶと、青枯病などの土壌病害の心配が減ります。

避けたいのは、ひょろりと伸びた徒長苗で、風で折れやすく長期栽培の土台として不利です。もう1つは、ポットの底から根が茶色く飛び出した老化苗で、活着が遅れます。たくさん採りたいなら「京みどり」などの中型定番種、彩りを楽しみたいならカラーピーマンを1株混ぜるのがおすすめです。

置き場所・日当たり

1日6時間以上の日照があり、風で枝が折れにくい場所を選びます。生育適温は22-30°Cで、最低気温が15°Cを下回ると生育が止まるため、植え付けは5月の連休頃が目安です。プランターは深さ30cm、容量20L以上に1株とし、畑では株間45〜50cmを確保します。ナス科は連作障害が出やすく、トマト、ナス、ジャガイモを育てた場所では青枯病などの土壌病害が出るため、2〜3年は別の科の野菜を育ててから戻します。枝は三つ叉に広がって実の重みで裂けやすいので、支柱3本の合掌かリング支柱で支えてください。

よくある失敗は、4月に早植えして低温で株が縮こまり、その後も生育を引きずるケースです。その場合は不織布のトンネルで保温し、気温が安定してから追肥を再開すると5月下旬には動き出します。

水やりの詳細

浅根性で乾燥に弱く、水切れは落花、尻腐れ果、辛味の原因になります。植え付け後1週間は毎日、活着したら土の表面が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷり与え、真夏は朝夕2回が基本です。プランターは7月以降1日で乾くこともあるため、朝の水やりを最優先にしてください。株元に敷きわらや腐葉土を3〜5cm敷くと、乾燥と地温上昇の両方を緩和できます。実の肥大期に乾湿の差が大きいと、カルシウムを吸えずに実のお尻が黒く凹む尻腐れ果が出るので、安定した水分を保つことが大切です。

よくある失敗は、旅行で2〜3日水を切らし、花がすべて落ちて実が止まるケースです。株が生きていれば、水を戻して2週間おきの追肥を再開すると、3〜4週間で新しい花が咲いて収穫が戻ります。

最適な土の作り方

市販の野菜用培養土(元肥入り)でそのまま始められます。自分で配合するなら赤玉土(小粒)6、腐葉土3、バーミキュライト1に緩効性肥料を規定量混ぜ、鉢底には鉢底石を2〜3cm敷きます。畑は植え付けの2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100gほど混ぜ、1週間前に堆肥2〜3kgと元肥を入れて幅60cmの畝を立てます。半年に及ぶ長期栽培なので元肥だけでは息切れし、2週間に1回の追肥を前提にした設計が必要です。株間は45〜50cmとゆったり確保し、黒マルチを張ると地温の確保と乾燥防止に役立ちます。前作がナス科なら土を新しくするか、2〜3年別の場所を使います。

剪定・切り戻し

基本は3本仕立てです。一番花のすぐ下から出る勢いの良いわき芽2本と主枝の計3本を残し、それより下のわき芽はすべて小さいうちに手でかき取ります。以後は放任でも実りますが、8月に内側の混んだ枝を軽く抜いて風を通すと、秋成りが良くなります。最も大切なのは収穫サイズで、開花から2〜3週間、実が6〜7cmになったら若どりします。一番果と二番果は3〜4cmで早めに採り、株づくりを優先してください。採り遅れて10cm近い実を残すと株が急に消耗し、気づいたら成らなくなったという失敗の主因になります。その場合は大きな実をすべて収穫して株をリセットし、追肥を再開して混み枝を抜くと、2〜3週間で新しい花が咲き、9月からの秋成りに間に合います。

  1. 1

    時期と道具を準備する

    わき芽かきは5〜6月の定植後、一番花が咲く頃に行います。清潔なハサミ、本支柱3本かリング支柱、麻ひもを用意し、晴れた日の午前中に作業します。

  2. 2

    一番花の下のわき芽を整理する

    一番花のすぐ下から出る勢いの良いわき芽2本と主枝の計3本を残し、それより下のわき芽は小さいうちに手でかき取ります。

  3. 3

    支柱を立てて枝を支える

    残した3本の枝に沿って支柱を立て、麻ひもで8の字にゆるく結びます。実の重みで枝が裂けやすいので、枝が伸びるたびに結び直します。

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    一番果は小さいうちに採る

    一番果と二番果は3〜4cmで早めに収穫して株づくりを優先します。以後は開花から2〜3週間、6〜7cmで若どりを続けます。

  5. 5

    8月に混んだ枝を抜く

    夏の後半に内側の混んだ細い枝を軽く抜き、風と光を入れます。切りすぎると株が弱るので、全体の2割程度にとどめます。

  6. 6

    作業後は追肥と水で支える

    整枝のあとは2週に1回の追肥と朝の水やりを続けます。採り遅れの実を残さないよう週2回は見回り、秋まで収穫を続けます。

植え替え

苗の植え付けは5月の連休頃、最低気温が15°C以上に安定してからです。一番花が咲く直前で、節間が詰まり茎が太いがっしりした苗を選びます。植え付け前日にポットへたっぷり水を与え、根鉢の表面が土と同じ高さになる浅植えにします。深植えは株元が蒸れて病気の原因になります。植え付け直後に長さ60cmほどの仮支柱を斜めに立て、麻ひもで8の字にゆるく結び、たっぷり水を与えます。株間は45〜50cm、プランターは20L以上に1株が目安です。ナス科は連作障害があるため、前年にトマトやナスを植えた場所は避け、プランターの土は新しくしてください。

よくある失敗は、4月中の早植えで活着が悪く、葉が紫がかって生育が止まるケースです。その場合は不織布のトンネルで保温し、気温が上がってから薄めの液肥で回復を待ちます。

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    時期と道具をそろえる

    5月の連休頃、最低気温が15°C以上に安定してから行います。苗、野菜用培養土、深さ30cmのプランター、仮支柱、麻ひも、じょうろを用意します。

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    植え付け前日に苗へ水を与える

    前日にポットへたっぷり水を与えて根鉢を湿らせておきます。植え穴は根鉢と同じ深さで、畑なら株間45〜50cm、プランターは1株です。

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    根鉢を崩さず浅植えにする

    ポットから抜いた根鉢を崩さず穴に置き、根鉢の表面が土と同じ高さになるよう浅植えにします。深植えは株元が蒸れて病気の原因になります。

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    仮支柱を立てて水を与える

    長さ60cmほどの仮支柱を斜めに立て、茎を麻ひもで8の字にゆるく結びます。鉢底から流れるまでたっぷり水を与えます。

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    活着まで毎日水を与える

    植え付け後1週間は毎日水を与え、寒い日は不織布で保温します。2週間後から2週に1回の追肥を始め、本支柱に替えて3本仕立てにします。

増やし方

家庭菜園では毎年苗を購入するのが現実的で確実です。種から育てる場合は2〜3月に育苗箱かポットにまき、発芽適温が25-30°Cと高いため、加温マットや室内の暖かい場所で育てる必要があります。発芽までは7〜10日、本葉2枚でポット上げし、5月の定植まで約70〜80日かかります。品種は「京みどり」「エース」などの定番のほか、肉厚のジャンボピーマン、完熟に時間がかかるカラーピーマン、シシトウや伏見甘長などの甘トウガラシ系も同じ育て方で楽しめます。自家採種は、F1品種が多いため親と同じ実にならないことがある点に注意してください。

よくある失敗は、加温せずに3月にまいて発芽せず腐らせるケースです。その場合は4月に苗を買い直す方が早く、確実に収穫にたどり着けます。

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    時期と道具を準備する

    2〜3月に行います。種、育苗ポットか育苗箱、種まき用土、加温マットか暖かい室内の置き場所、霧吹きを用意します。苗の購入も現実的な選択です。

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    種まき用土にまいて保温する

    湿らせた種まき用土に種を1cm間隔でまき、5mmほど土をかぶせます。発芽適温は25-30°Cと高いため、加温マットや暖かい窓辺で保温します。

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    発芽まで土を乾かさない

    霧吹きで表面を湿らせ続け、7〜10日で発芽します。発芽後は日当たりの良い場所へ移し、徒長を防ぐため夜も15°C以上を保ちます。

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    本葉2枚でポットへ移す

    本葉2枚になったら3号ポットに1本ずつ植え替えます。根を傷めないよう土ごと移し、薄めた液肥を週1回与えて育てます。

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    本葉8〜10枚で定植する

    種まきから70〜80日、本葉8〜10枚で一番花のつぼみが見えたら定植適期です。定植の1週間前から外気に慣らし、5月に浅植えします。

病害虫対策

夏野菜の中では病害虫が少ない優等生ですが、常連がいくつかいます。1つ目はタバコガ類の幼虫で、8月以降に実へ穴を開けて中を食べます。穴あき果は幼虫ごと見つけ次第処分し、被害が続く年は防虫ネットで覆います。2つ目はアブラムシで、新芽に付いてウイルス病を媒介するため、週1回は葉裏を確認し、初期なら水流やテープで落とします。3つ目はハダニで、30°Cを超える乾燥期に葉が白くかすれます。葉裏への葉水で予防できます。カメムシは実を吸汁して変形させるので捕殺します。青枯病などの土壌病害は、ナス科を2〜3年空ける連作回避が唯一の予防です。

よくある失敗は、穴あき果を放置して次々に食害が広がるケースです。被害果をすべて取り除き、実が小さいうちからこまめに収穫すると被害面が減り、株は回復します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え付け・仮支柱・一番花下の整枝
  • 6月収穫開始・一番果は小さめで採る
  • 7月若どり徹底・追肥・敷きワラ
  • 8月猛暑の水管理・タバコガの穴あき果チェック
  • 9月回復セットで秋成りへ
  • 11月霜の前に最終収穫・片付け

季節ごとの管理

春の管理

5月連休頃に定植し、活着までは毎日水を与えます。肥料は植え付け2週間後から2週に1回の追肥を始め、置き場所は日当たりの良い風の弱い場所です。トラブルは4月の早植えによる低温障害で、最低気温15°Cを待つのが予防になります。

夏の管理

水は朝夕2回、敷きわらで乾燥を防ぎます。追肥は2週に1回を欠かさず、置き場所は日当たりを確保しつつ西日の強い場所は遮光します。トラブルは尻腐れ果、タバコガの穴あき果、猛暑の花落ちで、6〜7cmの若どりで株を守ります。

秋の管理

水は気温の低下に合わせて朝1回に戻し、追肥は10月まで2週に1回続けます。置き場所は日当たりの良い場所のままで、霜の予報が出たら不織布を掛けます。トラブルは夏バテによる着果不良で、混み枝を抜いて追肥すれば秋成りが戻ります。

冬の管理

霜が降りると株は枯れるため、11月の最終収穫のあとは水も肥料も不要で、根ごと抜いて片付けます。置き場所の土は天日に当てて休ませ、プランターの土は再利用せず新しくします。トラブルは残した株が病原菌の温床になることで、来季はナス科以外を植えます。

10月の作業をくわしく知りたいときは秋植え野菜や秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

実に小さな穴が開き、中が食べられている

原因

タバコガ類の幼虫の食入です。8月以降の夏後半に多発します。

対策

穴あき果は幼虫ごと見つけ次第処分し、連鎖を断ちます。被害が続く年は防虫ネットで覆うか、実が小さいうちからこまめに収穫して被害面を減らします。

実のお尻が黒く凹んで腐ったようになる

原因

尻腐れ果です。病気ではなく、乾湿差でカルシウムを吸収できない生理障害です。

対策

被害果は摘み取り、敷きわらと定期的な水やりで水分を安定させます。応急処置としてカルシウム資材の葉面散布も有効です。土に石灰が入っていても、水切れすると吸えないのがこの障害の正体です。

花が咲いてもぽろぽろ落ちて実にならない

原因

水切れ、35°Cを超える猛暑、肥料切れ、または採り遅れの実による株の消耗です。

対策

朝夕の水やりと2週に1回の追肥を再開し、大きな実はすべて収穫して株を休ませます。猛暑期の落花は一時的なもので、涼しくなれば3〜4週間で着果が戻ります。

株が急にしおれて水を与えても戻らない

原因

青枯病などの土壌病害です。ナス科の連作や高温多湿の土で発生します。

対策

発症株は根ごと抜いて処分し、同じ場所ではナス科を2〜3年育てません。プランターの土は再利用せず、来季は接ぎ木苗を選ぶと被害を減らせます。

葉が白くかすれて艶がなくなった

原因

ハダニです。30°Cを超える乾燥した時期に葉裏で増えます。

対策

葉裏にシャワーで水をかけて洗い流し、朝の葉水を続けます。多発した場合は市販の殺ダニ剤を使い、株元の敷きわらで乾燥を和らげます。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ピーマンの花言葉・風水

花言葉

ピーマンを含むトウガラシ属の花言葉は「生命力」「旧友」「雅味」です。真夏の炎天下でも白い小さな花を咲かせて霜まで実り続けるスタミナに由来するとされます。長く付き合える友のように毎日収穫を届けてくれる姿から、家庭菜園の定番として愛されています。

風水・縁起

夏じゅう絶えない緑の実りは「持続する繁栄」の象徴とされ、菜園の安定した収穫源として食卓の運気を長く支える野菜といわれます。緑色は木の気を持ち、健康運や成長運を高めるとされることがその由来です。トウガラシ類は魔除けの縁起物として玄関に飾る風習も知られています。

ピーマンのよくある質問

Qピーマンの実が辛くなってきました。ピーマンなのになぜですか。回答を見る
A

ストレスによる辛味です。ピーマンは辛味のないトウガラシですが、水切れ、猛暑、肥料切れ、採り遅れなどのストレスで微量の辛味成分が作られることがあります。対策は、敷きわらを併用して水を安定供給すること、2週間に1回の追肥を切らさないこと、6〜7cmの若どりを徹底することの3点です。なお近くにトウガラシを植えても今年の実は辛くなりません。交雑の影響が出るのは来年の種からなので、株の管理に集中してください。

Q夏の後半からピーマンの実が付かなくなりました。回答を見る
A

株の疲れが原因で、立て直せば9月から秋成りが戻ります。まず採り遅れの大きな実をすべて収穫して株をリセットし、止まっていた追肥を2週間おきに再開します。内側の混んだ枝を軽く抜いて風と光を入れることも効果的です。35°Cを超える猛暑期は自然な小休止なので、涼しくなれば復活します。ピーマンは霜まで走れる野菜なので、この時期の立て直しが秋の収穫量を決めます。

Qピーマンの収穫はいつ、どのくらいの大きさで採ればいいですか。回答を見る
A

開花から2〜3週間、実が6〜7cmになったら採るのが基本です。一番果と二番果は株づくりを優先するため、3〜4cmで早めに採ってください。実の表面に艶があり、ヘタの近くまで色が濃くなっていれば食べ頃で、ハサミでヘタの上を切ります。10cm近くまで大きくすると株が急に消耗して次の実が付きにくくなるため、こまめな若どりが半年間の多収につながります。カラーピーマンだけは完熟まで6〜8週間待ちます。

Q去年ナスやトマトを植えた場所にピーマンを植えても大丈夫ですか。回答を見る
A

避けた方が安心です。ピーマンはナスやトマト、ジャガイモと同じナス科で、続けて植えると連作障害が出やすく、青枯病や萎凋病などの土壌病害で急にしおれることがあります。畑では2〜3年は別の科の野菜を育ててから戻し、プランターは土を新しくしてください。どうしても同じ場所を使うなら、病気に強い接ぎ木苗を選び、堆肥を多めに入れて土の状態を整えると被害を減らせます。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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