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花卉中級者向け

ガーベラの育て方

Gerbera hybrida公開日: 最終更新日:

ガーベラの育て方の要点

開花
3〜5月・9〜11月
水やり
土の表面が乾いたら(株の中心に水をかけない)
置き場所
直射日光
冬越し
10°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ガーベラは、株元を蒸らさないという一点さえ守れば、春と秋の年2回、何年も咲き続けてくれる中級者向きの宿根草です。まっすぐな茎の先にビタミンカラーの花を一輪咲かせる姿は切り花の人気上位の常連ですが、鉢や花壇で育てれば、つぼみが立ち上がって開くまでの数日間まで楽しめます。関東以西の平野部なら霜よけをすれば戸外で越冬し、翌春にまた芽吹きます。失敗の大半は株の中心(クラウン)に水が溜まって腐ることと、葉が茂りすぎて中心が暗くなることの2つで、上から水をかけない、枯れ葉と古い外葉をこまめに取る、この2つの習慣で防げます。1株で春秋合わせて数十輪咲き、切り花にすれば部屋にも飾れるため、実利と華やかさを兼ねた花を育てたい人におすすめです。屋外向けに改良されたガーデンガーベラなら、雨に当たっても傷みにくく、初心者でも扱いやすくなっています。

ガーベラの姿

分類・基本データ

科
キク科
属
ガーベラ属 Gerbera
種
ガーベラ
別名
ガーベラデージー、アフリカセンボンヤリ、花車
原産地
南アフリカ原産。日光を浴びると開き、夜は閉じ気味になる性質があります。

ガーベラの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(株の中心に水をかけない)

日光

直射日光

温度の目安

10-25°C(生育適温15-25°C。霜は苦手)

湿度

40-60%

土

水はけの良い花用培養土

ガーベラはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈20〜50cm。鉢・花壇・切り花に。ミニガーベラは寄せ植えにも人気。

成長の速さ

春秋の二季咲き宿根草

温度の目安(耐寒〜耐暑)

10-25°C(生育適温15-25°C。霜は苦手)

ケアのポイント

肥料

春と秋の開花期に週1回液肥

成長速度

春秋の二季咲き宿根草

毒性

毒性の報告は特にない

「株の中心を濡らさない・蒸らさない」がガーベラの全て。枯れ葉取りを習慣にすれば、春秋の二季咲きが何年も続きます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株は、つぼみが2〜3本立ち上がっていること、株元(クラウン)が締まって白っぽく健康なこと、葉が厚く艶があって株の中心まで光が届いていることの3点で見分けます。

避けたいのは、株元が黒ずんでいる株(腐敗の兆候)と、葉ばかり茂ってつぼみのない株の2つです。葉に白い線(ハモグリバエ)や粉(うどんこ病)が出ている株も避けてください。屋外で育てるなら耐候性の高いガーデンガーベラ(エバーラストなど)のラベルを選ぶと、雨に当たっても傷みにくく失敗が減ります。

置き場所・日当たり

日当たりの良い場所で育てます。1日5時間以上の日照がないと花が上がらず、茎も軟弱になって倒れます。真夏の直射日光は葉焼けと株の消耗を招くため、30°Cを超える時期だけ午後に日陰になる場所か、遮光率30%程度の明るい半日陰へ移してください。耐寒性はやや弱く、霜に当たると地上部が傷むため、冬は軒下か室内の窓辺へ移します。関東以西の平野部なら、不織布などで霜よけをすれば戸外でも越冬し、春にまた芽吹きます。雨に当たると花が傷み、株の中心に水が溜まるので、開花中は雨の避けられる場所が理想です。

よくある失敗は、室内の暗い場所に置いたまま春を迎え、葉ばかり茂って花が1輪も上がらないことです。日当たりの良い屋外へ出し、古い外葉を数枚抜いて中心に光を入れると、3〜4週間でつぼみが見え始めます。

水やりの詳細

土の表面が乾いたら、葉をかき分けて株元の土に注ぎます。春と秋は2〜3日に1回、冬は1週間に1回が目安です。ガーベラの生長点は株の中心(クラウン)にあり、ここに水が溜まると腐敗や灰色かび病の入口になるため、上からのじょうろは避けてください。過湿を嫌うため受け皿の水は必ず捨て、冬は乾かし気味にします。開花期の極端な水切れはつぼみが上がらなくなる原因になるので、乾いたらしっかり与えるメリハリが大切です。失敗しやすいのは、梅雨時に雨ざらしで株の中心に水が溜まり続け、中心の若い葉が黒ずんで溶けるように腐ることです。気づいたら雨の当たらない場所へ移し、腐った葉を取り除いて中心を乾かし、土が乾くまで水を止めます。生きている芽が残っていれば2〜3週間で新しい葉が出てきます。

最適な土の作り方

水はけの良い花用培養土にパーライトを1〜2割足した配合が安心です。自分で配合するなら赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2が目安で、鉢底石を2〜3cm敷きます。植え付けの最重要ポイントは浅植えで、株の中心(クラウン)が土に埋まると腐るため、クラウンが土の表面に出る高さで植えます。鉢は通気性の良い素焼き鉢が好相性で、サイズは5〜6号鉢に1株が目安です。花壇では高さ10cmほどの高畝にして水はけを確保し、植え付け前に苦土石灰を混ぜて弱酸性から中性に整えておきます。

剪定・切り戻し

手入れは花がら摘み、枯れ葉取り、葉の間引きの3つです。咲き終わった花は茎の根元を持ってひねりながら引き抜きます。ハサミで途中を切ると残った茎が腐って病気の元になるため、シクラメンと同じ流儀で根元から抜くのが基本です。黄変した葉も付け根から除去し、株元に光と風を入れます。葉が茂りすぎて中心が暗いと花芽が上がりにくいため、古い外葉を月に2〜3枚抜いて中心に日を当てます。

よくある失敗は、葉を1枚も取らずに育て、夏に株の中心が蒸れて葉の数だけ増え、秋に花が数輪しか咲かないことです。9月に外葉を3分の1ほど抜いて中心を明るくし、週1回の液肥を始めると、10月には花が戻ります。作業は晴れた日の午前中に行い、抜いた茎の跡に水が溜まらないよう注意してください。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    花がら摘みと枯れ葉取りは開花中の3〜5月と9〜11月に週1回行います。手袋を用意し、ハサミは基本的に使わず、晴れた日の午前中に作業します。

  2. 2

    咲き終わった花を根元から引き抜く

    花茎の根元を持ち、ひねりながら引き抜きます。ハサミで途中を切ると残った茎が腐って病気の元になるため、必ず根元から抜いてください。

  3. 3

    黄変した葉を付け根から取る

    黄色くなった葉や枯れた葉は付け根を持って引き抜きます。株元に光と風が入り、灰色かび病や株の中心の腐敗を防げます。

  4. 4

    古い外葉を間引いて中心を明るくする

    葉が茂って中心が暗い株は、古い外葉を月に2〜3枚抜きます。花芽はクラウンに当たる光量に反応するので、中心に日が届く状態を保ちます。

  5. 5

    作業後は株元だけに水を与える

    抜いた跡に水が溜まらないよう、その後の水やりは葉をかき分けて株元へ注ぎます。開花期は週1回の液肥を続け、次のつぼみを育ててください。

植え替え

1〜2年に1回、春(3〜4月)か秋(9〜10月)に行います。根詰まりすると花が激減するため、鉢底から根が出たら適期を待って一回り大きな鉢へ移してください。古い土を3分の1ほど落とし、黒ずんだ根をハサミで整理します。植え付けは必ず浅植えで、クラウンが土の表面に出る高さにします。数年育った大株は株分けのチャンスでもあります。失敗しやすいのは、植え替えの際に前より深く植えてしまい、1か月ほどで中心が黒ずんで腐ることです。気づいたら株を掘り上げ、腐った部分を取り除いて浅く植え直し、乾かし気味に管理すると持ち直すことがあります。植え替え後は1週間ほど明るい日陰に置き、土が乾いたら株元に水を与え、液肥は2週間後から再開します。真夏と真冬の植え替えは株を弱らせるので避けてください。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    植え替えは3〜4月か9〜10月に行います。一回り大きな素焼き鉢、花用培養土、パーライト、鉢底石、清潔なハサミ、手袋を用意し、前日は水やりを控えて土を乾かします。

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    株を抜いて根を整理する

    鉢の縁を軽く叩いて株を抜き、古い土を3分の1ほど落とします。黒ずんだ根や枯れた根をハサミで切り、黄変した外葉も付け根から取り除きます。

  3. 3

    鉢底石と土を入れて高さを合わせる

    鉢底石を2〜3cm敷き、パーライトを混ぜた培養土を入れます。株の中心(クラウン)が土の表面に出る高さに合わせ、深植えにならないよう調整します。

  4. 4

    周囲に土を詰めて浅植えにする

    株の周りに土を入れ、割り箸で突いて隙間をなくします。土の表面がクラウンより低くなるように仕上げ、鉢の縁から2cmの水の入るスペースを残します。

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    株元に水を与えて養生する

    葉をかき分けて株元に鉢底から流れるまで水を与えます。1週間は明るい日陰に置き、土が乾いたら株元に水やりし、液肥は2週間後から週1回再開します。

増やし方

株分けで増やせます。適期は植え替えと同じ春(3〜4月)か秋(9〜10月)で、掘り上げた株の土を落とし、芽と根がそれぞれ付くように手やナイフで2〜3株に分けます。1株に芽が2つ以上と白い根が10本以上残るように分けると失敗が少なくなります。分けた株は浅植えで植え直し、1週間ほど明るい日陰で養生します。種まきも可能で、発芽適温20-25°Cの春か秋に種を浅くまくと2〜3週間で発芽しますが、市販のガーベラは交配種のため親と同じ花色になるとは限りません。失敗しやすいのは、細かく分けすぎて根の少ない株を作り、根付く前に枯らすことです。分けた株がしおれたら、外葉を半分ほど取って蒸散を減らし、株元にだけ水を与えて2〜3週間待ちます。お気に入りの色を確実に残すなら株分けを選んでください。

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    時期と道具を準備する

    株分けは3〜4月か9〜10月、植え替えと同時に行います。清潔なナイフかハサミ、素焼き鉢、花用培養土、パーライト、手袋を用意し、前日は水やりを控えます。

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    株を掘り上げて土を落とす

    株を鉢から抜き、根を傷めないよう手で土を落とします。水で洗い流すと根の付き方が見えて分けやすくなります。傷んだ根と枯れ葉は取り除きます。

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    芽と根が付くように分ける

    1株に芽が2つ以上と白い根が10本以上残るように、手かナイフで2〜3株に分けます。細かく分けすぎると根付く前に枯れるので欲張らないでください。

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    クラウンを出して浅植えにする

    分けた株はクラウンが土の表面に出る高さで、それぞれ5〜6号鉢に植えます。外葉が多い株は半分ほど取って蒸散を減らすと根付きやすくなります。

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    日陰で養生して根付かせる

    1週間ほど明るい日陰に置き、株元にだけ水を与えます。2〜3週間で新しい葉が動き始めたら日なたに移し、液肥を週1回始めてください。

病害虫対策

ハモグリバエ(葉に白い絵描き線)、アブラムシ、ハダニ、うどんこ病、灰色かび病が主な相手です。ハモグリバエの線を見つけたら線の先端にいる幼虫を指で潰すか、葉ごと取り除きます。うどんこ病と灰色かび病は蒸れが誘因なので、枯れ葉取りと風通しの確保、株の中心を濡らさない水やりが最大の予防です。室内に取り込む冬はハダニが増えやすいため、週1回は葉裏をチェックし、見つけたら霧吹きで洗い流します。失敗例で多いのは、梅雨に花がらを放置して灰色かび病が広がり、つぼみまで茶色く腐るケースです。傷んだ花とつぼみをすべて抜き取り、雨の当たらない場所へ移して株元給水に切り替えれば、新しいつぼみは正常に開きます。薬剤を使う場合は、発生初期に葉裏まで丁寧にかけると効果が出やすくなります。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 3月植え替え・株分け・液肥スタート
  • 4月開花本番・花がらは引き抜きで
  • 5月葉の間引きで株元に光を
  • 7月半日陰へ移動・蒸れ回避の夏休み
  • 9月秋の開花に向けて液肥再開
  • 10月第二の開花期・秋の植え替えも可

季節ごとの管理

春の管理

開花の本番です。土が乾いたら株元に水を与え、週1回の液肥を続けます。日当たりの良い屋外に出し、3〜4月は植え替えと株分けの適期です。花がらは引き抜いて処理し、ハモグリバエの線を見つけたら葉ごと取ります。

夏の管理

半日陰で夏休みをさせます。水は控えめにして株元だけに与え、肥料は止めます。30°Cを超える時期は午後に日陰になる場所へ移し、雨に当てないでください。株の中心が蒸れて腐りやすいので、枯れ葉と古い外葉を取って風を通します。

秋の管理

第二の開花期です。9月から週1回の液肥を再開し、土が乾いたら株元に水を与えます。日当たりの良い場所に戻し、植え替えと株分けもこの時期にできます。葉が茂りすぎたら外葉を抜いて中心に光を入れ、花を上げやすくします。

冬の管理

霜よけをして越冬させます。水は1週間に1回ほどで乾かし気味にし、肥料は与えません。軒下か室内の窓辺に置き、関東以西なら不織布で覆えば戸外でも越冬します。室内ではハダニが増えやすいので、葉裏を週1回確認してください。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

株の中心が黒ずんで腐ってきた

原因

クラウン(生長点)への水かけと深植えによる腐敗。

対策

傷んだ部分を取り除き、乾かし気味に管理します。重症なら健康な芽を株分けして救出を。以後は「浅植え・株元給水・枯れ葉取り」のガーベラ三原則を徹底してください。

葉ばかり茂って花が上がらない

原因

日照不足、葉の茂りすぎで株の中心が暗い、根詰まり、開花期の肥料切れ。

対策

日当たりの良い場所へ移し、古い外葉を数枚抜いて中心に光を入れます。1年以上植え替えていなければ春か秋に一回り大きな鉢へ。春秋は週1回の液肥を与えると3〜4週間でつぼみが上がります。

花茎が短く、葉の中に埋もれて咲く

原因

日照不足による生育不良、または低温期の開花。

対策

日当たりの良い場所に移し、外葉を間引いて中心に光を入れます。気温が15°C以上になれば花茎は自然に伸びます。切り花にするときは根元から引き抜けば短くても飾れます。

花びらが茶色く溶けてカビが生えた

原因

灰色かび病。梅雨時の多湿と花がらの放置が誘因。

対策

傷んだ花とつぼみをすべて根元から引き抜き、雨の当たらない風通しの良い場所へ移します。水は株元にだけ与え、枯れ葉を取って風を通せば新しいつぼみは正常に開きます。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ガーベラの花言葉・風水

花言葉

ガーベラ全体の花言葉は「希望」「常に前進」「神秘」です。まっすぐ上を向いて咲く姿と、太陽のように放射状に開く花の形が「希望」「常に前進」の由来とされます。名前は18世紀のドイツの博物学者ゲルバーにちなみます。色別ではピンクが「感謝」「崇高美」、赤が「神秘」「燃える神秘の愛」、黄色が「究極の愛」、白が「純潔」「希望」です。

風水・縁起

風水ではビタミンカラーの花は「陽の気の発生源」とされ、ガーベラをリビングや玄関に飾ると空間の活力が上がるといわれます。太陽に向かって開く性質から、太陽のエネルギーを室内に取り込む花と考えられてきました。前向きの花言葉と合わせて仕事部屋の切り花にも好適で、オレンジは対人運、黄色は金運、ピンクは恋愛運を助ける色とされます。

ガーベラのよくある質問

Qガーベラの花が咲かなくなりました。葉ばかりです。回答を見る
A

三大原因は日照不足、葉の茂りすぎ、根詰まりです。まず日当たりの良い場所へ移し、次に古い外葉を数枚抜いて株の中心に光を入れます。花芽はクラウンに当たる光量に反応します。1年以上植え替えていなければ春か秋に一回り大きな鉢へ移してください。開花期に肥料が切れている場合も花が止まるため、春秋は週1回の液肥を与えます。この順で対処すれば3〜4週間でつぼみが上がります。真夏と真冬に咲かないのは休眠なので正常です。

Q切り花にしたガーベラを長持ちさせるには?回答を見る
A

浅水と毎日の水替えが基本です。茎が腐りやすいため水深3〜5cmの浅水にし、毎日水を替えて茎の切り口を1cmずつ切り戻します。茎がぐにゃりと曲がったら、新聞紙でまっすぐ巻いて深水に数時間つけると復活します。自家栽培なら朝、完全に開き切る直前の花を切るのがベストタイミングです。花瓶の水に切り花延命剤か数滴の漂白剤を入れると、バクテリアの繁殖を抑えてさらに長持ちし、1〜2週間楽しめます。

Qガーベラの葉に白い線のような模様が出ています。回答を見る
A

ハモグリバエ(エカキムシ)の幼虫が葉の内部を食い進んだ痕です。線の先端にいる幼虫を指で潰すか、被害の大きい葉は付け根から取り除いてください。株全体が枯れることはまれですが、放置すると葉の光合成が落ちて花数が減ります。成虫は春から秋に飛来するため、多発するなら黄色の粘着トラップを株のそばに吊るすと効果的です。葉を取った後は株の中心に光が入り、かえって花が上がりやすくなることもあります。薬剤を使うなら幼虫が葉の中にいる初期に散布します。

Qガーベラは冬に外に置いたままで大丈夫ですか?回答を見る
A

関東以西の平野部なら、霜よけをすれば戸外で越冬できます。ガーベラは0°C前後までは耐えますが、霜に直接当たると葉が傷み、株の中心が凍ると枯れることがあります。軒下に移すか、不織布や透明のカバーで覆ってください。寒冷地では室内の明るい窓辺に取り込みます。冬は乾かし気味に管理し、水は1週間に1回ほど株元にだけ与え、肥料は止めます。葉が枯れて地上部がなくなっても根が生きていれば春に芽吹くので、鉢を捨てずに待ってください。

ガーベラに関係するナレッジ

ガーベラの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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