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実がならない・太らない——原因と対策を植物別に

実もの・根菜の「ならない」「太らない」は、受粉・肥料バランス・間引きなど原因の切り分けが大事。野菜・果樹別の対策をまとめました。

9件の事例を収録

オリーブ実がならない

原因

1品種のみで受粉できない

対策

異なる品種をもう1本植えるか、人工授粉する

ブルーベリー実がならない

原因

受粉不良(1品種のみ)、土のpHが高い

対策

同系統の異品種を隣に植え、ピートモスで酸性に調整

ブルーベリー実が小さい

原因

着果過多、肥料不足

対策

摘果して実の数を減らし、追肥する

ポポー実がならない

原因

受粉不良(1品種のみ)

対策

異品種を植えるか、花が咲いたら人工授粉する

カブ葉ばかり茂って根が太らない

原因

間引き不足による過密、チッソ過多、日照不足。

対策

本葉5〜6枚までに株間10cmへ間引き切ることが最重要。追肥は控えめにし、日当たりを確保します。

ハクサイ結球部の外葉が溶けて悪臭がする

原因

軟腐病。結球期の過湿と、傷口からの細菌感染。

対策

発症株は感染源になるため早めに抜き取り処分します。予防は高畝・水はけ改善・株元を傷つけない管理・害虫防除(食害痕が感染口になります)の徹底です。

キャベツ結球した玉がパカッと割れた

原因

裂球。収穫遅れと急激な吸水(乾燥後の大雨)が原因。

対策

固く締まったら早めに収穫するのが一番の予防。割れた玉は日持ちしないだけで味は同じなので早めに消費を。梅雨や長雨前の収穫計画も有効です。

サツマイモ貯蔵中のイモが腐った

原因

低温障害(冷蔵庫や寒い場所はNG)か、収穫時の傷からの腐敗。

対策

貯蔵は13〜15°Cの冷暗所で、新聞紙に包んで。掘るときはイモを傷つけないよう株元から離してスコップを入れ、傷イモは貯蔵せず先に食べるのが鉄則です。

エダマメ莢に針で刺したような跡があり、実が入っていない

原因

カメムシの吸汁。実入り期の収量最大の敵。

対策

朝の動きの鈍い時間に捕殺し、多発するなら開花後から防虫ネットのトンネルで物理防御を。被害莢は早めに取り除き、株の栄養を無事な莢へ回します。

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