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葉が落ちる原因と対処法

159件の植物別事例を収録最終更新日:

株元に葉が落ちたベンジャミンの鉢植え

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まず確認したい結論

  • 緑のまま葉がポロポロ落ちるなら、購入・引っ越し・置き場所の変更による環境変化か寒さ。ほとんどは一時的
  • 黄色くやわらかくなってから落ちるなら水のやりすぎ、しおれてパリパリになってから落ちるなら水切れ
  • 内側や下のほうの葉から少しずつ落ち、茎が間延びしているなら光不足
  • 秋〜冬に落葉樹や休眠する植物の葉が落ちるのは正常。茎が生きていれば春に芽吹く

葉が落ちる「落葉」は、植物が環境の変化やストレスに対して、葉を減らして身を守ろうとする反応です。原因は環境の急変・寒さ・水のやりすぎ・水切れ・光不足・害虫の6つに、落葉樹や休眠期の自然な落葉を加えた7つに分かれます。原因によって落ちる葉の色や状態が違うので、落ちた葉をよく見ることが切り分けの近道です。この記事では、落ちる葉の様子・時期・土の状態から原因を切り分け、原因ごとの対処と、その株が復活できるかの判定基準をまとめます。

原因の切り分け(質問に順番に答える)

上から順に読み、「はい」ならその原因の項目へ、「いいえ」なら次の質問へ進みます。

  1. 1購入・引っ越し・置き場所の変更から2週間以内で、緑のままの葉が落ちている

  2. 2夜間の温度が10℃を下回る、または冬の窓際・玄関・冷たい風が当たる場所に置いている

  3. 3土が何日も湿ったままで、落ちる葉は黄色くやわらかい

  4. 4土がカラカラに乾いていて、しおれた後にパリパリの葉が落ちる

  5. 5窓から2m以上離れた場所に置いていて、茎が間延びし、内側や下の葉から落ちる

  6. 6葉の裏に小さな虫や糸、ベタつきがある、または落ちた葉に斑点やかすれがある

原因別の見分け方と対処

1環境の急変(購入・引っ越し・置き場所の変更)

こんなときはこの原因

  • 購入直後や引っ越し直後、部屋の中で場所を変えた直後から落ち始めた
  • 落ちる葉は緑のままか、少し黄色くなった程度で、株全体はしっかりしている
  • フィカス(ベンジャミン・ゴムの木)やシェフレラなど、環境の変化に敏感な種類
  • 1〜3週間ほど続いた後、自然に止まる

対処の手順

  1. それ以上動かさず、同じ場所で2〜3週間様子を見る。頻繁に動かすとかえって長引く
  2. 明るい間接光が当たり、風が直接当たらない場所を最終的な置き場所にする
  3. 水やりや肥料で立て直そうとしない。土が乾いてから与える基本を守る
  4. 生産温室から届いたばかりの株は、初日から明るい場所に置き、暗い場所に慣らさない

回復の見込み: 新しい環境に慣れると落葉は止まり、1〜2か月で新芽が動き始めます。落ちた分の葉は次の生育期に戻ります。

2寒さ・冷たい風

こんなときはこの原因

  • 急に冷え込んだ数日後に、まとまった枚数が一度に落ちた
  • 落ちた葉が黒ずんでいる、または水がしみたように透けている
  • 冬の窓際や玄関、換気で冷たい風が当たる場所に置いている
  • 寒さに弱い観葉植物(ポトス・モンステラ・アグラオネマ・ハイビスカスなど)

対処の手順

  1. 夜間は窓から1m以上離し、最低温度が10℃を下回らない場所へ移す(多くの観葉植物の目安)
  2. 換気のときは冷たい風が直接当たらないよう、場所を変えるか一時的に覆う
  3. 冬は水やりの間隔を伸ばし、土が乾いてから2〜3日後に、午前中の暖かい時間に与える
  4. 傷んだ葉や枝は、春に新芽が動いてから切る。冬に切ると株が弱る

回復の見込み: 茎の皮の下が緑なら生きています。暖かくなれば新芽が動き、春〜初夏で葉がそろいます。

3水のやりすぎ(根腐れの初期)

こんなときはこの原因

  • 落ちる葉は黄色くやわらかく、下の葉から順に落ちる
  • 土がいつまでも湿っていて、鉢が重い
  • 株元がぐらつく、または土の表面に白いカビやコバエが出ている
  • 受け皿に水を溜めたままにしている、または冬も夏と同じ頻度で水やりをしている

対処の手順

  1. 水やりをいったん止め、鉢を明るい日陰の風通しのよい場所へ移す
  2. 受け皿の水を捨て、鉢を少し傾けて余分な水を抜く
  3. 土の表面から2〜3cm下まで乾いてから次の水やりをする。指を第一関節まで入れて確かめる
  4. 1週間たっても土が乾かない場合は、鉢から抜いて黒く傷んだ根を切り、水はけのよい新しい土に植え替える

回復の見込み: 根がまだ白く残っていれば、乾かし管理に切り替えて2〜4週間で落葉が止まります。根がすべて黒くやわらかい場合は、根腐れの記事の手順で挿し木などの更新を検討してください。

4水切れ

こんなときはこの原因

  • 葉が落ちる前に、全体がしおれて垂れていた
  • 落ちた葉はパリパリに乾いていて、葉先や縁が茶色い
  • 土が鉢の縁から離れるほど乾き、水を注ぐと表面を流れて染み込まない

対処の手順

  1. 鉢ごとバケツの水に沈め、泡が出なくなるまで20〜30分置いて土全体に吸水させる
  2. その後は鉢底から流れ出るまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てる
  3. 夏や乾燥期は乾きが早いので、指で確かめる頻度を上げる
  4. 水切れを繰り返した土は水をはじくので、生育期に新しい土に植え替える

回復の見込み: しおれから半日〜1日で張りが戻れば回復します。落ちた葉の分は次の生育期に埋まります。

5光不足

こんなときはこの原因

  • 内側や下のほうの葉から少しずつ落ち、外側の葉は残る
  • 茎が間延びして葉と葉の間隔が広い。新しい葉が小さい
  • 窓から2m以上離れた場所や北向きの部屋、家具の陰に置いている
  • 秋〜冬の日照が短くなる時期に進む

対処の手順

  1. レースのカーテン越しの窓際など、明るい場所へ移す。ただし急に直射日光には当てない
  2. 冬は日が低く短いので、夏より窓に近づける
  3. 窓のない場所なら、植物育成ライトを1日8〜12時間当てる
  4. 間延びした枝は、生育期に切り戻すと形が整い、新しい葉が出やすくなる

回復の見込み: 明るい場所に移してから1〜2か月で新しい葉が出て、落葉が止まります。

6害虫(ハダニ・カイガラムシ・アブラムシ)

こんなときはこの原因

  • 葉の表面に細かい白い点やかすれが広がり、色が抜けた葉から落ちる
  • 葉裏に小さな虫や、細いクモの巣のような糸がある
  • 葉や茎、鉢のまわりの床がベタベタする(カイガラムシ・アブラムシの排泄物)
  • 茎や葉の付け根に白い綿状、または茶色い粒状のものが付いている

対処の手順

  1. ハダニは葉裏をシャワーで洗い流し、以後は葉水をこまめに与えて乾燥を防ぐ
  2. カイガラムシは歯ブラシや濡れた布でこすり落とす。成虫には薬剤が効きにくい
  3. 数が多い場合は観葉植物用の殺虫・殺ダニ剤を、ラベルの用法に従って使う
  4. 他の株に広がるので、治るまで隔離する

回復の見込み: 虫を取り除けば新しい葉は正常に出ます。被害の大きい葉は切り取って構いません。

7自然な落葉(落葉樹の休眠・古い葉の世代交代)

こんなときはこの原因

  • 秋〜冬に、葉が黄色や赤に色づいてから落ちる
  • モミジ・ブルーベリー・アジサイ・イチジク・アデニウムなど、落葉する種類
  • 常緑の観葉植物でも、下の古い葉が1〜2枚ずつ黄色くなって落ちるだけで、上は元気
  • 茎や枝の先端に、次の芽(冬芽)がついている

対処の手順

  1. 対処は不要。葉が落ちた後は水やりを減らし、土が乾いてから数日後に与える程度にする
  2. 休眠中は肥料を与えない
  3. 屋外の落葉樹は寒さに当てたほうが春の芽吹きがよい。無理に室内に入れない
  4. 古い葉の世代交代は、黄色くなった葉を付け根から取り除くだけでよい

回復の見込み: 落葉樹は春に一斉に芽吹きます。常緑種の世代交代は、新芽が続いて出ていれば問題ありません。

復活できる? 生きているかの見分け方

回復の見込みあり

  • 落ちているのは一部の葉で、茎の先端や新芽は緑で動いている
  • 茎の皮を爪でこすると下が緑で、枝を軽く曲げると弾力がある
  • 鉢から抜いたとき、白い(または薄茶色でハリのある)根が残っている

回復が難しい

  • 葉がすべて落ち、生育期なのに1〜2か月たっても新芽が出ない
  • 茎や枝が茶色く乾いてポキポキ折れる、または株元が黒くやわらかい
  • 根がすべて黒くなり、引っ張ると簡単に抜ける・においがする

確かめ方

  1. 枝先から順に皮を爪でこすり、緑が残っている位置を確かめる。緑の部分まで切り戻せば、そこから芽が出る
  2. 鉢から抜いて根の色を見る。白〜薄茶でハリがあれば回復の見込みあり
  3. 落葉が止まったかどうかは1〜2週間単位で見る。1日に落ちる枚数が減っていれば対処は効いている

再発させないために

  • 置き場所は最初に決めて、できるだけ動かさない。動かすなら光の強さが近い場所へ段階的に
  • 水やりは日数ではなく土の乾きで判断する。季節で乾く速さが変わるので、指で確かめる
  • 冬は最低温度10℃を目安に、窓際・玄関・換気の風を避ける。夜だけ部屋の中央へ移すのも有効
  • 明るさが足りない場所に長く置かない。冬は窓に近づけるか育成ライトで補う
  • 月に一度は葉裏と茎の付け根を見て、害虫を早く見つける
  • 落葉する種類かどうかを購入時に確認しておく。秋の落葉に慌てて水や肥料を増やさない

置き場所と水やりの変更を記録して、落葉の原因を見つける

葉が落ちる原因の多くは「何かを変えた数日〜数週間後」に現れます。Hapot に植物を登録して育成記録に置き場所の変更や水やりを残しておくと、落葉が始まった時期と照らし合わせて原因を絞り込めます。

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よくある質問

Q. 葉が緑のまま落ちるのはなぜですか?

黄色くならずに緑のまま落ちるのは、環境の急変か寒さによる反応が代表的です。植物が新しい環境に合わせて葉を減らしている状態で、購入・引っ越し・置き場所の変更後によく起きます。動かさずに2〜3週間様子を見てください。

Q. 触るだけで葉がポロポロ落ちるのは枯れていますか?

水のやりすぎで根が傷んでいるか、寒さで葉の付け根の組織が傷んでいる可能性があります。茎の皮をこすって下が緑なら生きています。土が湿っていれば乾かし、寒い場所なら暖かい場所へ移して、新芽が動くかを見てください。

Q. 葉が全部落ちたら、もう復活しませんか?

茎や枝が生きていれば復活します。枝先から皮をこすって緑が残っている位置を探し、そこまで切り戻して明るく暖かい場所に置きます。水は土が乾いてから控えめに与えます。生育期なら1〜2か月で新芽が出ます。

Q. 冬に葉が落ちるのは普通ですか?

落葉樹や休眠する植物なら正常です。常緑の観葉植物でも、日照不足と低温で数枚落ちるのは珍しくありません。ただし黒ずんだ葉がまとめて落ちる場合は寒さの害なので、夜間の置き場所を見直してください。

Q. 葉が落ちたときに肥料を与えてもいいですか?

落葉中は根が弱っていることが多く、肥料はかえって負担になります。原因を取り除いて新芽が動き始めてから、規定より薄めた液体肥料を生育期に与えてください。休眠中や冬は与えません。

Q. 植え替えたら葉が落ち始めました。失敗ですか?

植え替えで根が傷つくと、一時的に水を吸えなくなって葉を落とすことがあります。1〜2週間は直射日光を避けた明るい場所に置き、土が乾いてから水を与えてください。新芽が動けば根づいた証拠です。

植物別の事例と対処(159件)

観葉植物の「葉が落ちる」事例(83件)

アイビーつるが伸びて株元がスカスカになる

原因

日照不足による徒長と、古いつるの下葉が落ちる自然な老化。根詰まりで養分が不足すると、つるの先にしか葉が残らなくなる。

対策

5〜6月か9〜10月に、つるを鉢の縁から10〜15cmまで切り戻すと、株元から新しいつるが出ます。根詰まりしていれば同時に植え替え、切ったつるを株元に挿し木して密度を上げます。

アイビー下葉が黄色くなってポロポロ落ちる

原因

土が常に湿っている過湿による根傷み、または根詰まり。冬の低温期に水を与えすぎると起こりやすい。

対策

土の表面が乾くまで水を止め、受け皿の水を捨てます。鉢底から根が出ていれば一回り大きな鉢へ植え替えを。黒く柔らかい根は切り取り、新しい土で植え直します。

ヘデラ・カナリエンシス冬に葉が黒く傷んで落ちる

原因

強い霜や寒波による凍害。カナリエンシスはヘリックスより寒さにやや弱い。

対策

茎を軽く削って中が緑なら生きているので、傷んだ葉を取り除いて春を待ちます。寒冷地では鉢植えにして霜の当たらない場所で冬を越します。

ヘデラ・ピッツバーグ株の内側の葉が黄色くなって落ちる

原因

葉が密に茂って内側に光と風が届かず、蒸れと光不足が起きている。

対策

内側の細いつるや古いつるを根元近くで間引き、光と風を通します。土が常に湿っている場合は水やりの間隔も空けます。

ヘデラ・白雪姫白い葉が黄色っぽく透けて落ちる

原因

水のやりすぎ。白い葉は水の消費が少なく、寄せ植えで周りに合わせて水を与えると過湿になりやすい。

対策

鉢の重さで乾きを確かめてから水を与えます。寄せ植えでは白雪姫を株元の高い位置に植え、水はけを確保します。

アグラオネマ・ロータスデライト下葉が黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷み。小さなポットに少しずつ頻繁に水を足すと、土が乾く間がなく根が弱る。

対策

水やりを止め、土が中まで乾くのを待ちます。株元がぐらつく場合は5〜8月に鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。以後は土の表面が乾いてからたっぷり与え、受け皿の水は捨ててください。

アジアンタム葉が黄色くなり下葉から落ちる

原因

肥料のやりすぎか、冬の腰水による根の冷えと根腐れ。乾燥以外で葉が傷む数少ない原因。

対策

肥料は春から秋に月1回の薄い液肥だけにし、冬は腰水をやめて土の湿りを保つ程度にします。黄変した葉は株元から取り除き、新芽の色で回復を判断します。

アジアンタム・ペルビアナム大きな小葉が黒ずんで落ちる

原因

冬の寒さ。ペルビアナムはアジアンタムの中でも寒さに弱く、10°Cを下回ると傷みやすい。

対策

黒くなった葉を付け根で切り、12°C以上の暖かい部屋の内側へ移します。冬の水は室温に戻してから与え、春の新芽を待ちます。

アロカシア冬に葉が全部落ちて茎だけになった

原因

15°Cを下回る寒さや日照不足で、葉を落として塊茎だけで冬を越す休眠に入った。塊茎が柔らかい場合は過湿による腐敗。

対策

株元を押して硬ければ休眠なので、水を月1〜2回に控えて15°C以上の場所で春を待ちます。柔らかい場合は鉢から抜き、傷んだ部分を切って乾いた用土に植え直します。

アロカシア葉の先から水滴が落ちる

原因

根がたくさん水を吸ったときに、葉先の水孔から余分な水を出す溢液という自然な働き。毎日続く場合は土の湿りすぎ。

対策

病気ではないので心配はいりません。毎日続くなら水やりの間隔を広げます。水滴にもシュウ酸カルシウムが含まれることがあるので、ペットがなめないようにします。

アロカシア・クプレア新しい葉が小さくなっていく

原因

古い葉を早く切りすぎて株の体力が落ちたか、根詰まりや光不足。

対策

古い葉は新しい葉が開ききるまで残します。2年以上植え替えていなければ6〜7月に一回り大きい鉢へ移し、柔らかい明るさを確保します。

チランジア・ハリシーふいたら葉の白さが落ちてしまった

原因

葉の白いうぶ毛(トリコーム)を、ほこりと思って布でこすり取った。

対策

取れたうぶ毛は戻りませんが、新しい葉は白く出ます。以後はほこりを霧吹きで洗い流す程度にし、葉をこすらないようにします。

エバーフレッシュ冬に葉がパラパラと大量に落ちる

原因

暖房による乾燥と13°C以下の低温の組み合わせ。エアコンの温風が直撃する場所で特に起きやすい。

対策

風の当たらない13°C以上の場所へ移し、毎日の葉水で湿度を補います。枝が緑で弾力があれば春に新芽が吹き直すので、水やりを週1回程度に控えて春を待ちます。

エバーフレッシュ葉が黄色くなって落ち、土がいつも湿っている

原因

受け皿に溜まった水や、冬の水のやりすぎによる根腐れ。水好きでも常に水に浸かった状態には弱い。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水やりを止めます。鉢を抜いて根が黒く傷んでいれば、傷んだ根を整理して新しい土に植え替え、2週間ほど明るい日陰で養生してください。

ガジュマル葉がパラパラ落ちる

原因

夏の水切れ、冬の寒さ(5°C以下)、急な環境の変化

対策

成長期は土の表面が乾いたらたっぷり水やり。冬は暖かい場所に移す。幹が硬ければ2〜3週間で新芽が出る

コーヒーの木葉がぽろぽろ落ちる

原因

寒さ、水切れの繰り返し、根詰まりのいずれか。冬なら夜間の冷え込み、夏なら水切れが多い。

対策

冬は15°C以上の場所へ移し、夏は土が乾いたらすぐ水を与えます。何年も植え替えていなければ5〜7月に一回り大きな鉢へ。幹が緑で新芽が動いていれば回復します。

コルジリネ下葉が黄色くなって次々に落ちる

原因

冬の水のやりすぎや根詰まりによる根の傷み。古い葉が少しずつ落ちるのは自然だが、短期間に何枚も落ちる場合は根の不調が多い。

対策

土が乾くまで水を止め、受け皿の水を捨てます。鉢底から根が出ていれば5〜7月に植え替えます。下葉がなくなった幹は、暖かい時期に切り戻すと低い位置から芽が出て姿を整えられます。

ザミオクルカス・ゼンジー冬に小葉にシワが寄る

原因

冬の水切れが長く続いたか、低温で根の吸水が落ちている。塊茎の水分を使い切りかけているサイン。

対策

10°C以上の部屋で、暖かい日の午前中に株元へたっぷり水を与えます。数日でシワが戻ればそのまま月1回のペースを続けます。戻らない場合は根の傷みを疑い、春に鉢から抜いて確かめます。

シェフレラ下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れが最多。暗すぎる置き場所でも起こる。

対策

水やりを土が乾いてからに改め、受け皿の水を捨てる習慣をつけます。明るい場所へ移動し、傷んだ葉は取り除きます。シェフレラは復活力が高いので、環境を正せばほぼ持ち直します。

シェフレラ冬に葉がぽろぽろ落ちる

原因

低温と冬の水のやりすぎ。窓際の夜間冷気やエアコンの直風が重なると落葉が進む。

対策

5°C以上を保てる部屋の内側へ移し、風の当たらない場所に固定します。水は10日〜2週に1回に減らし、幹が緑でしなるなら春に新芽が出ます。落葉が続き土が湿ったままなら根腐れを疑い、植え直します。

シンゴニウム葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の低温期の水のやりすぎによる根傷みが最も多い。10°Cを下回る寒さや、根詰まり、古い下葉の寿命でも起こる。

対策

土が湿っていれば水を止めて乾かし、10°C以上の場所に移します。鉢底から根が出ていれば5〜8月に植え替えを。黄変した葉は戻らないので付け根から取り除きます。

シンゴニウム・ネオン冬に葉が黒っぽく傷んで落ちる

原因

低温障害。10°Cを下回る窓際に置くと、薄い葉から黒く傷み、5°C近くまで冷えると株が大きく弱る。

対策

傷んだ葉は付け根から切り、10°C以上を保てる部屋の内側へ移します。水を控えめにして春まで待ち、株元が硬ければ5月以降に新芽が出ます。

ストレリチア・ノンリーフ葉柄の先端から茶色く枯れ込む

原因

古い葉柄の寿命のほか、冬の冷気、水切れの繰り返し、根詰まりで吸水が落ちている場合に起こる。

対策

先端の茶色い部分は斜めに切って整えます。冬は夜間に窓から離し、3〜4年植え替えていなければ5〜6月に植え替えます。

ストレリチア・パービフォリア葉先が茶色く枯れ込む

原因

古い葉の寿命のほか、冬の冷気、水切れの繰り返し、根詰まりで吸水が落ちている場合に起こる。

対策

茶色い部分は葉の形に沿って切ります。冬は夜間に窓から離し、2〜3年植え替えていなければ5〜6月に植え替えます。

ディスキディア葉が黄色くなってぽろぽろ落ちる

原因

水苔が乾かないうちに水を与え続けたことによる根の傷み、または冬の10°C以下の寒さ。

対策

水やりを止めて水苔を乾かし、10°C以上の明るい場所へ移します。落葉が続く場合は株を抜いて黒い根を切り、新しい水苔に植え替えます。元気なつるを挿し木にして株を残すのも有効です。

ディフェンバキア・カミーラ下葉が次々と黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷み、または冬の低温。カミーラは小型で鉢も小さいため、過湿と寒さの影響が株全体に出やすい。

対策

土が乾いてから水を与えるリズムに切り替え、冬は15°C以上の場所へ移動。黄変した葉は回復しないので根元から切り取り、新芽の展開を待ちます。

ディフェンバキア・カミーラ茎が伸びて下の葉がなくなり棒のようになる

原因

年数を重ねた株の自然な変化。下葉は古くなると落ち、茎だけが立ち上がっていく。

対策

5〜7月に茎を10cmほど残して切り戻すと、節から新芽が出て低い姿に戻せます。切った茎は5〜10cmに分けて挿し木にできます。作業は手袋を着けて。

ディフェンバキア・サブライム下葉が黄色く垂れて落ちる

原因

水のやりすぎや低温による根傷み。品種の明るい葉色に紛れて、黄変に気づくのが遅れやすい。

対策

水を止めて土を中まで乾かし、15°C以上の場所に置きます。株元が柔らかい場合は5〜8月に鉢から抜き、黒い根を切って新しい土に植え直します。以後は土が乾いてから水を与えます。

ディフェンバキア・トロピックスノー株が大きくなり下がスカスカで倒れそう

原因

大型品種の自然な樹形変化。成長とともに茎が伸び、下葉が落ちて頭でっかちになり、放置すると自重で倒れて茎が折れる。

対策

5-7月に思い切って茎を株元から10-15cm残して切り戻します。切った上部は10cmずつに分けて挿し木に、残した茎からは1か月ほどで新芽が吹いて仕立て直せます。

ディフェンバキア・マリアンヌ下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎ。成長がゆっくりで水を吸うペースが遅いため、通常の品種と同じ間隔で与えると土が乾ききらず根が傷む。

対策

水を止めて土を中まで乾かします。以後は土の表面が乾いて1〜2日後、鉢が軽くなってから与えます。株元が柔らかい場合は5〜8月に鉢から抜き、黒い根を切って水はけの良い土に植え直します。

ディフェンバキア・レフレクター下葉が黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷み、または冬の低温。冬に葉水と水やりを両方続けて土が乾かない状態が続くと起きやすい。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、15°C以上の場所へ移します。黄変した葉は付け根から切り取り、春の新芽で回復を確認します。冬は霧吹きを週1回に減らします。

ドラセナ下葉が黄色くなって落ち、幹の下がスカスカになる

原因

古い葉の自然な世代交代(少量なら正常)、または水のやりすぎ・根詰まりによる根の不調。

対策

下から数枚ずつゆっくり落ちるだけなら正常なので、枯れ葉を付け根から取り除くだけで十分です。一度に多く落ちる場合は根の不調なので、水やりを乾いてから与えるリズムに戻し、根詰まりなら植え替えを。スカスカになった幹は5〜9月に切り戻して仕立て直せます。

ドラセナ・サンデリアーナ葉が黄色くなって落ちる

原因

直射日光による葉焼け、冬の低温(10°C以下)、または肥料のやりすぎ(水栽培で濃い液肥を与えた)のいずれか。

対策

レースカーテン越しの明るい日陰に移し、冬は10°C以上を保ちます。水栽培の肥料はごく薄めたものを2か月に1回程度にとどめ、濃い液肥を与えた場合はすぐに水を全量交換してください。

ドラセナ・ソングオブインディア冬に葉が落ちて枝が垂れる

原因

低温(10°C以下)と水のやりすぎの組み合わせ。ドラセナの中では寒さにやや弱い。

対策

窓際から離して10°C以上を保ち、水やりは10日〜2週に1回まで減らします。枝が硬く弾力があれば株は生きているので、春の新芽を待ってください。柔らかくなった枝は健康な部分まで切り戻します。

ドラセナ・マルギナータ下葉が黄色くなって落ちる

原因

古い葉の自然な世代交代。短期間にまとめて落ちる場合は寒さや環境の急変

対策

数枚なら正常なので付け根から取り除く。まとめて落ちるなら10°C以上の安定した場所に移す

ドラセナ・ワーネッキー下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ。成長がゆっくりで水の消費が少ないため、過湿になりやすい。

対策

土が乾くまで水やりを止め、乾いてから与えるリズムに戻します。鉢を抜いて根が黒く傷んでいれば、傷んだ根を整理して新しい土に植え替えを。受け皿の水は必ず捨て、二重鉢は内側の水が溜まっていないか確認してください。

幸福の木贈り物で届いた直後に下葉が黄色くなって落ちる

原因

生産温室から室内への環境変化によるストレス。輸送中の暗さと乾燥、化粧鉢の過湿が重なると症状が強く出る。

対策

置き場所を明るい日陰に固定して動かさず、水やりは土が乾いて2〜3日後に控えめに。鉢底穴の有無を確認し、受け皿一体型なら水やり後に余分な水を捨てます。枝先が硬く緑なら、1〜2か月で新芽が出て落ち着きます。

ネフロレピス小葉がパラパラ落ちる

原因

根鉢の水切れか、暖房やエアコンによる空気の乾燥。ネフロレピスは水分が足りないと、古い葉から小葉を落として株を守る。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与え、葉水か加湿器で湿度を50%以上に戻します。小葉の抜けた葉は戻らないので付け根から切り、株元の新しい葉の展開を待ちます。

ボストンファーン吊り鉢の下に小葉が大量に落ちる

原因

吊り鉢の乾きの早さによる水切れ。葉の量が多く水をよく吸うため、根鉢が乾き切ると古い葉から一斉に小葉を落とす。

対策

鉢ごとバケツの水に5分ほど沈めて根鉢全体に吸わせます。小葉の抜けた葉は付け根から切り、春から秋は毎日鉢を持ち上げて重さで乾き具合を確かめます。

パキラ葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の水のやりすぎ、10°C以下の寒さ、急な環境変化

対策

水やりを10日〜2週に1回に減らし、暖かい場所に移す。幹が硬ければ春に新芽が出る

ヒポエステス茎がひょろひょろ伸びて下葉が落ちる

原因

光不足による徒長と、摘心をしていないことが主な原因です。暗い場所では節の間が伸び、株元の葉から落ちていきます。

対策

5〜7月に株元から5〜10cmを残して切り戻し、レース越しの明るい窓辺に移します。その後は茎が10〜15cmになるたびに摘心します。

ヒポエステス冬に葉が次々と落ちる

原因

10°Cを下回る低温か、冬の水のやりすぎによる根傷みです。夜の窓際は想像以上に冷え込みます。

対策

10°C以上の明るい部屋の中ほどに移し、水は表面が乾いて2〜3日後に控えめに与えます。茎が生きていれば5月に切り戻すと芽吹きます。

カシワバゴムノキ購入直後や置き場所を変えた直後に葉がバサバサ落ちる

原因

環境変化への適応反応。カシワバゴムノキはフィカスの中でも特に光・温度・風の変化に敏感で、古い葉を落として新しい環境用の葉に入れ替えようとする。

対策

置き場所を固定し、動かさずに管理を続けます。水やりは土が乾いてからにとどめ、肥料も控えて養生を。枝先が緑で弾力があれば株は健在で、1〜2か月で新芽が展開します。

カシワバゴムノキ大きな葉がホコリで曇り、艶がなくなった

原因

葉の表面に積もったホコリ。大きく凹凸のある葉はホコリが溜まりやすく、光合成の効率が落ちてハダニも付きやすくなる。

対策

月1〜2回、濡らした柔らかい布で葉の表裏を拭き取ります。葉を手で下から支えて優しく拭くのがコツ。シャワーで洗い流すのも効果的で、艶の回復とハダニ予防を同時に行えます。

ゴムの木下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ、12°C以下の寒さ、暗すぎる置き場所のいずれか。冬に重なりやすい。

対策

水やりを土が乾いてからに改め、12°C以上の明るい場所へ移します。幹が硬く枝先が緑なら生きているので、1〜2か月動かさずに新芽を待ちます。姿が寂しければ5〜8月に切り戻して枝分かれさせます。

フィカス購入直後や置き場所を変えた直後に葉が次々と落ちる

原因

環境変化への適応反応。フィカスは光・温度・風の変化に敏感で、古い葉を落として新しい環境に合った葉に入れ替えようとする。ウンベラータ・ベンジャミン・カシワバゴムノキで特に起こりやすい。

対策

置き場所を固定し、動かさずに管理を続けます。水やりは土が乾いてからにとどめ、肥料も控えて養生を。枝先が緑で弾力があれば株は健在で、1〜2か月で新芽が展開します。

フィカス下の葉から黄色くなって落ち、土がいつまでも湿っている

原因

水のやりすぎによる根腐れ、または冬の低温(10°C以下、ウンベラータは15°C以下)。フィカスは葉が厚く乾燥には強い一方、過湿には弱い。

対策

土の表面が乾いてから与えるリズムに戻し、受け皿の水は必ず捨てます。冬は水を10日〜2週に1回に減らし、暖かい場所へ。根が黒く傷んでいる場合は傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替え、2週間ほど明るい日陰で養生してください。

フィカス・アルテシマ下の葉が黄色くなって落ち、幹の下がスカスカになった

原因

水のやりすぎによる根傷み、または冬の低温(10°C以下)。大きく育つ品種のわりに根は過湿に弱い。

対策

土が乾いてから水を与えるリズムに戻し、冬は10°C以上を保てる場所へ。幹が硬く新芽が動いていれば健在です。寂しくなった樹形は5〜8月に好みの高さで切り戻すと、下から枝分かれして仕立て直せます。

フィカス・ウンベラータ葉が落ちる

原因

環境の急変、10°C以下の寒さ、水切れ

対策

置き場所を安定させ、冬は15°C以上を保つ。幹が緑色なら生きているので、乾かし気味に管理して春の新芽を待つ

フィカス・ウンベラータ葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れ、または根詰まり

対策

水を止めて土を乾かし、黒い根があれば整理して植え直す。鉢底から根が出ていれば一回り大きな鉢へ

フィカス・ティネケ下葉が黄色くなって落ち、幹の下だけ裸になった

原因

水のやりすぎによる根傷み、または冬の低温(10°C以下)。斑入りは緑葉のゴムの木より体力が少なく、ダメージが葉に出やすい。

対策

土が乾いてから水を与えるリズムに戻し、冬は10°C以上の場所へ。幹が硬く新芽が動いていれば回復します。裸になった部分が気になる場合は、春に切り戻して枝分かれさせるか、取り木で低い位置から仕立て直します。

フィカス・プミラ株元の葉が落ちてつるの先にしか葉がない

原因

光量不足による間延びか、根詰まり。成長が速いため1年で根が回り、水が行き渡らなくなる。

対策

明るい場所に移し、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。長いつるは株元に近い位置まで切り戻すと、下の節から脇芽が出て株元がこんもりします。切ったつるは挿し木に使えます。

フィカス・ベンガレンシス葉がポロポロと落ちる

原因

急な環境変化・水のやりすぎ・冬の低温(12°C以下)のいずれか。フィカス属は環境の変化に落葉で反応する。

対策

置き場所を固定し、土が乾いてから水を与える管理に切り替え、冬は窓際の冷気から離します。枝先が緑で弾力があれば、1〜2か月で新芽が吹き直します。

フィカス・ベンガレンシス白い葉脈がぼやけて葉全体がくすんできた

原因

葉の表面に積もったホコリか、ハダニの初期症状。葉が厚く大きいベンガレンシスはホコリが溜まりやすく、光合成の効率も落ちる。

対策

濡らした柔らかい布で葉の表裏を拭きます。裏側が白くかすれていればハダニなので、シャワーで洗い流してから週2〜3回の葉水を続けてください。月1回の葉拭きを習慣にすると再発しにくくなります。

フィカス・ベンジャミン購入直後・移動直後に大量に落葉する

原因

環境変化への適応反応。ベンジャミンは光や温度の変化を敏感に感じ取り、古い葉を落として新環境用の葉に入れ替える。

対策

置き場所を固定して動かさず、水やりは控えめに継続。枝が緑で弾力があれば株は健在で、1〜2か月後に新芽が吹いて葉が茂り直します。

フィカス・ベンジャミン内側の枝が枯れて葉が外側にしか付かない

原因

光不足と風通しの悪さ。葉が密に茂ると株の内側まで光が届かず、内側の葉から落ちて枝が枯れ込む。

対策

枯れた内側の枝を付け根から切り、交差する枝や混み合った枝を抜いて中心まで光と風を通します。置き場所は窓から1m以内の明るい場所へ。5〜9月なら外側も軽く刈り込むと、内側からも新芽が吹いてバランスが戻ります。

フィカス・ベンジャミン葉が薄く縮れて次々落ちる

原因

水切れ。葉数が多く蒸散が盛んなため、夏の水やり忘れやエアコンの直風で急速に乾く。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、半日ほどで葉の張りが戻るか確認します。縮れた葉は落ちますが、枝が緑なら新芽が出ます。以後は夏は週2〜3回、土の乾きを指で確かめて与え、エアコンの風が当たらない場所へ移してください。

フィットニア下葉が黄色くなって落ちる

原因

しおれを何度も繰り返したか、反対に土がいつも湿っていて根が傷んでいます。冬の低温でも起こります。

対策

土の状態を確かめ、乾いていれば水やりの間隔を短くし、湿っていれば水を控えます。冬は13°C以上の場所へ移します。

セローム外側の葉から黄色くなって枯れる

原因

古い葉が寿命で落ちる自然な世代交代。何枚も同時に黄色くなる場合は、大鉢の底に水がたまった根腐れや根詰まりが疑われる。

対策

1〜2枚ずつなら付け根で切るだけで問題ありません。続けて黄色くなるときは、鉢の深くまで乾いてから水を与えるように改め、2年以上植え替えていなければ5〜7月に植え替えます。

フィロデンドロン下の葉から黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根腐れ。土が常に湿った状態が続くと根が傷む。冬の低温と重なるとさらに進む。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、黄変した葉は付け根で切ります。13°C以上の明るい場所に置き、土が乾いてから2〜3日後に与える管理に切り替えれば、2〜3週間で新芽が動きます。

フィロデンドロン・ブラジル斑の部分が黄色く透けたようになって葉が落ちる

原因

過湿による根の傷み。斑の部分は水分の過不足に敏感で、根が傷むとそこから先に変色する。

対策

水を止めて土を乾かし、受け皿の水を捨てます。土が乾かない大きな鉢なら、元に近い大きさの鉢へ植え直し、傷んだ根を整理します。

フィロデンドロン・ホワイトナイト下葉が黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎや大きすぎる鉢による根傷み。斑の多い株は根の量が少なく、土が乾くまでに時間がかかる。

対策

水やりを止めて土を中まで乾かします。株元がぐらつく場合は鉢から抜き、黒い根を切って一回り小さな鉢へ、バークや軽石を混ぜた用土で植え直します。

フィロデンドロン・ミカンス下葉から黄色くなって落ちる

原因

過湿による根の傷み、または根詰まり。吊り鉢でも受け皿に水が溜まると起こる。

対策

土が乾くまで水を止め、受け皿の水を捨てます。鉢底から根が出ていれば、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。

ベゴニア・レックス冬に葉が次々と落ちる

原因

低温。10°Cを下回る窓際などに置くと葉が傷み、品種によっては葉を落として休むように成長を止める。

対策

15°C前後を保てる暖かい部屋の明るい場所へ移し、水は土が乾いて2〜3日待ってから控えめに与えます。根茎が硬ければ春に芽が出るので、捨てずに管理を続けます。

ペペロミア冬に葉が次々落ちて茎だけになった

原因

低温(12°C以下)と過湿の重なり。冬の窓際で夜間に冷え、土が湿ったままだと根が傷んで葉を落とす。

対策

窓際から部屋の内側へ移して12°C以上を保ち、水は月1〜2回に減らします。茎が硬く緑色なら春に新芽が出ます。茎まで柔らかくなっていたら、健康な部分を切って5月に挿し木で株を作り直してください。

ペペロミア・アルギレイア(スイカペペ)葉が1枚ずつ取れて落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷みか、13°Cを下回る寒さ。葉柄が細いため、株が弱ると葉の重みで付け根から取れやすい。

対策

土が湿っていれば水を止めて乾かし、冬は部屋の内側の暖かい場所へ移します。株元の葉柄が硬ければ春に新しい葉が出ます。落ちた元気な葉は葉挿しにして保険にします。

ペペロミア・ジェミニ下葉が黄色くなってぽろぽろ落ちる

原因

古い葉の自然な入れ替わり、または冬の低温と過湿による根傷み。1〜2枚なら生理的なもの、上の葉まで続けて落ちるなら根傷みを疑う。

対策

黄色い葉は付け根から外します。続けて落ちる場合は水を止めて土を乾かし、12°C以上の場所へ移します。根が黒く傷んでいれば、5月以降に傷んだ根を切って植え替えます。

ペペロミア・ホープつるを動かしただけで葉がぽろぽろ取れる

原因

10°C前後の冷えか、湿った土による根の傷み。株が弱ると、輪になった葉の付け根が外れやすくなる。

対策

暖かい部屋の内側へ移し、土が乾くまで水を止めます。茎が硬く緑色なら春に新しい葉が出ます。落ちた葉や元気なつるは挿し木にしておくと保険になります。

ポトス・セブブルー下葉が黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷み、または冬の低温。水持ちの良すぎる土では太い根の先が傷みやすい。

対策

水を止めて土を乾かし、黄色い葉は付け根から切ります。冬なら10°C以上の場所へ移します。5〜8月に鉢から抜いて黒い根を切り、パーライトを多めに混ぜた水はけの良い土に植え直します。

ポトス・ライム葉全体が黄色っぽく褪せて下葉が落ちる

原因

過湿による根の傷み。色の薄さを水不足と勘違いして水を足すと悪化しやすい。

対策

指で土の湿り具合を確かめ、湿っていれば2週間ほど水を止めて乾かします。黄変した下葉は取り除き、根が黒く柔らかい場合は傷んだ根を切って新しい土に植え直します。

ポトス・ライム新しい葉が小さく、つるばかり細く伸びる

原因

光量不足と肥料切れ。暗い場所では節の間が伸び、葉の大きさも色も落ちる。

対策

レース越しの明るい場所へ移し、春〜秋は2週に1回の液肥を与えます。間延びしたつるは葉が詰まった節まで切り戻すと、2〜3週間で新芽が出ます。

ホヤ葉が黄色や赤茶色に変色する

原因

夏の直射日光や西日による葉焼け。冬の窓際の冷え込みや、低温期の過湿でも葉が黄色くなって落ちることがある。

対策

夏はレースカーテン越しか明るい日陰へ移します。冬は窓から1mほど離して5〜10°C以上を保ち、水を控えます。変色した葉は戻らないので、気になる場合は付け根から取り除きます。

ホヤ・カルノーサ・クリムソンクイーン斑の部分から黒っぽく傷んで葉が落ちる

原因

水のやりすぎ。斑入りは緑葉より水の消費が少なく、同じペースで与えると過湿になりやすい。

対策

鉢を持ち上げて軽くなってから水を与えるように変え、冬は2〜3週に1回まで減らします。改善しなければ根を確認し、傷んだ根を切って植え直します。

ホヤ・カルノーサ・コンパクタ葉が黄色くなってぽろぽろ落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷みか、冬の低温と過湿。葉が土を覆って乾き具合が分かりにくいことも原因になる。

対策

鉢の重さで乾きを確かめてから水を与えます。冬は8°C以上の部屋で3週に1回程度に減らし、土が湿っていれば完全に乾くまで止めます。

ホヤ・ベラ小さな葉がぱらぱら落ちる

原因

乾かしすぎ、10°Cを下回る寒さ、暖房の風による乾燥、または過湿による根腐れ。

対策

土の乾き具合と置き場所を確かめ、乾いていれば早めに水を、寒い場所なら暖かい部屋へ移します。土が湿っているのに落ちる場合は水を控えて根を確認します。

ホヤ・ベラ植え替え後に葉が大量に落ちた

原因

根鉢を大きく崩して、細く少ない根を傷めた。ベラは根のダメージから回復するのに時間がかかる。

対策

明るい日陰で葉水を与えて湿度を高めに保ち、新芽が動くまで肥料を控えて待ちます。次回からは根鉢を崩さずに植え替えます。

ホヤ・リネアリス夏に細い葉が一気に落ちる

原因

暑さと蒸れ。ヒマラヤの涼しい山地に自生する種類で、30°Cを超える閉め切った部屋が続くと葉を落とす。

対策

風通しの良い涼しい明るい日陰へ移し、水は朝か夕方に与えます。茎が緑で張りがあれば生きているので、切らずに秋まで待ちます。

ポリシャス葉が次々と落ちる

原因

置き場所の急な変化、寒さ、乾燥のいずれかです。ポリシャスは環境が変わると数日で葉をまとめて落とすことがあります。

対策

明るく暖かい定位置を決めて動かさず、冬は10°C以上を保ちます。枝がしなやかで皮の下が緑なら生きているので、水は土が乾いてから与えて新芽を待ちます。

ポリシャス枝が間延びして葉の間隔が空く

原因

光不足による徒長です。暗い場所では節の間が伸び、下葉から落ちていきます。

対策

レース越しの明るい窓辺に移し、5〜7月に間延びした枝を葉の付け根の上で切り戻します。切った枝は挿し木に使えます。

ポリシャス土が湿っているのに葉がしおれて落ちる

原因

水のやりすぎや冬の過湿による根腐れです。根が傷むと水を吸えず、湿っていてもしおれます。

対策

水やりを止めて土を乾かします。改善しない場合は5〜6月に鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え替えます。

マランタ・エリスロネウラ茎だけが長く垂れて株元がスカスカ

原因

切り戻しをせずに茎を伸ばし続け、株元の古い葉が落ちた。光不足で茎が間延びしていることもある。

対策

5〜8月に伸びた茎を節のすぐ上で半分ずつ切り戻します。切った茎を水に挿して根を出させ、株元のまばらな場所に植え込みます。

ワイヤープランツ葉がパラパラ落ちて針金だけになった

原因

水切れ(最多)または冬の寒さへの防御反応。細い茎は貯水力が小さく、夏に3日水を切らすだけで起こる。

対策

茎を曲げてしなやかなら生存中です。水やりを再開して明るい場所へ置けば2〜4週間で新芽が吹きます。枯れてパキパキ折れる茎だけ切り戻してください。留守中は日陰に移し、受け皿に1cm水を張ります。

ワイヤープランツ植え替え後に葉が次々落ちる

原因

真夏の植え替えや根鉢を崩しすぎたことによる根の傷み。水を吸えず葉を落として身を守っている。

対策

半日陰に移して地上部を半分に刈り込み、土を乾かさずに待ちます。根が回復した2〜4週間後に新芽が出ます。植え替えは4〜5月か9〜10月に行い、根鉢を崩すのは3分の1までにしてください。

花・草花の「葉が落ちる」事例(15件)

ウェデリア下の葉が黄色くなって落ちる

原因

茎が込み合って株の内側に光と風が届かないことや、根詰まり、冬の過湿が主な原因です。

対策

古い茎を株元近くで間引いて風を通します。鉢底から根が出ていれば5〜6月に植え替え、冬は土が乾いて2〜3日後に水を与えるようにします。

エリカ葉が茶色くなってぱらぱら落ちる

原因

水切れか、夏の蒸れによる根の傷みです。エリカの細い根は乾燥にも過湿にも弱く、一度強く水切れさせると葉が落ちて戻りにくくなります。

対策

土が乾いていれば水やりの間隔を短くし、湿っていれば風通しの良い半日陰へ移して水を控えます。枯れた枝は付け根から切り、緑の残る枝から芽が出るのを待ちます。

オタカンサス冬に葉が黒っぽく傷んで落ちる

原因

寒さによる傷みです。熱帯原産で、5°Cを下回る場所や夜に冷え込む窓際では葉が傷みます。

対策

10°C前後を保てる明るい室内へ移し、水を控えて肥料は止めます。枝が緑で硬ければ、春に切り戻すと新芽が出てきます。

ゼラニウム下葉が黄色くなって次々落ちる

原因

水のやりすぎによる根の傷み、根詰まり、または冬の日照不足。

対策

水やりを土がしっかり乾いてからに切り替え、受け皿の水を捨てます。鉢底から根が出ていれば春か秋に一回り大きな鉢へ。冬は室内の明るい窓辺に置き、黄変した葉は付け根から取り除きます。

ハイビスカス葉が黄色くなって落ちる

原因

寒さ(12°C以下)、冬の水の与えすぎ、根詰まり

対策

12°C以上の明るい室内に移し、冬は土が乾いて2-3日後に水やり。幹が生きていれば春に新芽が出る

ハゴロモジャスミン葉が黄色くなってパラパラ落ちる

原因

冬の寒風・強霜による葉傷み、夏の水切れ、または根詰まり。

対策

冬の落葉は多少なら正常範囲(半常緑の性質)。春に新芽が吹けば問題ありません。生育期の黄変なら水切れか根詰まりを疑い、水やりを見直して花後に一回り大きな鉢へ植え替えを。

ハボタン下葉が黄色くなって落ちていく

原因

自然な新陳代謝、または過湿。

対策

黄変葉は付け根から取り除けば見た目が整います。水やりが多い場合は「乾いたら午前中に」へ切り替えを。下葉が落ちて伸びた茎は「ミニヤシ風」の姿として楽しむ流儀もあります。

パボニア冬に下葉が黄色くなって落ちる

原因

低温と過湿が重なって根が傷んでいる可能性があります。冬は生育がゆるやかで水を吸う量が減るため、夏と同じ頻度で水を与えると土が乾きません。

対策

水やりは土の中まで乾いてから週1回程度に減らし、受け皿の水は捨てます。10°C以上の明るい場所に移し、春に新芽が動くまで肥料は与えません。

バラ葉に黒い斑点が出て黄変し、次々落葉する

原因

黒星病です。バラ最大の病害で、雨の泥はねと葉の濡れから感染し、梅雨と秋雨の時期に広がります。

対策

病葉と落ち葉を徹底的に除去して処分し、株元にマルチングをします。薬剤は7-10日おきのローテーション散布が有効ですが、根本対策は耐病性品種への切り替えです。株は落葉しても枯れず、新しい葉を出して回復します。

ブーゲンビリア冬に葉が全部落ちて枝だけになった

原因

10°C以下の低温による休眠落葉です。5°C前後まで下がると丸裸になることがあります。

対策

枝を爪で軽く削って緑色なら生きています。5°C以上の明るい室内に置き、水は月2-3回の最小限にして春を待ちます。4-5月に新芽が吹いたら通常の管理に戻してください。来季は最低気温10°Cの頃に早めに取り込むと葉を残せます。

ブーゲンビリア葉が白くかすれて艶がなくなり落ちる

原因

ハダニの被害です。乾燥する真夏と暖房の効いた冬の室内で葉裏に発生します。

対策

葉裏をシャワーで洗い流し、週1回の葉水を続けます。多発時は殺ダニ剤を1週間おきに2回散布します。5月に屋外へ出せば新しい葉が展開して回復します。

プリムラ花や株元に灰色のカビが生えて腐る

原因

灰色かび病です。花がらや落ちた花びらが葉の上に残り、低温と多湿が重なると発生します。上から水をかけて株の中心が濡れたままになることも原因です。

対策

カビた花や葉をすぐに取り除き、花がら摘みを2〜3日に1回行います。水は株元に与え、鉢同士を10cmほど離して風通しを確保します。広がる場合は園芸用の殺菌剤を散布します。

ベゴニア冬に葉が落ちて株がしおれた

原因

霜や10°C以下の低温による寒さの傷みです。ベゴニアは全系統が霜に弱く、一度当たると回復しません。

対策

10°C以上の明るい窓辺へ移し、水を控えめにして春を待ちます。傷んだ葉は取り除き、茎が生きていれば4月以降に新芽が出ます。翌年は霜の前に取り込みます。

ペチュニア花に穴が開いたり、夜のうちに食べられたりする

原因

夜行性のナメクジ、ヨトウムシの食害です。昼間は鉢の底や落ち葉の下に潜んでいます。

対策

夜間に見回って捕殺するか、誘引駆除剤を株元に置きます。鉢の下や落ち葉など隠れ場所を掃除することも効果的です。

ポインセチア下葉が黄色くなってポロポロ落ちる

原因

寒さ(10°C以下)、水のやりすぎ、ラッピングによる蒸れの三大要因です。冬の窓際や玄関の冷え込みで起こりやすくなります。

対策

ラッピングを外し、15°C以上の明るい窓辺へ移します。水は土が乾いてから2-3日後の控えめな運用に切り替え、夜は窓際から部屋の中央へ移します。

野菜の「葉が落ちる」事例(5件)

エンドウ年内に苗が大きくなりすぎて霜で傷んだ

原因

種まきが早すぎたか、秋が暖かかったため、本葉2〜3枚を超えて20cm以上に育ってしまい、耐寒性が落ちました。

対策

株元に土を寄せ、不織布を掛けて霜から守ります。枯れた場合は2〜3月に春まきで補います。来季は10月中旬以降にまいてください。

ジャガイモ葉が網目状に食べられ、丸い虫がいる

原因

テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)の成虫と幼虫が葉の裏から食害しています。5月以降に増え、放置すると葉が透けて光合成が落ち、イモの肥大が鈍ります。

対策

成虫も黄色いトゲ状の幼虫も見つけ次第捕殺し、葉裏の黄色い卵塊もつぶします。週1回の点検で発生初期に抑えられます。株が弱っていなければ収量への影響は小さく、収穫時期を早める必要はありません。

ソラマメ冬越し中の株が霜で黒く枯れ込んだ

原因

早まきで本葉5枚以上の大苗になり、耐寒性が落ちた状態で強い霜や寒風に当たった。

対策

不織布をトンネル状に掛けて霜と寒風を避け、水を控えめにして春を待ちます。中心の芽が緑なら回復します。来季は10月中旬以降にまき、本葉2〜3枚で冬を迎えてください。

ニラニラの種をまいても芽が出ない

原因

ニラの種は発芽まで10日前後かかり、その間に土が乾いたか、古い種で発芽率が落ちていることが考えられます。

対策

新しい種を使い、まいたあとは不織布をかけて土の湿りを保ちます。発芽適温の20°C前後になる4〜5月にまき直します。

ラディッシュ発芽がまばらで揃わない

原因

覆土が2cm以上と厚い、発芽までの2〜3日に土が乾いた、古い種で発芽率が落ちている。

対策

覆土は5mm〜1cmにして手で鎮圧し、発芽まで毎日水やりをします。古い種は湿らせたペーパーで発芽を確かめてから使い、まばらな列は1週間以内にまき直せば遅れは小さく済みます。

果樹の「葉が落ちる」事例(12件)

カキ秋、葉に黒い斑点が出て早々に落葉した

原因

落葉病(円星落葉病、角斑落葉病)です。早期に落葉すると実も熟せず落ちます。

対策

落ち葉は病原菌の越冬場所なので、すべて集めて処分します。翌年は6〜7月に予防散布を2回行うと効果的で、数年続けると発生が目に見えて減ります。

キウイつるが伸びすぎて棚やベランダが覆われる

原因

キウイのつるは1年に数m伸びるほど勢いが強く、夏に摘心しないと葉が茂りすぎます。日が当たらない内側では花芽が育たず、翌年の実付きも落ちます。

対策

5〜7月に実の先に葉を5〜7枚残して摘心し、実のない強いつるも先を止めます。冬の剪定で古い枝や混み合った枝を間引き、残す枝を30〜40cm間隔にそろえます。

ジューンベリー夏に葉が茶色く焼けて早く落ちる

原因

真夏の西日と乾燥で葉焼けを起こしているか、水切れです。鉢植えは特に乾きやすくなります。

対策

鉢は西日の当たらない場所へ移し、朝夕に土の乾きを確認して水を与えます。庭植えは株元をマルチングします。葉が落ちても枝が生きていれば翌春に芽吹きます。

パッションフルーツ冬に室内で葉が黄色くなって落ちる

原因

日照不足、5°Cを下回る低温、冬の水のやりすぎによる根の傷みのいずれかが多い原因です。

対策

日当たりのよい窓辺で5°C以上を保ち、水は土が乾いて2〜3日たってから控えめに与えます。つるが緑色なら、春に新芽が出てきます。

フェイジョア冬に葉が茶色く傷んで落ちた

原因

-10°Cを下回る冷え込みや、乾いた北風に当たり続けたことが考えられます。鉢植えは土が凍って根が傷むこともあります。

対策

枝が緑色で生きていれば、3月に枯れた枝先だけを切り、春の新芽を待ちます。鉢植えは冬だけ軒下へ移し、寒冷地では不織布で株を包みます。

ブドウ葉の裏に白い粉のようなカビが出て葉が落ちる

原因

べと病。梅雨から夏の多湿期に、葉裏に白いカビ状の胞子が出て葉が黄変・落葉します。風通しが悪く雨に当たる環境で多発します。

対策

罹病葉を摘み取って処分し、混み合った新梢を整理して風通しを良くします。鉢植えは軒下へ移し、庭植えは雨よけを検討します。発生初期なら家庭用のボルドー液で抑えられます。

ユスラウメ枝の一部が枯れて木全体に元気がない

原因

古くなった枝から勢いが落ちる、ユスラウメの寿命の短さによるものが多い原因です。鉢植えでは根詰まりも重なります。

対策

冬に枯れた枝や古い枝を根元から切り、若いひこばえを残して更新します。鉢植えは植え替えを行い、元気なうちに挿し木で次の株を用意します。

キンカン新しい葉に白いくねくねした線ができる

原因

ミカンハモグリガ(エカキムシ)の幼虫が葉の中を食べ進んだ跡です。夏から秋に伸びる新芽に発生しやすく、葉が縮れて光合成の効率が落ちます。

対策

被害を受けた葉は元に戻らないので、ひどい葉だけ取り除きます。夏から秋に伸びる勢いの強い新芽は発生源になりやすいので、実付きに必要ない枝は早めに摘むと被害が減ります。

キンカン冬に葉が黄色くなって落ちる

原因

寒風や低温による寒害が多い原因です。耐寒性は柑橘の中では強めですが、北風に当たり続けたり-5°Cを下回ったりすると、葉が傷んで落ちます。

対策

鉢植えは北風の当たらない軒下や壁際へ移し、寒い地域は室内の涼しい窓辺へ取り込みます。落ちた葉は戻りませんが、3月に春肥を与えれば春の新芽で回復します。

ミカン葉に白い線がくねくねと描かれている

原因

ミカンハモグリガ(エカキムシ)の幼虫が葉の内部を食べ進んだ跡です。夏から秋の新芽に多く発生し、被害葉は縮れて光合成の能力が落ちます。

対策

被害の少ないうちは線の先端にいる幼虫を指でつぶします。夏秋の新芽が伸びる時期に防虫ネットで覆うか、新芽の展開期に薬剤散布をして守ります。成木なら春の芽を優先し、夏芽は摘み取っても構いません。

ライム冬に室内へ入れたら葉がばらばら落ちた

原因

取り込みが遅れて寒さに当たったか、暖房の効いた部屋で土や空気が乾きすぎたことが多い原因です。急に暗い場所へ移した場合も落ちやすくなります。

対策

枝が緑色なら回復します。日の当たる窓辺に置き、暖房の風が当たらないようにして、土が乾いたら水を与えます。4月に屋外へ戻すと新芽が出ます。

レモン冬に葉が一斉に落ちる

原因

-3°C以下の寒さや寒風に当たった

対策

枝が緑色なら生きているので、室内の南向きの窓辺に移して水を控えめにし、3月の新芽を待つ。その年は実を少なめに絞る

ハーブの「葉が落ちる」事例(2件)

タイム下葉が黄色くなってパラパラ落ちる

原因

過湿による根の弱り。毎日の水やりや、水はけの悪い土、大きすぎる鉢が原因になる。

対策

水やりを「土がしっかり乾いてから2〜3日後」に改め、鉢なら水はけの良い土と素焼き鉢に植え替えます。乾燥側に振れば2〜3週間で新芽が動き始めます。

バジル下葉が黄色くなって落ちる

原因

肥料切れ、小さな鉢での根詰まり、水切れの繰り返し

対策

一回り大きな鉢に植え替え、2週間に1回の液肥を再開する。夏は朝の水やりを日課にする

庭木・樹木の「葉が落ちる」事例(29件)

アゴニス冬に葉が茶色くなって落ちる

原因

霜や寒風による寒さの傷みです。植えて間もない若木や、鉢植えを屋外の吹きさらしに置いた場合に起こりやすくなります。

対策

霜と寒風の当たらない場所へ移すか、不織布で覆って守ります。春に新芽が動いてから、傷んだ枝を緑の部分まで切り戻します。

アゴニス細い葉が一斉に落ちる

原因

鉢植えの水切れが主な原因です。夏や乾燥した時期に、土を長く乾かしきったときに起こります。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。夏は朝夕に土を確かめ、乾いていれば与えます。

アボカド下葉が黄変してぱらぱら落ちる

原因

根詰まりか、冬の過湿による根傷みです。成長が速いため根詰まりは毎年起こります。

対策

鉢底から根が出ていたら5〜7月に一回り大きな深鉢へ植え替えます。冬は水を7〜10日に1回に減らし、受け皿の水を溜めない管理を徹底すれば新芽から回復します。

アボカド冬に葉が黒ずんでしおれ、一気に落ちた

原因

寒さによる傷みです。幼木は5°C以下、暖房の風や窓際の冷気でも葉が傷みます。

対策

傷んだ葉を切り、15°C以上の明るい室内に移して水を控えめにします。幹が緑色で弾力があれば生きており、春に幹の途中から新芽が吹いて回復します。

オリーブ葉が黄色くなって落ちる

原因

冬の水のやりすぎによる根腐れ、または寒風と霜

対策

水を止めて土を完全に乾かし、風通しの良い日なたへ。冬は週1回程度に減らし、-3°C以下の地域は軒下や室内に移す

シマトネリコ冬に葉が黄色くなって大量に落ちた

原因

寒さによる生理的な落葉です。-3°C以下や乾いた寒風で、特に若木と寒波の年に起こります。

対策

枝先を曲げてしなやかなら生きています。水を控えめにして春を待てば4〜5月に新芽が吹きます。毎年ひどい場合は防風ネットを張るか、鉢は軒下に移してください。

シマトネリコ夏に葉が一斉に黄ばんで落ちる

原因

鉢植えの水切れか根詰まりです。葉数が多く蒸散が盛んなため、夏の鉢は乾きが速くなります。

対策

すぐにたっぷり水を与えて半日陰に移せば2〜3週間で新芽が吹きます。鉢底から根が出ていれば、翌春4〜5月に根を3分の1整理して鉢増しし、夏は朝夕の確認を習慣にします。

ソフォラ・リトルベイビー小さな葉がぱらぱらと落ちる

原因

光不足、水切れ、置き場所の急な変化が主な原因です。暗い室内や、乾かしすぎた後によく起こります。

対策

最も明るい窓辺に移し、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。枝の中が緑色なら生きているので、2〜4週間ほどで節から新芽が出るのを待ちます。

ソフォラ・リトルベイビー土が湿っているのに葉が落ちて元気がない

原因

水のやりすぎによる根腐れです。受け皿に水がたまったままだったり、毎日少しずつ水を与えたりすると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かし、風通しの良い明るい場所に置きます。改善しない場合は鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。

ソフォラ・リトルベイビー葉が白っぽくかすれて落ちる

原因

ハダニの発生です。暖房の効いた乾燥した室内で、葉裏に付いて汁を吸います。

対策

株全体をシャワーで洗い流し、その後は霧吹きでの葉水を習慣にします。数が多い場合は殺ダニ剤を散布します。

ツツジ夏に葉が茶色く縮れて落ちる

原因

浅根性ゆえの夏の水切れです。鉢植えや西日の強い場所で起こりやすくなります。

対策

鉢ごと水に10分浸けて吸水させ、半日陰で養生します。株元に腐葉土でマルチングし、夏は毎朝の水やりを習慣にすれば、翌年から花数も戻ります。

チャノキ葉に茶色い斑点ができ、葉が落ちる

原因

雨の多い時期に出やすい炭疽病などのカビの病気です。混み合った枝や水はけの悪い土で広がりやすくなります。

対策

斑点の出た葉と落ち葉を集めて処分し、混み枝を間引いて風通しを良くします。水はけが悪い場合は鹿沼土を混ぜて土を改良します。

ドウダンツツジ紅葉せずにくすんだ色で葉が落ちる

原因

日照不足、夜の寒暖差不足、夏の乾燥や害虫による葉の傷みのいずれかです。

対策

周囲の枝を整理して日を入れ、鉢は屋外の日なたに置きます。室外機や照明の近くは避け、夏の水やりとマルチングで葉を健康に保てば翌年から赤みが戻ります。

ニシキギ紅葉が赤くならず、茶色や黄色っぽいまま落ちる

原因

日照不足や夏の水切れ。日陰では赤い色素が作られにくく、夏に葉が傷んだ株は色づく前に落葉しやすい。

対策

半日以上、できれば午前から日の当たる場所で育てます。鉢植えは秋に日なたへ移し、夏は水切れさせないようにします。庭植えで日陰になる場合は、冬の落葉期に日なたへ移植すると翌秋から色が冴えます。

フジ夏に葉が黄色くなって落ちた

原因

7-8月の水切れ。鉢植えや植え付け1-2年目の株で起きやすい。

対策

すぐに水を与えて半日陰で養生すれば株は枯れません。株元にマルチングをし、夏は鉢を朝夕2回、庭は10日雨がなければ補水します。翌春の花数はやや減ります。

マンリョウ下葉が落ちて幹だけひょろ長くなった

原因

マンリョウは枝分かれが少なく、年数がたつと下葉が自然に落ちて上だけに葉が残る性質があります。日照不足で間延びした場合もあります。

対策

実を楽しんだあとの3〜4月に、葉を2〜3枚残して幹を好みの高さで切り戻します。下の節から芽が出なければ、実まきで新しい株を育てて更新します。

マンリョウ葉が黄色くなって落ちる

原因

受け皿の水や毎日の水やりで土が乾かず根腐れしたか、夏の直射日光で葉が焼けたことが考えられます。

対策

受け皿の水を捨て、土の表面が乾くまで水やりを控えます。直射日光の当たらない明るい日陰に移し、根が黒く傷んでいれば春に植え替えます。

キンモクセイ植え替え後に葉がぱらぱらと落ちる

原因

開花期や真夏など不適期の植え替え、または根の切りすぎによる一時的な水分不足。

対策

風の当たらない日陰に置き、土を乾かさないよう管理します。枝が緑なら翌春に新芽が出て回復するので、以後の植え替えは3-4月に行ってください。

ヒイラギ春に古い葉が黄色くなって落ちる

原因

4〜5月に新しい葉が開くと、2〜3年たった古い葉が入れ替わりで落ちる自然な現象です。新しい葉まで黄色い場合は根腐れや水切れが考えられます。

対策

古い葉だけなら心配いりません。新しい葉も傷んでいる場合は、鉢の受け皿の水を捨て、土の表面が乾いてから与える水やりに直します。

モミジ紅葉せずに緑や茶色のまま葉が落ちる

原因

夜も暖かい場所で寒暖差が足りない、日照不足、または夏の水切れや西日で葉が傷んでいる。

対策

10月以降は屋外の日当たりに置き、夜間も取り込まずに寒さに当てます。夏に傷んだ葉は色づかないため、翌年は朝夕の水やりと午後日陰の配置で葉を守ることが最優先です。

ヤブコウジ下葉が落ちて茎だけが伸びた姿になる

原因

株の老化と日照不足。数年たつと枝が伸びて下葉が落ち、上だけに葉が残る。

対策

実を楽しんだあとの3〜4月に、株元から5cmほどの高さで刈り込みます。遅くとも6月までに済ませれば、秋までに葉が戻るとされます。地下茎から出る若い芽を育てて、古い茎と入れ替えていくのも方法です。

ユーカリ冬に葉が茶色くなって落ちた

原因

寒風による傷みです。ポポラスは-5°C以下や乾いた寒風で葉を落としやすくなります。

対策

枝を曲げてしなやかなら生きています。寒風の当たらない軒下に移すか防風ネットを張り、水を控えめにして春を待てば、4〜5月に新芽が吹き直します。

ユーカリ・ベイビーブルー枝の内側の葉が黒くなって落ちる

原因

梅雨から夏の蒸れ。葉が茎を抱いて重なり合うため、枝の内側に湿気がこもりやすい。

対策

混んだ枝を付け根から間引いて風を通し、鉢を壁から30cm以上離した日なたへ移します。水は葉にかけず株元へ与えます。黒くなった葉は取り除きます。

ユーカリ・ベイビーブルー葉の青みが消えて緑っぽくなる

原因

葉の白い粉(ろう分)が落ちたか、日照不足。粉は手でこすったり水がかかり続けたりすると取れる。

対策

日当たりの良い場所へ移し、葉に触れすぎない、水やりは株元へ、雨の続く時期は軒下へ寄せる、を守ります。落ちた粉は戻りませんが、新しく出る葉は青く育ちます。

ユーカリ・ベイビーブルー下葉から黄ばんで落ちる

原因

水のやりすぎによる根の傷み。ベイビーブルーは成長がゆっくりで水を使う量が少なく、土が湿ったままになりやすい。

対策

水を止めて鉢を日なたで乾かします。次からは土が中まで乾いて1〜2日たってから与え、鉢を持ち上げて軽くなったのを確かめます。

ユーカリ・ポポラス冬に葉が茶色く縮れて落ちる

原因

寒風や霜による葉の傷み。ポポラスは耐寒性が-5°C程度とされ、グニーより寒さに弱い。

対策

枝を曲げてしなるなら生きています。3月に傷んだ枝を緑色の残る位置まで切り戻すと新芽が出ます。次の冬は南向きの軒下へ寄せ、-3°Cを下回る地域では無暖房の室内に取り込みます。

レモンユーカリ冬に葉が茶色く傷んで落ちた

原因

寒さや霜による傷みです。レモンユーカリはほかのユーカリより寒さに弱く、霜に当たったり、5°Cを下回る場所に置いたりすると葉が傷みます。

対策

日当たりの良い室内へ移し、水は控えめにします。枝を折ってみて中が緑ならまだ生きているので、春に傷んだ部分を切り戻すと新しい芽が出ます。

レモンユーカリ葉がしおれて、まとめて落ちた

原因

鉢の水切れが多く、夏のベランダでは1〜2日で土が乾き切ります。逆に、土が湿ったままなのに落ちる場合は根腐れが考えられます。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。湿っている場合は水を止め、根の傷みを確認して水はけの良い土に植え直します。

ロウバイ夏に葉が茶色く縮れて早く落ちる

原因

6〜8月の水切れや強い西日、乾燥期に葉裏に付くハダニの被害が考えられます。

対策

鉢は毎朝水を与え、西日の当たらない場所へ移します。葉裏に水をかけてハダニを洗い流し、庭植えは株元に腐葉土を敷いて乾燥を防ぎます。

多肉植物の「葉が落ちる」事例(11件)

アデニウム秋から冬に葉が黄色くなって落ちる

原因

気温の低下による休眠。最低気温が15°Cを下回ると葉を落とし始めるのは自然な性質で、幹が硬ければ問題ない。

対策

10°C以上の明るい室内に置き、葉が落ちたら断水します。幹を押して硬ければ生きているので、春に気温が上がって新芽が動き出してから水やりを再開します。

カランコエ葉が黄色くなって次々と落ちる

原因

過湿による根の弱りが最多。次いで日照不足と、真夏の直射日光による葉焼け。

対策

土が湿ったままなら水を止めて完全に乾かし、明るい窓辺へ移します。真夏は直射日光を避けて明るい半日陰にします。落葉が止まらない場合は鉢から抜いて根を確認し、黒い根を切って乾いた土に植え直してください。

グリーンネックレス株元がスカスカになり先端だけ粒が残る

原因

古い茎の株元から粒が落ちていく自然な老化に、光不足や根詰まりが重なって進んだ状態。茎が1m以上に伸びると株元が特に寂しくなりやすい。

対策

3〜5月か9〜10月に伸びた茎の先端を5〜10cm切り、株元の土の上に寝かせて差し戻します。置き場所を明るい窓辺に移し、2年以上植え替えていなければ植え替えも行います。

セロペギア・ウッディー葉が黄色く透けたようになって落ちる

原因

水のやりすぎや梅雨・冬の過湿による根や塊根の傷み。土が湿ったままの期間が長いと起こりやすい。

対策

水を止めて土をしっかり乾かし、鉢から抜いて黒く柔らかい根を切ります。塊根まで傷んでいる場合は元気なつるを挿し直して株を更新します。

パキポディウム幹がぶよぶよと柔らかくなる

原因

低温期の過湿による根腐れが幹まで進んだ状態。葉が落ちて水を吸わない冬に、夏と同じ量の水を与えると起こりやすい。

対策

鉢から抜いて腐った根と幹の柔らかい部分を清潔なナイフで削り、殺菌剤を塗って1〜2週間乾かします。乾いた用土に植え直し、生育期の5〜7月まで水を控えて発根を待ちます。

パキポディウム秋から冬に葉が黄色くなって全部落ちる

原因

夏型のパキポディウムが気温の低下に合わせて休眠に入る自然な落葉。幹が硬ければ病気ではない。

対策

水を断水か月1回程度に減らし、10°C以上の明るい窓辺で管理します。春に最低気温が15°Cを超えて新芽が動いたら、水を少しずつ再開します。幹が柔らかい場合は根腐れを疑います。

ハナキリン葉が黄色くなって次々に落ちる

原因

日照不足、冬の寒さ(10°C以下)、水切れ、急な置き場所の変化のいずれか。ハナキリンは環境が合わないと葉を落として身を守る。

対策

茎が硬く緑色なら生きています。明るく暖かい窓辺へ移し、土が乾いてから水を与えるリズムに戻すと、春から新しい葉が出てきます。

ブルセラ幹の根元が柔らかくへこみ、黒ずんでくる

原因

過湿による根や幹の傷みです。葉の落ちた休眠中や梅雨の長雨の時期に、水を与え続けると起こりやすくなります。

対策

すぐに水を止めて鉢から抜き、傷んだ根や幹を健康な部分が出るまで切り取ります。切り口を乾かしてから乾いた新しい用土に植え直します。

ブルセラ秋から冬に葉が黄色くなって落ちる

原因

気温の低下による休眠です。葉を落として冬を越すのは自然な性質で、幹が硬ければ問題ありません。

対策

5°C以上、できれば10°C前後の明るい室内に置き、葉が落ちたら断水します。春に新芽が動き出してから水やりを再開します。

ミセバヤ冬に茎も葉もなくなって枯れたように見える

原因

休眠による正常な姿。ミセバヤは花のころに紅葉したあと落葉し、株元に冬芽を残して冬を越す。

対策

枯れたのではないので鉢は捨てずに残します。茶色くなった茎は冬芽を傷つけないよう株元近くで切り、冬は水を控えめにして日当たりのよい場所に置きます。3月ごろ株元から新しい芽が動き出します。

金のなる木葉がポロポロ落ちる

原因

水のやりすぎが最多。次いで日照不足、暖房の風の直撃、置き場所の急な変化。

対策

土が湿ったままなら2〜3週間断水し、明るい窓辺へ移して暖房の風を避けます。移動直後の落葉は環境順応なので場所を固定して見守ります。幹が柔らかければ根腐れなので、無事な枝を挿し芽にして作り直します。

サボテンの「葉が落ちる」事例(2件)

シャコバサボテン茎節がポロポロ取れる・株元が黒くぶよぶよする

原因

梅雨や冬の過湿による根腐れや株元の腐敗。根が傷むと茎節の付け根が弱り、少し触れただけで外れるようになる。

対策

水を止めて風通しの良い明るい日陰で乾かします。株元が腐っている場合は回復が難しいため、健康な枝先を2〜3節ずつ取って挿し木にし、株を更新します。

リプサリス茎がポロポロ取れる・株元が黒くなる

原因

受け皿の水や冬の水の与えすぎによる根腐れ。根が傷むと茎の付け根が弱り、触れただけで節から外れる。

対策

水を止めて受け皿の水を捨て、風通しの良い明るい日陰で乾かします。株元が腐っている場合は回復が難しいため、健康な茎を5〜10cmずつ挿し木にして株を更新します。

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