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ハクサイの育て方

Brassica rapa var. glabra公開日: 最終更新日:

ハクサイの育て方の要点

植えどき・種まき
8〜9月
収穫
11〜12月
水やり
土の表面が乾いたら(結球開始までは水切れ厳禁)
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ハクサイは植え付け適期を守れば初心者でも結球までたどり着ける秋植え野菜で、鍋の季節に自家製の一玉を収穫したい人に向いています。ただし大玉は場所と肥料を多く必要とするため、プランターならミニハクサイ品種を選ぶのが現実的で、深さ30cmの大型容器に1株が目安です。攻略の条件は中間地で9月中に苗を植えることで、寒くなる前に20枚前後の外葉を育てきれないと結球しない、開いたままの株になります。植え付けが1週間遅れると結球率が下がるといわれるほど適期が大切です。あとはアブラナ科の定石通り防虫ネットで守り、肥料と水を切らさなければ、植え付けから60-90日で片手では持てない重さの株が育ちます。霜に当たった自家製ハクサイの甘みは市販品と一段違い、外葉で縛れば畑で1-2月まで保存できます。アブラナ科は連作障害が出るため、同じ場所は1-2年空けます。

ハクサイの姿

分類・基本データ

科
アブラナ科
属
アブラナ属 Brassica
種
ハクサイ
別名
白菜、はくさい、ミニ白菜
原産地
中国北部原産。日本での本格栽培は明治以降と、意外に新しい野菜です。

ハクサイの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(結球開始までは水切れ厳禁)

日光

直射日光

温度の目安

15-20°C(結球適温。冷涼好き)

湿度

40-60%

土

肥沃で保水と排水のバランスの良い土

ハクサイはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

結球で高さ・直径30cm前後、重さ2〜3kg。ミニ品種は600g〜1kgでプランター向き。

成長の速さ

速い(苗から60-90日で収穫)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

15-20°C(結球適温。冷涼好き)

ケアのポイント

肥料

元肥たっぷり+追肥2回(2週間隔)

成長速度

速い(苗から60-90日で収穫)

毒性

食用

「9月中の植え付け」が結球の生命線。外葉を大きく育てた者だけが、ずっしり結球にたどり着けます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は本葉5-6枚で茎が太く、葉色が濃く、葉裏に虫の付いていないものを選びます。品種は早生種かミニハクサイが初心者向きで、無双や金将二号、ミニならタイニーシュシュが定番です。

避けたいのは、ポットの底から根がぎっしり回った老化苗と、本葉が8枚以上に育ちすぎた大苗です。どちらも活着が遅れて結球率が落ちます。種を買う場合は生育日数の表記を見て、植え付けが遅れても間に合う60-65日の品種を選んでください。

置き場所・日当たり

日当たりの良い場所で育てます。外葉が横に大きく広がるため株間40-45cmとゆったり確保し、密植すると外葉が競合して結球が遅れます。プランターは深さ30cm、容量25L以上の大型に1株とし、品種はミニハクサイを選ぶと結球まで安定します。アブラナ科は連作障害が出やすく、根こぶ病の原因にもなるので、畑ではキャベツやブロッコリーを含めて1-2年空けた場所に植えます。結球適温は15-20°Cで、冷涼な気候を好み霜にも強いのですが、結球前の小さな株が真冬を迎えると結球しません。日陰の畑に植えて外葉の生育が遅れた場合は、途中で移すことはできないため、追肥と水やりで生育を促し、結球しなければ葉物として若採りに切り替えます。収穫は植え付けから60-90日、結球部を手で押して固く締まっていれば適期です。

水やりの詳細

植え付けから結球開始までの1か月半は、水切れさせないことが最優先です。外葉づくりの時期に乾燥すると生育が止まり、結球の失敗に直結します。土の表面が乾いたらたっぷりと与え、プランターは秋の晴天が続くと1日1回必要になります。植え付け直後の1週間は活着を助けるため毎日与えてください。結球が始まり、中心の葉が立って巻き始めたらやや控えめに切り替え、株全体を濡らさず株元に注いで軟腐病を防ぎます。結球期に過湿が続くと外葉の付け根から腐って悪臭が出るため、水はけの悪い畑では高畝にしておきます。乾燥で外葉がしおれた場合は、夕方にたっぷり与えれば翌朝には張りが戻りますが、数日続けば外葉が黄変して結球に使える枚数が減るので、早めの対応が肝心です。収穫前の1週間は水を控えると締まりが良くなります。

最適な土の作り方

ハクサイは肥料で作る野菜といわれ、元肥を惜しむと外葉が育たず結球しません。植え付け2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100-150gまき、1週間前に完熟堆肥3kgと化成肥料100gを混ぜて、水はけを良くするため高さ15-20cmの畝を立てます。根こぶ病は酸性土で出やすいので石灰は省きません。プランターは深さ30cm以上の大型容器に、元肥入りの市販野菜用培養土をそのまま使えます。緩効性肥料をひと握り足すと結球期まで肥料が持ちます。

剪定・切り戻し

剪定にあたる作業は少なく、黄変した外葉の除去と、結球後の霜対策、そして収穫が中心です。外葉が黄色くなったら付け根から手でかき取り、風通しを良くして病気を防ぎます。12月に入り霜が続くようになったら、外葉を持ち上げて株の頭を包み、麻ひもで鉢巻きのように縛ります。これで霜焼けを防ぎ、畑に植えたまま1-2月まで保存できます。収穫は植え付けから60-90日、結球部の上を手で押して固く締まっていれば適期で、株を傾けて包丁を株元に入れて切り取ります。締まりが弱いのに切ってしまうと中がすかすかで日持ちしないので、押して柔らかければ1-2週間待ちます。とう立ちが始まる3月までに採り切り、残った株は菜の花として食べます。アブラナ科の連作を避け、次作までに1-2年空けてください。

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    時期と道具を準備する

    外葉の整理は10-11月、頭の縛りは12月、収穫は植え付けから60-90日後です。麻ひも、よく切れる包丁、収穫かごを用意し、朝の涼しい時間に行います。

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    黄変した外葉をかき取る

    黄色くなった外葉は付け根から手でかき取り、風通しを良くします。緑の外葉は結球の養分を作るので残し、取りすぎないようにします。

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    結球の締まりを確かめる

    結球部の上を手で押し、固く締まっていれば収穫適期です。柔らかければ1-2週間待ちます。締まる前に切ると中がすかすかで日持ちしません。

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    霜が続いたら外葉で頭を縛る

    12月に霜が続いたら外葉を持ち上げて結球部を包み、麻ひもで上から3分の1あたりを縛ります。畑のまま1-2月まで保存できます。

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    株元から切って収穫する

    株を片手で傾け、包丁を株元に入れて切り取ります。収穫後の畑は残渣を片付け、次のアブラナ科まで1-2年空けます。

植え替え

苗の植え付けは中間地で9月上旬から下旬で、この2-3週間が結球の成否を分けます。本葉5-6枚の若苗を、根鉢を崩さずに株間40-45cmで浅植えし、根鉢の表面が土と同じ高さになるようにします。植え付け当日から防虫ネットをトンネル状にかけ、裾を土で埋めて隙間をなくしてください。ハクサイは移植を嫌う性質があるため、ポットの底に根が回りきる前の若いうちに植えるのが活着のコツです。10月にずれ込んで植えた株が結球しなかった場合は、無理に待たず葉物として若採りするか、翌春の菜の花に切り替えれば無駄になりません。定植から60-90日で収穫期を迎え、結球が固く締まったら株元から切り取ります。連作障害を避けるため、1-2年は同じ場所にアブラナ科を植えません。

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    時期と道具をそろえる

    中間地では9月上旬から下旬に行います。本葉5-6枚の苗、移植ごて、元肥を混ぜた畝か容量25L以上のプランター、防虫ネットと支柱、ジョウロを用意します。

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    株間40-45cmで植え穴を掘る

    根鉢より一回り大きな穴を株間40-45cmで掘り、穴にたっぷり水を注いで染み込ませます。ミニハクサイは株間30cmで足ります。

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    根鉢を崩さず浅植えにする

    ポットから苗を抜き、根鉢を崩さずに穴へ置きます。根鉢の表面が土と同じ高さになるようにし、周りの土を寄せて軽く押さえます。深植えは蒸れの原因です。

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    当日中に防虫ネットをかける

    支柱をアーチ状に立てて防虫ネットをトンネル状にかけ、裾を土で埋めて隙間をなくします。アオムシやコナガの成虫が産卵できないようにします。

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    活着後に追肥を始める

    植え付け後1週間は毎日水を与え、その後は表面が乾いたら与えます。2週間後に化成肥料をひと握り追肥し、外葉づくりを促します。

増やし方

家庭菜園では毎年、苗の購入か種まきでスタートします。種まきは8月中旬から下旬にポットまきし、発芽適温は20-25°Cです。3号ポットに種を3-4粒まき、5mmほど覆土して発芽まで乾かさないようにします。真夏の育苗なので半日陰に置き、発芽したら日光に当てて徒長を防ぎ、本葉2枚で1本に間引きます。育苗期間は約3週間で、本葉5-6枚になったら9月中に定植します。ポットまきが遅れて9月末を過ぎると結球に間に合わないため、その場合は園芸店の苗を買って植えるのが確実です。品種は初心者ほど生育日数60-65日の早生種を選び、植え付けがやや遅れても結球に間に合う保険にします。収穫は定植から60-90日後、結球が固く締まった頃で、アブラナ科の連作は1-2年空けます。

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    時期と道具を準備する

    8月中旬から下旬に行います。3号ポット、種まき用土、種、霧吹き、防虫ネット、遮光ネットを用意し、発芽適温20-25°Cに近い半日陰を選びます。

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    ポットに種を3-4粒まく

    湿らせた種まき用土に種を3-4粒、1cmほど離してまき、5mm覆土して軽く押さえます。霧吹きで表面を湿らせ、発芽までは乾かしません。

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    半日陰に置いて発芽させる

    猛暑を避けた半日陰に置き、朝夕に水を与えます。3-4日で発芽したら日光に当てて徒長を防ぎ、防虫ネットで覆います。

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    本葉2枚で1本に間引く

    茎が太く葉色の濃い1本を残し、他は根元をハサミで切ります。抜くと残す苗の根を傷めます。本葉2枚から週1回の薄い液肥を与えます。

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    本葉5-6枚で9月中に定植する

    種まきから約3週間、本葉5-6枚になったら株間40-45cmで定植します。定植当日から防虫ネットをかけ、1週間は毎日水を与えます。

病害虫対策

アブラナ科の中でも特に虫の被害が大きい野菜です。アオムシ、コナガ、ヨトウムシ、ダイコンサルハムシ、アブラムシと役者が揃うため、植え付け当日からの防虫ネットは絶対条件で、裾を土で埋めて隙間をなくします。ネットを張らずに植えて2週間で外葉が穴だらけになった場合は、幼虫を全て取り除いてからネットを張り直し、追肥して新しい外葉を出させれば結球に間に合うことがあります。病気は根こぶ病と軟腐病が二大リスクです。根こぶ病は連作と酸性土、排水不良で出るため、輪作で1-2年空け、苦土石灰と高畝で予防します。軟腐病は結球期の過湿と傷口からの感染で起こり、外葉が溶けて悪臭がしたら株ごと抜き取ります。収穫適期の60-90日を過ぎて放置すると裂球や腐敗が増えるので、固く締まったら早めに採ります。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 8月種まき・育苗(防虫ネット下で)
  • 9月植え付けの勝負月・ネット即設置・追肥開始
  • 10月外葉づくり・2回目の追肥・害虫パトロール
  • 11月結球確認・末から収穫開始
  • 12月外葉で縛って霜対策・順次収穫

季節ごとの管理

春の管理

とう立ちの季節です。残した株は3月に花茎が伸びるので、水は控えめにし肥料は不要です。日当たりの良い場所に置いたまま、つぼみを菜の花として収穫します。抜いた後は土を耕して次作へ備え、アブラナ科の連作を避けて1-2年空けます。

夏の管理

8月中旬から下旬に種まきと育苗をします。発芽まで毎日水を与え、肥料は本葉2枚から週1回の薄い液肥にします。半日陰に置き、防虫ネットで覆って育てます。猛暑で徒長したり、ポットの乾燥で枯れやすいので朝夕の水やりを欠かしません。

秋の管理

9月中の植え付けが勝負です。活着まで毎日水を与え、2週間後から2週間おきに追肥します。日当たりの良い畝で防虫ネットをかけたまま外葉を育てます。植え付けの遅れやアオムシの食害で外葉が不足すると結球しないので、適期と害虫の見回りを守ります。

冬の管理

11月末から収穫期です。水は控えめにし、追肥は止めます。霜が続いたら外葉で頭を縛り、畑のまま1-2月まで保存できます。結球部の過湿で軟腐病が出やすいので株元に水をかけず、固く締まった株から順に収穫します。

10月の作業をくわしく知りたいときは秋植え野菜や秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

結球しないまま冬になった

原因

植え付けの遅れ、元肥と追肥の不足、害虫の食害、乾燥のいずれかで外葉が20枚前後まで育たず、結球に必要な養分が足りなかった。

対策

開いたままの株も葉は炒め物や鍋で食べられ、春には菜の花になります。来季は早生種かミニハクサイを9月中に植え、当日から防虫ネットをかけ、2週間おきの追肥と水やりを守ります。

株がしおれ、根にこぶができている(根こぶ病)

原因

アブラナ科の連作、酸性土、排水不良で土中の病原菌が増え、根に大小のこぶを作って水を吸えなくなった。

対策

発症株は根ごと抜いて土に残さず処分します。その場所は1-2年アブラナ科を作らず、苦土石灰で酸度を矯正し、高畝で水はけを改善します。根こぶ病に強い品種を選ぶのも有効です。

結球が割れて中の葉が見えている(裂球)

原因

収穫の遅れで内部の葉が育ちすぎたか、乾燥後の大雨で急に吸水して外側の葉が耐えられなくなった。

対策

割れた株は日持ちしないので早めに収穫して食べます。結球が固く締まったら60-90日の適期を過ぎる前に採り、乾燥が続いたら敷きわらで土の水分を安定させます。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ハクサイの花言葉・風水

花言葉

ハクサイの花言葉は「固い約束」とされます。何十枚もの葉が固く抱き合って結球する姿に由来するといわれ、春に咲く黄色い菜の花は和やかさや親しみの象徴ともされます。冬の鍋を囲む家族の団らんとも重なる言葉です。

風水・縁起

中国語で白菜は「百財」と発音が近いことから財運を呼ぶ縁起物とされ、台湾の故宮博物院にある翡翠の白菜彫刻も繁栄の象徴とされます。家庭菜園で育てるハクサイも、たっぷり結球した姿が家の蓄えを表すといわれ、冬の食卓に置くと家族運が安定すると考えられています。

ハクサイのよくある質問

Qハクサイが結球せず、葉が開いたままです。回答を見る
A

原因のほとんどは外葉の育成不足です。結球は20枚前後の大きな外葉が作る養分で進むため、植え付けの遅れ、元肥と追肥の不足、害虫による外葉の食害、乾燥による生育停滞のどれかで外葉が足りないと結球できません。特に植え付けが10月にずれ込むと、寒くなる前に外葉を育てきれません。開いたままの株も葉は炒め物や鍋で食べられ、春には菜の花になります。来季は早生種を9月中に植え、ネットで守り、肥料と水を切らさない基本を守ってください。

Q収穫したハクサイの保存方法は?回答を見る
A

冬の畑は天然の冷蔵庫です。畑で保存するなら、外葉で頭を縛って霜を防げば1-2月まで植えたまま置けます。収穫後は新聞紙で包んで冷暗所に立てて置けば3-4週間持ちます。使いかけは芯をくり抜いて湿らせたキッチンペーパーを詰めると長持ちします。大量に採れた年は、天日で半日干してから白菜漬けやキムチにするのが伝統の知恵で、干すことで甘みも増します。凍らせた株は組織が崩れるので、寒冷地は12月中に採り込みます。

Qハクサイの外葉を縛るのはいつ、どうやりますか。回答を見る
A

12月に入り、結球が固く締まって霜が続くようになったら行います。外葉を両手で持ち上げて結球部を包むように立て、麻ひもやビニールひもで上から3分の1あたりを鉢巻きのように縛ります。きつく締めすぎず、外葉が結球部を覆う程度で十分です。こうすると外葉が霜よけになり、畑に植えたまま1-2月まで保存できます。縛らないと外側の葉が霜焼けで茶色く傷み、結球部まで凍ることがあります。使うときは株元から切り取ってください。

Qプランターでハクサイは育てられますか。回答を見る
A

育てられますが、品種を選ぶことが条件です。大玉品種は外葉が直径60cmほどに広がり、2-3kgの結球には土の量と肥料が足りません。600g-1kgで結球するミニハクサイなら、深さ30cm、容量25L以上の大型プランターに1株で市販品並みの株が採れます。元肥入りの野菜用培養土に緩効性肥料を足し、植え付け2週間後から2週間おきに追肥します。プランターは乾きやすいので秋の晴天が続く日は毎日水を与え、植え付け当日から防虫ネットをかぶせてください。

Qハクサイの苗を植える時期を逃しました。今からでも間に合いますか。回答を見る
A

中間地で10月上旬までなら、早生種かミニハクサイに限って間に合う可能性があります。生育日数60-65日の品種を選び、植え付け直後から追肥と水やりで外葉の生育を急がせてください。10月中旬を過ぎると結球は難しく、その場合は結球を諦めて葉物として若採りするか、翌春に菜の花として収穫する使い方に切り替えます。不織布のトンネルで保温して生育期間を延ばす方法もありますが、確実ではありません。来季は8月中の種まきか9月上旬の苗購入を予定に入れておきましょう。

ハクサイに関係するナレッジ

ハクサイの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

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10月の作業と、ハクサイの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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