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アグラオネマ・ロータスデライトの育て方

Aglaonema 'Lotus Delight'最終更新日:

アグラオネマ・ロータスデライトの育て方の要点

水やり
土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)
置き場所
日陰
冬越し
15°C 以上を保つ

Hapot編集部より

アグラオネマ・ロータスデライトは、濃い緑の葉の縁をネオンのようなピンクが縁取る品種で、色のあるアグラオネマを小さな鉢で楽しみたい人に向いています。葉全体が赤やピンクに染まるレッド系との違いは、色が入るのは主に葉の縁で、葉の中心には濃い緑が残ることです。緑とピンクの対比がくっきりしているため一枚ごとの輪郭が際立ち、卓上に置いても存在感があります。タイで育種された交配品種とされ、日本ではまだ流通が少なく、2.5〜4号のポットで5,000〜10,000円ほどと、アグラオネマの中では高めの価格で出回ります。

育て方の基本は他のアグラオネマと同じで、土が乾いてから水を与え、レースカーテン越しの明るい日陰に置けば十分です。気をつけたいのは、小さな鉢で売られる株が多く、冬の寒さと水のやりすぎの影響を受けやすい点です。成長はゆっくりなので、珍しい品種を一株じっくり育てたい人や、緑とピンクの配色が好きな人におすすめの一鉢です。

アグラオネマ・ロータスデライトの姿

分類・基本データ

科
サトイモ科
属
アグラオネマ属 Aglaonema
種
アグラオネマ・ロータスデライト 'Lotus Delight'
別名
ロータスディライト、アグラオネマ・ロータス、ピンクのアグラオネマ
原産地
東南アジア原産種をもとにタイで育種されたとされる交配品種

アグラオネマ・ロータスデライトの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)

日光

日陰

温度の目安

15-30°C

湿度

50-70%

土

水はけの良い観葉植物用土

アグラオネマ・ロータスデライトはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

コンパクトにまとまる卓上サイズ。国内では2.5〜4号のポットで少量流通。

成長の速さ

ゆっくり

温度の目安(耐寒〜耐暑)

15-30°C

ケアのポイント

肥料

春〜秋に月1回緩効性肥料

成長速度

ゆっくり

毒性

樹液に刺激性あり(シュウ酸カルシウム)。ペット・子どもに注意

ピンクの縁取りは明るさで保たれます。小さなポット苗が多いので、冬は15°C以上と「乾いてから水」を守ってください。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の見分け方は3点です。新しい葉ほど縁のピンクがくっきり太く出ていること、葉に白い吸汁痕や茶色い焼けがないこと、株の中心から次の新芽が見えていることを確認します。

避けたいのは、縁のピンクが細く途切れて緑一色に近づいている株と、下葉が黄変して落ちかけている株です。前者は暗い売り場で色が抜け始めており、後者は根傷みの可能性があります。流通が少なく現品販売が多い品種なので、写真で縁取りの出方を見比べ、寒さに弱いため購入は春〜秋が安心です。

置き場所・日当たり

基本はアグラオネマと同じです。違うのは、ピンクの縁取りを保つための明るさと、小さな株ならではの寒さへの弱さです。光が足りないと新しい葉ほど縁のピンクが細くなり、緑の面積が増えてくるので、レースカーテン越しの明るい窓辺を定位置にします。直射日光に当たると縁のピンクから茶色く焼けるため、夏の西日は避けてください。2.5〜4号の小さな鉢は鉢土ごと冷えやすく、冬は15°C以上を保てる部屋の内側に移します。

よくある失敗は、暗い棚に置いたまま半年ほど過ごし、ピンクの縁がほとんど見えなくなるケースです。明るい場所に戻せば、次に開く葉から縁取りが戻ります。

水やりの詳細

基本はアグラオネマと同じです。ロータスデライトで気をつけたいのは鉢の小ささで、2.5〜3号のポットは土の量が少なく、夏は乾きが早い一方、冬は乾かないまま根が冷えて傷みやすくなります。春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷり、週1〜2回が目安です。冬は土が完全に乾いてから2〜3日待ち、室温に置いた水を少量与えます。縁のピンクは乾燥すると葉先から傷みやすいので、週2〜3回の葉水を続けてください。

よくある失敗は、小さなポットに毎日少しずつ水を足して根腐れさせるケースです。下葉が黄色くなったら水やりを止め、土が中まで乾いてから間隔を空けて再開します。

最適な土の作り方

赤玉土(小粒)5、ピートモスまたは腐葉土3、パーライト2の配合が基本で、市販の観葉植物用土にパーライトを2割ほど混ぜたものでも問題ありません。ロータスデライトは小さなポット苗で届くことが多く、購入時の土は水持ちが良すぎる場合があります。届いてすぐに植え替えず、2週間ほど置き場所に慣らしてから、5〜8月の暖かい時期に水はけの良い土へ替えると安心です。

鉢底には鉢底石を1〜2cm敷いて水はけを確保します。高価な株なので、古い土の使い回しは避け、清潔な新しい土を使ってください。

剪定・切り戻し

日常の手入れは、黄変した下葉や縁が傷んだ古葉を付け根から切り取る程度です。ロータスデライトは成長がゆっくりで葉数の少ない株が多いため、葉を次々に整理すると株の体力が落ちてしまいます。古葉も緑の部分が残っているうちは光合成をしているので、新しい葉が1〜2枚開いてから切る順番にします。切り戻しは茎が伸びて株元が寂しくなった場合だけ、5〜7月に株元から10cmほど残して行います。切り口の樹液には刺激があるので手袋を着けてください。

よくある失敗は、葉先の小さな傷みが気になって元気な葉まで切り、葉が3枚ほどになって新芽が止まるケースです。その場合は明るい日陰で15°C以上を保ち、新芽が動くまで切らずに待ちます。

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    時期と道具をそろえる

    傷んだ葉の整理は通年、切り戻しは5〜7月に行います。清潔なハサミと樹液対策の手袋を用意し、切り口に素手で触れないよう注意します。

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    切る前に葉数と光量を見る

    縁取りが薄い葉が多いときは光不足なので、先に明るい場所へ移します。葉数が少ない株は、新しい葉が開くまで古葉を残します。

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    傷んだ葉を付け根から取り除く

    黄変した下葉や茶色く焼けた葉は付け根からハサミで切ります。緑の部分が残っている葉は、光合成のためにできるだけ残します。

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    切り戻し後の養生と管理

    茎を切り戻した株は明るい日陰で15°C以上を保ち、水は控えめにします。節から新芽が出るまで3〜6週間かかるので、肥料は芽が動いてから与えます。

植え替え

2年に1回を目安に、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。成長がゆっくりなので、鉢底から根が出る、水の染み込みが遅い、といった合図が出てからで十分です。2.5号のポット苗なら3〜3.5号、3号なら4号と、鉢を一気に大きくしないのがこの品種のポイントです。土が多すぎると乾きが遅くなり、細い根が傷みやすくなります。植え替え後は明るい日陰で2週間ほど養生し、肥料は1か月後から再開します。

よくある失敗は、冬に届いた株をすぐ大きな鉢へ移し、根が動かないまま下葉が落ちるケースです。その場合は15°C以上の場所で水を控え、5月以降に根の状態を確かめます。

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    時期と道具をそろえる

    5〜8月の気温が安定した日に行います。一回り大きな鉢、鉢底石、新しい観葉植物用土とパーライト、ハサミ、樹液対策の手袋を用意します。

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    鉢から株をそっと抜き取る

    前日から水を控えて土を乾かし気味にします。ポットの側面を軽く押して緩め、株元を持って縁のピンクの葉を傷めないよう静かに抜きます。

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    根を整理して植え付ける

    根鉢の肩と底を軽くほぐし、黒く傷んだ根を取り除きます。鉢底石を1〜2cm敷いて土を入れ、隙間に土を詰めて株の高さを合わせます。

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    植え替え後の養生と管理

    鉢底から流れるまで水を与え、明るい日陰で2週間ほど養生します。肥料は1か月後に再開し、新しい葉が開いたら通常の窓辺へ戻します。

増やし方

株分けと茎挿しで増やせますが、ロータスデライトは成長がゆっくりで、子株が出るまでに時間がかかります。増やすのは子株に根が3本以上ついてからにし、5〜8月の植え替えに合わせて根ごと切り分けます。茎挿しは6〜8月に、茎を5〜10cmに切って切り口を半日乾かし、湿らせた挿し木用土に挿します。発根まで3〜4週間で、気温25°C前後が最も成功しやすい条件です。色が縁にだけ入る品種なので、赤一色に近いレッド系より緑の面積が広く、挿し穂が弱りにくいとされます。

よくある失敗は、葉の少ない小株を無理に分けて親株も子株も弱らせるケースです。分けた株がしおれたら、透明の袋をかぶせて明るい日陰で湿度を保ちます。

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    時期と道具をそろえる

    株分けは5〜8月の植え替え時、茎挿しは6〜8月に行います。清潔なナイフかハサミ、手袋、小鉢、湿らせた挿し木用土、透明の袋を用意します。

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    分ける子株や茎を選ぶ

    株分けは根が3本以上ある子株だけを選びます。茎挿しは葉が2〜3枚ついた茎を5〜10cmに切り、葉の少ない小株は無理に分けません。

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    切り分けて小鉢に植える

    子株は根ごと切り離して小鉢に植えます。挿し穂は切り口を半日乾かし、湿らせた挿し木用土に3cmほど挿して株元を軽く押さえます。

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    株分け後の養生と管理

    明るい日陰で25°C前後を保ち、透明の袋をかぶせて湿度を維持します。発根まで3〜4週間、土を乾かさず、肥料は新芽が出てから与えます。

病害虫対策

乾燥期のハダニとカイガラムシに注意します。ハダニの吸汁痕は白い点として残り、ロータスデライトでは濃い緑の部分で特に目立ちます。予防は週2〜3回の葉水と、月1回の葉拭きで、葉裏まで湿らせると効果的です。カイガラムシは葉の付け根や葉裏の葉脈沿いに付くので、ベタつきで気づいたら柔らかいブラシでこすり落とします。新しく迎えた株は、1〜2週間ほど他の植物から離して様子を見ると、虫の持ち込みを防げます。

よくある失敗は、ピンクの縁に出た小さな点を模様と思って見過ごし、葉全体がかすれてから気づくケースです。その場合はシャワーで葉裏を洗い流し、3日おきに3回繰り返します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え替え・株分け・肥料開始
  • 6月茎挿しで増殖
  • 7月葉水・縁取りの発色チェック
  • 8月傷んだ葉の整理

季節ごとの管理

春の管理

15°Cを超えたら成長が再開します。水は土の表面が乾いたらたっぷり、肥料は5月から月1回の緩効性肥料を再開し、置き場所はレースカーテン越しの窓辺へ戻します。冬にくすんだ縁のピンクは新しい葉で戻るので、古葉を急いで切らないでください。

夏の管理

成長期で週1〜2回の水やりと週2〜3回の葉水を続け、肥料は月1回与えます。置き場所はレースカーテン越しの明るい日陰で、直射日光は縁のピンクから焼けるので避けます。小さな鉢は乾きが早いので、土の乾き具合をこまめに見てください。

秋の管理

成長が緩むので水やりの間隔を広げ、肥料は9月で終了します。最低気温が15°Cを下回る前に、窓際から部屋の内側へ移します。日が短くなると縁のピンクが細くなりやすい時期なので、明るさは落とさないようにします。

冬の管理

休眠期で、水は土が乾いてから2〜3日後に室温の水を少量、肥料は与えません。15°C以上の部屋の内側に置き、暖房の乾燥には葉水で対応します。小さな鉢は鉢土ごと冷えやすく、10°Cを下回ると葉が傷みます。

10月の作業をくわしく知りたいときは観葉植物の冬越しや秋植え野菜の記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

葉の縁のピンクが細くなって緑が増えた

原因

光量不足。ピンクの色素は光が足りないと作られにくく、暗い場所では新しい葉ほど縁取りが細く途切れやすい。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移し、春〜秋は月1回の施肥で株の体力を保ちます。次に開く葉から縁取りが戻ります。色が薄くなった葉は戻らないので、新しい葉の発色を確かめてから整理します。

「葉先・葉の縁が枯れる」の原因の見分け方と対処を詳しく

ピンクの縁が茶色く焼けた

原因

直射日光による葉焼け。色の入った縁は緑の部分より傷みやすく、夏の西日や窓ガラス越しの直射で茶色く変色する。

対策

変色は戻らないので、傷みが広い葉だけ付け根から切ります。置き場所をレースカーテン越しの明るい日陰に戻し、真夏は窓から1mほど離してください。新しい葉がきれいな縁取りで出れば環境は合っています。

「葉焼け(葉が白っぽく・茶色く焼ける)」の原因の見分け方と対処を詳しく

冬に葉が黒っぽくぶよぶよになる

原因

低温障害。2.5〜4号の小さな鉢は鉢土ごと冷えやすく、10°Cを下回る窓際に置くと葉が水浸状に傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないので付け根から切り、15°C以上を保てる部屋の内側へ移します。春まで水を控えめにして待てば、株元が硬く無事なら新芽が出ます。冬は窓辺や床の上に置かないのが予防の基本です。

「根腐れ・株元が腐る」の原因の見分け方と対処を詳しく

下葉が黄色くなって落ちる

原因

水のやりすぎによる根傷み。小さなポットに少しずつ頻繁に水を足すと、土が乾く間がなく根が弱る。

対策

水やりを止め、土が中まで乾くのを待ちます。株元がぐらつく場合は5〜8月に鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。以後は土の表面が乾いてからたっぷり与え、受け皿の水は捨ててください。

「葉が黄色くなる」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉に白い点が出てかすれる

原因

ハダニの吸汁。乾燥期に葉裏で増え、濃い緑の部分に白い点が目立つが、ピンクの縁では模様に紛れて見落としやすい。

対策

シャワーで葉裏を洗い流し、3日おきに3回繰り返します。その後は週2〜3回の葉水と月1回の葉拭きで予防します。かすれた葉は戻らないので、葉数に余裕があれば付け根から切り、次の葉で回復を確かめます。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

アグラオネマ・ロータスデライトの花

アグラオネマ・ロータスデライトの花
アグラオネマ・ロータスデライトの花(イメージ)

アグラオネマ・ロータスデライトの花も、つくりは他のアグラオネマと同じで、小さな仏炎苞が棒状の肉穂花序を包む地味な形です。苞は淡い緑〜クリーム色が基本で、この品種の花色について詳しい記録は多くありません。

ロータスデライトは成長がゆっくりで、国内では2.5〜4号の小さな株で出回ることが多いため、花が咲くのは数年育てて株元が充実してからと考えるとよいでしょう。小さな株で花を残すと、新しい葉の展開や縁のピンクの発色が鈍りやすくなります。葉の縁取りを楽しみたいなら、花茎は付け根から早めに切るのが無難です。作業のときは手袋をすると安心です。

アグラオネマ・ロータスデライトの花言葉・風水

花言葉

アグラオネマ・ロータスデライトの花言葉は、アグラオネマ共通の「青春の輝き」「スマート」です。艶のある葉が若々しく輝く様子に由来し、濃い緑をピンクがくっきり縁取るロータスデライトは、華やかさと上品さをあわせ持つ一鉢として、誕生日や新居祝いの贈り物にも向いています。

風水・縁起

ピンクの葉は風水で人間関係や恋愛運を整える色とされ、ロータスデライトは穏やかな気を部屋に呼び込む植物といわれます。由来は中国で幸運を招くとされてきたアグラオネマの伝承に、ピンクの持つやわらかな陽の気が重なったもので、リビングや寝室、人が集まる場所の卓上と相性が良いとされます。

アグラオネマ・ロータスデライトのよくある質問

Qアグラオネマ・ロータスデライトとレッド系の違いは何ですか?回答を見る
A

いちばんの違いは色の入り方です。レッド系は葉の広い範囲が赤やピンクに染まりますが、ロータスデライトは濃い緑の葉の縁をピンクが縁取る形で、葉の中心には緑が残ります。そのため一枚ごとの輪郭がくっきり見え、落ち着いた印象になります。育て方は同じで、色を保つにはレースカーテン越しの明るさが必要で、冬は15°C以上を守ります。違いが出やすいのは流通で、ロータスデライトは小さなポットで少量出回ることが多く、価格も高めです。

Qロータスデライトのピンクの縁取りが薄くなりました。なぜ?回答を見る
A

光量不足が最も多い原因です。ピンクの色素は光が足りないと作られにくく、暗い場所では新しい葉ほど縁取りが細くなり、緑の面積が増えます。レースカーテン越しの明るい窓辺へ移すと、次に開く葉から縁取りが戻ります。すでに薄くなった葉は元に戻りません。肥料切れや冬の低温でも発色が鈍るため、春〜秋の月1回の施肥と、冬に15°C以上を保つ管理もあわせて見直してください。直射日光は縁が焼けるので逆効果です。

Qアグラオネマ・ロータスデライトは初心者でも育てられますか?回答を見る
A

性質は丈夫で、初心者でも育てられます。水やりや土の好みは他のアグラオネマと同じで、注意点は明るさと寒さの2つです。発色のためにレースカーテン越しの明るい場所を選び、冬は15°C以上の部屋の内側に置きます。ただし小さなポットで売られる株が多く、土が少ないぶん水のやりすぎや冷えの影響を受けやすい面があります。価格も高めなので、初めての一鉢なら手頃なシルバークイーンなどで慣れてから迎えるのも一つの方法です。

Qロータスデライトはどれくらいの大きさになりますか?回答を見る
A

成長がゆっくりで、卓上サイズにまとまる品種とされます。国内では2.5〜4号のポットで流通することが多く、年に数枚ずつ新しい葉が増える程度のペースで育ちます。大きく育てたい場合も、鉢は一回りずつ大きくするのが基本で、2年に1回、5〜8月に植え替えます。いきなり大きな鉢に移すと土が乾きにくくなり、根が傷む原因になります。数年かけて株元から子株が出てくれば、株が充実してきたサインです。

Qアグラオネマ・ロータスデライトは猫や犬がいても大丈夫ですか?回答を見る
A

置き場所に注意が必要です。アグラオネマの仲間は樹液にシュウ酸カルシウムを含むとされ、猫や犬、小さな子どもがかじると口の中の痛みやよだれ、嘔吐などの原因になることがあります。ロータスデライトも同じように扱い、ペットや子どもの手が届かない棚の上などに置いてください。葉を切ったり植え替えたりするときは手袋を着け、樹液が肌に付いたら水で洗い流します。万一口にした場合は、早めに獣医師や医師に相談してください。

Qロータスデライトの値段はどれくらいですか?回答を見る
A

国内では2.5〜4号のポットで5,000〜10,000円ほどが目安です。流通量がまだ少なく、園芸店の通販やネットオークションで現品販売されることが多いため、在庫は時期によって大きく変わります。同じ品種名でも株ごとに縁のピンクの太さや色の濃さが違うので、写真で縁取りの出方を確かめてから選ぶと安心です。寒さに弱い品種なので、冬は寒冷地への発送を止める店もあります。購入は気温の安定した春〜秋が向いています。

アグラオネマの品種一覧

アグラオネマ としてまとめている他の品種です。

アグラオネマの種類と選び方を比較する

品種大きさの目安難易度水やり
アグラオネマ・ロータスデライト(本記事)コンパクトにまとまる卓上サイズ。国内では2.5〜4号のポットで少量流通。初心者向け土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)
アグラオネマ室内で20〜80cm程度。卓上サイズの小型品種から7号鉢の中型まで品種により幅広い。初心者向け土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)
アグラオネマ・シルバークイーン室内で30〜60cm。4〜6号鉢の卓上〜中型サイズで流通。初心者向け土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)
アグラオネマ・マリア室内で25〜50cm。低くこんもりまとまり、4〜6号鉢で流通。初心者向け土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)
アグラオネマ・レッド室内で25〜60cm。4〜6号鉢の卓上〜中型サイズで流通。初心者向け土の表面が乾いたら(春〜秋は週1-2回)

アグラオネマ・ロータスデライトを育てる人が次に読んでいるページ

10月の季節の作業と、アグラオネマ・ロータスデライトの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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