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ガーデンシクラメンの育て方

Cyclamen persicum(耐寒性の小型品種群)最終更新日:

ガーデンシクラメンの育て方の要点

水やり
土の表面が乾いたら株元に(冬の屋外は3〜5日に1回が目安)
置き場所
直射日光
冬越し
0°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ガーデンシクラメンは、鉢花のシクラメンを寒さに強く小型に改良した品種群で、霜に当てなければ屋外の花壇や寄せ植えで冬を越せます。鉢花のシクラメンが5°Cを下回ると傷むのに対し、ガーデンシクラメンは0°C前後まで耐え、草丈も10〜15cmと小さくまとまります。10月から4月まで半年ほど咲き続けるので、パンジーやビオラと並ぶ秋冬の寄せ植えの主役として、初めて冬の花を育てる人にも向いています。ポット苗の値段が手ごろで、赤、白、ピンク、紫に加え、縁取りやフリル咲きなど花色も豊富です。

日当たりのよい屋外を好み、室内の暖かい部屋ではかえって花が止まります。咲かせ続けるために続けたいのは、咲き終わった花を根元から抜く花がら摘みと、10日に1回の液肥の2つです。夏の高温多湿には弱く、屋外の寄せ植えのままでは夏越しが難しいため、一年草のように楽しむ人も多い植物です。翌年も咲かせたい場合は、春の終わりに鉢へ移して涼しい日陰で夏を越させます。

ガーデンシクラメンの姿

分類・基本データ

科
サクラソウ科
属
シクラメン属 Cyclamen
種
ガーデンシクラメン
別名
ミニシクラメン、ガーデン用シクラメン、冬咲きミニシクラメン
原産地
原種は地中海東部(トルコからイスラエル周辺)原産。ガーデンシクラメンは、日本で耐寒性を高めて小型に改良され、1990年代から屋外向けに流通するようになりました。

ガーデンシクラメンの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら株元に(冬の屋外は3〜5日に1回が目安)

日光

直射日光

温度の目安

0-20°C(霜に当てなければ-3°C程度まで耐える)

湿度

40-60%

土

水はけのよい草花用培養土

ガーデンシクラメンはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈10〜15cm、株張り15〜20cm。寄せ植え、花壇の縁取り、小鉢に向く。

成長の速さ

季節駆動(10〜4月に開花、夏は休眠しやすい)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

0-20°C(霜に当てなければ-3°C程度まで耐える)

ケアのポイント

肥料

月1回の置き肥と10日に1回の薄い液肥(開花中)

成長速度

季節駆動(10〜4月に開花、夏は休眠しやすい)

毒性

球根に毒性あり(シクラミン)。犬や猫が球根をかじらないよう注意

屋外の日なたで、霜の強い夜だけ軒下へが冬越しの基本です。花がらは茎ごと根元から抜き、株の中心に水をかけないようにします。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の見分け方は3つあります。株の中心に小さなつぼみがたくさん控えていること、葉が小ぶりで数が多く、株元が締まっていること、球根を軽く押してぐらつかず硬いことです。

避けたいのは、株の中心が湿って灰色のカビが見える株と、葉の茎がひょろりと伸びて外側に倒れている株です。後者は暖かい店内に長く置かれて弱っていることが多く、屋外に出すと寒さで傷みやすくなります。ラベルに「ガーデンシクラメン」や「屋外向き」とあるかも確認します。苗は10月から11月の出回り始めに買うと、株が疲れておらず長く咲きます。

置き場所・日当たり

基本はシクラメンと同じで、日によく当てるほど花数が増えますが、ガーデンシクラメンは室内ではなく屋外で育てるのが一番の違いです。1日4時間以上日が当たり、霜と冷たい北風が直接当たらない場所が向いていて、南向きの軒下や玄関先、ベランダの手すり近くがよく合います。0°C前後までは屋外で耐えますが、強い霜が降りる夜や-3°Cを下回る予報の日は、軒下や玄関の中に一晩だけ取り込みます。花壇に植える場合は、建物の南側など霜が降りにくい場所を選びます。

よくある失敗は、寒さを心配して暖房の効いたリビングに入れ、1週間ほどで花が止まって葉が間延びすることです。その場合は屋外の日なたへ戻し、液肥を続ければ2〜3週間で新しいつぼみが上がってきます。雨の当たる場所では花がらが腐りやすいので、長雨の時期は軒下へ寄せます。

水やりの詳細

基本はシクラメンと同じで、球根と株の中心に水をかけないように、葉をかき分けて株元の土に注ぎます。違うのは屋外で育てる点で、冬は気温が低く土が乾きにくいため、土の表面が乾いたのを確かめてから与え、目安は3〜5日に1回です。水やりは晴れた日の午前中に行い、夕方に与えて土が湿ったまま夜を迎えると、根が冷えて傷みやすくなります。寄せ植えでは、周りの草花より乾きが遅いこともあるので、指で土を触って確かめます。

よくある失敗は、寒い時期に毎日水を与え、土が湿りっぱなしになって葉が黄色くなることです。その場合は水を止めて土の表面が白っぽく乾くまで待ち、黄色い葉を根元から抜き取ります。反対に、乾いた北風で鉢が乾き切って花がしおれたときは、株元にたっぷり与えれば半日ほどで持ち直します。

最適な土の作り方

水はけのよい土に、球根の上半分が見える浅植えで植えるのが基本です。市販の草花用培養土をそのまま使えます。自分で配合する場合は、赤玉土小粒5、腐葉土3、パーライト2の割合にすると水はけがよくなります。鉢やプランターには鉢底石を2cmほど敷きます。

寄せ植えでは、ポットの土を崩さずに植え、周りの草花より球根が低くならないように高さをそろえます。花壇に植える場合は、植え付けの2週間前に腐葉土を2割ほど混ぜて土をやわらかくし、雨のあとに水が溜まる場所は10cmほど土を盛って植えます。株元が埋まる深植えは避けます。

剪定・切り戻し

ガーデンシクラメンの剪定にあたる作業は、花がら摘みと枯れ葉取りです。咲き終わった花は花茎の根元を持ち、ねじりながら球根の付け根から引き抜きます。ハサミで途中から切ると、残った茎が腐って灰色かび病の入口になります。花びらがしおれ始めたら早めに抜くと、種を作らずに次のつぼみへ力が回り、3日に1回ほど見回ると花が途切れにくくなります。

寄せ植えでは周りの草花が伸びてガーデンシクラメンに覆いかぶさりやすいので、月に1回ほど周りの草花を切り戻して株元に光を入れます。よくある失敗は、花がらを1〜2週間放置して、株の中心に灰色のカビが広がることです。その場合は傷んだ花と葉をすべて抜き取り、雨の当たらない軒下で株元を乾かせば、残った葉の間から新しいつぼみが上がってきます。

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    時期を確かめる

    花がら摘みは開花中の10〜4月に、3日に1回ほど行います。道具は使わず、晴れた日の午前中に手で作業します。

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    花がらを抜く

    しおれた花の茎の根元を持ち、ねじりながら球根の付け根から引き抜きます。茎を途中で切って残さないようにします。

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    枯れ葉を抜く

    黄色くなった葉や傷んだ葉も、葉の茎の付け根からねじって抜き取ります。株の中心にたまった花びらや落ち葉も取り除きます。

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    周りを整える

    寄せ植えでは、覆いかぶさる周りの草花を切り戻して株元に光を入れます。作業後は抜いた跡を乾かすため、その日の水やりは控えます。

植え替え

苗の植え付けは10月から11月が適期で、寒くなる前に根を張らせると霜に強くなります。12月以降に植える場合は、根鉢を崩さずにそのまま植え付けます。寄せ植えでは、株と株の間を5cmほどあけて風が通るようにします。

翌年も咲かせたい場合は、花が終わる4月下旬から5月に寄せ植えから掘り上げ、1株ずつ4号ほどの鉢に植え直して夏越しの準備をします。夏を越した株は、9月に古い土を3分の1ほど落として新しい土で植え替えます。どの時期も、球根の上半分が土から出る浅植えにすることが共通の注意点です。

よくある失敗は、寄せ植えに植えたまま梅雨を迎え、球根が湿った土の中で腐ることです。夏越しをするなら梅雨入り前に鉢へ移し、雨の当たらない風通しのよい日陰に置きます。

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    時期と用意するもの

    植え付けは10〜11月、夏越し株の植え替えは9月に行います。草花用培養土、鉢やプランター、鉢底石、移植ごてを用意します。

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    根鉢を整える

    ポットから株を抜き、根がびっしり回っていれば底を軽くほぐします。12月以降の植え付けや寄せ植えでは、根鉢を崩さずにそのまま使います。

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    浅植えで植える

    鉢底石を敷いて土を入れ、球根の上半分が土から出る高さに株を置きます。周りに土を足して軽く押さえ、株元に土をかぶせないようにします。

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    水やりと置き場所

    葉をかき分けて株元にたっぷり水を与え、霜の当たらない日なたに置きます。2週間ほどして根が落ち着いたら、液肥を始めます。

増やし方

ガーデンシクラメンは家庭で株を増やすのが難しい植物で、球根を切って分ける方法は切り口から腐りやすいので向きません。増やす方法は種まきで、花後にできた丸い実が茶色くなって割れる前に摘み取り、中の種を取り出します。9月から10月に種まき用土へ1cm間隔でまき、5mmほど土をかけて新聞紙で覆い、15-20°Cで乾かさないように管理すると3〜4週間で発芽します。開花までは1年以上かかり、親と同じ花色になるとは限りません。

実用的には、今年の株を夏越しさせて翌年も咲かせるか、毎年秋に新しい苗を買い足すのが手軽です。よくある失敗は、発芽した小さな苗が夏の暑さで溶けることです。風通しのよい涼しい半日陰に置き、水を控えめにすると、残った苗は秋に涼しくなってから育ち始めます。

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    時期と用意するもの

    種まきは9〜10月に行います。花後に採った種、種まき用土、浅い鉢か育苗トレー、霧吹き、新聞紙を用意します。

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    種を採る

    花後にできた丸い実が茶色くなり、割れる前に摘み取ります。中の種を取り出し、まくまで紙袋に入れて涼しい場所で保管します。

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    種をまく

    種を一晩水に浸けてから、湿らせた用土に1cm間隔でまきます。5mmほど土をかけ、新聞紙で覆って15-20°Cの場所に置きます。

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    発芽後の管理

    3〜4週間で発芽したら新聞紙を外し、明るい日陰で育てます。本葉が3〜4枚になったら1株ずつ小鉢に移し、浅植えにします。

病害虫対策

最も多いのは灰色かび病で、花がらや枯れ葉を放置したまま雨が続くと、株の中心から灰色のカビが広がります。予防は、花がらを根元から抜くこと、株の中心に水をかけないこと、長雨の時期は軒下へ寄せることの3つです。発生初期なら、傷んだ部分をすべて抜き取って株元を乾かせば、1〜2週間で新しい葉が展開します。

害虫では、春の3月から4月にアブラムシが新芽やつぼみに付き、花びらに白いかすり傷を残すアザミウマも暖かくなると増えます。見つけたら水で洗い流すか、被害のある花を抜き取り、発生が続く場合は草花用の殺虫剤をラベルどおりに散布します。よくある失敗は、つぼみの奥に付いたアブラムシに気づかず、花が縮れて咲くことです。花がら摘みのついでにつぼみの付け根を見る習慣をつけると、早く見つけられます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 1月強い霜の夜は軒下へ・水は午前中に
  • 2月灰色かび病の予防・枯れ葉取り
  • 3月アブラムシの見回り・液肥
  • 5月夏越しする株を鉢へ移す
  • 9月夏越し株の植え替え
  • 10月苗の植え付け・寄せ植えづくり
  • 11月置き肥と液肥・花がら摘み
  • 12月霜よけ・花がら摘み

季節ごとの管理

春の管理

3〜4月は花の最盛期の後半です。土が乾いたら株元に水を与え、液肥は4月まで続けます。日なたに置いたままでよく、アブラムシがつぼみに付きやすいので見回ります。5月に葉が黄色くなり始めたら花がら摘みを終えます。

夏の管理

夏越しをするなら、梅雨入り前に鉢へ移し、雨の当たらない風通しのよい日陰に置きます。肥料は与えず、水は土が乾いてから控えめにします。高温多湿で球根が腐りやすいので、葉が枯れて休眠したら水を月2〜3回に減らします。

秋の管理

10〜11月は苗の植え付けと寄せ植えづくりの適期です。日なたに置き、月1回の置き肥と10日に1回の液肥を始めます。夏越しした株は9月に植え替えます。残暑が続く年は葉が蒸れやすいので、株の間をあけて風を通します。

冬の管理

霜の当たらない屋外の日なたが冬の置き場所です。水は晴れた日の午前中に、土が乾いてから与えます。1〜2月の厳寒期は液肥を控えめにします。-3°Cを下回る予報の夜は軒下へ移し、花がらは灰色かび病を防ぐためこまめに抜きます。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

株の中心が灰色のカビで覆われて腐る

原因

灰色かび病。花がらや枯れ葉の放置、株の中心への水かけ、雨が続いて株元が乾かないことが誘因です。

対策

傷んだ花と葉を付け根からねじって抜き取り、雨の当たらない軒下へ移します。以後は葉をかき分けて株元の土に水を注ぎ、花がら摘みを3日に1回は行います。

「花が咲かない」の原因の見分け方と対処を詳しく

霜に当たって葉と花がぐったり垂れた

原因

強い霜や-3°Cを下回る冷え込みで、葉や花の組織が凍って傷みました。

対策

凍った直後は触らず、日が当たって自然に解けるのを待ちます。数日たっても茶色く溶けた葉は抜き取り、球根が硬ければ軒下で管理すると新しい葉が出てきます。

「しおれる・元気がない」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉が黄色くなって次々に枯れる

原因

秋から冬なら水のやりすぎによる根傷みか肥料切れ、春の終わりなら気温の上昇で休眠に入る前ぶれです。

対策

土が湿り続けていれば水を控え、乾いてから与えます。肥料切れなら10日に1回の液肥を再開します。5月以降の黄変は自然なので、黄色い葉を抜いて夏越しの準備に入ります。

「葉が黄色くなる」の原因の見分け方と対処を詳しく

花が咲かなくなった、つぼみが上がらない

原因

日当たり不足、肥料切れ、花がらの放置で株が種を作ることに力を使っていることが多い原因です。

対策

1日4時間以上日の当たる場所へ移し、花がらは花茎ごと根元から抜きます。月1回の置き肥と10日に1回の液肥を続けると、2〜3週間で中心から新しいつぼみが上がります。

「花が咲かない」の原因の見分け方と対処を詳しく

夏に球根がぶよぶよになって腐る

原因

梅雨から夏の高温多湿で、湿った土の中の球根が傷みました。屋外の寄せ植えに植えたままにすると起きやすくなります。

対策

球根を押して柔らかい場合は回復が難しいので処分します。翌年は6月に寄せ植えから掘り上げて鉢に植え、雨の当たらない風通しのよい日陰で水を控えて夏を越させます。

「根腐れ・株元が腐る」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ガーデンシクラメンの花言葉・風水

花言葉

花言葉はシクラメンと共通で、「遠慮」「内気」「はにかみ」とされます。うつむくように咲く花の姿が、恥じらう人の様子に見えることに由来するといわれます。花色別では、白が「清純」、ピンクが「憧れ」、赤が「嫉妬」とされ、贈り物には白やピンクがよく選ばれます。

風水・縁起

風水では、寒い季節に咲く花は家に明るい気を呼ぶとされ、ガーデンシクラメンは玄関先やアプローチに置く花として扱われます。花の形がかがり火に似ていることから、赤い花は活力、白い花は浄化を表すともいわれます。根拠のある話ではないので、日当たりと霜よけを優先して置き場所を決めます。

ガーデンシクラメンのよくある質問

Qガーデンシクラメンは外で冬越しできますか?回答を見る
A

霜に当てなければ、関東以西の平地では屋外で冬越しできます。0°C前後までは問題なく、品種によっては-3°C程度まで耐えます。ただし霜が直接当たると葉や花が凍って傷むので、置き場所は軒下や南向きの壁際が安心です。冷え込みの強い予報が出た夜だけ、玄関の中などに取り込みます。寒冷地では、日中は屋外、夜は無加温の室内に取り込む管理が向いています。

Qガーデンシクラメンの寄せ植えに合う花は?回答を見る
A

同じ時期に咲き、日なたと控えめな水やりを好む草花が合います。パンジー、ビオラ、アリッサム、ノースポールなどの秋冬の一年草や、シロタエギク、ヘデラ、ハボタンなどの葉ものがよく使われます。植えるときは株間を5cmほどあけ、ガーデンシクラメンの株元に周りの葉がかぶらないように配置します。周りが伸びてきたら切り戻して、シクラメンに光と風を当てます。

Qガーデンシクラメンの花がら摘みはどうやる?回答を見る
A

しおれた花の茎の根元を持ち、ねじりながら球根の付け根から引き抜きます。ハサミで途中から切ると、残った茎が腐って灰色かび病の原因になります。花びらがしおれ始めた段階で抜くと、種を作らずに次のつぼみへ力が回ります。黄色くなった葉も同じように根元から抜きます。開花中は3日に1回ほど見回り、まとめて摘むのが続けやすい方法です。

Qガーデンシクラメンは夏越しできますか?回答を見る
A

できますが、屋外の寄せ植えのままでは難しく、鉢に移して管理すると成功しやすくなります。4月下旬から5月に掘り上げて4号ほどの鉢に植え、梅雨から夏は雨の当たらない風通しのよい日陰に置きます。葉が枯れて休眠したら水を月2〜3回に減らし、肥料は与えません。9月に新しい土で植え替えて液肥を再開すると、秋に再び葉が出て冬にまた咲きます。

Qガーデンシクラメンを室内で育ててもいいですか?回答を見る
A

室内でも育ちますが、暖房のない明るい窓辺に限ります。20°Cを超える暖かい部屋では花が止まり、葉が間延びして弱ります。玄関や廊下など10°C前後の涼しく明るい場所なら、室内でも花が続きます。ただし屋外向きに改良された品種なので、日当たりのよい屋外のほうが花数は多くなります。室内に置く場合も、晴れた日は外に出して日に当てます。

Qガーデンシクラメンの植え付け時期はいつですか?回答を見る
A

10月から11月が適期です。寒くなる前に植えると根がしっかり張り、霜や冷え込みに強い株になります。12月以降に植える場合は、根鉢を崩さずにそのまま植え、植え付け後は霜の当たらない場所で管理します。植えるときは、球根の上半分が土から出る浅植えにし、株元に土をかぶせないようにします。植え付けの2週間後から、10日に1回の液肥を始めます。

シクラメンの品種一覧

シクラメン としてまとめている他の品種です。

品種大きさの目安難易度水やり
ガーデンシクラメン(本記事)草丈10〜15cm、株張り15〜20cm。寄せ植え、花壇の縁取り、小鉢に向く。初心者向け土の表面が乾いたら株元に(冬の屋外は3〜5日に1回が目安)
シクラメン草丈10cm(ガーデン系)〜30cm。鉢花・寄せ植え・室内窓辺で活躍。中級者向け土の表面が乾いたら(球根を避けて株元か底面給水)

ガーデンシクラメンを育てる人が次に読んでいるページ

10月の季節の作業と、ガーデンシクラメンの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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