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アゴニスの育て方

Agonis flexuosa最終更新日:

Hapot編集部より

アゴニスは、細長い葉を付けた枝がしなやかに垂れ下がる、軽やかな樹形が魅力の常緑樹で、シンボルツリーとして人気が高まっています。オーストラリア南西部原産のフトモモ科の植物で、主に流通するのはアゴニス・フレクスオーサの品種です。葉をもむとペパーミントのような香りがすることから、原産地ではペパーミントツリーとも呼ばれます。日本では、黒に近い銅葉の「アフターダーク」や、斑入りの品種が人気で、洋風の庭や玄関まわりのアクセントになります。春から初夏には、枝に小さな白い花が咲きます。育てるうえで注意したいのは、寒さへの耐性がそれほど強くないことです。地植えは、冬の最低気温がおおむね-3°Cを下回らない地域が目安で、寒冷地では鉢植えにして冬は軒下や室内で守ります。日当たりと水はけの良い場所なら、成長は比較的早く、剪定にもよく耐えます。

アゴニスの姿

分類・基本データ

科
フトモモ科
属
アゴニス属 Agonis
種
アゴニス
別名
アゴニス・フレクスオーサ、ペパーミントツリー、ウィローマートル、アゴニス・アフターダーク、西オーストラリアンペパーミント
原産地
オーストラリア南西部の沿岸地域原産のフトモモ科の常緑樹で、自生地では高さ10mを超える木に育ちます。枝垂れる樹形と香りの良い葉から、原産地では街路樹や庭木として広く植えられ、日本ではオージープランツの人気とともに出回るようになりました。

アゴニスの育て方の5つのポイント

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり(夏は朝夕に確認)。地植えは根付けば日照りが続くときだけ

日光

直射日光

温度の目安

-3-35°C(成木で-3〜-5°C程度までとされる。若木や鉢植えは0°Cを下回る前に保護する)

湿度

40-60%

土

水はけの良い、弱酸性〜中性の土。鉢植えは軽石や赤玉土を多めにした配合

アゴニスはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

日本の庭植えでは高さ2〜5mほど、鉢植えでは1〜2mほどに仕立てられます。葉は長さ5〜10cmほどの細長い披針形で、枝の先が柳のように垂れ下がります。剪定で高さを抑えられます。

成長の速さ

やや速い(鉢植えで1年に30〜50cmほど伸びる)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

-3-35°C(成木で-3〜-5°C程度までとされる。若木や鉢植えは0°Cを下回る前に保護する)

ケアのポイント

肥料

3〜4月と9月に緩効性肥料を少なめに

成長速度

やや速い(鉢植えで1年に30〜50cmほど伸びる)

毒性

人やペットへの毒性はとくに知られていないが、口にしないよう置き場所に注意する

冬越しの成否は、霜と寒風から守れるかで決まります。地植えは暖地に限り、鉢植えは冬に霜の当たらない軒下か明るい室内へ移します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い苗は、幹がまっすぐしっかりしていて、葉が枝先までびっしり付いていること、葉の色が品種らしく鮮やかで、銅葉の品種なら濃い色が出ていることの3点で見分けます。鉢底から白い根が見えていれば、根の張りも十分です。シンボルツリーにするなら、主幹が1本まっすぐ立ち、枝が四方にバランス良く広がっている株を選ぶと、植えた後の樹形を作りやすくなります。

避けたいのは、下の方の葉が茶色く落ちて枝が目立つ株と、土が常に湿って株元が黒ずんでいる株です。前者は水切れや寒さで傷んだ可能性があり、後者は根腐れが始まっていることがあります。寒冷地で地植えにする場合は、なるべく大きく育った株を選びます。

置き場所・日当たり

アゴニスは日光を好み、1日を通してよく日の当たる場所で育てると、葉色が鮮やかで枝の締まった株になります。半日陰でも育ちますが、銅葉の品種は光が足りないと葉が緑っぽくなり、枝も間延びします。庭植えにするなら、日当たりと水はけが良く、冬の北風が当たりにくい南向きの場所を選びます。枝が細くしなやかなので、強風の吹き抜ける場所では枝が折れたり株が傾いたりすることがあり、植え付けから数年は支柱で支えます。耐寒性は成木で-3〜-5°C程度とされ、若い株ほど寒さに弱い傾向があります。鉢植えは、最低気温が0°Cを下回る前に霜の当たらない軒下へ、寒冷地では明るい室内の窓辺へ移します。

よくある失敗は、植えたばかりの若木を寒冷地で地植えにし、最初の冬に葉が茶色く傷んで枯れ込むことです。数年は鉢で育てて株を充実させてから植えると安心です。

水やりの詳細

アゴニスは、乾燥にはある程度耐える一方で、根が常に湿った状態を嫌います。鉢植えは土の表面が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てます。春から秋は2〜3日に1回が目安で、夏は乾きが早いので朝夕に土を確かめます。冬は生育がゆるやかになるので、土が乾いてから数日あけ、暖かい日の午前中に与えます。地植えは、植え付けから1年ほどは乾いたら与え、根付いた後は日照りが続くときだけ与えます。鉢植えは「乾いたらたっぷり、湿っている間は与えない」のリズムを守ります。

よくある失敗は、鉢植えを長期間の水切れで乾かしきり、細い葉が一斉に落ちることです。旅行などで留守にするときは、半日陰に移して乾きを遅らせます。

最適な土の作り方

水はけの良い土が最も大切で、粘土質の重い土では根腐れを起こしやすくなります。庭植えでは、植え穴を直径・深さとも50cmほど掘り、掘り上げた土に腐葉土と軽石小粒を2〜3割ずつ混ぜて水はけを良くします。水はけの悪い場所では、土を盛り上げて周りより高く植えます。鉢植えは、赤玉土小粒5、軽石小粒3、腐葉土2の配合か、市販の花木用培養土に軽石を2割ほど足したものが使えます。オーストラリア原産の植物は肥料分の多い土を好まないものが多く、アゴニスも元肥は控えめにします。土の酸度は弱酸性から中性が向き、石灰を多く混ぜてアルカリ性にしないようにします。

剪定・切り戻し

アゴニスは剪定によく耐え、適期は新芽が伸びる前の4〜5月と、暑さが落ち着いた9月です。枝が垂れ下がる自然な樹形が魅力なので、全体を刈り込むより、伸びすぎた枝を枝分かれしている位置で切る「間引き剪定」で整えます。込み合った枝や内側に向かう枝、枯れ枝を付け根から切ると、株の中まで光と風が通ります。高さを抑えたいときは、主幹を好みの高さの少し上で、枝分かれした位置まで切り戻します。寒さで傷みやすいので、冬の強い剪定は避けるのが原則です。

よくある失敗は、秋遅くに大きく切り戻して、切り口から伸びた柔らかい新芽が冬の寒さで傷むことです。秋の剪定は9月中に済ませ、10月以降は枯れ枝を取る程度にとどめます。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    剪定の適期は4〜5月と9月です。よく切れる剪定ばさみを用意し、10月以降と冬の強い剪定は避けます。

  2. 2

    枯れ枝を取り除く

    冬の寒さなどで茶色く枯れた枝を、緑の部分か付け根まで切り戻します。枝先を少し削って中の色を確かめます。

  3. 3

    込み合った枝を間引く

    内側に向かう枝や交差する枝、重なり合う枝を付け根から切ります。株の中まで光と風が通るようにします。

  4. 4

    長く伸びた枝を分岐点で切る

    伸びすぎた枝は、枝分かれしている位置のすぐ上で切ります。枝先を途中で切りそろえず、垂れる樹形を残します。

  5. 5

    高さを整える

    高さを抑えたいときは、主幹を好みの高さの少し上で、枝分かれした位置まで切り戻します。切った後は支柱を確かめます。

植え替え

庭植えの植え付けと鉢植えの植え替えは、霜の心配がなくなった4〜5月が適期です。寒さに弱いので、秋の植え付けは避けます。庭植えでは根鉢の高さが地面より少し高くなるように植え、水はけを確保します。植え付け後はたっぷり水を与え、細い幹が風で揺れないよう支柱を添えます。鉢植えは2年に1回を目安に、鉢底から根が出ている、水が染み込みにくいといった様子が見えたら植え替えます。オーストラリア原産の植物には根をいじられるのを嫌うものが多く、アゴニスも根鉢は大きく崩さず、肩と底の土を軽く落として一回り大きな鉢に移します。

よくある失敗は、根をほぐしすぎて植え替え後に葉がたくさん落ちることです。その場合は明るい日陰で水切れさせないよう管理し、新芽が動くのを待ちます。

  1. 1

    時期と道具をそろえる

    適期は霜の心配がなくなった4〜5月です。一回り大きな鉢、軽石を混ぜた水はけの良い用土、鉢底石、支柱を用意します。

  2. 2

    株を鉢から抜く

    鉢の縁を軽く叩き、株元を持って根鉢ごと抜きます。細い枝が折れないよう、枝はまとめて軽く束ねておきます。

  3. 3

    根鉢を軽く整える

    根鉢は大きく崩さず、肩と底の古い土を軽く落とします。黒く傷んだ根だけを切り取ります。

  4. 4

    新しい鉢に植えて支柱を立てる

    鉢底石を2〜3cm敷き、元と同じ深さに植えます。幹に沿って支柱を立て、ひもで8の字に結んで固定します。

  5. 5

    水を与えて休ませる

    鉢底から流れるまで水を与え、1週間ほど風の当たらない明るい日陰で休ませます。肥料は1か月後から少なめに与えます。

増やし方

挿し木で増やせますが、発根にはやや時間がかかり、成功率はあまり高くありません。適期は6〜7月で、その年に伸びた枝のうち、先端の柔らかい部分より少し下の、やや硬くなりかけた枝を10cmほどに切ります。下半分の葉を取り、切り口を斜めに整えて水を吸わせたら、発根促進剤を付けて、湿らせた挿し木用土か鹿沼土小粒に挿します。明るい日陰で土を乾かさないように管理し、ビニール袋をかぶせて湿度を保つと発根しやすくなります。根が出るまで1〜2か月かかります。

よくある失敗は、柔らかすぎる枝先を挿して、しおれて腐らせることです。数本まとめて挿しておくと、いくつかは根が出る可能性が高まります。

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    時期と道具を用意する

    挿し木の適期は6〜7月です。清潔なハサミ、発根促進剤、湿らせた挿し木用土か鹿沼土小粒を入れた鉢、ビニール袋を用意します。

  2. 2

    やや硬い枝を切る

    その年に伸びた枝のうち、先端の柔らかい部分を除いた、やや硬くなりかけた部分を10cmほどに切ります。

  3. 3

    葉を整えて水を吸わせる

    下半分の葉を取り、上の葉も半分ほどに減らします。切り口を斜めに切り直し、1時間ほど水を吸わせます。

  4. 4

    用土に挿して湿度を保つ

    発根促進剤を付けて用土に挿し、ビニール袋をかぶせて湿度を保ちます。明るい日陰に置き、土を乾かさないようにします。

  5. 5

    発根を待って鉢上げする

    1〜2か月で根が出ます。新芽が動いたら袋を外して慣らし、根を崩さないように小鉢へ植え替えます。

病害虫対策

病害虫は比較的少なく、育てやすい樹木です。注意したいのはカイガラムシで、枝や葉の付け根に白や茶色の小さな塊が付き、排せつ物で葉が黒く汚れるすす病を招くことがあります。見つけたら歯ブラシでこすり落とし、数が多い場合は庭木用の殺虫剤を散布します。乾燥する時期には葉裏にハダニが付くことがあり、葉の色がかすれたようになるのが目印です。鉢植えは葉に水をかけて予防します。病気では、水はけの悪い土で根腐れを起こすことがいちばんの問題です。

よくある失敗は、葉が落ちるのを病害虫のせいだと考え、薬剤を繰り返しかけることです。冬の寒さや根の傷みが原因のことが多いので、まず置き場所と土の状態を見直します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 3月肥料・鉢植えを屋外へ戻す準備
  • 4月植え付け・植え替え・剪定
  • 5月剪定・支柱の確認
  • 6月挿し木・ハダニの確認
  • 7月水切れ注意・挿し木
  • 9月肥料・剪定
  • 11月鉢植えを霜の当たらない場所へ移す
  • 12月若木の防寒(マルチング・不織布)

季節ごとの管理

春の管理

霜の心配がなくなったら、鉢植えを屋外の日なたに戻します。4〜5月は植え付け、植え替え、剪定の適期です。3〜4月に緩効性肥料を少なめに与えます。春から初夏にかけて、枝に小さな白い花が咲きます。

夏の管理

成長が盛んな時期で、鉢植えは水切れしやすいので朝夕に土を確かめます。真夏は肥料を与えず、乾燥によるハダニに注意します。台風の前には、支柱の結び目を確かめて枝折れを防ぎます。挿し木は6〜7月が適期です。

秋の管理

9月に緩効性肥料を少なめに与え、伸びすぎた枝を剪定します。10月以降の剪定は避けます。鉢植えは、最低気温が5°Cを下回るころから冬越しの置き場所を決めておきます。地植えの若木は防寒の準備をします。

冬の管理

鉢植えは霜の当たらない軒下か、寒冷地では明るい室内に置きます。地植えの若木は株元をマルチングし、寒波の夜は不織布で覆います。冬は肥料を与えません。水は土が乾いてから暖かい日の午前中に与えます。

よくあるトラブルと対策

冬に葉が茶色くなって落ちる

原因

霜や寒風による寒さの傷みです。植えて間もない若木や、鉢植えを屋外の吹きさらしに置いた場合に起こりやすくなります。

対策

霜と寒風の当たらない場所へ移すか、不織布で覆って守ります。春に新芽が動いてから、傷んだ枝を緑の部分まで切り戻します。

「葉が落ちる」の原因の見分け方と対処を詳しく

細い葉が一斉に落ちる

原因

鉢植えの水切れが主な原因です。夏や乾燥した時期に、土を長く乾かしきったときに起こります。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。夏は朝夕に土を確かめ、乾いていれば与えます。

「葉が落ちる」の原因の見分け方と対処を詳しく

土が湿っているのに葉が黄色くなって元気がない

原因

水のやりすぎや水はけの悪い土による根腐れです。受け皿に水をためたままにしていると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かします。改善しない場合は4〜5月に鉢から抜き、傷んだ根を切って軽石を混ぜた水はけの良い土に植え直します。

「葉が黄色くなる」の原因の見分け方と対処を詳しく

枝や葉の付け根に白い塊が付き、葉が黒く汚れる

原因

カイガラムシの発生と、その排せつ物によるすす病です。風通しの悪い場所で増えやすくなります。

対策

歯ブラシでこすり落とし、数が多い場合は庭木用の殺虫剤を散布します。込み合った枝を間引いて風通しを良くします。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

アゴニスの花

アゴニスの花
アゴニスの花(イメージ)

アゴニスは、日本では主に4〜6月ごろに、枝に小さな白い花を咲かせます。花は直径1cmほどの5弁花で、葉の付け根に数輪ずつ集まって付きます。中心は淡い黄緑や茶色がかっていて、フトモモ科らしい、梅の花を小さくしたような姿です。

花そのものは控えめで、遠くからは目立ちませんが、垂れ下がる細い葉の間に白い花が並ぶ様子は、近くで見ると可憐です。若い株や日当たりの悪い場所の株は咲きにくい傾向があります。咲き終わった花は自然に落ちるので、花がら摘みの必要はありません。

アゴニスの花言葉・風水

花言葉

アゴニスには、広く定まった花言葉は見当たりません。枝垂れるしなやかな樹形と、葉をもむと漂う爽やかな香りから、新築祝いや庭のシンボルツリーとして選ばれることが多い植物です。贈る場合は、寒さに弱い点を添えて渡すと親切です。

風水・縁起

アゴニスについて、風水で広く知られた決まった意味づけはありません。一般に、下向きに垂れる枝や葉は気持ちを落ち着かせ、香りのある植物は空間を清めるといわれます。日当たりを好むので、南向きの庭や玄関前のシンボルツリーとして植えると、育てやすさと見栄えを両立できます。

アゴニスのよくある質問

Qアゴニスは地植えで冬越しできますか?回答を見る
A

関東以西の平地など、冬の最低気温がおおむね-3°Cを下回らない地域なら、地植えで冬越しできることが多いです。ただし植えて間もない若木は寒さに弱く、霜や寒風で葉が茶色く傷むことがあります。最初の2〜3年は、株元を腐葉土やバークでマルチングし、寒波の夜は不織布で覆って守ります。冬の冷え込みが厳しい地域では、鉢植えにして冬は霜の当たらない軒下や明るい室内へ移すのが確実です。

Qアゴニスの葉が茶色くなって落ちます。回答を見る
A

冬なら寒さや霜による傷み、それ以外の季節なら水切れか根腐れが主な原因です。冬に葉先から茶色くなった場合は、霜や寒風の当たらない場所へ移し、春に傷んだ枝を緑の部分まで切り戻すと新芽が出てきます。鉢植えで土がからからに乾いていたなら水切れ、土がいつも湿っているなら根腐れを疑います。根腐れの場合は水を控え、水はけの良い土に植え替えます。

Qアゴニス・アフターダークの葉色が緑っぽくなりました。回答を見る
A

日当たりが足りないと、銅葉の色が薄れて緑がかってきます。アフターダークの黒に近い葉色は、よく日の当たる場所で育つほど濃く出ます。半日陰や室内に置いている場合は、日当たりの良い屋外に移してください。新しく出る葉から色が戻ってきます。窒素分の多い肥料を与えすぎても葉が緑っぽくなりやすいので、肥料は春と秋に少なめにとどめます。

Qアゴニスはどのくらいの大きさになりますか?回答を見る
A

原産地では10mを超えますが、日本の庭植えでは2〜5mほど、鉢植えでは1〜2mほどが一般的です。成長は比較的早く、条件が良いと1年に30〜50cmほど伸びます。剪定に強いので、4〜5月か9月に枝分かれした位置で切り戻せば、好みの高さに保てます。枝が横にも広がるので、庭植えの場合は建物や塀から1m以上離して植えると、枝垂れる姿をきれいに見せられます。

Qアゴニスの花はいつ咲きますか?回答を見る
A

日本では主に春から初夏にかけて、枝に小さな白い花が咲きます。花は直径1cmほどの5弁花で、葉の付け根に数輪ずつ集まって付きます。花そのものは控えめで、遠くからは目立ちませんが、近くで見ると枝垂れる葉の間に白い花が並ぶ姿を楽しめます。若い株や日当たりの悪い場所の株は咲きにくい傾向があります。咲き終わった花は自然に落ちるので、花がら摘みの必要はありません。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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