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ザミオクルカス・レイヴンの育て方

Zamioculcas zamiifolia 'Raven'公開日: 最終更新日:

ザミオクルカス・レイヴンの育て方の要点

水やり
土が完全に乾いてから数日後(2〜3週に1回)
置き場所
間接光
冬越し
10°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ザミオクルカス・レイヴンは、通常のザミオクルカスとの違いが葉の色にあり、深緑ではなく成熟した葉が黒紫から漆黒に色づく黒葉品種です。成長は通常種よりやや遅く、黒葉の艶を保つには通常種より一段明るい置き場所が向いていますが、耐陰性と耐寒性(10°C以上)は通常種と変わりません。新芽はライムグリーンで展開し、数週間から数か月かけて艶のある黒に変わっていくため、一株の中で明るい緑と黒のコントラストを楽しめます。樹形が崩れにくいので、コンパクトなまま長く飾れるのも魅力です。塊茎に水を蓄えるため乾燥に強く、水は控えめが正解。暗すぎる場所では黒への変化が進まず色艶も鈍るため、レースカーテン越しの明るい場所に置くと本来の色が冴えます。モダンな空間や白い鉢との相性が良く、インテリア性の高い一鉢を探している人におすすめです。

ザミオクルカス・レイヴンの姿

分類・基本データ

科
サトイモ科
属
ザミオクルカス属 Zamioculcas
種
ザミオクルカス・レイヴン 'Raven'
別名
レイヴン、ブラックザミオクルカス、黒いザミオクルカス、ZZレイヴン
原産地
東アフリカ原産のザミオクルカスから選抜された園芸品種。2010年代に登場し、黒葉の観葉植物として世界的に人気になりました。

ザミオクルカス・レイヴンの育て方の5つのポイント

水やり

土が完全に乾いてから数日後(2〜3週に1回)

日光

間接光

温度の目安

10-30°C

湿度

30-60%

土

水はけの良い多肉植物用土または観葉植物用土

ザミオクルカス・レイヴンはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

室内で30〜80cm。通常種よりやや小ぶりで、成長がゆっくりなため長くコンパクトに保てます。

成長の速さ

ゆっくり(通常種よりやや遅い)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

10-30°C

ケアのポイント

肥料

春〜秋に2か月に1回緩効性肥料(少なめでOK)

成長速度

ゆっくり(通常種よりやや遅い)

毒性

全草に毒性あり(シュウ酸カルシウム)。ペット・子どもの誤食に注意

水は控えめに、置き場所は明るく。新芽が緑色なのは正常で、展開後に黒く変わります。明るい場所ほど黒葉の艶が良くなります。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株は3点で見分けます。展開済みの葉が艶のある黒紫から黒に色づいていること、株元が硬く締まって鉢を揺すってもぐらつかないこと、緑の新芽が中心から出ていて生育が続いていることです。新芽が緑色なのは正常なので不良と勘違いしないでください。

避けたいのは、葉がくすんで緑がかったまま艶がない株で、暗い売り場に長く置かれて色づきが止まっており、回復に数か月かかります。もう一つは根元が黄色くなった葉軸が複数ある株で、塊茎の傷みが疑われます。黒葉は傷みが目立ちにくいので、購入時は葉軸の付け根までよく確認してください。

置き場所・日当たり

基本はザミオクルカスと同じです。レイヴンならではの違いは、黒葉の色艶が光量に左右されることです。通常種は照明だけの部屋でも見た目が変わりにくいのに対し、レイヴンは暗い場所では新芽が黒く色づくまでに数か月かかり、艶もくすんで緑がかった葉のまま止まることがあります。日中に照明なしで本が読める明るさ以上、できればレースカーテン越しの窓辺に置くと、展開後2〜4週間で黒く変わり艶も出ます。直射日光は黒い葉が熱を持ちやすく葉焼けするため避けます。冬は10°C以上を保ち、窓際の冷気とエアコンの温風の直撃から離してください。

よくある失敗は、黒葉を引き立てようと暗い書斎の棚に置き、半年たっても緑のままの葉が増えてしまうことです。窓辺に移せば、次に出る葉から色づきが早まります。

水やりの詳細

基本はザミオクルカスと同じです。春〜秋は土が完全に乾いてからさらに数日後、2〜3週に1回で十分で、冬は月1回以下に減らします。レイヴンは通常種より成長がやや遅いぶん水の消費も少なく、同じ鉢サイズでも乾くまでに数日長くかかります。黒い葉は水切れのしおれが目立ちにくいので、見た目で判断せず、鉢を持ち上げて軽くなっているか、指を第二関節まで土に差し込んで中まで乾いているかで確かめてください。過湿で塊茎が腐ると、黒い葉が根元から黄変して艶を失うのが最初のサインです。

よくある失敗は、色の変化が遅いのを栄養や水の不足と考えて水と肥料を増やし、塊茎を腐らせることです。色づきの遅さは光の問題なので、水は増やさず置き場所を明るくしてください。受け皿に水を溜めないことを守ります。

最適な土の作り方

基本はザミオクルカスと同じです。多肉植物用土をそのまま使うか、観葉植物用土に軽石またはパーライトを3割混ぜた排水重視の配合にし、鉢底石を2〜3cm敷きます。レイヴンは成長が遅く根の量も控えめなので、鉢は一回りサイズにとどめ、大きすぎる鉢で土が乾かなくなることを避けます。プラ鉢より素焼き鉢のほうが乾きが早く失敗が減ります。黒い葉には白やグレーの鉢が映えますが、化粧鉢に入れる場合は鉢底穴のあるプラ鉢のまま入れる二重鉢にして、水が溜まらないようにしてください。

剪定・切り戻し

剪定はほぼ不要で、手入れは古い葉の整理だけです。レイヴンで気を付けたいのは、色の見分けです。通常種なら黄変した葉軸はひと目で分かりますが、黒い葉は傷みが目立ちにくく、根元が黄色くなってから気づくことが多いので、月1回は葉軸の付け根を確認してください。黄変した葉軸は付け根から2cmほど残して清潔なハサミで切ります。緑色の新芽は展開途中の正常な状態なので、色が違うからといって切らないでください。全草にシュウ酸カルシウムを含むため、手袋を着用し、切り口の樹液に触れないようにします。

よくある失敗は、まだ黒くなっていない緑の若い葉軸を古い葉と勘違いして切り、成長の遅いレイヴンでは1年以上寂しい姿になることです。切るのは根元から黄色くなった葉軸だけにし、作業後は明るい日陰で水を控えめに管理します。

  1. 1

    時期と道具を用意する

    古い葉の整理は通年できますが、5〜9月が回復が早いです。清潔なハサミと手袋を用意し、明るい場所で葉軸の付け根の色を確認します。

  2. 2

    根元が黄色い葉軸だけを選ぶ

    黒い葉は傷みが目立ちにくいので、葉軸の付け根が黄色くなっているものを探します。緑色の若い葉軸は展開途中なので切りません。

  3. 3

    付け根を残して切り取る

    選んだ葉軸を付け根から2cmほど残してハサミで切ります。切り口の樹液はティッシュで押さえ、手袋を外した手で目をこすらないでください。

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    明るい場所で新芽を待つ

    作業後はレースカーテン越しの明るい場所に置き、水は土が完全に乾いてから与えます。切った葉軸の若い小葉は葉挿しに使えます。

植え替え

基本はザミオクルカスと同じです。レイヴンは成長が遅いため2〜3年に1回で足り、適期は5〜8月です。塊茎が育って鉢が変形する、鉢底から根が出る、が植え替えのサインで、成長が鈍っただけでは植え替えません。一回り大きな鉢に水はけの良い土で植え付け、塊茎が土の表面近くに来る浅めの深さにします。植え替え後1週間は水を与えず、根の傷を乾かしてから再開してください。全草にシュウ酸カルシウムを含むため手袋を着用します。植え替え直後に新芽が緑のまま出ても正常で、明るい場所で徐々に黒くなります。

よくある失敗は、黒葉に合わせて選んだ鉢底穴のない陶器鉢に直接植え、水が抜けずに塊茎を腐らせることです。穴のない鉢は二重鉢にして、内側のプラ鉢ごと出し入れしてください。

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    時期と道具をそろえる

    5〜8月に、2〜3年に1回の頻度で行います。一回り大きい鉢、軽石を3割混ぜた土、鉢底石、手袋を用意し、黒葉が映える鉢でも底穴のあるものを選びます。

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    株元を持って鉢から抜く

    前日から水を控え、鉢の縁を叩いて株を抜きます。黒い葉は傷が目立ちやすいので、葉軸をつかまず塊茎の周りを持って古い土を軽く落とします。

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    傷んだ塊茎と根を切る

    黒く柔らかい根や腐った塊茎を硬い組織まで切り取り、切り口を半日乾かします。緑色の新芽が付いていても切らずに残してください。

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    塊茎を浅めに植え付ける

    鉢底石を2〜3cm敷いて土を入れ、塊茎の上部が土の表面近くに来る深さで据え、隙間に土を詰めます。二重鉢にする場合は内側のプラ鉢に植えます。

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    明るい場所で乾かして養生する

    1週間は水を与えず、レースカーテン越しの明るい場所に置きます。その後は土が完全に乾いてから与え、新芽が緑のまま出ても正常です。

増やし方

基本はザミオクルカスと同じです。株分けは植え替え時に塊茎ごと切り分けるだけで確実で、レイヴンの黒葉の性質もそのまま受け継がれます。葉挿しは小葉を1枚ずつ切り取り、切り口を半日乾かしてから水はけの良い土に挿し、乾かし気味に管理すると、2〜3か月で葉の付け根に小さな塊茎ができます。レイヴンは通常種より成長が遅いので、株らしくなるまで1年以上かかります。出てくる新芽はライムグリーンで、明るい場所で育てると数週間かけて黒く変わります。適期は5〜8月です。

よくある失敗は、葉挿しに黒く成熟した古い葉を使い、発根前に葉が傷んでしまうことです。葉挿しには色づき始めた若い葉のほうが向いており、黒い葉ほど古い葉なので避けてください。

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    時期と葉を選んで道具を用意する

    適期は5〜8月です。葉挿しには色づき始めた若い小葉を選び、小鉢、軽石を混ぜた土、清潔なハサミ、手袋を用意します。

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    株分けは塊茎ごと分ける

    植え替え時に塊茎のつながりを手かナイフで分け、1株に葉軸が2〜3本付くようにします。黒葉の性質は株分けで確実に受け継がれます。

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    小葉を切って切り口を乾かす

    小葉を付け根で切り取り、半日ほど日陰で乾かします。下3分の1が埋まるように土に挿し、数枚まとめて1鉢に挿すと育ったとき1株になります。

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    乾かし気味に置いて塊茎を待つ

    植え付け後1週間は水を与えず、その後も土が完全に乾いてから与えます。2〜3か月で葉の付け根に小さな塊茎ができます。

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    新芽が黒くなるまで明るく管理する

    新芽はライムグリーンで出ます。レースカーテン越しの明るい場所で育てると数週間で黒く変わるので、それまで水は控えめに続けます。

病害虫対策

基本はザミオクルカスと同じです。病害虫はほとんど付かず、稀にカイガラムシとハダニが付く程度です。レイヴンは黒い葉に白い虫やほこりが目立つため、通常種より早く異変に気づけ、濡れた布での拭き取りで解決します。最大の敵は過湿による塊茎の腐敗で、葉が根元から黄変し、株元がぶよつく場合は土から抜いて腐った部分を切除し、切り口を乾かしてから新しい土に植え直します。黒い葉が白っぽくかすれるのはハダニのサインで、葉裏を洗い流し、葉水を増やしてください。

よくある失敗は、艶を出そうと市販の葉面光沢剤を黒葉に厚く塗り、気孔がふさがって葉が傷むことです。艶は光と葉拭きで出るものなので、光沢剤は使わず、月1回湿らせた布で拭くだけにしてください。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え替え・株分け(2〜3年に1回)・肥料開始
  • 6月葉挿しに挑戦
  • 7月葉拭きで黒葉の艶出し
  • 8月水やりは控えめを維持・直射日光を避ける
  • 9月黄変した古葉の整理・冬の置き場所の検討

季節ごとの管理

春の管理

気温が15°Cを超えたら水やりを再開し、2〜3週に1回のリズムに戻します。植え替えと株分けは5月から。冬に緑がかったままの葉は明るい窓辺に移せば徐々に黒く変わります。肥料は成長期に薄めの液肥を月1回で十分です。

夏の管理

成長期でライムグリーンの新芽が展開し、数週間かけて黒く変わります。それでも水は2〜3週に1回で十分で、蒸し暑い時期の過湿が塊茎腐れの主因です。直射日光は黒い葉が熱を持ち葉焼けするのでレース越しに置きます。

秋の管理

水やりの間隔を月1回程度まで徐々に空け、肥料は9月で止めます。10°Cを下回る前に冬の定位置へ。日が短くなると黒葉の艶がくすみやすいので、室内で最も明るい場所を冬の定位置に選び、夜間の窓際の冷気を避けます。

冬の管理

10°C以上を保ち、水は月1回以下で休眠気味に管理します。暗い時期は新芽が黒く変わりにくいので、日中はレース越しの光が当たる場所に置き、暖房の温風は避けます。低温と過湿が重なると塊茎が腐るため、迷ったら水を控えてください。

11月の作業をくわしく知りたいときは観葉植物の冬越しや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

葉が黄色くなり、茎の付け根がぶよぶよと柔らかい

原因

水のやりすぎによる塊茎の腐敗。レイヴンも通常種と同じく塊茎に水を蓄えるため、土が乾く前に水を足し続けると株元から傷む。

対策

すぐに水やりを止め、鉢から抜いて腐った塊茎と茎を切除します。切り口を数日乾かしてから、新しい乾いた土に植え直してください。以後は土が完全に乾いてさらに数日おいてから与えるリズムに戻し、冬は月1回以下にします。

新しい葉がいつまでも緑のままで黒くならない

原因

光量不足。新芽がライムグリーンで出るのは正常ですが、暗い場所では色素の発達が遅れ、黒紫への変化が進まない。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺に移してください。数週間から数か月かけて、展開済みの葉から順に黒く色づきます。直射日光は葉焼けの原因になるので避け、明るい間接光を保つのがコツです。

新芽が何か月も出ない

原因

レイヴンは通常種より成長が遅く、特に冬は休眠して動きません。光不足や低温、根詰まりでも新芽が止まる。

対策

冬の間は正常なので、そのまま水を控えて春を待ちます。春以降も動かない場合は、明るい場所に移し、2〜3年植え替えていなければ5〜8月に一回り大きな鉢へ。肥料は成長期に2か月に1回、少量で十分です。

黒い葉の艶がなくなり、白っぽくくすんで見える

原因

葉の表面にほこりがたまっている、または乾燥した室内でハダニが付き始めている。暗い葉は汚れが目立ちやすい。

対策

湿らせた柔らかい布で葉の表裏を月1回拭き、艶を取り戻します。葉裏に細かい点やクモの巣のような糸があればハダニなので、シャワーで洗い流してから拭き取りを。葉水で予防すると再発しにくくなります。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ザミオクルカス・レイヴンの花

ザミオクルカス・レイヴンの花:艶のある黒紫〜漆黒の小葉が羽状に並ぶ茎が直立し、新芽だけがライムグリーンのザミオクルカス・レイヴンの株元に、淡い緑〜クリーム色の小さな舟形の仏炎苞がクリーム色の棒状の肉穂花序を包む花が
ザミオクルカス・レイヴンの花(イメージ)

レイヴンの花も基本種と同じつくりで、株元近くに仏炎苞と肉穂花序からなる小さな花が低く咲きます。花の色は葉のような黒ではなく、基本種と同じ淡い緑系の色になるとされ、黒い葉の根元で意外なほど目立つことがあります。

成長が通常種よりやや遅いぶん、咲くまでには時間がかかりやすいと考えられます。黒い艶を保つ明るい置き場所は花芽をつけるうえでも有利です。咲き終えて傷んだ花は付け根から切り、汁で手が荒れないよう手袋をして作業してください。

ザミオクルカス・レイヴンの花言葉・風水

花言葉

ザミオクルカスの花言葉は「輝く未来」です。艶のある葉が光を反射する姿に由来し、レイヴンは黒く輝く葉から、シックで大人向けの贈り物として人気です。名前のレイヴン(ワタリガラス)も漆黒の羽の色にちなんでいます。

風水・縁起

上に向かって伸びる葉は「成長と繁栄」の象徴とされ、金運・事業運を高める植物といわれます。黒は風水で「格を上げる」「守る」色とされ、書斎やオフィスに置くと集中力を高めるとされます。

ザミオクルカス・レイヴンのよくある質問

Qレイヴンの新芽が緑色です。本物の黒葉品種ではないのでしょうか?回答を見る
A

正常です。レイヴンの新芽は必ずライムグリーンで展開し、数週間から数か月かけて黒紫、さらに艶のある黒へと変化します。一株の中に緑の若葉と黒の成熟葉が混在するのがこの品種の見どころです。ただし、暗い場所に置くと黒への変化が遅くなり、緑のまま長く留まることがあります。その場合はレースカーテン越しの明るい場所に移してください。

Qレイヴンは通常のザミオクルカスと育て方が違いますか?回答を見る
A

基本は同じです。塊茎に水を蓄えるため乾燥に強く、水は土が完全に乾いてから数日後、2〜3週に1回で十分。冬は10°C以上を保ちます。違いは、成長が通常種よりやや遅いことと、黒葉の色艶を出すには通常種より明るい場所が向いていることの2点です。暗い場所でも枯れませんが、色が冴えないので明るい間接光の当たる窓辺がおすすめです。

Qレイヴンは葉挿しで増やせますか?黒い葉の子株になりますか?回答を見る
A

増やせます。小葉を1枚切り取って水はけの良い土に挿し、乾かし気味に管理すると、数か月で葉の付け根に小さな塊茎ができ、やがて新芽が出ます。レイヴンの性質は葉挿しでも受け継がれ、子株の新芽も緑から黒に変化します。成長が遅いので株らしくなるまで1年以上かかりますが、5〜8月に始めると成功しやすいです。

Qレイヴンの葉の艶がなくなり、くすんできました。回答を見る
A

原因のほとんどは光量不足か、葉の表面のほこりです。レイヴンの黒葉は明るい場所で艶が出る性質があり、暗い場所に長く置くと緑がかってくすみます。まず濡れた布で葉の表面を拭き、レースカーテン越しの明るい窓辺に移して1〜2か月様子を見てください。新しく展開する葉から艶が戻ります。葉が白っぽくかすれている場合はハダニの可能性があるので、葉裏をシャワーで洗い流し葉水を増やします。根元から黄変しているときは過湿による塊茎の傷みを疑い、水やりを止めて土の乾きを確かめてください。

ザミオクルカスのほかの品種

ザミオクルカス としてまとめている他の品種です。

ザミオクルカスの種類と選び方を比較する

ザミオクルカス・レイヴンに関係するナレッジ

ザミオクルカス・レイヴンの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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