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しおれる・元気がない原因と対処法

131件の植物別事例を収録最終更新日:

葉がぐったりとしおれたスパティフィラム

植物名から事例を探す(116種)

観葉植物

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野菜

果樹

ハーブ

庭木・樹木

多肉植物

水生植物

まず確認したい結論

  • 土が乾いて鉢が軽ければ水切れ。たっぷり与えて半日〜1日で戻れば解決
  • 土が湿っているのにしおれているなら、根腐れ・根詰まり・病気で根が水を吸えていない。水を足すと悪化する
  • 夏の日中だけしおれて夕方に戻るなら高温で蒸散が追いついていないだけ。植え替え直後なら根の回復待ち
  • 急に全体がしおれて数日で枯れ込むなら、青枯病・立枯病などの病気か寒さの害を疑う

葉や茎に張りがなくなる「しおれ」は、葉から出ていく水の量に、根から吸い上げる水の量が追いついていない状態です。原因として最初に浮かぶのは水切れですが、実際には根腐れ・根詰まり・病気・植え替えによる根の傷みなど「土に水はあるのに根が吸えない」ケースも同じくらい多く、この場合に水を足すと悪化します。この記事では、土の状態・しおれ方・時間帯から原因を切り分け、原因ごとの対処と、その株が復活できるかの判定基準をまとめます。

原因の切り分け(質問に順番に答える)

上から順に読み、「はい」ならその原因の項目へ、「いいえ」なら次の質問へ進みます。

  1. 1土が乾いていて鉢が軽く、水を与えると半日〜1日で張りが戻る

  2. 2土が何日も湿ったままなのにしおれ、株元が黒ずむ・土からにおいがする

  3. 3この1〜2週間以内に植え替え・株分け・根の整理をした

  4. 4真夏の直射日光下か締め切った室内で、日中だけしおれて夕方〜翌朝には戻る

  5. 5急に冷え込んだ後、または冷たい風に当たった後にしおれ、葉が黒ずんでいる

  6. 6鉢底から根が出ている、水を与えてもすぐ乾く、または同じ鉢で2年以上育てている

原因別の見分け方と対処

1水切れ

こんなときはこの原因

  • 土が鉢の縁から離れるほど乾き、鉢を持つと軽い
  • 葉全体が均一に垂れ、先端から乾いて茶色くなり始めている
  • 水を注ぐと表面を流れて染み込まず、鉢底からすぐ出てくる
  • 水を与えると半日〜1日で張りが戻る

対処の手順

  1. 鉢ごとバケツの水に沈め、泡が出なくなるまで20〜30分置いて土全体に吸水させる
  2. その後は鉢底から流れ出るまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てる
  3. 回復するまで直射日光を避けた明るい日陰に置き、葉から出る水を抑える
  4. 何度も水切れを起こす場合は、根詰まりか土の劣化を疑い、生育期に植え替える

回復の見込み: 半日〜1日で張りが戻れば回復します。しおれが長く続いた葉は一部が茶色く枯れますが、新しい葉は正常に出ます。

2根腐れ(水のやりすぎ)

こんなときはこの原因

  • 土が何日も湿っていて鉢が重いのに、しおれている
  • 下の葉から黄色くやわらかくなり、株元がぐらつく
  • 株元や茎の根元が黒ずんでいる、土から酸っぱいようなにおいがする
  • 水を与えても張りが戻らず、むしろ悪化する

対処の手順

  1. 水やりを止め、鉢を明るい日陰の風通しのよい場所へ移す
  2. 鉢から抜き、黒くやわらかい根を清潔なハサミで切り取る。白い根だけ残す
  3. 水はけのよい新しい土に植え替え、数日おいてから控えめに水を与える
  4. 根がほとんど残らない場合は、健康な茎を挿し木にして株を更新する

回復の見込み: 白い根が残っていれば2〜4週間で新芽が動きます。根がすべて黒い場合は挿し木での更新が現実的です。詳しくは根腐れの記事を参照してください。

3根詰まり

こんなときはこの原因

  • 水を与えてもすぐ乾き、たっぷりやったつもりでも翌日にはしおれる
  • 鉢底から根が出ている、または土の表面に根が浮いている
  • 同じ鉢で2年以上育てていて、新しい葉が小さい
  • 水を注ぐと土に染み込まず、鉢と根鉢の隙間を通って抜けてしまう

対処の手順

  1. 生育期(春〜秋)に、一回り(直径で3cm程度)大きな鉢へ植え替える
  2. 根鉢の外側と底を軽くほぐし、ぐるぐる巻いた根や黒く傷んだ根を切る
  3. 植え替えに向かない時期は、腰水で根まで吸水させてしのぎ、春を待つ
  4. 植え替え後1〜2週間は直射日光を避け、肥料は控える

回復の見込み: 植え替えから3〜4週間で新しい根が伸び、しおれにくくなります。

4高温・強い日差し(蒸散が追いつかない)

こんなときはこの原因

  • 真夏の日中だけしおれ、夕方〜翌朝には張りが戻る
  • 直射日光の当たるベランダや、締め切った室内(日中35℃以上)に置いている
  • 土は湿っているか、乾いていても午前中に与えたばかり
  • 葉焼けで白っぽく色が抜けた部分がある

対処の手順

  1. 夏は午前中だけ日が当たる場所か、遮光ネット・レースのカーテン越しの明るい場所へ移す
  2. 水やりは朝早くか夕方に。日中の高温時に与えると土の中が蒸れて根を傷める
  3. 鉢が直射日光で熱くなるなら、二重鉢にするか鉢だけ日陰に入れる
  4. 夕方の葉水で葉の温度を下げる。ただし夜に濡れたままにしない

回復の見込み: 夕方に戻るなら株は健康です。毎日繰り返すと消耗するので、置き場所を直せば数日で安定します。

5病気(立枯病・青枯病・萎凋病など)

こんなときはこの原因

  • 土が湿っているのに、数日のうちに株全体が急にしおれて回復しない
  • 株元の茎が細くくびれて茶色〜黒く変色している(立枯病)
  • 葉は緑のまま急にしおれ、茎を切ると断面から白い液がにじむ(青枯病。トマト・ナス・ピーマンなどナス科に多い)
  • 同じ土で同じ科の植物を続けて育てている、または近くの株にも同じ症状が出た

対処の手順

  1. 回復の見込みが低いため、他の株への感染を防ぐことを優先する。発病株は鉢ごと隔離し、土ごと処分する
  2. 使ったハサミや鉢は熱湯や消毒用アルコールで消毒し、同じ土を再利用しない
  3. 野菜や草花は同じ場所での連作を避けて2〜3年以上あける。接ぎ木苗や抵抗性品種を使う
  4. ごく初期の立枯病なら、株元の風通しを良くし、水やりを控えめにして様子を見る

回復の見込み: 青枯病・萎凋病は治療が難しく、多くの場合枯れます。周囲の株を守る対処に切り替えてください。

6植え替え直後のダメージ

こんなときはこの原因

  • 植え替え・株分け・根の整理から数日〜2週間以内
  • 土は湿っているのに、日中に葉が垂れる
  • 根を大きく切った、根鉢を崩した、または大きすぎる鉢に替えた
  • 茎や新芽は緑で、しおれ以外の変色がない

対処の手順

  1. 直射日光と風を避けた明るい日陰に置き、葉から出る水を抑える。1〜2週間は動かさない
  2. 水は土の表面が乾いてから与える。湿った土に足すと根の再生が遅れる
  3. 肥料は新芽が動くまで与えない。傷んだ根に肥料は負担になる
  4. 葉が多い株は、下葉を数枚落として根の負担を減らしてもよい

回復の見込み: 根が回復する2〜3週間で張りが戻ります。3週間以上たっても戻らず土が湿ったままなら、根腐れに移行している可能性があります。

7寒さ・冷たい風

こんなときはこの原因

  • 急に冷え込んだ朝や、冷たい風に当たった後にしおれた
  • 葉が水がしみたように黒ずみ、透けて見える
  • 冬の窓際や玄関、外気に触れる場所に置いている
  • 寒さに弱い観葉植物や、ポインセチア・ハイビスカスなどの熱帯性の植物

対処の手順

  1. 夜間は窓から1m以上離し、最低温度が10℃を下回らない場所へ移す(多くの観葉植物の目安)
  2. 急に暖房の近くで温めず、室温にゆっくり戻す
  3. 水やりは控えめに、午前中の暖かい時間に常温の水を与える
  4. 黒ずんだ葉は、暖かくなって新芽が動いてから切る

回復の見込み: 茎が生きていれば春の新芽で回復します。一晩で黒く透けた葉は戻らないので、次に出る芽で判断してください。

復活できる? 生きているかの見分け方

回復の見込みあり

  • 茎に弾力があり、株元がしっかりしていて黒ずみがない
  • 鉢から抜いたとき、白い(または薄茶色でハリのある)根が残っている
  • しおれているのは葉だけで、新芽や茎の先端は変色していない

回復が難しい

  • 株元や茎が黒く変色してやわらかく、押すとつぶれる
  • 根がすべて黒くなり、引っ張ると簡単に抜ける・においがする
  • 土が湿ったまま株全体が数日で急にしおれ、茎の断面が変色している(病気の可能性)

確かめ方

  1. まず土の乾き具合を確かめる。乾いていれば水切れ、湿っていれば根のトラブルと考える
  2. 水を与えて半日〜1日で張りが戻るか見る。戻らなければ根が水を吸えていない
  3. 鉢から抜いて根の色とにおいを確かめる。白〜薄茶でハリがあれば回復の見込みあり

再発させないために

  • 水やりは日数ではなく土の乾きで判断する。「湿っているのにしおれる」を見逃さないため、指で土の中を確かめる習慣をつける
  • 受け皿に水を溜めない。根腐れの原因のほとんどはここにある
  • 夏の水やりは朝か夕方に。日中の高温時は避け、直射日光の当たる場所は遮光する
  • 1〜2年に一度、生育期に植え替えて根詰まりを防ぐ。植え替え後は明るい日陰で1〜2週間養生する
  • 冬は最低温度10℃を目安に、窓際・玄関・換気の風を避ける
  • 野菜や草花は連作を避け、古い土を再利用するときは日光消毒する。ハサミは株ごとに消毒する

水やりの記録があれば、水切れか根腐れかがすぐわかる

しおれたときに最初に確かめたいのは「前回いつ水をやったか」です。Hapot に植物を登録して水やりを記録しておくと、間隔が空きすぎていないか、逆に頻繁すぎないかが一目でわかり、水を足すべきか止めるべきかを迷わず判断できます。

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よくある質問

Q. 水をあげたのにしおれたままなのはなぜですか?

根が水を吸えていない状態です。土が湿っているのにしおれているなら、根腐れ・根詰まり・病気・植え替えによる根の傷みが考えられます。これ以上水を足さず、鉢から抜いて根の色とにおいを確かめてください。

Q. しおれた植物はどのくらいで回復しますか?

水切れなら、たっぷり与えて半日〜1日で張りが戻ります。植え替え直後や根詰まりは根が回復するまで2〜3週間、根腐れは傷んだ根を整理してから2〜4週間が目安です。数日たっても戻らない場合は原因を見直してください。

Q. 急に全体がしおれて、数日で枯れそうです。原因は何ですか?

土が湿っているのに急にしおれる場合は、青枯病や萎凋病などの病気か、寒さの害が考えられます。病気は治療が難しいので、他の株にうつさないよう隔離し、鉢や道具を消毒してください。寒さなら暖かい場所へ移して新芽を待ちます。

Q. 夏の昼間だけしおれて夕方に戻るのは大丈夫ですか?

高温で葉から出る水が根の吸水を上回っている状態で、夕方に戻るなら株は健康です。ただし毎日繰り返すと消耗するので、遮光するか午前中だけ日が当たる場所へ移し、水やりは朝か夕方にしてください。

Q. しおれた葉は切ったほうがいいですか?

張りが戻る可能性があるので、すぐには切りません。原因を直して2〜3日たっても戻らず、茶色く乾いた葉だけを付け根から取り除きます。根が傷んでいるときは、葉を少し減らすと根の負担が軽くなることもあります。

Q. 根腐れと水切れはどう見分けますか?

土の状態で見分けます。土が乾いて鉢が軽ければ水切れ、何日も湿って鉢が重ければ根腐れです。水切れは水を与えると半日〜1日で戻りますが、根腐れは戻らずに下葉が黄色くやわらかくなり、株元が黒ずんでにおいがします。

植物別の事例と対処(131件)

観葉植物の「しおれる・元気がない」事例(63件)

ヘデラ・カナリエンシス大きな葉が垂れ下がる

原因

水切れ。葉が大きく蒸散量が多いため、ヘリックスより早く水切れする。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与えると数時間で持ち直します。湿っている場合は水を止め、風通しの良い日陰で土を乾かします。

ヘデラ・グレイシャーハンギングの株が夏にすぐしおれる

原因

根詰まりと乾きの早さ。グレイシャーは斑入りの中では成長が早く、吊り鉢は乾きやすい。

対策

夏は朝夕に鉢の重さを確かめて水を与え、秋に一回り大きな鉢へ植え替えます。真夏の植え替えは避けます。

ヘデラ・ピッツバーグ水をやってもすぐにしおれる

原因

根詰まり。根の成長が速く、小さな鉢では1年で鉢の中が根でいっぱいになる。

対策

一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けして植え直します。真夏は避け、それまでは朝夕に乾き具合を確かめて水を与えます。

アグラオネマ・シルバークイーン葉が下向きに垂れて元気がない

原因

水切れ・光量不足・冬の低温のいずれか。薄い銀葉は水切れの反応が早い。

対策

土が乾いていれば水をたっぷり与えると半日から1日で戻ります。湿っているのに垂れる場合は、明るい場所への移動と室温(15°C以上)の確認を。冷えが原因なら暖かい場所に移せば数日で持ち直します。

アグラオネマ・レッド冬に葉がぶよぶよになって垂れる

原因

低温障害。レッド系はアグラオネマの中でも寒さに弱く、10°Cを下回る窓際に置くと葉が水浸状に傷む。

対策

傷んだ葉は回復しないので付け根から切り取り、15°C以上を保てる部屋の内側へ移します。春まで水を控えめにして待てば、株元が無事なら新芽が出ます。冬は窓辺に置かないのが予防の基本です。

アジアンタム・フラグランス外側の葉が一斉にしおれて縮れる

原因

水切れか、暖房やエアコンによる空気の乾燥。株が密に茂る分、蒸散が多く乾きが早い。

対策

しおれた葉を株元から刈り込み、鉢ごと水に10分ほど浸して湿らせ直します。加湿器のそばや洗面所に移し、2〜3週間で新芽がそろうのを待ちます。

アジアンタム・ペルビアナム冬に葉が一斉にしおれる

原因

冷たい水道水をそのまま与えたことによる根の冷え。

対策

しおれた葉を切り、暖かい明るい日陰で養生させます。冬は汲み置いて室温に戻した水を昼前に与えます。

アレカヤシ葉全体が黄色くなって垂れる

原因

光量不足か根詰まり。暗い場所に長く置くと葉の色が薄くなり、鉢に根が回りきると水を吸えずに葉が黄ばむ。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移します。鉢底から根が出ていれば、5〜7月に一回り大きな鉢へ植え替えます。黄ばんだ葉は戻らないので、新しい葉が開いてから付け根で切ります。

アロカシア・アマゾニカ小鉢の株の葉が一斉に垂れた

原因

水切れのほか、毎日少しずつ水を足したことによる根腐れ。土が湿っているのに垂れる場合は根の傷み。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで与えます。湿っているなら水を止め、鉢から抜いて黒い根を切り、乾きやすい用土に植え直します。

アロカシア・ドラゴンスケール葉柄が細く長く伸びて葉が垂れる

原因

光量不足。暗い場所では光を求めて葉柄が伸び、葉が支えきれずに垂れ下がる。

対策

窓から1mほどの明るい場所へ移し、週1回鉢を90度ずつ回します。一度垂れた葉は戻りにくいですが、次に開く葉から葉柄が短く締まった姿になります。

アロカシア・フライデック植え替え後に葉が垂れたまま戻らない

原因

根鉢を崩しすぎて細い根が傷んだうえに、乾いた部屋で葉からの水分が奪われている。

対策

透明な袋を軽くかぶせるか加湿器のそばに置き、2週間ほど湿度を高めて休ませます。水は土が乾いてから与え、肥料は控えます。

クワズイモ葉が垂れて立ち上がらない

原因

光不足で葉柄が細長く伸びたか、冬の低温と過湿で根が水を吸えなくなっている。土が乾いている場合は水切れも考えられる。

対策

土が乾いていれば水を与えると半日〜1日で戻ります。湿っているなら水を止め、10°C以上のレースカーテン越しの窓辺へ移します。戻らない古い葉は付け根で切り、新しい葉が立つのを待ちます。

アンスリウム・クリスタリナム冬に葉が黒っぽくしおれて垂れる

原因

低温障害。13°Cを下回る窓際や床の上に置くと、葉と根が冷えて傷む。

対策

15°C以上を保てる部屋の内側へ移し、水やりを控えめにします。傷んだ葉は回復しないので付け根から切り、株元が硬く無事なら春に新しい葉が動くのを待ちます。

チランジア・ブルボーサ筒状の葉が細くしぼんで巻く

原因

水不足。うぶ毛が少なく水を蓄えにくいため、銀葉種と同じ回数の霧吹きでは足りない。

対策

2〜3時間のソーキングをして株元の水を出してから乾かし、以後は週3〜4回の霧吹きに増やします。

カラジウム葉がしおれて縁から茶色く傷む

原因

水切れか、エアコンの風による乾燥です。夏は1日で土が乾き、葉の大きな株ほど水切れしやすくなります。

対策

鉢底から流れるまで水を与え、明るい日陰で休ませます。夏は毎日土を確認し、エアコンの風が当たらない場所に移して葉水を与えます。

コウモリラン胞子葉が垂れる

原因

水不足、光不足、または蒸れ

対策

水苔が乾いていればバケツに30分沈めて芯まで吸わせる。湿っているなら明るく風通しの良い場所に移す

コルジリネ冬に葉が垂れて黒っぽく傷む

原因

低温障害。フルティコーサ系は10°Cを下回る窓際や玄関に置くと、葉が水がしみたように傷み垂れ下がる。

対策

10°C以上を保てる部屋の明るい場所へ移し、春まで水を控えめにします。傷んだ葉は付け根から切ります。幹が硬ければ5月以降に芽が出ます。屋外に置きたい場合はオーストラリス系を選びます。

シンゴニウム・ホワイトバタフライ夏に葉がぐったりしおれる

原因

根詰まりによる水切れ。成長が速く根がよく回るため、小さな鉢では夏に2〜3日で土が乾く。

対策

鉢ごと水に10分ほど浸けて土に水を吸わせます。回復したら5〜8月のうちに一回り大きな鉢へ植え替えるか、株を2〜3つに分けて根の量を減らします。

シンゴニウム・ホワイトバタフライハイドロカルチャーで根が黒くなりしおれる

原因

容器に常に水を満たしたことによる根腐れ。根に空気が届かず、黒く柔らかく傷む。

対策

傷んだ根を切り取り、ハイドロボールを洗って植え直します。水は容器の高さの5分の1までにし、水がなくなってから2〜3日あけて足すようにします。

ストレリチア冬に葉が茶色く傷んで垂れた

原因

霜や0°C以下の低温による寒害。屋外や窓際の夜間の冷え込みで起こる。

対策

傷んだ葉は戻らないので付け根から切り、5°C以上を保てる室内の明るい場所に移します。株元が硬ければ根は生きているので、春に新しい葉が出ます。冬は水を2週に1回に減らし、夜間は窓から離してください。

ストレリチア・レギネつぼみが開かずに茶色くしおれる

原因

花茎が伸びている時期の水切れ、急な移動による環境変化、または冬の低温や暖房の乾いた風。

対策

しおれた苞は付け根から切り、次の花茎に備えます。つぼみの時期は土が乾ききる前に水を与え、鉢の位置を変えず、冷気や暖房の風が当たらない場所に置きます。

スパティフィラム株全体がぐったりしなだれた

原因

水切れの典型サイン。土が乾ききると葉柄ごと全体が垂れて知らせる。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていれば、たっぷり水を与えると数時間で復活します。頻発する場合は根詰まりで保水力が落ちているため、5〜9月に植え替えを。土が湿っているのに垂れるなら鉢から抜き、黒い根を切って新しい土に植え直します。

スパティフィラム・ウォーリシー数日留守にしたら葉が鉢の縁に垂れた

原因

小鉢で土の量が少なく、2〜3日の水切れで乾ききった。

対策

鉢ごと水を張った容器に10分ほど浸けて吸わせると、数時間で葉が立ち上がります。留守にするときは、湿った砂利を敷いたトレイに鉢を乗せて乾きを遅らせます。

スパティフィラム・センセーション水やりの翌日にもう葉がしおれる

原因

根詰まりで鉢の中が根でいっぱいになり、水がしみ込まずに表面を流れてしまっている。大鉢に少量ずつ水を足していることも原因になる。

対策

鉢ごとバケツの水に10分ほど沈めて土全体に吸わせます。その後、5〜6月か9月に一回り大きな鉢へ植え替えるか、株分けして根の量を減らします。

セラギネラ株元が黒く柔らかくなり、全体がしおれる

原因

過湿による根腐れです。受け皿に水がたまったままだったり、テラリウムの底に水がたまりすぎたりすると起こります。

対策

水を控え、傷んだ部分を取り除きます。株全体が弱っている場合は、元気な茎を切って湿った用土の上に寝かせ、挿し芽で更新します。

ディフェンバキア葉が垂れる

原因

寒さ(15°C以下)、または水のやりすぎによる根腐れ

対策

まず温度を確認し、15°C以上の場所に移す。土が湿ったままなら水を止めて乾かし、黒い根があれば整理して植え直す

ディフェンバキア・カミーラ葉が垂れて元気がない

原因

冬の低温、または水切れか過湿のどちらか。小鉢は温度と水分の変化が急なため、症状が出るのが早い。

対策

まず土を確認し、乾いていれば水を与えると半日ほどで持ち直します。湿っているのに垂れる場合は過湿か寒さなので、水を止めて15°C以上の場所へ移し、数日様子を見ます。

ディフェンバキア・コンパクタ水を与えても葉が垂れて元気がない

原因

小鉢の水切れか、逆に過湿による根傷み。鉢が小さいため、どちらも症状が出るのが早い。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで与えると半日ほどで持ち直します。土が湿っているのに垂れる場合は根傷みなので水を止め、鉢から抜いて黒い根を整理し、新しい土に植え直して明るい日陰で養生します。

ディフェンバキア・サブライム下葉が黄色く垂れて落ちる

原因

水のやりすぎや低温による根傷み。品種の明るい葉色に紛れて、黄変に気づくのが遅れやすい。

対策

水を止めて土を中まで乾かし、15°C以上の場所に置きます。株元が柔らかい場合は5〜8月に鉢から抜き、黒い根を切って新しい土に植え直します。以後は土が乾いてから水を与えます。

ディフェンバキア・サブライム冬に葉が垂れて株元が柔らかくなる

原因

低温と過湿が重なった根腐れ。15°Cを下回る窓際で、夏と同じペースの水やりを続けると起きやすい。

対策

水を止め、部屋の内側の暖かい場所へ移します。株元が黒く腐っている場合は、健全な茎の部分で切り取って挿し木で株を更新し、5月以降に植え直します。作業はゴム手袋を着けて行います。

ドラセナ・ソングオブインディア冬に葉が落ちて枝が垂れる

原因

低温(10°C以下)と水のやりすぎの組み合わせ。ドラセナの中では寒さにやや弱い。

対策

窓際から離して10°C以上を保ち、水やりは10日〜2週に1回まで減らします。枝が硬く弾力があれば株は生きているので、春の新芽を待ってください。柔らかくなった枝は健康な部分まで切り戻します。

ネフロレピス・テディジュニア外側の葉が黄色くなって垂れる

原因

古い葉の入れ替わり。短期間に何枚も黄色くなる場合は、冬の過湿か根詰まりが疑われる。

対策

黄色い葉は付け根から切ります。土がいつも湿っているなら水の間隔を空け、水が染み込みにくいなら5〜7月に植え替えます。

ネフロレピス・テディジュニア冬に葉色が薄くなり元気がない

原因

床に置いたことによる足元の冷えと暗さ。

対策

床から離して5°C以上の明るい場所へ移し、台に乗せて窓に近づけます。水は表面が乾いて1〜2日後に控えめに与えます。

パキラ葉が垂れる

原因

水不足または根詰まり

対策

土の乾きを確認し、乾いていればたっぷり水やり。鉢底から根が出ていれば植え替える

ヒポエステス葉が急にぐったり垂れる

原因

水切れです。ヒポエステスは土が乾くとすぐに葉がしおれます。夏や暖房の効いた部屋では1〜2日で乾くこともあります。

対策

鉢底から流れるまで水を与え、直射日光の当たらない場所で休ませます。数時間で起き上がることが多いので、その後は毎日土を確認します。

ヒューケラ夏に株の中心が腐って葉がしおれる

原因

夏の高温多湿による蒸れ。株の中心(成長点)に古葉が重なって風が通らず、水やりや雨で湿った状態が続くと株元から腐る。

対策

腐った葉と中心部の傷んだ部分を取り除き、風通しの良い半日陰に移します。梅雨前に古葉を整理し、水は朝に株元へ与えて中心にかけないようにしてください。鉢植えは軒下など雨の当たらない場所に移すと予防になります。

ピレア・ペペロミオイデス葉が下向きにしんなり垂れている

原因

水切れのサイン。多肉質の茎に蓄えた水分が減ると葉柄から垂れる。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れ。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与えると1日で復活します。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れの疑いがあるので水やりを止め、改善しなければ鉢から抜いて黒い根を切り、乾いた土に植え直します。

ゴムの木葉が内側に丸まって垂れる

原因

水切れ。乾燥に強い品種でも真夏に2週間放置すると起きる。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与えると1〜2日で戻ります。葉先の枯れは戻らないので、夏は週2回を目安に土を確かめてください。土が湿っているのに垂れる場合は根腐れなので、乾かして様子を見ます。

フィカス・ウンベラータ葉が丸まる・しおれる

原因

水不足、エアコンの風による乾燥

対策

鉢底から流れるまで水を与え、葉水で湿度を補う。風が直接当たらない場所に移す

フィットニア葉が一斉にぐったり倒れる

原因

水切れです。フィットニアは土が乾くとすぐに葉がしおれます。小さな鉢や夏の暑い時期は1〜2日で乾くこともあります。

対策

鉢底から流れるまで水を与え、直射日光の当たらない場所で休ませます。数時間で起き上がることが多いので、その後は土が乾ききる前に与えます。

フィットニア下葉が黄色くなって落ちる

原因

しおれを何度も繰り返したか、反対に土がいつも湿っていて根が傷んでいます。冬の低温でも起こります。

対策

土の状態を確かめ、乾いていれば水やりの間隔を短くし、湿っていれば水を控えます。冬は13°C以上の場所へ移します。

フィットニア土が湿っているのに葉がしおれ、株元が黒くなる

原因

過湿による根腐れです。受け皿に水がたまっていたり、大きすぎる鉢で土が乾かなかったりすると起こります。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え直します。傷みが大きい場合は元気な茎の先を挿し芽にして更新します。

セローム葉柄が長く伸びて葉が垂れ下がる

原因

光不足。セロームは光が足りないと葉を光の方へ届かせようと葉柄を伸ばし、葉の重さを支えきれず外側へ倒れる。

対策

日の入る窓辺へ移し、垂れた古い葉は幹の近くで切ります。次に出る葉は葉柄が短く立ち上がるので、2週間ごとに鉢を回して光を均等に当てます。

セローム冬に葉が黒っぽく変色してしおれる

原因

寒さや霜による傷み。5°Cを下回る窓際や屋外に置いたままにすると、葉の組織が傷んで黒く変色する。

対策

部屋の内側の5°C以上の場所へ移し、水やりを控えます。黒くなった葉は戻らないので、春に新しい葉が動き出してから付け根で切ります。

フィロデンドロン・メラノクリサム新しい葉が前の葉より小さくなる

原因

つるが支柱から外れて垂れている、支柱の上端を超えた、または湿度や光が不足しているため。

対策

水苔を巻いた支柱を継ぎ足し、つるを麻ひもでゆるく結んで気根を湿った水苔に押し当てます。湿度60%以上とレース越しの光も確保します。

フィロデンドロン・ワロクアナム垂れた葉の先が茶色く擦れて傷む

原因

長く垂れる葉が床や壁、棚の縁に触れて擦れている。ビロードの葉は表面が傷つきやすい。

対策

鉢を台や棚の上に載せ、葉が垂れる先に空間を空けます。傷んだ部分は戻らないので、傷みが半分を超えた葉だけ付け根から切り、他の葉は残して株の体力を保ちます。

プテリス土が湿っているのに株全体がしおれる

原因

受け皿の水のため込みや水はけの悪い土による根腐れ。冬の低温期に水を与えすぎても起こる。

対策

水やりを止めて鉢から抜き、黒く傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替えます。その後は土の表面が乾き始めてから水を与え、受け皿の水は毎回捨てます。

ペペロミア・ホープ株元からつるがまとめてしおれた

原因

株元の茎腐れ。土に触れている細い茎が、梅雨や夏の蒸れ、冬の過湿で傷み、その先のつるに水が届かなくなる。

対策

株元が黒く柔らかければ、上の元気なつるを5〜8cmで切って挿し木にします。傷んだ株は土ごと処分し、新しい鉢では株の上から水をかけず、株元の土に与えます。

ペペロミア・ホープ葉が内側に丸まり、しわが寄る

原因

水不足。葉にためた水を使い切ると、厚い葉がしぼんで反る。土が湿っているのに起きる場合は根の傷み。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで与え、1〜2日で張りが戻るか確かめます。湿っている場合は水を止めて土を乾かし、株元の茎の状態を確認します。

ポトス・グローバルグリーン土が湿っているのに葉がしおれ、下葉が黄色くなる

原因

過湿による根腐れ。鉢カバーや受け皿に水がたまったままになっていることが多い。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え直します。1週間は水を控え、以後はたまった水を30分以内に捨てます。

ポトス・セブブルー葉に切れ込みが入らない

原因

株がまだ若い、または垂れ下がって育っている。エピプレムヌム・ピンナツムは何かに登って成熟すると葉が大きくなり、切れ込みが入るとされる。

対策

モスポールやヘゴ支柱に気根を張り付かせ、主のつるの先端を切らずに上へ伸ばします。明るい窓辺で育てると葉が少しずつ大きくなりますが、室内では数年かかることが多く、出ない場合もあります。

ポトス・パーフェクトグリーン土が湿ったまま葉が黄色く垂れる

原因

暗い場所での過湿による根腐れ。暗所では水の減りが遅いのに、明るい場所と同じ頻度で与えると起きやすい。

対策

水を止め、鉢から抜いて黒く柔らかい根を切り、新しい土で植え直します。1週間は水を控え、以後は鉢を持ち上げて軽くなってから与えます。

ポトス・パールアンドジェイド白い葉から黒ずんで垂れる

原因

水のやりすぎによる根傷み。成長がゆっくりで水の消費が少ないため、緑葉のポトスと同じ間隔で与えると土が乾かない。

対策

水やりを止めて土を中まで乾かし、黒ずんだ葉は付け根から切ります。株元がぐらつくときは5〜8月に鉢から抜き、黒い根を切って水はけの良い新しい土に植え直します。以後は土が乾いて1日おいてから与えます。

ポトス・マーブルクイーン白い葉が黒ずんで垂れる

原因

過湿による根腐れ。水の消費が少ない品種を緑葉のポトスと同じ頻度で水やりすると起きやすい。冬に多い。

対策

水やりを止めて土を完全に乾かし、黒ずんだ葉は付け根で切ります。以後は土が乾いてから1日待って与える管理に切り替え、10°C以上の明るい場所で2〜3週間様子を見ると新芽が動きます。

ホヤ花の下や床がべたべたする

原因

ホヤの花が分泌する蜜が垂れたもの。花のない時期にもべたつき、黒い汚れが出る場合はカイガラムシやアブラムシの排泄物の可能性がある。

対策

花の真下だけなら蜜なので、受け皿や敷物で受け、葉や床は濡れた布で拭きます。花がないのにべたつく場合は葉裏や茎を確認し、虫を歯ブラシでこすり落とすか殺虫剤で駆除します。

ホヤ・リネアリス葉がしぼんで先から茶色く枯れる

原因

水切れか空気の乾燥。葉が細く水を蓄える量が少ないため、カルノーサより乾かしすぎに弱い。

対策

土の表面が乾いたら早めに水を与えるリズムに変えます。春と秋、冬の暖房期は葉水で湿度を補います。

ホヤ・リネアリスつるの内側が黒く傷む

原因

長く垂れたつるが密集し、夏の高温多湿で内側が蒸れている。

対策

傷んだつるを根元近くで切り取り、残ったつるの間に風が通るようにします。真夏の日中の葉水は控え、夕方以降に軽く与えます。

ポリシャス土が湿っているのに葉がしおれて落ちる

原因

水のやりすぎや冬の過湿による根腐れです。根が傷むと水を吸えず、湿っていてもしおれます。

対策

水やりを止めて土を乾かします。改善しない場合は5〜6月に鉢から抜き、黒く柔らかい根を切って新しい土に植え替えます。

マランタ土が湿っているのに葉がしおれ、下葉が黄色くなる

原因

過湿による根腐れです。水のやりすぎや、受け皿にたまった水が原因になります。

対策

水を止めて鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。その後は土の表面が乾いてから水を与えます。

マランタ・エリスロネウラ茎だけが長く垂れて株元がスカスカ

原因

切り戻しをせずに茎を伸ばし続け、株元の古い葉が落ちた。光不足で茎が間延びしていることもある。

対策

5〜8月に伸びた茎を節のすぐ上で半分ずつ切り戻します。切った茎を水に挿して根を出させ、株元のまばらな場所に植え込みます。

マドカズラ冬に葉がしおれて元気がない

原因

低温。耐寒性はモンステラより弱く、10°Cを下回ると生育が止まり傷みやすい。

対策

窓際の冷気を避け、部屋の中央寄りの明るい場所で12°C以上を保ちます。水やりは土が乾いてから数日後に控えめに。

マドカズラ夏に葉が次々しおれ、水を与えても戻らない

原因

根詰まり。ハンギングの小さな鉢では1年で根が回り、水が染み込まずに根まで届かない。

対策

鉢底から根が見えたら、季節を問わず一回り大きな鉢に植え替えます。植え替え直後は根が働かないので、2週間は明るい日陰で毎日葉水をして葉からの乾燥を補ってください。

モンステラ・タイコンステレーション冬に葉が垂れて下葉が黄色くなる

原因

低温と過湿による根傷み。15°Cを下回る部屋で水を与え続けると、成長がゆっくりな株は土が乾かず根が傷む。

対策

水を止めて15°C以上の暖かい部屋へ移し、土が中まで乾くのを待ちます。株元がぐらつく場合は、5月以降に鉢から抜いて黒い根を取り除き、新しい土に植え直します。

花・草花の「しおれる・元気がない」事例(38件)

アジサイ葉がしおれる・ぐったりする

原因

夏の水切れ、または鉢の根詰まりで水が足りていない

対策

夕方に鉢底から流れるまでたっぷり与えれば翌朝にほぼ回復する。真夏は朝夕2回の水やりにし、繰り返す場合は7月中に一回り大きな鉢へ植え替える

アマリリスロウ巻き球根の花が終わったあと元気がない

原因

ロウ巻き球根は蓄えた養分だけで咲き、根が切られている製品も多いため、花後は球根がやせて弱っている。

対策

続けて育てる場合はロウを取り除き、切り口を乾かしてから球根用土に浅く植え、日なたで葉を育てます。再び咲くまで1〜2年以上かかることがあります。

アリッサム株元が黒ずんでしおれ、水を与えても戻らない

原因

過湿による根腐れや立ち枯れ。水はけの悪い土や雨ざらしが誘因。

対策

水を止めて土を乾かし、黒ずんだ枝は取り除きます。地植えは周囲の水はけを改善し、鉢はパーライトを混ぜた土で植え直します。復活しない株は抜いて秋に新苗で更新してください。

ウェデリア冬に葉が黒くなってしおれる

原因

寒さや霜による傷みです。熱帯原産で、5°Cを下回る場所や霜の当たる場所では葉が傷みます。

対策

5°C以上を保てる明るい室内か、霜の当たらない軒下へ移します。傷んだ葉は取り除き、茎が緑なら水を控えめにして春の芽吹きを待ちます。

エリカ葉の色が黄色っぽくなり、元気がない

原因

土がアルカリ性に傾いて、根が養分を吸えなくなっている可能性があります。一般的な培養土や石灰を混ぜた土で起こりやすくなります。

対策

花後か秋に、ブルーベリー用土など酸性の用土へ植え替えます。苦土石灰や草木灰は与えず、肥料は控えめにします。

オタカンサス葉がしおれて蕾が落ちる

原因

水切れです。夏の晴天が続く時期は土の乾きが早く、小さな鉢では1日で乾ききることもあります。

対策

鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与え、直射日光の当たらない場所で半日ほど休ませます。夏は毎日土を確かめ、乾いていれば朝に水を与えます。

キク茎の先端が急にしおれて垂れた

原因

キクスイカミキリの産卵です。5-6月に茎に傷を付けて卵を産み、幼虫が茎の中を食い下がります。

対策

しおれた部分の少し下で茎を切り、幼虫ごと処分します。早期に対処すれば株全体への影響は軽く、切った下から脇芽が伸びて回復します。

キンギョソウ株元が茶色くなって突然しおれた

原因

立ち枯れ病です。連作と過湿で発生しやすくなります。

対策

発病した株は抜き取って処分し、周囲の株は水やりを株元だけにして風通しを確保します。翌年は新しい土を使い、株間を広めに取ります。

クリスマスローズ夏に葉がしおれる・葉が茶色く焼ける

原因

高温・直射日光・西日

対策

風通しの良い明るい日陰に移し、マルチングで地温を下げる。水やりは夕方に控えめに

クリスマスローズ株元が黒ずみ急にしおれる

原因

夏の過湿による根腐れや立ち枯れ

対策

水やりを止めて日陰へ移し、土が乾いたら腐った根を整理して水はけの良い土に植え直す

クレマチス元気だったつるが一本だけ急にしおれた

原因

立ち枯れ病。株元の傷や病菌で導管が詰まるクレマチス特有の病気です。

対策

枯れたつるを地際で切除して処分します。深植えしてあれば地中の芽から高確率で吹き替わるため、株は諦めず水やりを継続して復活を待ちます。

センニンソウ鉢植えの葉が一斉にしおれた

原因

水切れです。つるの葉が茂ると水の消費が多く、鉢植えは夏に1日で乾くことがあります。茂った葉で雨が鉢に入らないことも原因です。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。夏は朝夕に土を確認し、根詰まりしていれば2〜3月に一回り大きな鉢へ植え替えます。

ガーデンシクラメン霜に当たって葉と花がぐったり垂れた

原因

強い霜や-3°Cを下回る冷え込みで、葉や花の組織が凍って傷みました。

対策

凍った直後は触らず、日が当たって自然に解けるのを待ちます。数日たっても茶色く溶けた葉は抜き取り、球根が硬ければ軒下で管理すると新しい葉が出てきます。

シクラメンシクラメンの花が急にしおれて全体がぐったりした

原因

水切れか、過湿による球根の傷みのどちらかです。土の状態で見分けます。

対策

土が乾いていれば鉢ごと水に30分沈めて吸水させると数時間で戻ります。土が湿っているなら水を止め、涼しい場所で乾かし気味にして球根が硬いか確認します。

ストック強い霜に当たって花と葉がしおれた

原因

耐寒の目安(-3°C程度)を超える霜や寒波の直撃。

対策

傷んだ花穂を切り戻し、軒下か南向きの日だまりへ移動します。株が生きていれば春に脇芽から復活します。寒波予報の夜は不織布をふわりと掛けるのが簡単で確実な予防です。

ストック植え付け後にしおれたまま回復しない

原因

直根性の根を植え付け時にほぐして傷めた、または植え付け後に移動して根を切った。

対策

明るい日陰へ移し、水を切らさずに1〜2週間養生すると細根が出て持ち直すことがあります。次からは根鉢を崩さず、最初から最終ポジションに植えてください。

ストック咲き終わった花が茶色くなりカビが生えた

原因

灰色かび病。しおれた花を放置したまま湿度が高い状態が続くと発生する。

対策

カビの出た花と花穂を切り取って処分し、株元給水に切り替えて花を濡らさないようにします。週1回の花がら摘みと株間の確保が予防になります。

スノードロップ室内に飾った鉢植えの花がすぐしおれる

原因

暖房の効いた室内では温度が高すぎて、花が早く開き切ってしまいます。

対策

開花中の鉢は屋外の日なたか、暖房のない玄関など10°C以下の場所に置きます。室内で楽しむのは日中の数時間にとどめると、花が2〜3週間持ちます。

ツワブキ冬に葉が黒っぽく傷んで垂れ下がった

原因

強い霜や寒風に当たって、葉が凍って傷んだことが考えられます。

対策

傷んだ葉は春の新芽が出る前に付け根から切り取ります。寒冷地では鉢植えにして、冬は霜の当たらない軒下へ移します。

デンドロビウムバルブにしわが寄ってしぼんできた

原因

根腐れで水を吸えていない、または植え替え直後や冬の極端な乾燥。

対策

水苔が常に湿っているなら根腐れなので、傷んだ根を切って新しい水苔で小さな鉢に植え直します。乾燥が原因なら水苔が乾いたらたっぷり与える通常管理に戻せば、新芽から回復します。しわの寄った古いバルブは元に戻りませんが切らずに残します。

トリカブト茎が倒れる・花穂が垂れる

原因

背の高い種類は1m以上になり、秋に花穂が付くと重みや雨風で倒れやすくなります。日照不足で茎が細く伸びていると、さらに倒れやすくなります。

対策

6〜7月のうちに草丈より少し低い支柱を3〜4本立て、ひもで囲うように支えます。翌年は5月下旬〜6月上旬に茎の先端を10〜15cm摘心して草丈を抑え、明るい場所で茎を締まらせます。作業は手袋を着けて行います。

ネモフィラ植え替えたネモフィラがしおれて回復しない

原因

直根性のため、根鉢を崩したり大苗を移植したりすると根が傷んで活着しません。

対策

日陰に移して水を切らさず1-2週間養生します。今後は本葉4-6枚の若苗を根鉢を崩さず植え、以後は動かさないようにします。

ネリネ冬に葉が黒っぽく傷んでしおれた

原因

霜や凍結による寒さの傷みです。園芸品種の多くを占めるサルニエンシス系は寒さに弱く、冬に葉を伸ばして育つため霜に当たると傷みます。

対策

傷んだ葉は付け根から切り、鉢を霜の当たらない日当たりのよい軒下か、明るい室内の窓辺へ移します。球根が硬ければ残りの葉で育ちます。関東以西の平地でも、冬は霜の当たらない場所を定位置にします。

ハイビスカス葉がしおれて垂れる

原因

夏の水切れ、または過湿による根腐れ

対策

土が乾いていれば鉢ごと20-30分水に沈めて吸水させる。湿っていれば受け皿の水を捨て、乾くまで水やりを止める

ハゴロモジャスミン行灯仕立ての鉢がすぐ乾き、日中に葉がしおれる

原因

根詰まり。根の成長が速く、1〜2年で鉢いっぱいに根が回る。

対策

花後の5〜6月まで待って一回り大きな鉢へ植え替えるか、根を3分の1整理して同じ鉢に戻します。それまでは朝夕の水やりでしのぎ、鉢を日陰に移して蒸散を抑えてください。

バラ鉢植えのバラが急に元気をなくして葉がしおれる

原因

コガネムシの幼虫による根の食害か、根詰まりです。鉢を持ち上げて軽い、株がぐらつくなら幼虫の可能性が高くなります。

対策

休眠期でなくても鉢から抜いて幼虫を取り除き、残った根で新しい土に植え直します。花とつぼみを切って日陰で養生し、1か月ほどで新芽が動けば回復します。根詰まりなら12-2月に植え替えます。

ヒマワリ葉がしおれて真夏の昼間にぐったりする

原因

水切れです。葉の面積が大きく蒸散が多いため、真夏のプランターは半日でも水が足りなくなります。

対策

夕方に株元へたっぷり水を与え、翌朝までに葉が戻れば問題ありません。朝夕2回の水やりに切り替え、株元にワラや腐葉土を敷いて乾燥を緩和してください。

ベゴニア冬に葉が落ちて株がしおれた

原因

霜や10°C以下の低温による寒さの傷みです。ベゴニアは全系統が霜に弱く、一度当たると回復しません。

対策

10°C以上の明るい窓辺へ移し、水を控えめにして春を待ちます。傷んだ葉は取り除き、茎が生きていれば4月以降に新芽が出ます。翌年は霜の前に取り込みます。

ペチュニア花がしぼんで灰色のカビが生えている

原因

灰色かび病です。花に水がかかったことや花がらの放置、多湿が原因で発生します。

対策

カビの出た花と花がらをすべて摘み取り、株元給水に切り替えて風通しを確保します。雨の日は軒下へ移し、混み合った枝は切り戻します。

ポインセチア葉がしおれて元気がない

原因

水切れと根腐れの両方があり得ます。冬の室内では根腐れ、夏の屋外では水切れが多くなります。

対策

必ず土を触って判断します。乾いていればたっぷり与え、湿っていれば受け皿の水を捨てて土が完全に乾くまで7-10日待ちます。根腐れの場合は春に植え替えて傷んだ根を取り除きます。

マリーゴールド葉がかすれて白っぽくなり元気がない

原因

高温乾燥期のハダニ。

対策

葉裏へのシャワーで洗い流し、株元の乾燥をマルチングで緩和します。混みすぎた枝の整理も予防になります。

マリーゴールド株元が黒ずんで急にしおれた

原因

梅雨時の過湿による立ち枯れ病。深植えや水はけの悪い土で起きやすい。

対策

しおれた株は回復しにくいため抜き取り、周囲の土は使い回さないようにします。残りの株は受け皿の水を捨てて乾かし気味にし、次回は浅植えと水はけの良い土で植え直してください。

ラナンキュラス霜に当たって葉がしおれて黒ずんだ

原因

-3°C以下の強い凍結で葉の組織が傷んだためです。

対策

傷んだ葉を取り除き、以後は強霜の予報の夜だけ軒下へ移すか不織布をかけます。球根が無事なら新しい葉が出て春に咲きます。鉢植えは移動できるので安心です。

ラバテラ植え付け後に苗がしおれて育たない

原因

直根性のため、植え付けのときに根鉢を崩したり、根が回りきった苗を植えたりして根を傷めています。

対策

株元が乾かないよう水を与え、半日陰で1週間ほど休ませます。次からは直まきにするか、本葉4〜5枚の若い苗を根鉢を崩さずに植えます。

ラバテラ下葉から黄色くなって株元がしおれる

原因

過湿による根腐れや立ち枯れです。水はけの悪い土や、梅雨の長雨、受け皿にたまった水が原因になります。

対策

水やりを控えて土を乾かし、受け皿の水は捨てます。地植えは周りを掘って水はけを良くします。株元が黒く傷んだ株は回復が難しいため、早めに抜いて広がりを防ぎます。

ワレモコウ鉢植えの水の染み込みが悪く、夏にすぐしおれる

原因

根詰まり。ワレモコウは根茎が太く、鉢の中が根でいっぱいになりやすい。

対策

夏は朝夕の水やりでしのぎ、休眠中の2〜3月に植え替えます。細い根は半分ほどの長さに切って整理し、硬い根茎は剪定ばさみで3〜4つに分けて植え直します。鉢植えは毎年植え替えるのが基本です。

矢車草株元が黒ずんで急にしおれる

原因

過湿や連作による立ち枯れ病、根腐れ

対策

発症株は抜いて処分し、周囲は水を4-5日切って乾かす。翌年は場所を変えて種をまき、梅雨の水やりを控える

矢車草植え替えた後にしおれる

原因

直根性で根を崩されたダメージ

対策

半日陰で1週間ほど養生し、水は土が乾いてから控えめに与える。戻らなければ小苗か直まきでやり直す

野菜の「しおれる・元気がない」事例(10件)

エンドウ冬を越した株が春先に急にしおれた

原因

連作による立ち枯れ病やつる割れ病が疑われます。同じ場所での栽培や前作のマメ科が原因になります。

対策

しおれた株は抜き取って処分し、周りに広がる前に対処します。その場所ではマメ科を4〜5年育てないでください。プランターの新しい土で春まきをやり直すこともできます。

キャベツ株がしおれて抜くと根にこぶがある

原因

根こぶ病。アブラナ科の連作と水はけの悪い酸性土壌で発生し、根がこぶ状に腫れて水を吸えなくなる。

対策

発症株は根ごと抜いて畑の外で処分し、土に戻さないでください。その場所はアブラナ科を2〜3年避け、苦土石灰で酸度を調整し、高畝にして水はけを改善します。

キュウリ株全体が昼間しおれて夕方戻る、を繰り返して枯れる

原因

つる割れ病(土壌病害)の典型症状。株元が裂けてヤニが出ていれば確定的。

対策

発症すると治療は困難で、株は抜き取り処分します。予防がすべてで、接ぎ木苗を選ぶ、ウリ科の連作を2-3年避ける、プランターは新しい土を使う、の3点で次作はほぼ回避できます。

サツマイモ植え付けた苗がしおれて葉が垂れている

原因

切り苗は根のない状態で植えるため、節から発根するまでの数日間は水を吸えずしおれます。強い日差しや乾燥、低温期の早植えでは発根が遅れて回復に時間がかかります。

対策

7〜10日間は毎日水を与え、日差しが強い日は新聞紙で日よけをして待ちます。茎が緑で張りがあれば新葉が出て復帰します。10日過ぎても茎が黒く柔らかい苗は腐っているので、6月上旬までに植え直します。

ジャガイモ芽が出たあと葉が黒く縮れてしおれた

原因

春植えの遅霜による寒害です。出たばかりの芽は霜に弱く、一晩の霜で葉先や葉全体が黒く変色します。3月に早植えした株や寒冷地で起こりやすい症状です。

対策

地中の種イモは生きているので、黒く傷んだ部分を取り除き土寄せをすれば新しい芽が出直します。霜の予報が出た夜は不織布を掛け、プランターは軒下へ移してください。

トマト株が急にしおれて回復しない

原因

連作した土で発生する青枯れ病などの土壌病害

対策

治療法がないため株を抜いて処分し、土は再利用しない。翌年は新しい土と接ぎ木苗で、ナス科を3-4年育てていない場所に植える

ナス片側の枝の葉だけが日中しおれる

原因

半身萎凋病という土の病気です。株の半分ずつ症状が進むのが特徴で、ナス科の連作で発生しやすくなります。

対策

進行すると回復は難しく、被害株は抜き取って処分します。予防が肝心で、接ぎ木苗の利用とナス科の3-4年の連作回避でリスクを大きく減らせます。発症した土は再利用しないでください。

ハクサイ株がしおれ、根にこぶができている(根こぶ病)

原因

アブラナ科の連作、酸性土、排水不良で土中の病原菌が増え、根に大小のこぶを作って水を吸えなくなった。

対策

発症株は根ごと抜いて土に残さず処分します。その場所は1-2年アブラナ科を作らず、苦土石灰で酸度を矯正し、高畝で水はけを改善します。根こぶ病に強い品種を選ぶのも有効です。

ピーマン株が急にしおれて水を与えても戻らない

原因

青枯病などの土壌病害です。ナス科の連作や高温多湿の土で発生します。

対策

発症株は根ごと抜いて処分し、同じ場所ではナス科を2〜3年育てません。プランターの土は再利用せず、来季は接ぎ木苗を選ぶと被害を減らせます。

ブロッコリー株がしおれて根にこぶができている

原因

根こぶ病です。アブラナ科を連作した水はけの悪い土壌で発生し、根が膨れて水を吸えなくなります。

対策

発症株は根ごと抜いて処分し、その場所では2〜3年アブラナ科を育てないようにします。高畝にして水はけを改善し、植え付け前の石灰で酸度を整えると発生を抑えられます。

果樹の「しおれる・元気がない」事例(4件)

イチジク夏に実がしぼんで硬いまま落ちた

原因

7〜9月の実の肥大期の水切れ。イチジクの実は水分で膨らむため、鉢植えで1〜2日水を切らすと実が硬く小さくなり、未熟のまま落ちる。

対策

すぐにたっぷり水を与え、以後は朝夕2回の水やりを守ります。鉢を床から離し、西日をすだれで和らげると土の乾きが緩やかになります。落ちた実は戻りませんが、その後に付く実は正常に育ちます。

キウイ春の新芽が黒くしおれて枯れる

原因

芽吹き後の4月ごろの遅霜による凍害です。休眠中は-10°C前後まで耐えますが、伸び始めた新芽は-1〜-2°Cでも傷みます。

対策

霜の予報が出た夜は、鉢植えは軒下へ移し、庭植えは不織布で覆います。傷んだ芽の脇から副芽が出るので、枯れた部分だけ取り除いて肥料を控えめに管理します。

ユスラウメ枝の一部が枯れて木全体に元気がない

原因

古くなった枝から勢いが落ちる、ユスラウメの寿命の短さによるものが多い原因です。鉢植えでは根詰まりも重なります。

対策

冬に枯れた枝や古い枝を根元から切り、若いひこばえを残して更新します。鉢植えは植え替えを行い、元気なうちに挿し木で次の株を用意します。

ラズベリー株が急にしおれて、株元がぐらぐらする

原因

鉢の中でコガネムシの幼虫が根を食べたか、カミキリムシの幼虫が茎の中を食べ進んでいることが考えられます。

対策

株元に木くずのようなフンがあれば被害の枝を根元から切ります。鉢から抜いて白い幼虫がいれば取り除き、新しい土で植え直して半日陰で休ませます。

ハーブの「しおれる・元気がない」事例(2件)

パクチー植え替えたら急にしおれて枯れた

原因

移植による直根の損傷。パクチーは移植を極端に嫌う。

対策

移植後の回復は難しいことが多いです。次からは育てる容器への直まきを徹底し、苗を買う場合も根鉢を崩さず、本葉4〜5枚までの若苗のうちに定植してください。同じ容器に種をまき直すのが早道です。

メドースイート葉がしおれて下葉が黄色くなる

原因

水切れです。湿り気を好むため、鉢植えは夏に1日で土が乾いてしまうことがあります。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。乾きやすい場合は一回り大きな鉢に植え替え、腐葉土を多めに混ぜて水もちを良くします。

庭木・樹木の「しおれる・元気がない」事例(9件)

アゴニス土が湿っているのに葉が黄色くなって元気がない

原因

水のやりすぎや水はけの悪い土による根腐れです。受け皿に水をためたままにしていると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かします。改善しない場合は4〜5月に鉢から抜き、傷んだ根を切って軽石を混ぜた水はけの良い土に植え直します。

アボカド冬に葉が黒ずんでしおれ、一気に落ちた

原因

寒さによる傷みです。幼木は5°C以下、暖房の風や窓際の冷気でも葉が傷みます。

対策

傷んだ葉を切り、15°C以上の明るい室内に移して水を控えめにします。幹が緑色で弾力があれば生きており、春に幹の途中から新芽が吹いて回復します。

ソフォラ・リトルベイビー土が湿っているのに葉が落ちて元気がない

原因

水のやりすぎによる根腐れです。受け皿に水がたまったままだったり、毎日少しずつ水を与えたりすると起こりやすくなります。

対策

水を控えて土を乾かし、風通しの良い明るい場所に置きます。改善しない場合は鉢から抜き、黒く傷んだ根を切って新しい土に植え直します。

ドウダンツツジ葉が黄色っぽく、年々元気がなくなる

原因

土壌がアルカリ性に傾いて鉄が吸えない、ツツジ科共通の鉄欠乏です。

対策

石灰をまいた覚えがあればそれが原因です。株周りにピートモスと鹿沼土をすき込み、酸性に戻します。回復には半年〜1年かかりますが、新しい葉から緑が戻ります。

ハリブキ葉がしおれて垂れ下がる

原因

土の乾燥による水切れのほか、暑さで根が弱っている、受け皿の水で根腐れしているといったことが考えられます。湿り気を好む一方、蒸れには弱い性質です。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与え、涼しい日陰で休ませます。土が湿っているのにしおれる場合は、受け皿の水を捨てて水やりの間隔を空け、風通しの良い場所に移します。

ヤブコウジ冬に鉢の土が凍って葉がしおれる

原因

鉢土の凍結。寒さには比較的強いが、鉢植えは根が浅く土ごと凍ると水を吸えなくなる。

対策

凍らない軒下や無暖房の玄関へ移し、凍った鉢は自然に解けるまで待ってから、暖かい日の午前中に水を与えます。冬も休眠しないので、土が乾いたら少なめに水を与えます。室内に飾るのは1〜2週間を目安にし、暖房の風は避けます。

ユーカリ元気だった株が急に全体的にしおれた

原因

過湿による根のトラブルか、コガネムシ幼虫の根食害です。ユーカリの突然死の典型的なパターンです。

対策

まず水やりを止めて土を乾かし、鉢なら抜いて土中のコガネムシ幼虫を確認します。回復しない場合も、枝を強めに詰めて負担を減らすと持ち直すことがあります。予防は乾かし気味と水はけの良い土に尽きます。

ユーカリ・ポポラス水をやっても株全体がしおれたまま戻らない

原因

鉢の中のコガネムシの幼虫による根の食害、または過湿による根腐れ。

対策

鉢から株を抜いて土の中を確認し、白い幼虫がいれば取り除きます。黒く腐った根は切り取り、新しい水はけの良い土に植え直して、明るい日陰で乾かし気味に管理します。

レモンユーカリ葉がしおれて、まとめて落ちた

原因

鉢の水切れが多く、夏のベランダでは1〜2日で土が乾き切ります。逆に、土が湿ったままなのに落ちる場合は根腐れが考えられます。

対策

土が乾いていればたっぷり水を与え、半日陰で休ませます。湿っている場合は水を止め、根の傷みを確認して水はけの良い土に植え直します。

多肉植物の「しおれる・元気がない」事例(4件)

アロエ・ベラ葉が外側に開いて垂れる

原因

日光不足で葉が光を求めて水平に開き、組織が軟弱になる

対策

最も明るい南向きの窓辺か屋外の日なたへ徐々に移す。垂れた葉は戻らないが、新しい葉は立ち上がって育つ

ガステリア葉が薄くなってしわが寄る

原因

水不足か、根腐れで水を吸えなくなっている状態です。葉にためた水を使い切ると、葉が薄くしぼんできます。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与えると数日で戻ります。土が湿っているのにしわが寄る場合は、根を確かめて傷んだ部分を切り、植え直します。

グリーンネックレス粒がしぼんでしわしわになる

原因

土が乾いている場合は水切れ。土が湿っているのにしぼむ場合は、過湿や高温で根が傷み、水を吸えなくなっている。

対策

土が乾いていれば鉢底から流れるまで水を与えると1〜3日で戻ります。湿っている場合は水を止めて土を乾かし、1週間で戻らなければ元気な茎を5〜10cm切って挿し芽で更新します。

ハオルチア葉がしぼんでハリがない

原因

水不足、または根の傷みで吸水できていない

対策

土が乾いていればたっぷり水やり。2-3日で戻らなければ鉢から抜いて黒い根を整理し植え直す

水生植物の「しおれる・元気がない」事例(1件)

ペニーワート葉がしおれてぐったりする

原因

土や受け皿の水が切れて、根が水を吸えなくなっています。鉢植えのペニーワートは乾燥に弱く、夏は半日で乾くこともあります。

対策

鉢ごとバケツの水に30分ほど沈め、その後は受け皿に1〜2cmの水を張る腰水にします。茎が生きていれば1〜2日で葉が起き上がります。

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