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フィカス・ウンベラータの育て方

Ficus umbellata公開日: 最終更新日:

フィカス・ウンベラータの育て方の要点

水やり
土の表面が乾いたら(週1-2回)
置き場所
間接光
冬越し
15°C 以上を保つ

Hapot編集部より

フィカス・ウンベラータは、冬に15°C以上を保てる部屋があれば、成長の早さと樹形づくりの楽しさを味わえる、リビングのシンボルツリーに最有力の観葉植物です。熱帯アフリカ原産のクワ科フィカス属で、薄くやわらかな質感の大きなハート型の葉と、白みがかった幹のしなやかな曲線が織りなす樹形は一枚の絵のような存在感があります。カフェやアパレルショップ、インテリア雑誌で最もよく見かける観葉植物のひとつで、北欧系やナチュラル系の部屋に特によく似合います。学名のumbellataはラテン語の「日傘」に由来し、傘のように広がる葉が空間に心地よい影をつくります。春から秋には1年で30〜50cm伸びることもあり、剪定で切った位置から新枝が出る性質が素直なので、好みの高さや枝ぶりに仕立てられます。寒さにやや弱い点だけ押さえれば長く付き合える植物です。

フィカス・ウンベラータの姿

分類・基本データ

科
クワ科
属
フィカス属 Ficus
種
フィカス・ウンベラータ
別名
ウンベラータ、フィカス・ウンベラータム
原産地
熱帯アフリカ(西アフリカ〜中央アフリカ)の低地原産。高温多湿で年間を通して暖かい地域に自生し、現地では10m近い高木に育ちます。

フィカス・ウンベラータの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(週1-2回)

日光

間接光

温度の目安

15-30°C

湿度

50-70%

土

水はけの良い観葉植物用土

フィカス・ウンベラータはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

室内の鉢植えでは高さ1〜2mのサイズが主流。6号鉢の卓上サイズから10号鉢の大型まで流通しています。成長が早く、環境が合えば1年で30〜50cm伸びることもあるため、天井高に合わせた剪定で樹高をコントロールします。

成長の速さ

中

温度の目安(耐寒〜耐暑)

15-30°C

ケアのポイント

肥料

春〜秋に月1回

成長速度

中

毒性

樹液でかぶれる場合あり

寒さに弱いので冬は室内の暖かい場所に。葉が落ちても春に新芽が出ることが多い。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の目安は3点です。葉が大きく色が濃く垂れずにピンと張っていること、幹を軽く押してもぐらつかず株元に傷やへこみがないこと、新芽の先端が赤茶色のサヤに包まれて尖っていること(成長中の元気な証拠)です。

避けたいのは、葉の付け根や裏にカイガラムシ・ハダニが付いている株と、下葉が極端に少なく幹の上部にしか葉がない株です。幹の曲がり具合と葉のバランスが樹形の印象を決めるので、部屋に置いた姿を想像して選びましょう。寒さに弱いため、輸送中の冷えで傷むリスクの少ない5〜9月の購入が安心です。

置き場所・日当たり

レースカーテン越しの明るい間接光が理想です。窓から1〜2mの位置が目安で、大きなハート形の葉は光に向かって育つため、月に1回鉢を90度回すと樹形が偏りません。直射日光は夏場に葉焼けを起こし、暗すぎると葉が小さくなり枝が間延びします。寒さに弱いのが最大の弱点で、冬は15°C以上が安心圏です(10°Cを下回ると落葉が始まります)。冬の窓際は夜間に想像以上に冷えるため、夜は部屋の内側へ移動してください。エアコンの温風・冷風が直接当たる場所は葉がパリパリに傷むので避けます。冬の寒さで葉を全部落としてしまっても、幹が緑色でしなやかなら生きています。暖かい場所で乾かし気味に管理すれば、5月頃から新芽が吹いて復活します。

水やりの詳細

春〜秋は土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。大きな葉からの蒸散が多く、成長期は水をよく飲みます。目安は春秋で週1〜2回、夏は2〜3日に1回です。水切れすると葉が下向きにしおれてサインを出すので、気づいたらすぐたっぷり与えれば1日で回復します。冬は成長が止まるため、土が完全に乾いてから2〜3日後に控えめに与えます。年間を通して霧吹きの葉水を習慣にすると、葉のツヤ維持とハダニ予防に効果的です。大きな葉はホコリが積もりやすいので、月1回濡れ布巾で拭きましょう。冬に成長期と同じペースで水を与えて葉が黄変し落ちる場合は根腐れの始まりです。水を止めて土を乾かし、黒い根があれば整理して植え直します。

最適な土の作り方

市販の観葉植物用土でそのまま育ちます。配合するなら赤玉土(小粒)6:腐葉土3:パーライト1で、鉢底石を2〜3cm敷いて排水を確保します。成長が速く大きな葉で蒸散量も多いため、保水性を落としすぎないことが大切です。室内で2mを超える株になるので、素焼きや陶器などの重い鉢を選ぶと倒れにくくなります。元肥として緩効性肥料を少量混ぜ込んでおくと、植え替え後の肥料切れを防げます。化粧鉢に入れる場合は鉢底穴のあるプラ鉢のまま入れる二重鉢にすると過湿を防げます。

剪定・切り戻し

適期は成長期の5〜9月です。ウンベラータは切った所のすぐ下から新枝が出る性質が素直で、剪定で樹形を作る楽しみが大きい植物です。好みの高さで幹や枝をカットすると、切り口の下から2〜3本の新芽が吹いて枝分かれし、自然樹形のY字が作れます。注意点は切り口から出る白い樹液で、皮膚に付くとかぶれることがあるため必ず手袋を着用し、床は新聞紙で養生します。樹液はティッシュで押さえれば数分で止まり、切り口には癒合剤を塗ると安心です。秋以降に強く切ると新芽が出ないまま冬を迎えて枝が枯れ込むことがあります。その場合は枯れた部分を緑の残る位置まで切り戻し、5月以降の芽吹きを待てば回復します。

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    時期と道具を用意する

    適期は成長期の5-9月です。清潔なハサミ、手袋、床を養生する新聞紙、癒合剤を用意します。白い樹液でかぶれるので手袋は必ず着用します。

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    仕上がりの高さを決める

    切った所のすぐ下から新枝が出る性質があるので、新芽を出したい位置を決めます。幹のY字分岐を作りたい高さで印を付けます。

  3. 3

    好みの高さで幹や枝を切る

    決めた位置で幹や枝をカットします。切り口の下から2-3本の新芽が吹いて枝分かれし、自然な樹形になります。

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    切り口の樹液を止めて保護する

    切り口から出る白い樹液はティッシュで数分押さえると止まります。切り口には癒合剤を塗って病原菌の侵入を防ぎます。

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    作業後は明るい場所で管理する

    剪定後は明るい間接光の場所に置き、土が乾いたら水を与えます。1か月ほどで新芽が展開します。

植え替え

1〜2年に1回、5〜8月に一回り大きな鉢へ植え替えます。鉢底から根が出る、水の染み込みが遅い、成長が鈍る、が植え替えサインです。根鉢を1/3ほどほぐして古い土を落とし、水はけの良い観葉植物用土で植え付けます。深植えは幹の蒸れを招くため、株元の高さは元のまま維持します。植え替え後2週間は直射日光を避けた明るい日陰で養生し、肥料は1か月後から再開します。これ以上大きくしたくない場合は、同じ鉢に根を1/3整理して植え直せばサイズを維持できます。植え替え後に葉がしおれて数枚落ちるのは根が傷んだ一時的な反応で、葉水を与えながら乾かし気味に管理すれば2〜3週間で新芽が動きます。

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    時期と道具を用意する

    適期は5-8月です。一回り大きな鉢、水はけの良い観葉植物用土、鉢底石、清潔なハサミ、手袋を用意します。鉢底から根が出たら植え替えの合図です。

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    鉢から抜いて根鉢をほぐす

    株を鉢から抜き、根鉢を1/3ほどほぐして古い土を落とします。黒く傷んだ根はハサミで切り取ります。

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    新しい鉢に土を入れる

    鉢底石を2-3cm敷き、用土を鉢の1/3ほど入れます。株元の高さが元の鉢と同じになるよう土の量を調整します。

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    株を置いて隙間に土を足す

    株を中央に置き、隙間に用土を入れて割り箸で軽く突きます。深植えは幹の蒸れを招くので株元の高さは元のままにします。

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    水やりをして養生する

    鉢底から流れ出るまで水を与え、2週間は直射日光を避けた明るい日陰で養生します。肥料は1か月後から再開します。

増やし方

挿し木と取り木で増やせます。挿し木の適期は5〜8月で、剪定で出た枝を10〜15cmに切り、大きな葉は半分にカットして蒸散を抑え、切り口の樹液を洗い流してから挿し木用土に挿します。明るい日陰で管理すると1〜2か月で発根します。水挿しでも発根可能です。太い幹から立派な株を作りたい場合は取り木が確実で、幹の樹皮を幅2cmほど環状に剥ぎ、湿らせた水苔を巻いてビニールで包み、発根したら切り離して植え付けます。挿し穂の葉が全部落ちても枝が緑色なら発根の可能性があるので、そのまま土を乾かさずに待ちます。切り口が黒く腐った場合は健全な位置で切り直し、樹液を洗ってから挿し直せばやり直せます。

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    時期と道具を用意する

    挿し木の適期は5-8月です。清潔なハサミ、挿し木用土を入れた小鉢、手袋を用意します。白い樹液でかぶれることがあるので手袋は必須です。

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    枝を10-15cmに切る

    剪定で出た枝を10-15cmの長さに切ります。切り口から出る樹液は水で洗い流しておきます。

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    葉を整理して蒸散を抑える

    下の葉を取り除き、残した大きな葉は半分にカットします。葉からの水分の蒸発を抑えて発根しやすくします。

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    湿らせた挿し木用土に挿す

    湿らせた挿し木用土に枝を3-5cmの深さで挿します。ぐらつかないよう周りの土を軽く押さえます。

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    明るい日陰で1-2か月管理する

    直射日光を避けた明るい日陰に置き、土を乾かさないよう管理します。1-2か月で発根したら観葉植物用土に植え替えます。

病害虫対策

ハダニとカイガラムシが二大害虫です。ハダニは乾燥した室内で葉裏に発生し、葉の色が白っぽくかすれてきたら要注意です。日々の葉水が最大の予防で、発生初期ならシャワーで葉裏を洗い流せば抑えられます。カイガラムシは幹や葉の付け根に付き、ベタつき(排泄物)で気づくことが多いです。成虫は歯ブラシでこすり落とし、幼虫には薬剤も有効です。どちらも風通しの悪さが発生要因になるため、混み合った枝の剪定と、月1回の葉裏チェックを習慣にしましょう。ベタつきを放置して葉が黒ずむすす病が出た場合は、虫を除去したうえで濡れ布巾で黒い膜を拭き取れば、新しい葉は正常に展開します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え替え・剪定(樹形づくり)
  • 6月挿し木・取り木
  • 7月葉水・葉の掃除

季節ごとの管理

春の管理

水やりは土の表面が乾いてから週1回程度、液肥は新芽が動く5月から月1回始めます。置き場所は明るい窓辺で、植え替えと剪定の適期です。冬に落葉した株もこの時期に新芽が吹くので慌てずに。急な直射日光で薄い新葉が焼けやすいので、レースカーテン越しに慣らします。

夏の管理

成長が最も旺盛で、水やりは2〜3日に1回、葉水も毎日行うと葉のツヤが保てます。液肥は月1回を続けます。直射日光は葉焼けの原因なので遮光し、屋外に出す場合は明るい日陰から慣らします。エアコンの風が当たると葉が丸まって落ちるので風向きに注意します。

秋の管理

水やりは週1回に戻し、肥料は9月で終了します。最低気温が15°Cを下回る前(多くの地域で10月上旬)に屋外の株は室内へ取り込み、窓辺の明るい場所に置きます。急な温度変化で葉が黄変して落ちやすい季節なので、置き場所を頻繁に変えないようにします。

冬の管理

水やりは土が完全に乾いてから2〜3日後に控えめに、肥料は与えません。15°C以上を保てる部屋の内側で管理し、夜間に冷える窓際からは離します。10°Cを下回ると葉が黄変して落ち始めますが、幹が生きていれば春に新芽が出ます。暖房の乾燥には週2回の葉水を。

10月の作業をくわしく知りたいときは観葉植物の冬越しや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

フィカス・ウンベラータの花

フィカス・ウンベラータの花:フィカス・ウンベラータの枝の葉の付け根に、直径1〜2cmほどの小さな丸い緑色の花嚢が控えめについている様子
フィカス・ウンベラータの花(イメージ)

フィカス・ウンベラータの花も、ほかのフィカスと同じく花嚢の内側に咲くため、外から花びらを見ることはできません。熱帯アフリカの原産地では、葉の付け根に小さな丸い花嚢がつくとされます。

日本の室内の鉢植えで花嚢がつくのはまれで、育てていても目にする機会はほとんどないと考えてよいでしょう。冬に15°C以上が必要な品種なので、株が花嚢をつけるほど充実するには、暖かく明るい環境で何年も大きく育てる必要があるといわれます。ついても受粉するハチがいないため種はできないので、気にせず葉と樹形を楽しみましょう。剪定などで取り除く場合は、白い樹液が肌につかないよう手袋をすると安心です。

フィカス・ウンベラータの花言葉・風水

花言葉

ウンベラータの花言葉は「すこやか」「永久の幸せ」「夫婦愛」です。ハート型の葉が愛情を象徴することから、夫婦やパートナーの愛にまつわる言葉が付けられたといわれます。「すこやか」は伸びやかに葉を広げる明るい生育姿に由来します。結婚祝いや新築祝い、家族の記念樹として贈られることが多い植物です。

風水・縁起

風水では、ウンベラータのハート型の葉は「愛情運」と「人間関係運」を高めるとされ、丸い葉が放つ穏やかな「陰の気」がリラックス効果をもたらすといわれることが由来です。家族が集まるリビングに置くと団らんの気を育み、恋愛運なら南東が良い方角とされます。上に伸びる樹形は「成長」「発展」の象徴で、仕事運を意識するなら書斎にも向きます。

フィカス・ウンベラータのよくある質問

Qウンベラータの樹液が手や床に付いたらどうすればいいですか?回答を見る
A

すぐに石けんで洗い流してください。ウンベラータを剪定すると切り口から白い乳液状の樹液が出ます。クワ科フィカス属に共通する性質で、肌に付くとかぶれやかゆみを起こすことがあるため、作業時は必ず手袋を着用します。床や家具に付くと乾いて取れにくくなるため、剪定前に新聞紙を敷いておくと安心です。切り口の樹液は濡らしたティッシュで拭き取り、流れが止まらない場合は癒合剤を塗っておくと樹勢の消耗も防げます。

Qウンベラータの曲がった樹形は自分で作れますか?回答を見る
A

可能です。曲げ仕立てに向くのは幹がまだ緑色〜薄茶色でしなやかな若い枝で、適期は幹がよく動く6〜8月です。曲げたい方向にゆっくり力をかけ、麻ひもや園芸ワイヤーで鉢や支柱に固定します。一度に強く曲げると折れるので、数週間かけて少しずつ角度を強めるのがコツです。固定したまま3〜6か月ほど育てると形が記憶され、ひもを外しても曲線が保たれます。太く木質化した幹は曲がらないため、剪定で脇芽を出させ、新しい枝を曲げて樹形を作ります。

Qウンベラータが大きくなりすぎました。どこまで切り戻せますか?回答を見る
A

葉がない位置まで深く切り戻しても、幹の途中の成長点から新芽が出ます。適期は5〜6月で、遅くとも8月までに済ませると冬までに新芽が充実します。理想の樹高より2〜3節低い位置で切ると、切り口の下から複数の枝が分岐してバランスの良い樹形になります。一度に全体の1/3以上の葉を失う剪定をした後は、水やりをやや控えめにして根への負担を減らしましょう。切った枝は挿し木に使えるので、捨てずに増やして楽しむのもおすすめです。

Qウンベラータの葉がベタベタするのはなぜですか?回答を見る
A

カイガラムシの排泄物である「甘露」が原因のことが多いです。葉の裏や枝の付け根に白い綿状や茶色い貝殻状の虫が付いていないか確認しましょう。見つけたら濡らした布やティッシュで拭き取るか、歯ブラシでこすり落とし、数が多い場合はマシン油乳剤などの薬剤で対処します。甘露を放置するとすす病を併発して葉が黒ずむため早めの対応が大切です。なお新芽周辺が少し粘つくのは樹液による自然な現象のこともあり、虫が見当たらなければ心配いりません。

Qウンベラータは夏にベランダや屋外へ出してもいいですか?回答を見る
A

気温が15°Cを超える5〜9月なら屋外でも育てられ、風と光に当てると幹が太く締まった株になります。ただし急に直射日光に当てると薄い葉が一日で葉焼けすることがあるため、最初の1〜2週間は明るい日陰に置いて徐々に慣らしてください。真夏は西日と照り返しを避け、遮光ネットや軒下を活用しましょう。屋外は土の乾きが早いので水切れに注意し、台風時は室内へ。秋は最低気温が15°Cを下回る前に室内へ取り込み、取り込み前に葉裏の害虫チェックを行うと安心です。

Qウンベラータはどのくらいのスピードで成長しますか?回答を見る
A

観葉植物の中では成長が早い部類で、春から秋の成長期には環境が良ければ1年で30〜50cm、勢いのある株では70cm以上伸びることもあります。1mの株なら2〜3年で天井近くに達する計算なので、毎年5〜6月の剪定で高さを管理するのが現実的です。成長が早いぶん根詰まりもしやすく、1〜2年に1回の植え替えが必要になります。逆にほとんど伸びない場合は、光不足・根詰まり・低温のいずれかが原因のことが多いので、置き場所と鉢の状態を見直してみましょう。

フィカスのほかの品種

フィカス としてまとめている他の品種です。

フィカスの種類と選び方を比較する

フィカス・ウンベラータに関係するナレッジ

フィカス・ウンベラータの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

フィカス・ウンベラータを育てる人が次に読んでいるページ

10月の作業と、フィカス・ウンベラータの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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