サンスベリアの種類一覧|5品種の違いと選び方
サンスベリアは乾燥に強く、水やりが月1〜2回で済む、枯らしにくい観葉植物の代表です。品種による育て方の差は小さい一方で、葉の形や色、明るさの好み、増やしたときに模様が受け継がれるかどうかに違いがあります。図鑑に掲載している品種を一覧で比べ、選び方のポイントをまとめました。
サンスベリアの品種を比較
| 品種 | 大きさの目安 | 難易度 | 日当たり | 水やり | 冬の最低温度 |
|---|---|---|---|---|---|
| サンスベリア | 室内鉢植えで30cm〜1m程度。代表品種ローレンティーは60cm〜1m、小型のハニーは15〜20cm、棒状のスタッキーは50cm前後と、品種によりサイズ感が大きく異なります。 | 初心者向け | 間接光 | 月1-2回(冬は完全断水) | 10°C 以上 |
| サンスベリア・シリンドリカ | 室内で30cm〜1m。葉が扇状に広がるタイプと、編み込み仕立てで流通。 | 初心者向け | 間接光 | 土が完全に乾いてから(2〜3週に1回程度) | 10°C 以上 |
| サンスベリア・ゼラニカ | 室内で30cm〜80cm。4〜8号鉢で流通し、群生株は迫力ある姿に。 | 初心者向け | 間接光 | 土が完全に乾いてから(2週に1回程度) | 10°C 以上 |
| サンスベリア・ムーンシャイン | 室内で20〜60cm。4〜6号鉢の卓上〜中型サイズで流通。 | 初心者向け | 間接光 | 土が完全に乾いてから(2週に1回程度) | 10°C 以上 |
| サンスベリア・ローレンチ | 室内で30cm〜1m。4号鉢の卓上サイズから10号鉢の床置きまで幅広く流通。 | 初心者向け | 間接光 | 土が完全に乾いてから(2週に1回程度) | 10°C 以上 |
サンスベリアの選び方
見た目で選ぶ
「トラノオ」と呼ばれる黄色い縁のある定番はローレンチ、縁のない銀灰色の縞模様はゼラニカ、鉛筆のような円柱状の葉はシリンドリカ、葉全体が淡い銀白色になるのはムーンシャインです。
置き場所の明るさで選ぶ
どの品種も耐陰性はありますが、シリンドリカとムーンシャインは特に光を好みます。暗めの場所に置くなら、ゼラニカやローレンチのほうが姿を保ちやすい品種です。
増やしたいなら模様の受け継ぎ方に注意
ローレンチの黄色い縁とムーンシャインの銀白色は、葉挿しで増やすと消えてしまいます。模様を残したい品種は株分けで増やしてください。ゼラニカは葉挿しでも模様がほぼ保たれます。
品種ごとの特徴

サンスベリア
Dracaena trifasciata
サンスベリアは、水やりが月1〜2回、冬はゼロでも越せるほど乾燥に強く、観葉植物を何度も枯らしてしまった方にこそ試してほしい、最も枯らしにくい植物のひとつです。
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サンスベリア・シリンドリカ
Dracaena angolensis (Sansevieria cylindrica)
サンスベリア・シリンドリカは、平たい葉のサンスベリアと違って鉛筆のような円柱状の葉を持ち、葉の貯水量が多い分だけ乾燥にさらに強く、水やりは月1〜2回で足りる品種です。
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サンスベリア・ゼラニカ
Dracaena trifasciata 'Zeylanica'
サンスベリア・ゼラニカは、基本種にもっとも近い姿と性質を持つ品種で、育て方はサンスベリアと同じですが、黄色い縁を持つローレンチと違って葉挿しでも模様がほぼ保たれ、地下茎で子株を増やす力がとくに強い点が違いです。
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サンスベリア・ムーンシャイン
Dracaena trifasciata 'Moonshine'
サンスベリア・ムーンシャインは、基本種の縞模様がほとんど消えて葉全体が淡い銀白色になった品種で、育て方はサンスベリアと同じですが、銀白色を保つにはサンスベリアより明るい場所が必要で、葉挿しをすると濃緑の縞模様に先祖返りする点が違いです。
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サンスベリア・ローレンチ
Dracaena trifasciata 'Laurentii'
サンスベリア・ローレンチは、サンスベリアの基本種(トリファスキアタ)の葉の縁に鮮やかな黄色の縞が入った園芸品種で、育て方はサンスベリアと同じですが、黄色い縁を子株に受け継がせるには葉挿しではなく株分けで増やす必要がある点が最大の違いです。
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品種に共通する水やり・置き場所・植え替えの方法はサンスベリアの育て方にまとめています。