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ペペロミアの種類一覧|4品種の違いと選び方

ペペロミアは、肉厚の葉に水をため込み、半日陰と乾かし気味の管理で育つ小型の観葉植物です。世界に1,000種以上が知られ、品種による違いは主に葉の形と、株立ちか垂れるかの育ち方です。葉が厚いほど乾燥に強く、葉が薄いスイカペペは水と寒さにやや敏感になります。図鑑に掲載している品種を一覧で比べ、置き場所と飾り方に合う選び方と、店頭で迷いやすい品種の見分け方をまとめました。

ペペロミアの品種を比較

横にスクロールすると、ほかの項目も比べられます

ペペロミアの品種ごとの写真・大きさ・難易度・日当たり・水やり・温度の比較
品種大きさの目安難易度日当たり水やり冬の最低温度
ペペロミアの写真ペペロミア10〜30cm程度の小型。2.5〜4号鉢の卓上サイズが中心で、垂れるタイプはハンギングにも。初心者向け間接光土がしっかり乾いてから(10日〜2週に1回)12°C 以上
ペペロミア・アルギレイア(スイカペペ)の写真アルギレイア(スイカペペ)高さ15〜25cm、株の幅20〜30cm。葉は長さ5〜10cmほど。3〜4号鉢の卓上サイズが主な流通サイズです。中級者向け間接光土が乾いてから(10日に1回前後)13°C 以上
ペペロミア・ジェミニの写真ジェミニ高さ10〜20cm、株の幅10〜15cm。葉の長さは4〜6cmほど。2.5〜3.5号鉢の卓上サイズが主な流通サイズです。初心者向け間接光土が乾いて2〜3日後(10日〜2週に1回)12°C 以上
ペペロミア・ホープの写真ホープ草丈5〜10cm、つるの長さ30cm前後(大株で50cmほど)。2.5〜4号鉢や吊り鉢が主な流通サイズです。初心者向け間接光土が乾いて2〜3日後(10日〜2週に1回)10°C 以上

条件別のおすすめ

冬に冷える部屋なら

冬の最低温度の目安が 10°C と、この仲間の中で寒さに強い品種です。

初めて育てるなら

難易度が「初心者向け」の品種です。

ペペロミアの選び方

飾り方で選ぶ

棚の上や吊り鉢からつるを垂らしたいなら、丸い葉が輪になって連なるホープです。デスクや洗面所に置く卓上の鉢なら、株立ちでまとまるジェミニやアルギレイア(スイカペペ)が向いています。

葉の模様と形で選ぶ

模様を楽しみたいなら、銀色の縞がスイカの皮のように入るアルギレイア。濃い緑の艶と、細長い葉がすっと立つすっきりした形が好みならジェミニです。ホープは模様がなく、丸く小さな葉が段になって連なる姿を楽しみます。

水やりの手間で選ぶ

水やりを忘れがちなら、葉が厚く水をため込むホープやジェミニが向いています。どちらも10日〜2週に1回で足ります。葉が薄いアルギレイアは乾燥に耐える期間が短く、土の表面が乾いたら与える、やや短い間隔が合います。

冬の室温で選ぶ

冬の最低温度の目安は、ホープが10°C以上、ジェミニとペペロミア全般が12°C以上、アルギレイアが13°C以上です。冬に冷えやすい部屋なら、アルギレイアは避けるか、部屋の内側の暖かい場所を用意してください。

初めて育てるなら

初めての1鉢なら、乾燥にも暗さにも比較的強いジェミニかホープが安心です。アルギレイアは水と寒さの加減が葉の落ち方にすぐ出るため、ペペロミアの中では一段手がかかりますが、葉挿しで簡単に増やせるので失敗しても株を作り直せます。

ペットのいる家でも選びやすい

ペペロミアの主な流通種は、米国動物虐待防止協会(ASPCA)の無毒リストに載っており、犬や猫のいる家でも置きやすい仲間です。ただし食べてよいという意味ではないので、かじる癖がある場合は手の届かない場所に置きます。

似た品種の見分け方

ジェミニとオブツシフォリアの違い

オブツシフォリアは丸みのある卵形の葉が平らに開き、太い茎が立ち上がります。ジェミニは葉が細長く、中央の筋に沿って舟のように折れて上を向き、株元からこんもりまとまります。葉が平らか、折れて立つかを見れば区別できます。

スイカペペとピレア・カディエレイの違い

どちらも銀色の模様が入りますが、スイカペペ(アルギレイア)は丸い葉に縞が放射状に入り、赤い葉柄が葉の裏の中央に付きます。ピレア・カディエレイ(アルミニウムプランツ)は葉が細長く、銀色の模様が葉脈の間に斑点状に入り、葉が茎に向かい合って付きます。

ホープとプロストラータ・ロツンディフォリアの違い

ホープは直径1.5〜2cmの丸く厚い葉が、節ごとに3〜4枚の輪になって付きます。プロストラータは葉が5〜10mmと小さく、亀の甲羅のような模様が入ります。ロツンディフォリアは1cm前後の丸葉が節ごとにまとまらず、つるに沿って並びます。

品種ごとの特徴

品種に共通する水やり・置き場所・植え替えの方法はペペロミアの育て方にまとめています。