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ペペロミア・オブツシフォリアの育て方

Peperomia obtusifolia公開日: 最終更新日:

ペペロミア・オブツシフォリアの育て方の要点

水やり
土が乾いて3〜4日後(春〜秋は2週に1回前後)
置き場所
間接光
冬越し
12°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ペペロミア・オブツシフォリアは、光沢のある肉厚の丸い葉を太い茎に互い違いに付ける、ペペロミアの中でも流通量の多い定番種です。株元からこんもりまとまるカペラータや、垂れ下がるホープとの違いは、多肉質の茎がまっすぐ立ち上がり、小さなゴムの木のような姿に育つことで、英語でもベビーラバープラントの名で呼ばれます。葉は長さ5〜8cmほどの卵形で厚みがあり、ペペロミアの中でも水をため込む力が強いため、乾燥にはよく耐えます。

緑一色の葉のほか、黄〜淡黄緑の斑が入るグリーンゴールドなど斑入り品種が多く、明るい色の葉で部屋を軽く見せたい人にも向きます。犬や猫に無毒とされる種類で、3〜4号ポットで1,000〜3,000円ほどが目安です。育て方の基本はほかのペペロミアと同じですが、茎が伸びると重みで傾くので、切り戻しと挿し木で株を若く保つのがこの種類ならではの手入れです。水やりを忘れがちな人や、初めて観葉植物を育てる人の一鉢に向いています。

ペペロミア・オブツシフォリアの姿

分類・基本データ

科
コショウ科
属
ペペロミア属 Peperomia
種
ペペロミア・オブツシフォリア obtusifolia
別名
オブツシフォリア、ペペロミア・グリーンゴールド、ベビーラバープラント
原産地
フロリダ南部からメキシコ、カリブ海の島々、南アメリカ北部にかけて分布するとされる。

ペペロミア・オブツシフォリアの育て方の5つのポイント

水やり

土が乾いて3〜4日後(春〜秋は2週に1回前後)

日光

間接光

温度の目安

12-30°C

湿度

40-60%

土

観葉植物用土にパーライトを2〜3割混ぜた水はけの良い土

ペペロミア・オブツシフォリアはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

高さ20〜30cmほど。茎が伸びると30cmを超え、重みで傾くこともある。3〜4号ポットで多く流通。

成長の速さ

ゆっくり〜中

温度の目安(耐寒〜耐暑)

12-30°C

ケアのポイント

肥料

春〜秋に月1回薄めの液肥

成長速度

ゆっくり〜中

毒性

犬や猫に無毒とされる(ASPCA無毒リスト掲載)

肉厚の葉に水をため込むので、水やりは控えめで十分です。茎が伸びて傾いてきたら、5〜8月に切り戻して挿し木で更新します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

良い株の見分け方は3点です。茎が太く、節の間が詰まって葉が密に付いていること、葉に厚みと艶があり押すと硬いこと、茎の先に新しい葉が見えていることを確かめます。

避けたいのは、茎の根元が黒ずんだり、やわらかくなったりしている株と、節の間が3cm以上開いてひょろりと伸びた株です。前者は過湿による茎腐れ、後者は光量不足の徒長が疑われます。斑入り品種は、新しい葉まで斑がはっきり入っている株を選ぶと、育ててからも斑が残りやすくなります。

置き場所・日当たり

基本はペペロミアと同じで、レースカーテン越しの明るい場所が向いています。オブツシフォリアは葉が厚く、ペペロミアの中ではやや明るさに強い種類で、春や秋のやわらかな朝日なら窓辺で当てても問題ありません。違いが出るのは斑入り品種で、光が足りないと新しい葉ほど斑が細くなり緑が増えてくるため、緑葉の株より明るい窓際を定位置にします。茎が光の方へ曲がって伸びるので、2週間に1回ほど鉢を回して、四方から光を当てると株がまっすぐ立ちます。

よくある失敗は、暗い部屋の奥で育てて節の間が3cm以上開き、茎が細く倒れてくるケースです。明るい場所へ移したうえで、5〜8月に伸びた茎を切り戻せば、低い位置から脇芽が出て姿が戻ります。

水やりの詳細

オブツシフォリアは、葉と茎の両方に水をたっぷりため込める種類で、ペペロミアの中でも特に乾燥に強いほうです。春〜秋は土が中まで乾いてから3〜4日待ち、2週に1回前後を目安に与えます。真夏でも10日に1回ほどで足りることが多く、葉を軽く押して張りがなくなり、やわらかく感じたら水のタイミングです。与えるときは鉢底から流れるまでたっぷりと与え、受け皿の水は捨てます。冬は月1回ほどまで減らし、12°Cを下回る部屋では、さらに間隔を空けて乾かし気味にします。

よくある失敗は、葉の厚い株に週1〜2回の水を続け、茎の根元が黒くやわらかくなるケースです。茎の上のほうが硬く緑なら、その部分を切って挿し木にすれば株を作り直せます。

最適な土の作り方

市販の観葉植物用土にパーライトか小粒の軽石を2〜3割混ぜた、水はけの良い土が向いています。配合するなら赤玉土(小粒)5、腐葉土2、パーライト3が目安で、多肉植物用土でも育ちます。オブツシフォリアは茎が立って上が重くなるので、鉢は軽いプラ鉢より、底が広く安定する素焼き鉢や陶器鉢が倒れにくく安心です。鉢底石は1〜2cm敷きます。

根の量に対して地上部が大きくなりやすい種類なので、鉢を大きくしすぎず、株の高さの半分ほどの直径を目安に選びます。元肥は緩効性肥料をごく少量混ぜる程度で足ります。

剪定・切り戻し

オブツシフォリアは、茎を切り戻して株の形を整えることが多い種類です。茎が20〜30cmに伸びて傾いてきたら、5〜8月に好みの高さの節の1cm上で切ります。切り口の下の節から1〜2本の脇芽が出て、低い位置で枝分かれした株になります。切った茎は挿し木に使えるので、捨てずに残します。斑入り品種で緑一色の葉ばかり付く茎が出たら、斑を保つために付け根から切り取ります。下葉が黄色くなって落ちるのは古い葉の入れ替わりで、株元が見えて寂しくなってきたら切り戻しの合図です。

よくある失敗は、秋遅くや冬に切って脇芽が出ず、切り口から茎がしぼむケースです。その場合はそれ以上切らずに12°C以上で春を待ち、5月以降に枯れた部分の下の節で切り直します。

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    時期と道具をそろえる

    切り戻しは5〜8月に行います。清潔なハサミを用意し、切った茎を挿し木に使うなら挿し木用土を入れた小鉢もそろえておきます。

  2. 2

    切る高さを決める

    傾いた茎や間延びした茎を見て、残したい高さを決めます。脇芽を出したい位置の節を確かめ、葉が1〜2枚は残るようにします。

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    節の上で茎を切り戻す

    残したい節の1cmほど上で茎を切ります。斑入り品種で緑一色の葉が付く茎があれば、斑を保つために付け根から切り取ります。

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    切り戻し後の養生と管理

    明るい場所に置き、水は土が乾いてから与えます。3〜4週間で節から脇芽が出るので、芽が動くまでは肥料を控えます。

植え替え

植え替えは2年に1回を目安に、5〜8月に行います。鉢底から根が出る、水の染み込みが遅い、株が鉢に対して大きくなり倒れやすくなった、が合図です。鉢は直径3cmほど大きいものにとどめ、茎が立つ種類なので、植え付けるときは株元を土で軽く押さえて、株がぐらつかないようにします。茎が長く伸びて重心が高くなった株は、植え替えの前に切り戻しておくと作業しやすく、根への負担も軽くなります。植え替え後は5日ほど水を控えて明るい日陰に置きます。

よくある失敗は、倒れやすい株を大きく深い鉢へ移し、土が乾かず根元から傷むケースです。株がぐらつくときは鉢を大きくするより、重い鉢に替えるか支柱を添えて支えます。

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    時期と道具をそろえる

    5〜8月の暖かい日に行います。直径3cmほど大きい安定した鉢、パーライトを混ぜた観葉植物用土、鉢底石、清潔なハサミを用意し、前日から水を控えます。

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    茎を支えて株を抜く

    茎の根元を指で挟んで支え、鉢を横に倒して根鉢ごと抜きます。茎が長く重い株は、先に切り戻しておくと茎を折らずに作業できます。

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    根を整理して植え付ける

    肩と底の土を軽く落とし、黒く傷んだ根を切ります。鉢底石を1〜2cm敷いて土を入れ、株元を軽く押さえてぐらつかないように植えます。

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    植え替え後の養生と管理

    5日ほど水を控えて明るい日陰に置き、その後たっぷり与えます。肥料は1か月後から薄めの液肥で再開し、新芽が動いたら窓辺へ戻します。

増やし方

オブツシフォリアは、茎挿し(挿し木)で最も簡単に増やせます。5〜8月に、葉が3〜4枚付いた茎の先を8〜10cmで切り、下の葉を1〜2枚外して切り口を半日乾かしてから、挿し木用土に下の節が埋まる深さで挿します。気温20〜25°Cなら3〜4週間で発根し、水を入れたコップに挿す水挿しでも根が出ます。葉挿しでも増やせますが、斑入り品種は葉挿しだと斑の入らない子株が出ることがあるとされるため、斑を残したいなら茎挿しが確実です。

よくある失敗は、切ってすぐ湿った土に挿して切り口から腐るケースです。腐った挿し穂は下の黒い部分を切り落とし、もう一度乾かしてから挿し直せば間に合います。

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    時期と道具をそろえる

    茎挿しは5〜8月に行います。清潔なハサミ、挿し木用土を入れた小鉢、霧吹きを用意します。切り戻しで出た茎を使えば無駄がありません。

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    挿し穂を8〜10cmで切る

    葉が3〜4枚付いた元気な茎の先を8〜10cmで切り、下の葉を1〜2枚外します。斑入り品種は、斑のはっきりした茎を選びます。

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    切り口を乾かして挿す

    切り口を風通しの良い日陰で半日ほど乾かし、湿らせた挿し木用土に下の節が埋まる深さで挿します。水挿しにする場合も乾かしてから入れます。

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    発根まで明るい日陰で管理する

    直射日光を避けた明るい場所で20〜25°Cを保ち、土が乾いたら霧吹きで湿らせます。3〜4週間で発根し、新芽が出たら通常の管理に戻します。

病害虫対策

病害虫は少なめですが、オブツシフォリアで目立つのは、茎の付け根と葉の付け根に付くカイガラムシと、乾燥した室内で葉裏に増えるハダニです。艶のある葉にベタつきや黒いすすのような汚れが出たら、近くにカイガラムシがいるサインで、柔らかい歯ブラシや綿棒でこすり落とし、葉は湿らせた布で拭きます。ハダニは葉が白っぽくかすれて気づくので、霧吹きで葉裏を洗います。茎が立つ種類なので葉が重なりにくく、カペラータほど蒸れませんが、根元の茎が黒くなる茎腐れは過湿で起こります。

よくある失敗は、葉のベタつきを汚れと思って拭くだけで済ませ、茎の分かれ目に残った虫が増えるケースです。拭いたあとは茎の付け根を目で確かめ、2週間ほど続けて見ておきます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 5月植え替え・切り戻し・肥料開始
  • 6月茎挿しで増殖・更新
  • 7月カイガラムシとハダニのチェック
  • 8月鉢を回して株をまっすぐ保つ

季節ごとの管理

春の管理

15°Cを超えたら新芽が動き出します。水は土が乾いて3〜4日後、肥料は5月から薄めの液肥を月1回与えます。明るい窓辺に戻し、冬に伸びて傾いた茎は5月以降に切り戻し、切った茎で挿し木をします。カイガラムシが動き出す時期なので、茎の付け根も確かめます。

夏の管理

成長期ですが、水は2週に1回前後を目安に、暑い時期でも10日に1回ほどで足ります。液肥は月1回続け、レースカーテン越しの明るい場所に置きます。真夏の直射日光は厚い葉でも焼けるので避けます。茎挿しと植え替えは8月までに済ませます。

秋の管理

水やりの間隔を広げ、液肥は9月で終了します。最低気温が12°Cを下回る前に、室内の明るい定位置へ移します。斑入り品種は日が短くなると斑が細くなりやすいので、窓辺の明るさを保ちます。切り戻しは9月までにとどめます。

冬の管理

12°C以上を保ち、水は月1回ほど、暖かい日の午前中に与えます。肥料は与えません。窓際の夜間の冷気と暖房の直風を避けます。10°Cを下回ると下葉が落ちやすいので、落葉が続く場合は部屋の内側へ移し、水をさらに控えます。

10月の作業をくわしく知りたいときは観葉植物の冬越しや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

茎の根元が黒くやわらかくなる

原因

過湿による茎腐れ。葉の厚い株に週1〜2回の水を続けると、土が乾く間がなく茎の根元から傷む。

対策

水を止め、黒い部分が広がる前に茎の上の硬く緑の部分を8〜10cmで切り、半日乾かして挿し木にします。根元が傷んだ親株は戻りにくいので、挿し木で株を作り直します。以後は土が乾いて3〜4日後に与えます。

茎が伸びて傾き、倒れてくる

原因

茎の伸びすぎと光量不足。茎が20〜30cmを超えると葉の重みで傾き、片側からの光で曲がりやすくなる。

対策

5〜8月に残したい節の1cm上で切り戻し、脇芽を出して低い株に戻します。切った茎は挿し木に使えます。以後は明るい窓辺に置き、2週間に1回ほど鉢を回して四方から光を当てます。

斑入りの葉の斑が細くなって緑が増える

原因

光量不足。斑の部分は光合成がほとんどできないため、暗い場所では新しい葉ほど緑の面積が増える。

対策

レースカーテン越しの明るい窓辺へ移すと、次の葉から斑が戻りやすくなります。緑一色になった茎は戻りにくいので、5〜8月に付け根から切り取り、斑のある茎を残します。

葉がしわしわになってやわらかくなる

原因

水切れ。ため込んだ水を使い切ると、厚い葉がやわらかくなり、表面にしわが寄る。

対策

鉢底から流れるまでたっぷり与えれば、1〜2日で葉に張りが戻ります。戻らない場合は根が傷んでいる可能性があるので、鉢から抜いて根を確かめ、黒い根を切って新しい土に植え直します。

葉がベタベタして黒くすすける

原因

カイガラムシの排泄物。茎や葉の付け根に付いて汁を吸い、ベタつく排泄物にすす病のかびが生える。

対策

柔らかい歯ブラシや綿棒で虫をこすり落とし、葉は湿らせた布で拭き取ります。茎の分かれ目に残りやすいので、2週間ほど続けて確かめます。数が多い場合は、カイガラムシに使える薬剤を散布します。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ペペロミア・オブツシフォリアの花

ペペロミア・オブツシフォリアの花:つやのある肉厚で丸い濃い緑の葉を付けたペペロミア・オブツシフォリアの茎の先から、長さ5〜10cmほどの淡い緑〜白っぽい細い棒状の花穂が数本、葉より高くまっすぐ上に立ち上がっている
ペペロミア・オブツシフォリアの花(イメージ)

ペペロミア・オブツシフォリアは、明るい室内で育った株なら、春から夏にかけて茎の先や葉の付け根から棒状の花穂を伸ばすことがあります。穂は長さ5〜10cmほどで、淡い緑から白っぽい色をしており、艶のある丸い葉の上へまっすぐ立ち上がります。ネズミのしっぽにたとえられる、ペペロミアに共通する姿です。

花びらや目立つ香りはなく、小さな花が穂の表面に密に付いています。咲かせたままでも大きな負担はありませんが、茎の先に花穂が付くと、その茎の伸びが一時止まることがあります。穂が茶色く乾いてきたら、付け根から切り取ると株がすっきりします。

ペペロミア・オブツシフォリアの花言葉・風水

花言葉

ペペロミア・オブツシフォリアの花言葉は、ペペロミア共通の「かわいらしさ」「艶やか」です。ぷっくりとした葉の愛らしさと、艶のある葉の表情に由来するとされ、光沢のある丸い葉が立ち上がるオブツシフォリアは、まさに艶やかの名に合う一鉢です。丈夫で贈った先でも育てやすく、お礼の鉢にも向いています。

風水・縁起

風水では、丸く肉厚な葉のペペロミアは愛情と調和の気を持つとされ、家庭運や人間関係を整える植物といわれます。丸い葉が穏やかな気を生むという考え方が由来で、上へ伸びる茎のオブツシフォリアは、リビングや玄関の棚など人の集まる場所に置くと、明るい気を呼び込むとされます。

ペペロミア・オブツシフォリアのよくある質問

Qペペロミア・オブツシフォリアとゴムの木の違いは何ですか?回答を見る
A

見た目は似ていますが、まったく別の仲間です。オブツシフォリアはコショウ科ペペロミア属の小型の多年草で、高さ20〜30cmほどにまとまります。艶のある丸い葉がゴムの木に似ることから、英語でベビーラバープラントと呼ばれますが、ゴムの木はクワ科フィカス属の木で、数mに育ち、切ると白い樹液が出ます。オブツシフォリアは樹液でかぶれる心配がなく、犬や猫に無毒とされる点も違います。水やりもゴムの木より少なく、2週に1回前後で足ります。

Qペペロミア・オブツシフォリアの茎が伸びて倒れてきました。どうすればいいですか?回答を見る
A

5〜8月に、茎を好みの高さで切り戻してください。オブツシフォリアは茎が立つ種類で、20〜30cmを超えると葉の重みで傾きやすくなります。残したい節の1cm上で切ると、下の節から脇芽が出て、低くまとまった株に戻ります。切った茎は8〜10cmに分けて挿し木にし、親株の鉢に挿しておくと株元のボリュームが早く戻ります。暗い場所で茎がひょろ長く伸びている場合は、切る前に明るい窓辺へ移すと、次に出る芽が締まります。

Q斑入りのペペロミア・オブツシフォリアの斑が消えてきました。なぜですか?回答を見る
A

多くは光量不足が原因です。斑の部分は光合成がほとんどできないため、暗い場所では株が緑の部分を増やそうとし、新しい葉ほど斑が細くなります。レースカーテン越しの明るい窓辺へ移すと、次に出る葉から斑が戻りやすくなります。すでに緑一色になった茎は斑が戻りにくいので、5〜8月に付け根から切り取ってください。斑を残して増やしたい場合は、葉挿しより斑のはっきりした茎を使った茎挿しのほうが確実とされます。

Qペペロミア・オブツシフォリアの水やりはどれくらいの頻度ですか?回答を見る
A

春〜秋は2週に1回前後、冬は月1回ほどが目安です。オブツシフォリアは厚い葉と太い茎に水をため込むので、土が中まで乾いてからさらに3〜4日待って与えても問題ありません。日数より葉の状態で判断するのが確実で、葉を軽く押してやわらかく張りがなくなっていれば水のタイミングです。与えるときは鉢底から流れるまでたっぷりと与え、受け皿の水は捨てます。迷ったときは与えずに数日待つほうが、根腐れを防げます。

Qペペロミア・オブツシフォリアは猫や犬がいても大丈夫ですか?回答を見る
A

オブツシフォリアは米国動物虐待防止協会(ASPCA)の無毒リストに載る種類で、猫や犬のいる家でも置きやすい観葉植物です。見た目の似たゴムの木はフィカス属で、樹液がペットに有害とされますが、オブツシフォリアにはそうした成分は知られていません。ただし無毒は食べてよいという意味ではなく、たくさん食べればお腹をこわすことがあります。かじる癖がある子がいる場合は、手の届きにくい棚の上に置くと安心です。

Qペペロミア・オブツシフォリアは葉挿しで増やせますか?回答を見る
A

葉挿しでも増やせますが、確実なのは茎挿しです。葉挿しは5〜8月に、葉柄を1〜2cm付けて葉を切り取り、切り口を半日乾かして土に挿すと、1〜2か月で付け根から子株が出ます。ただし子株が育つまで時間がかかり、斑入り品種では斑の入らない子株が出ることがあるとされます。茎挿しなら、葉が3〜4枚付いた茎の先を8〜10cmで切り、乾かして挿すだけで3〜4週間ほどで発根し、親と同じ姿の株がすぐにできます。

ペペロミアのほかの品種

ペペロミア としてまとめている他の品種です。

ペペロミアの種類と選び方を比較する

ペペロミア・オブツシフォリアに関係するナレッジ

ペペロミア・オブツシフォリアの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

ペペロミア・オブツシフォリアを育てる人が次に読んでいるページ

10月の作業と、ペペロミア・オブツシフォリアの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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