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果樹中級者向け

ユズの育て方

Citrus junos最終更新日:

ユズの育て方の要点

水やり
庭植えは根付けば雨任せ。鉢は表面が乾いたら
置き場所
直射日光
冬越し
-7°C 以上を保つ

Hapot編集部より

ユズ(柚子)は、柑橘の中でも特に寒さに強く、ミカンが育ちにくい地域でも庭植えできる香りの果樹です。11〜12月に黄色く熟した実は、皮の香りを料理やゆず湯に使い、8〜9月の青い実も青ユズとして薬味になります。1本で実がなるので受粉樹はいりません。ただし「ユズの大馬鹿十八年」といわれるように、種から育てると実がなるまで10年以上かかるため、家庭では3〜5年ほどで実りやすい接ぎ木苗から始めるのが基本です。早く小さな実を楽しみたいなら、鉢植えでも実りやすいハナユズ(一才ユズ)が向いています。枝には鋭いトゲがあり、作業には厚手の手袋が必要ですが、トゲの少ない品種も出回っています。管理のポイントは、日当たりのよい場所選びと、3月の軽い剪定、年3回の肥料、実をつけすぎた年の摘果の3つで、毎年安定して実らせることにつながります。

ユズの姿

分類・基本データ

科
ミカン科
属
ミカン属 Citrus
種
ユズ
別名
柚子、柚、ホンユズ、実ユズ
原産地
中国の長江上流域が原産とされ、日本には奈良時代ごろに伝わったといわれます。高知県や徳島県などが主な産地です。

ユズの育て方の5つのポイント

水やり

庭植えは根付けば雨任せ。鉢は表面が乾いたら

日光

直射日光

温度の目安

-7〜35°C(柑橘では寒さに強い方)

湿度

40-60%

土

水はけが良く、有機質に富んだ土

ユズはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

庭植えで3〜4m。剪定で2m前後に保てる。鉢植えは1〜1.5mほど。

成長の速さ

中(接ぎ木苗で3〜5年、実生は10年以上で結実)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

-7〜35°C(柑橘では寒さに強い方)

ケアのポイント

肥料

3月・6月・10〜11月の年3回

成長速度

中(接ぎ木苗で3〜5年、実生は10年以上で結実)

毒性

実は食用。トゲに注意

実がならない一番の理由は「若い」ことと「切りすぎ」です。接ぎ木苗を選び、剪定は3月に軽く、を守れば、数年で毎年の収穫が見えてきます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は、接ぎ木苗であることを名札で確かめて選びます。根元から少し上に、幹が段になったつなぎ目があるのが接ぎ木苗の目印です。実生苗は安く売られていることがありますが、実がなるまで長い年月がかかります。

幹が太くしっかりしていて、葉の色が濃く、新芽がきれいな株を選びます。葉に白い筋や斑点がある株、枝に殻のような虫が付いている株は避けます。鉢植えで早く実を楽しみたいならハナユズ、作業のしやすさを優先するならトゲの少ない品種も候補になります。

置き場所・日当たり

日当たりがよく、冬の冷たい北風が当たりにくい場所が向いています。日照が足りないと花芽が少なく、実がなっても色づきが遅くなります。ユズは柑橘の中では寒さに強く、氷点下になる地域でも庭植えされていますが、植えて2〜3年の若木は寒さで枝先が傷みやすいので、冬は不織布で包んで守ると安心です。鋭いトゲがあるため、通路や子どもの遊ぶ場所から少し離して植えます。庭植えでは高さ3〜4mまで育つので、建物や塀から1.5m以上あけます。鉢植えは日当たりのよいベランダに置き、寒冷地では冬に軒下や玄関の明るい場所へ移します。失敗例として、家の北側に植えて枝ばかり伸び、何年たっても花が咲かないことがあります。若いうちなら3月に日なたへ移植でき、移した後の数年で花が付き始めます。

水やりの詳細

庭植えは、植え付け後1年ほどは土の表面が乾いたら水を与え、根付いた後は雨任せで構いません。7〜8月に晴天が1週間以上続いたときだけ、株元にたっぷり与えます。鉢植えは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで与え、夏は朝に確認して乾いていれば毎日与えます。冬は生育がゆるやかになるので、乾いてから2〜3日後でかまいません。5〜7月の実が小さい時期の極端な水切れは、実が落ちる原因になります。また、夏に乾かしすぎた後で急に大量の水を与えると、実が割れることがあります。乾きすぎと水のやりすぎを繰り返さないよう、一定の間隔で与えるのがコツです。失敗例として、鉢植えを夏の西日の当たる場所に置き、水切れで若い実がほとんど落ちることがあります。夏だけ午後に日陰になる場所へ移すと防げます。

最適な土の作り方

水はけがよく、適度に水分を保つ土を好みます。鉢植えは市販の柑橘用培養土か、赤玉土6、腐葉土3、川砂1ほどの配合で植えます。庭植えは植え穴を直径・深さ50cmほど掘り、掘り上げた土に堆肥か腐葉土を3割ほど混ぜます。粘土質で水が溜まりやすい場所は、周囲より土を盛り上げて植えると根腐れを防げます。酸性が強すぎる土では育ちが鈍るので、植え付けの2週間前に苦土石灰をひと握り混ぜておきます。植えた後は株元に腐葉土を敷くと、夏の乾燥を和らげられます。

剪定・切り戻し

剪定は、寒さがゆるみ芽が動き出す前の3月が適期です。ユズは前年に伸びた枝の先から春に出た新しい枝に花が咲いて実がつくので、枝先を一律に切りそろえると翌年の花が大きく減ります。作業は、枯れ枝、内側へ向かう枝、交差する枝、真上へ勢いよく伸びる徒長枝を付け根から切る「間引き」を中心にし、全体の2割ほどにとどめます。トゲは実や葉を傷つけるので、作業のついでに先端を切り落としても木には問題ありません。高さを抑えたいときは、上に伸びた太い枝を外側に向いた枝の分かれ目で切り、樹の中心を低く保ちます。実のなる時期を過ぎた秋から冬に強く切ると、寒さで切り口の周りが傷むことがあるので避けます。失敗例として、大きくなりすぎた木を一度に半分まで切り詰め、翌年からしばらく花が咲かなくなることがあります。数年かけて少しずつ小さくするのが安全です。

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    時期と道具を準備する

    芽が動き出す前の3月に行います。剪定ばさみ、太い枝用のノコギリ、癒合剤、トゲを通しにくい厚手の手袋を用意します。

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    不要な枝を付け根から切る

    枯れ枝、内側へ向かう枝、交差する枝、真上へ勢いよく伸びる枝を付け根から切ります。枝先を一律に切りそろえるのは避けます。

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    高さを抑える

    背が高くなりすぎた場合は、上に伸びた太い枝を外側に向いた枝の分かれ目で切ります。切る量は全体の2割ほどにとどめます。

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    トゲと切り口の処理

    実や葉を傷つけるトゲは先端を切り落としてもかまいません。太い枝の切り口には癒合剤を塗り、切った枝はトゲに注意して片付けます。

植え替え

鉢植えは根が鉢に回ってくる2〜3年ごとに、3月中旬から4月に植え替えます。鉢底から根が出ている、水が染み込みにくい、葉色が薄くなってきた、といった様子が合図です。鉢から抜いて古い土を3分の1ほど落とし、黒く傷んだ根や長く巻いた根を切って、一回り大きな鉢に植えます。大きさを保ちたい場合は、根鉢の周りを2〜3cm削って同じ鉢に新しい土で植え戻します。接ぎ木苗は、つなぎ目が土に埋まらない高さで植えることが大切です。深く植えると、台木から芽が出たり幹が傷んだりする原因になります。庭への植え付けも3〜4月が適期で、苗を植えたら支柱を立てて固定します。失敗例として、実がついている秋に植え替えて根を切り、実が落ちたうえに冬の寒さで葉も傷むことがあります。収穫を終えた後、春まで待ってから植え替えます。

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    時期と用意するもの

    3月中旬から4月に行います。一回り大きな鉢、柑橘用培養土、鉢底石、清潔なハサミ、トゲから手を守る厚手の手袋を用意します。

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    根を整える

    鉢から株を抜き、古い土を3分の1ほど落とします。黒く傷んだ根と、鉢の底でぐるぐる巻いた長い根を切り詰めます。

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    接ぎ木部を出して植える

    鉢底石を敷いて土を入れ、接ぎ木のつなぎ目が土の上に出る高さで株を置きます。周りに土を入れ、棒で突いて根の間の隙間を埋めます。

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    水やりと養生

    鉢底から流れ出るまで水を与え、2週間ほどは明るい日陰で休ませます。新芽が動き出したら日なたへ戻し、肥料は1か月後から与えます。

増やし方

家庭で確実に実をならせたいなら、増やすよりも接ぎ木苗を買うのがいちばんの近道です。種から育てた実生のユズは丈夫な株になりますが、実がなるまでに10年以上かかるのが普通です。料理で使った実の種をまく場合は、取り出した種をすぐに洗ってぬめりを落とし、乾かさないうちに浅くまくと、春から初夏に芽が出ます。育った実生苗は、接ぎ木の台木として使ったり、香りのよい葉を楽しむ観葉的な鉢として育てたりできます。接ぎ木で増やす場合は3〜4月に、カラタチやユズの実生苗を台木にして、実のなる木から取った枝を接ぎます。挿し木もできますが発根に時間がかかり、家庭では成功率が高くありません。失敗例として、実生苗に実がならないのを肥料不足と思い込み、肥料を増やして枝葉ばかり茂らせることがあります。実生は年数が必要なものと考えて気長に育てます。

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    種を取り出す

    熟した実から種を取り出し、すぐに水で洗って周りのぬめりを落とします。乾かすと発芽しにくくなるので、その日のうちにまきます。

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    種をまく

    湿らせた種まき用土に、深さ1cmほどで種をまきます。日当たりのよい暖かい場所に置き、土を乾かさないように管理します。

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    苗を育てる

    春から初夏に芽が出ます。本葉が数枚になったら1本ずつ鉢に植え替え、トゲの伸びた若木として育てます。

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    台木として使う

    実生苗は実がなるまで10年以上かかります。早く実をつけたい場合は、2〜3年育てた実生苗を台木にして、3〜4月に実のなる木の枝を接ぎ木します。

病害虫対策

春から秋にかけてアゲハチョウの幼虫が新芽と若い葉を食べるのが最も多い被害です。小さな鳥のフンのような幼虫や、緑色の大きな幼虫を見つけたら、葉ごと取り除きます。新芽の葉に白い筋がくねくねと入るのは、ミカンハモグリガの幼虫が葉の中を食べた跡で、被害を受けた葉は元に戻らないので、新しい芽を守ることを優先します。枝に白や茶色の殻が付くカイガラムシは、ブラシでこすり落とします。病気では、雨と風で広がるかいよう病やそうか病により、葉や実にかさぶたのような斑点が出ることがあります。発病した葉や枝は取り除き、混み合った枝を間引いて風通しをよくし、必要に応じて用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。失敗例として、夏に旅行で家を空けている間に幼虫が若木の葉を食べ尽くすことがあります。木は新芽を出して回復しますが、若木のうちは週に一度、葉の様子を見る習慣が大切です。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 3月剪定・植え替え・春の肥料
  • 5月開花・アゲハの幼虫に注意
  • 7月実が多い年は摘果
  • 8月青ユズの収穫
  • 11月黄ユズの収穫・お礼の肥料
  • 12月収穫を終える・若木の防寒

季節ごとの管理

春の管理

3月に軽い剪定と1回目の肥料を済ませます。植え付けや植え替えもこの時期です。5月ごろに白い花が咲き、新芽にアゲハの幼虫やアブラムシが付きやすいので、葉の様子をこまめに見ます。

夏の管理

6月に2回目の肥料を与えます。小さな実が自然に落ちるのは生理的な現象です。実がたくさんついた年は、7〜8月に小さな実や傷のある実を間引きます。8〜9月の青い実は青ユズとして収穫できます。

秋の管理

実が黄色く色づき、11〜12月に黄ユズの収穫期を迎えます。10〜11月に3回目の肥料を与えて木を回復させます。収穫はトゲに注意し、ハサミで実のすぐ上を切ると傷みにくくなります。

冬の管理

12月までに収穫を終え、冬至のゆず湯などに使います。植えて2〜3年の若木は不織布で包んで寒さから守ります。鉢植えは乾いてから数日後に水を与え、寒冷地では軒下へ移します。剪定は3月まで待ちます。

10月の作業をくわしく知りたいときは秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

何年たっても花が咲かず、実がならない

原因

種から育てた実生の木(実がなるまで10年以上)、植えて間もない若木、毎年の切りすぎ、日照不足のいずれかが多い原因です。

対策

剪定は3月に枯れ枝や混んだ枝を抜く程度にとどめ、枝先を切りそろえないようにします。日陰なら日なたへ移し、実生の木は気長に待つか、接ぎ木苗を植えます。

「花が咲かない」の原因の見分け方と対処を詳しく

花は咲いたのに、小さな実がほとんど落ちた

原因

初夏の自然な実の間引き(生理落果)に加え、5〜7月の水切れや肥料切れで落ちる量が増えた状態です。

対策

一部の実が落ちるのは正常です。鉢植えは夏に水を切らさないよう朝に確認し、6月の肥料を忘れずに与えます。

前の年はたくさん実ったのに、今年はほとんど実がない

原因

実をつけすぎた翌年に休んでしまう隔年結果です。熟した実を長く木に残した場合も起こりやすくなります。

対策

実が多い年は7〜8月に小さな実や傷のある実を間引き、収穫は年内に終えます。10〜11月の肥料で木を回復させると、毎年実りやすくなります。

「実がならない・太らない」の原因の見分け方と対処を詳しく

新芽や若い葉が食べられてなくなった

原因

アゲハチョウの幼虫による食害です。鳥のフンのような小さな幼虫や、緑色の大きな幼虫が付いています。

対策

見つけしだい葉ごと取り除きます。木は新しい芽を出して回復しますが、若木は葉を失うと弱るので、春から秋は週に一度葉の様子を確認します。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉や実にかさぶたのような斑点が出た

原因

雨と風で広がるかいよう病やそうか病が考えられます。トゲや強風でできた傷から病原菌が入りやすくなります。

対策

斑点の出た葉や枝を取り除いて処分し、混み合った枝を間引いて風通しをよくします。広がる場合は用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。

「病気・カビ・斑点」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ユズの花言葉・風水

花言葉

ユズの花言葉は「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」などとされます。初夏に咲く白い花の清らかな香りや、冬至のゆず湯で体を温める習わしから、健やかさのイメージと結びついたといわれます。

風水・縁起

風水では、黄色い実は金運を呼ぶ色とされ、実のなる木は家に実りをもたらす縁起物と考えられています。トゲのある木は悪いものを寄せつけないともいわれます。根拠のある話ではないので、日当たりと人の通り道からの距離を優先して植え場所を決めます。

ユズのよくある質問

Qユズの実がならないのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、木がまだ若いこと、剪定のしすぎ、日照不足の3つです。実生の木は実がなるまで10年以上かかり、接ぎ木苗でも植えてから3〜5年は必要です。毎年枝先を切りそろえていると花のつく枝がなくなり、日陰では花芽がつきにくくなります。前の年にたくさん実った木は、翌年に休んで実が少なくなる隔年結果の可能性もあります。

Qユズの収穫時期はいつですか?回答を見る
A

黄色く熟したユズは11〜12月が収穫時期です。皮全体が黄色く色づいたら、ハサミで実のすぐ上を切って収穫します。緑色の青ユズは8〜9月ごろから収穫でき、皮をすりおろして薬味に使えます。熟した実を木につけたまま年を越すと、木が疲れて翌年の実が減りやすくなるので、年内に収穫を終えるのがおすすめです。

Qユズは鉢植えでも育てられますか?回答を見る
A

育てられます。8〜10号の鉢で高さ1〜1.5mほどに保てば、ベランダでも実がなります。鉢植えでは小ぶりな実が早くからつきやすいハナユズ(一才ユズ)が特に向いています。日当たりのよい場所に置き、年3回の肥料と2〜3年ごとの植え替えを続けます。寒冷地では冬に軒下へ移せるのも鉢植えの利点です。

Qユズのトゲは切っても大丈夫ですか?回答を見る
A

切っても木の生育には問題ありません。トゲは風で揺れた枝が実や葉を傷つける原因にもなるので、剪定のついでに先端を切り落とす人も多くいます。作業のときは、トゲが通りにくい厚手の革手袋と長袖を着用します。最初からトゲの少ない品種を選ぶ方法もあります。

Qユズとハナユズはどう違いますか?回答を見る
A

ハナユズ(一才ユズ)は、実が小ぶりで、苗が若いうちから実がなりやすい種類です。ユズ(ホンユズ)は実が大きく、香りも強いですが、実がなるまでに年数がかかります。鉢植えで早く実を楽しみたいならハナユズ、庭植えで大きな実をたくさん収穫したいならユズが向いています。どちらも料理やゆず湯に使えます。

Q種から育てたユズに実はなりますか?回答を見る
A

実はなりますが、10年以上かかるのが普通です。「ユズの大馬鹿十八年」ということわざがあるほど、実生のユズは実がなるまで時間がかかります。実生の苗は丈夫なので、香りのよい葉を楽しみながら気長に育てるか、接ぎ木の台木として使います。早く収穫したい場合は、接ぎ木苗を買うのが確実です。

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10月の季節の作業と、ユズの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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