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ビデンスの育て方

Bidens ferulifolia公開日: 最終更新日:

ビデンスの育て方の要点

開花
4〜11月
植えどき
4〜5月
水やり
土の表面が乾いたら。夏の鉢植えは朝夕の確認を
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ビデンスは、よく広がって春から秋まで黄色い小花を咲かせ続ける、ハンギングや寄せ植えの縁取りに向く丈夫な草花です。日当たりのよい場所に植えれば、園芸を始めたばかりの人でも株いっぱいに花を咲かせられます。ここで扱うのは、アメリカ南西部からメキシコ原産のビデンス・フェルリフォリアと、その仲間の園芸品種です。細かく切れ込んだ葉と、5枚の花びらの明るい黄色の花が特徴で、近年はピンク、白、赤、複色の交配品種も増えています。

枝は横に広がりながら長く伸び、鉢の縁から垂れ下がって咲くため、ハンギングバスケットや高さのあるプランターで特に映えます。伸びすぎて形が乱れたら、梅雨前と真夏の2回、株を半分ほどに切り戻すと、秋に再び満開になります。なお、秋に咲く「ウインターコスモス」もビデンスの仲間ですが、主にビデンス・ラエビスなど別の種類で、背が高く、日が短くなる10〜12月に咲く点がフェルリフォリアとは異なります。

ビデンスの姿

分類・基本データ

科
キク科
属
センダングサ属 Bidens
種
ビデンス
別名
ビデンス・フェルリフォリア、Bidens、Fern-leaved beggarticks、Apache beggarticks
原産地
アメリカ南西部からメキシコ原産。黄色い花のほか、ピンクや白の花を咲かせる交配品種も流通しています。

ビデンスの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら。夏の鉢植えは朝夕の確認を

日光

直射日光

温度の目安

5-30°C(霜に当たると傷む。冬は0°C前後が目安)

湿度

40-60%

土

水はけの良い草花用培養土

ビデンスはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈20-40cm、横に50cm以上広がる。ハンギングでは枝が30cmほど垂れ下がる。

成長の速さ

速い

温度の目安(耐寒〜耐暑)

5-30°C(霜に当たると傷む。冬は0°C前後が目安)

ケアのポイント

肥料

開花中は月2〜3回の液肥、または2か月に1回の置き肥

成長速度

速い

毒性

強い毒性は知られていないとされる。観賞用として扱い、口にしない

日当たり、切れ目のない肥料、伸びたら切り戻すことの3つで、春から秋まで咲き続けます。株が乱れても、切り戻せば3〜4週間で花が戻ります。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は3月下旬から6月ごろに多く出回ります。良い苗の目安は、株元から枝が何本も出て、節の間が詰まっていること、つぼみがたくさんついていること、葉の色が濃く張りがあることの3点です。

避けたいのは、枝がひょろりと伸びて葉の間隔が広い苗と、下葉が黄色くなってポットの底から根がたくさんはみ出した苗です。どちらも植え付け後の株姿が整うまで時間がかかります。ハンギングや鉢の縁から垂らしたい場合は横に広がる品種、花壇でまとまりよく育てたい場合はこんもりと茂る品種と、名札の説明で草姿を確かめて選びます。

置き場所・日当たり

1日5時間以上、直射日光が当たる場所に置きます。日当たりが悪いと枝がひょろりと伸びて花数が大きく減り、株の形も崩れやすくなります。風通しのよい屋外が向いており、ハンギングバスケットや高めのプランター、花壇の縁など、枝を垂らしたり横に広げたりできる場所で真価を発揮します。庭植えは株が50cm以上広がることもあるため、株間を30〜40cmあけます。

真夏は暑さで花数が減りますが、日なたに置いたままで構いません。ただし西日とコンクリートの照り返しが強い場所では鉢が高温になるため、午後に日陰になる場所へ移すと株が弱りにくくなります。冬は霜に当たると葉が傷むので、霜の降りる地域では鉢を軒下へ移します。よくある失敗は、日陰のベランダで育てて枝ばかり伸び、花が数輪しか咲かないことです。日なたに移して伸びた枝を半分に切り戻すと、新しい枝に花がつきます。

水やりの詳細

土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。ビデンスは葉が多く花数も多いため、春から秋の生育期はよく水を吸います。特にハンギングバスケットや小さな鉢は乾きやすく、真夏は朝夕2回の水やりが必要になる日もあります。

一方で、土が湿っているうちに水を足し続けないことも大切です。梅雨時や気温の低い時期に過湿が続くと、根が傷んで下葉から黄色くなります。水はできるだけ株元に注ぎ、花や葉に長くかかったままにしないようにします。冬は生育がゆるやかになるので、土が乾いてから2〜3日おいて、暖かい日の午前中に与えます。よくある失敗は、真夏のハンギングを1日水切れさせ、株全体がしおれて枝先が枯れることです。気づいたらすぐに鉢ごと水を張ったバケツに10分ほど浸けて吸水させ、枯れた枝先を切り戻すと、1〜2週間で新芽が出てきます。

最適な土の作り方

水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。鉢植えやハンギングは、市販の草花用培養土をそのまま使えます。自分で配合する場合は、赤玉土小粒5、腐葉土4、パーライト1が目安です。ハンギングバスケットは軽さが大切なので、市販のハンギング用培養土を使うと扱いやすくなります。鉢底には鉢底石を2〜3cm敷きます。庭植えは植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜて耕し、腐葉土と緩効性肥料をすき込んでから植えます。花数が多いので、元肥は規定量しっかり入れます。

剪定・切り戻し

ビデンスは枝がどんどん伸びて広がるため、伸びすぎて形が乱れたり、花数が減ったりしたら、株全体を半分ほどの長さに切り戻します。目安は、梅雨入り前の6月と、真夏の8月の2回です。梅雨前に切ると株の中が蒸れにくくなり、8月に切ると涼しくなる9月以降に新しい枝が伸びて、秋に再び満開になります。切るときは葉がついている節の上で切ると、そこから新しい枝が出ます。

切り戻し後は液肥を与えて回復を助けます。花がらは小さく数が多いので、1輪ずつ摘まなくても、切り戻しのときにまとめて取り除けば十分です。よくある失敗は、もったいないからと切らずにいて、株の中心が枯れ込み、枝先にだけ花が咲く姿になることです。その場合も、緑の葉が残る位置まで切り戻せば、3〜4週間で株全体に花が戻ります。切った枝は挿し芽にして予備の株にできます。

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    時期と道具を確認する

    切り戻しは梅雨入り前の6月と真夏の8月に行います。清潔な園芸バサミと、切り戻し後に与える液肥を用意します。

  2. 2

    株全体を半分に切る

    伸びた枝を株全体で半分ほどの長さに切ります。葉がついている節の上で切ると、そこから新しい枝が伸びます。

  3. 3

    枯れた枝と花がらを取る

    株の内側の枯れ枝や黄色い葉、残った花がらをまとめて取り除きます。風が通り、蒸れやうどんこ病を防げます。

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    液肥で回復を支える

    切り戻し後は週1回ほど液肥を与え、土が乾いたら水を与えます。3〜4週間で新しい枝に花が咲きそろいます。

植え替え

苗の植え付けは、霜の心配がなくなる4月から5月が適期です。ポット苗は根鉢を軽くほぐしてから植え、5〜6号鉢に1株、幅65cmのプランターに2〜3株が目安です。ハンギングバスケットでは、縁に沿って植えると枝が垂れて全体を覆います。

冬越しした株や、1年以上同じ鉢で育てた株は、根が鉢いっぱいに回っていることが多いため、3月下旬から4月にひと回り大きな鉢へ植え替えます。鉢を大きくしたくない場合は、根鉢の外側を3分の1ほど落とし、枝も半分ほどに切り戻して同じ鉢に新しい土で植え直します。真夏の植え替えは避けます。根を傷めたまま暑さに当たると、回復が遅れて株が弱るためです。よくある失敗は、寄せ植えの中でビデンスだけが大きく広がり、ほかの植物を覆ってしまうことです。植え付けの段階で株間をとり、伸びた枝はこまめに切って調整します。

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    時期と道具を用意する

    植え付けは4〜5月、植え替えは3月下旬から4月に行います。ひと回り大きな鉢、草花用培養土、鉢底石、緩効性肥料、ハサミを用意します。

  2. 2

    鉢底石と元肥入りの土を入れる

    鉢底石を2〜3cm敷き、緩効性肥料を混ぜた培養土を鉢の縁から3cm下まで入れます。ハンギングは軽い専用の培養土を使います。

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    根鉢をほぐして植える

    株を抜いて根鉢の底と外側を軽くほぐし、株元の高さを元と同じに合わせて植えます。プランターは株間を20cm以上とります。

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    水を与えて日なたで育てる

    鉢底から流れ出るまで水を与え、数日は明るい日陰で休ませます。根付いたら日なたへ移し、月2〜3回の液肥を始めます。

増やし方

挿し芽でとても簡単に増やせます。適期は5〜6月と9〜10月で、切り戻しで出た枝の先を5〜7cmに切り、下葉を取って挿し木用の土に挿します。明るい日陰で土を乾かさないように管理すると、2〜3週間で根が出ます。ビデンスは茎の節から根を出しやすく、地面に触れた枝から自然に根が出ていることもあり、その部分を切り離して植えても増やせます。

根が回ったら草花用培養土で鉢上げし、枝先を摘むと枝数が増えてまとまった株になります。種で売られている品種もあり、4〜5月にまくと夏前から咲き始めます。ただし園芸品種の株から取った種は、親と同じ花にならないことがあります。よくある失敗は、冬越しに失敗して親株を枯らすことです。寒冷地では、9〜10月に挿し芽で小さな苗を作り、室内の明るい窓辺で冬越しさせると、翌春に植え付けられます。

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    時期と道具を用意する

    挿し芽の適期は5〜6月と9〜10月です。清潔なハサミ、挿し木用の土、3号ポット、霧吹きを用意します。

  2. 2

    枝先を切って整える

    切り戻しで出た元気な枝の先を5〜7cmに切り、下葉を取ります。花とつぼみも取り除き、上の葉を数枚残します。

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    土に挿して保湿する

    湿らせた挿し木用の土に2cmほど挿し、明るい日陰に置きます。土の表面が乾かないように霧吹きで湿らせます。

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    発根後に鉢上げする

    2〜3週間で根が出たら草花用培養土で鉢上げします。枝先を摘むと枝数が増え、秋の苗は室内の窓辺で冬越しさせます。

病害虫対策

病害虫には比較的強い植物ですが、春から初夏のアブラムシと、乾燥する夏のハダニがつきやすくなります。アブラムシは新芽やつぼみに集まるので、見つけたら水で流すか、数が多い場合は用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。ハダニは葉が白っぽくかすれたようになるのが目印で、葉裏にも水をかけて洗い流すと数が減ります。

病気では、風通しが悪いと葉に白い粉をふいたようになるうどんこ病が出ることがあり、梅雨時は蒸れで株の内側が傷みやすくなります。混み合った枝を切り戻して風を通すことが一番の予防です。よくある失敗は、ハンギングの奥にハダニが広がっていることに気づかず、株全体の葉が色あせることです。傷んだ枝をまとめて半分に切り戻し、葉裏まで水で洗い流してから液肥を与えると、2〜3週間で新しい葉と花が出てきます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 4月植え付け・摘心・液肥開始
  • 5月挿し芽・アブラムシの確認
  • 6月梅雨前に半分へ切り戻し
  • 8月2回目の切り戻し・水切れ注意
  • 9月秋の開花・挿し芽で冬越し苗
  • 11月霜よけ・鉢を軒下や室内へ

季節ごとの管理

春の管理

4〜5月が植え付けの適期です。日当たりのよい場所に置き、土が乾いたらたっぷり水を与えます。根付いたら月2〜3回の液肥を始め、枝先を摘んで枝数を増やします。新芽に集まるアブラムシに注意します。

夏の管理

梅雨前の6月に株を半分に切り戻し、蒸れを防ぎます。鉢植えやハンギングは乾きやすいので、真夏は朝夕に土の乾き具合を確認します。8月に2回目の切り戻しをし、液肥で回復を支えます。ハダニと水切れに注意します。

秋の管理

8月に切り戻した株が9〜11月に再び満開になります。日なたで土が乾いたら水を与え、液肥は10月まで続けます。9〜10月は挿し芽の適期で、寒冷地では冬越し用の苗を作ります。うどんこ病が出たら葉を取ります。

冬の管理

霜に当たると傷むため、霜の降りる地域では鉢を軒下か日当たりのよい室内へ移します。水は土が乾いて2〜3日後に控えめに与え、肥料は止めます。枝が伸びていれば短く切っておきます。室内では過湿と日照不足に注意します。

11月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

株の中心が枯れて枝先だけ咲く

原因

切り戻し不足です。枝が伸び続けると、日の当たらない株の中心が葉を落として枯れ込みます。

対策

株全体を半分ほどの長さに切り戻します。葉のある節の上で切ると新しい枝が伸び、3〜4週間で株全体に花が戻ります。切り戻し後は液肥を与えます。

ハンギングの株がしおれてぐったりする

原因

水切れです。ハンギングバスケットは土の量が少なく風にも当たるため、真夏は半日で乾くことがあります。

対策

鉢ごと水を張ったバケツに10分ほど浸けて吸水させます。枯れた枝先は切り戻し、真夏は朝夕2回土の乾き具合を確認します。

枝ばかり伸びて花が少ない

原因

日照不足か肥料切れです。花数の多いビデンスは、日当たりと肥料が足りないと咲く量が大きく減ります。

対策

1日5時間以上日の当たる場所へ移し、開花中は月2〜3回の液肥を与えます。伸びた枝は半分に切り戻すと、新しい枝に花がつきます。

葉が白っぽくかすれて色あせる

原因

ハダニです。乾燥する夏に葉裏につき、汁を吸って葉の色を抜きます。株が茂ったハンギングの奥で増えやすい害虫です。

対策

傷んだ枝を切り戻し、葉裏まで水をかけて洗い流します。数日おきに続けると数が減ります。被害が広い場合は、用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。

葉に白い粉をふいたようなカビが出る

原因

うどんこ病です。枝が混み合って風通しが悪いときや、昼夜の気温差が大きい時期に発生しやすくなります。

対策

白くなった葉を取り除き、混み合った枝を切り戻して風を通します。広がる場合は、用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ビデンスの花言葉・風水

花言葉

ビデンスの花言葉は「正直」「調和」などとされます。細い枝に飾り気のない5枚の花びらの花を素直に咲かせる姿や、寄せ植えの中でほかの花とよくなじむ性質から連想されたといわれます。小さな黄色い花が株いっぱいに咲く明るい雰囲気から、贈り物の寄せ植えにも使われます。

風水・縁起

風水では、黄色い花は明るい気と金運を呼ぶとされ、たくさんの小花を咲かせるビデンスは、玄関先や西向きのベランダに飾ると場を明るくするといわれます。枝が垂れ下がって広がる姿は、気の流れをやわらげるとされますが、言い伝えの域を出ないので、置き場所は日当たりを優先して決めます。

ビデンスのよくある質問

Qビデンスとウインターコスモスの違いは何ですか?回答を見る
A

どちらもセンダングサ属(ビデンス)の仲間ですが、種類と咲く時期が異なります。春から秋に長く咲き、ハンギングや寄せ植えに使われるのは主にビデンス・フェルリフォリアとその交配品種です。ウインターコスモスの名で出回るのは主にビデンス・ラエビスなどで、背が高く伸び、日が短くなる10〜12月ごろに咲きます。苗の名札に「ウインターコスモス」とあれば秋咲き、「ビデンス」とだけあれば春から秋咲きの品種であることが多いです。

Qビデンスの切り戻しはいつ、どのくらい切ればいいですか?回答を見る
A

梅雨入り前の6月と、真夏の8月に、株全体を半分ほどの長さに切ります。葉がついている節の上で切ると、そこから新しい枝が伸びて3〜4週間で花が戻ります。6月の切り戻しは梅雨の蒸れを防ぎ、8月の切り戻しは涼しくなってからの秋の満開につながります。切り戻し後は液肥を与えて回復を助け、切った枝の先は挿し芽にして予備の苗にできます。

Qビデンスの花が咲かない、少ないのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、日照不足、肥料切れ、真夏の暑さの3つです。日陰では枝が伸びるばかりでつぼみがつきにくく、花数の多いビデンスは肥料が切れると咲く量が目に見えて減ります。真夏は暑さで一時的に花が減るのが自然な性質です。1日5時間以上日の当たる場所に置き、開花中は月2〜3回の液肥を与えます。株が乱れているなら半分に切り戻すと、新しい枝に花がつきます。

Qビデンスは冬越しできますか?回答を見る
A

霜に当てなければ冬越しできます。ビデンス・フェルリフォリアは多年草ですが寒さにはやや弱く、0°C前後が目安とされ、霜に当たると葉や枝が傷みます。霜の降りる地域では鉢を軒下か日当たりのよい室内に移し、水は土が乾いて2〜3日後に控えめに与え、肥料は止めます。暖地の庭植えでは屋外で冬を越すこともあります。冬越しが難しい寒冷地では、秋に挿し芽苗を作って室内で管理すると確実です。

Qビデンスは寄せ植えやハンギングにどう使えばいいですか?回答を見る
A

鉢の縁に植えて、枝を垂らす使い方が向いています。ビデンスは横に広がりながら伸びるので、ハンギングバスケットの縁や、高めのプランターの手前側に植えると、鉢を覆うように咲きます。ペチュニア、カリブラコア、ロベリアなど、日当たりを好む春から秋の草花と合わせると管理がそろいます。生育が旺盛でほかの植物を覆いやすいため、株間をとり、伸びた枝はこまめに切って全体のバランスを整えます。

Qビデンスは何年くらい育てられますか?毎年咲きますか?回答を見る
A

冬越しできれば、同じ株が翌年も咲きます。ビデンス・フェルリフォリアは多年草で、霜を避けて冬を越せば、春に新しい枝を伸ばして再び咲き始めます。ただし年数がたつと株元が木のように硬くなり、花数が減ることがあります。毎年、春か秋に挿し芽で新しい苗を作って更新すると、株姿よく咲かせ続けられます。寒冷地では一年草として扱い、毎年苗を植える育て方でも構いません。

Qビデンスのハンギングがすぐ乾いてしおれます。水やりはどのくらいですか?回答を見る
A

土の表面が乾いたらたっぷり与え、真夏は朝夕2回確認します。ハンギングバスケットは土の量が少なく、風にも当たるため、地面に置いた鉢よりずっと早く乾きます。しおれてしまったら、鉢ごと水を張ったバケツに10分ほど浸けて土全体に吸水させます。枯れた枝先は切り戻せば、1〜2週間で新芽が出ます。保水性のあるハンギング用培養土を使うと、乾き方がゆるやかになります。

ビデンスに関係するナレッジ

ビデンスの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

ビデンスを育てる人が次に読んでいるページ

11月の作業と、ビデンスの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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