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ウェデリアの育て方

Sphagneticola trilobata(旧学名 Wedelia trilobata)最終更新日:

Hapot編集部より

ウェデリアは、明るい黄色の小さな花を長い期間咲かせながら、茎が地面を這って広がる、とても丈夫なキク科のグラウンドカバーです。和名はアメリカハマグルマで、中南米の熱帯地域が原産です。照りのある濃い緑の葉の間から、直径2〜3cmほどのヒマワリを小さくしたような花が、暖かい時期に次々と咲きます。茎の節が土に触れるとそこから根を出して伸びるため、日なたなら短い期間で地面を覆い、法面や花壇の縁を緑化する植物として使われてきました。一方で、その強い繁殖力から、環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されている外来種でもあり、沖縄や南西諸島などの暖かい地域では野外に広がって在来の植物を覆ってしまうことが問題になっています。家庭で育てる場合は、鉢やプランターの中で育て、切った茎を野外に捨てないことが前提です。寒さには弱く、霜に当たると地上部が傷むため、本州では鉢植えにして冬は軒下や室内で管理するのが安心です。

ウェデリアの姿

分類・基本データ

科
キク科
属
ハマグルマ属 Sphagneticola
種
ウェデリア
別名
アメリカハマグルマ、アメリカハマグルマ(ウェデリア)、ウェデリア・トリロバータ、スファグネチコラ・トリロバータ
原産地
中南米の熱帯地域(メキシコからカリブ海、南米北部)が原産です。グラウンドカバーとして世界の熱帯・亜熱帯に持ち込まれ、各地で野外に広がっています。日本でも沖縄など暖かい地域で野生化が確認されています。

ウェデリアの育て方の5つのポイント

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり(夏は毎日確認)。冬は表面が乾いて2〜3日後

日光

直射日光

温度の目安

5-35°C(冬は5°C以上が安心。霜に当たると地上部が傷む)

湿度

50-80%

土

水はけの良い草花用培養土

ウェデリアはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

高さ10〜30cmほどで、茎が地面を這って横に広がります。条件が良いと1株で直径1m以上を覆うこともあります。葉は長さ4〜10cmで縁が3つに浅く裂けることが多く、花は直径2〜3cmの黄色い頭花です。

成長の速さ

とても速い(暖かい時期は茎が1か月で20〜30cm伸びることもある)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

5-35°C(冬は5°C以上が安心。霜に当たると地上部が傷む)

ケアのポイント

肥料

5〜9月に月1回ほど薄めの液肥(多肥にすると茎ばかり伸びる)

成長速度

とても速い(暖かい時期は茎が1か月で20〜30cm伸びることもある)

毒性

人やペットへの強い毒性はとくに知られていないが、詳しい報告は少ない。口にしないよう置き場所に注意する

鉢の中だけで育て、切った茎を野外に出さないことが一番大切です。日なたで育て、伸びた茎はこまめに切り戻します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は春から初夏に、ポット苗やハンギング用の鉢で出回ります。葉の色が濃く艶があり、茎の節の間が詰まって葉が密に付いている株を選びます。蕾や花が付いていれば、すぐに花を楽しめます。ラベルに「アメリカハマグルマ」や学名の記載があるかも確認しておくと、管理の注意点を調べやすくなります。

避けたいのは、茎がひょろひょろと伸びて下葉が黄色くなった株です。日照不足や根詰まりで弱っていることが多く、植え替え後に立ち直るまで時間がかかります。購入前に、地植えではなく鉢やプランターで育てられる置き場所があるかも考えておきましょう。

置き場所・日当たり

日当たりの良い場所で、花がたくさん咲きます。半日陰でも育ちますが、日照が足りないと茎ばかり伸びて花数が減ります。暑さには強く、真夏の直射日光の下でもよく育ちます。寒さには弱いため、本州以北では鉢植えにして、最低気温が10°Cを下回るころに軒下や日の当たる室内へ移します。霜に当たると地上部が黒く傷み、凍ると株ごと枯れることがあります。

繁殖力がとても強いので、地植えにすると庭の外へ広がるおそれがあります。家庭では鉢やプランターで育て、鉢の外へ這い出した茎はその都度切ることを基本にします。鉢を地面に直接置くと、鉢底や縁から出た茎が土に根を下ろすので、台の上やコンクリートの上に置くと広がりを防げます。

水やりの詳細

ウェデリアは水をよく吸う植物で、暖かい時期は水切れに注意します。春から秋は土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。真夏の鉢植えは1日で乾くことも多いので、朝に土を確かめ、乾いていれば与えます。夕方に葉がしおれていても、水を与えれば翌朝には戻ることがほとんどです。冬は成長がゆっくりになるため、土の表面が乾いてから2〜3日待ち、暖かい日の午前中に室温に近い水を控えめに与えます。

よくある失敗は、冬も夏と同じペースで水を与え続け、低温と過湿で根を傷めることです。冬に受け皿の水をためたままにしないでください。土が湿っているのに葉がしおれるときは、根腐れを疑って水を止めます。

最適な土の作り方

市販の草花用培養土がそのまま使えます。土質をあまり選ばない丈夫な植物ですが、水はけの悪い土では冬に根腐れしやすくなるため、自分で配合するなら赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1を目安にします。鉢底には鉢底石を1〜2cm敷きます。元肥は緩効性肥料を規定量の半分ほどにします。肥料が多すぎると茎葉ばかり茂って花が減り、伸びた茎の切り戻しの手間も増えます。プランターに植える場合は、縁から茎がこぼれにくい深めの容器を選ぶと、管理がしやすくなります。

剪定・切り戻し

ウェデリアの手入れの中心は、伸びすぎた茎の切り戻しです。暖かい時期は茎がどんどん伸びるので、鉢の縁からはみ出した茎や、ほかの植物に絡みそうな茎は、月に1〜2回、好みの長さで切ります。茎はどの節で切っても脇芽が出るので、短く切り戻すとこんもりした株になり、花数も増えます。株が込み合って下葉が黄色くなってきたら、古い茎を株元近くで間引きます。

切った茎は、新聞紙の上で数日乾かしてから可燃ごみに出してください。ウェデリアは茎の切れ端からでも根を出して増えるため、庭の隅や空き地、側溝に捨てると、そこから野外に広がるおそれがあります。剪定くずを堆肥にする場合も、完全に枯れるまで乾かしてからにします。

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    時期と道具を用意する

    春から秋の生育期に、月1〜2回を目安に行います。清潔なハサミと、切った茎を集める新聞紙を用意します。

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    はみ出した茎を切る

    鉢の縁から外へ伸びた茎や、地面に届きそうな茎を、鉢の内側の位置で切ります。

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    株を短く切り戻す

    全体が伸びて形が崩れたら、好みの長さに切りそろえます。節の上で切ると脇芽が出てこんもりします。

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    古い茎を間引く

    下葉が黄色くなった古い茎は株元近くで切り、株の中に風と光が入るようにします。

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    切った茎を乾かして捨てる

    切った茎と落ちた切れ端を拾い集め、新聞紙の上で数日乾かしてから可燃ごみに出します。

植え替え

成長が速く根もよく張るので、植え替えは1年に1回、暖かくなった5〜6月に行います。鉢底から根が出ている、水がすぐに流れ出てしまう、葉が小さくなってきたといった様子が合図です。根鉢の周りを軽くほぐし、伸びた茎を半分ほどに切り戻してから、同じ大きさの鉢に新しい土で植え直すか、一回り大きな鉢へ移します。鉢を大きくしすぎると株がさらに広がるため、同じ鉢に戻して大きさを保つほうが管理は楽です。

よくある失敗は、増えた株を分けて庭の地面に植えてしまうことです。余った株は人に譲るか、乾かして可燃ごみに出し、自分の鉢の中だけで管理します。

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    時期と道具をそろえる

    適期は暖かくなった5〜6月です。同じ大きさか一回り大きな鉢、草花用培養土、鉢底石、清潔なハサミ、新聞紙を用意します。

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    茎を切り戻してから抜く

    伸びた茎を半分ほどに切り戻し、鉢の縁を軽く叩いて根鉢ごと株を抜きます。切った茎は新聞紙の上にまとめておきます。

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    根鉢を軽くほぐす

    根鉢の周りと底を軽くほぐし、黒く傷んだ根や長く伸びすぎた根を切ります。古い土を3分の1ほど落とします。

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    新しい土で植え直す

    鉢底石を1〜2cm敷き、元の高さと同じになるように植えます。株を小さく保ちたい場合は同じ大きさの鉢に戻します。

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    水を与えて茎を処分する

    鉢底から流れるまで水を与え、1週間は半日陰で休ませます。切った茎と余った株は数日乾かしてから可燃ごみに出します。

増やし方

挿し芽で簡単に増やせます。適期は5〜9月で、茎の先を2〜3節付けて8〜10cmに切り、下の葉を取って湿らせた培養土に挿すと、暖かい時期なら1〜2週間で根が出ます。水に挿しても根が出ます。節が土に触れている茎からはすでに根が出ていることが多く、根の付いた部分を切り離して鉢に植えるだけでも株を増やせます。冬越しが不安な場合は、秋のうちに小さな鉢で挿し芽の株を作り、日の当たる室内で冬を越させると場所をとりません。

よくある失敗は、増やした株を屋外の花壇や法面に植えて、手に負えないほど広がってしまうことです。必要な数だけを鉢で育て、余った挿し穂を野外に捨てないでください。

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    時期と道具を用意する

    適期は5〜9月です。清潔なハサミと、湿らせた培養土を入れた小鉢か、水を入れたコップを用意します。

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    茎の先を切る

    元気な茎の先を2〜3節付けて8〜10cmに切ります。下の葉を取り、上の葉を3〜4枚残します。

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    土か水に挿す

    土に挿す場合は節を1つ埋め、水に挿す場合は節が水に浸かるようにします。明るい日陰に置きます。

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    根が出たら鉢に植える

    暖かい時期なら1〜2週間で根が出ます。水挿しは根が2〜3cmになったら、鉢に植え付けます。

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    余った挿し穂は処分する

    必要な数だけを鉢で育て、余った茎や挿し穂は乾かしてから可燃ごみに出します。野外には植えません。

病害虫対策

病害虫には強い植物ですが、春から初夏の新芽にはアブラムシ、乾燥した室内ではハダニが付くことがあります。アブラムシは見つけたら水で洗い流すか、数が多ければ園芸用の殺虫剤を使います。ハダニは葉の表面が白っぽくかすれるのが目印で、冬に室内へ取り込んだ株は葉水で予防します。茎が込み合って風通しが悪くなると、下の葉が蒸れて黄色くなったり、うどんこ病で葉に白い粉が出たりすることがあるため、古い茎を間引いて風を通します。

よくある失敗は、冬に室内へ取り込んだ株を暖房の風が当たる場所に置き、ハダニで葉が落ちてしまうことです。風の当たらない明るい窓辺に置き、ときどき葉裏に水をかけます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 4月屋外へ出す(最低気温10°C以上)
  • 5月植え替え・切り戻し・液肥開始
  • 6月挿し芽・はみ出した茎を切る
  • 7月水切れ注意・切り戻し
  • 8月水切れ注意・切った茎は乾かして処分
  • 9月肥料を止める・挿し芽で越冬株づくり
  • 10月室内か軒下へ移す
  • 11月水を控えめにして冬越し

季節ごとの管理

春の管理

最低気温が10°Cを超えたら屋外の日なたへ出します。5〜6月は植え替えと切り戻しの適期です。液肥は5月から月1回始めます。新芽にアブラムシが付きやすいので確認します。

夏の管理

花が次々と咲き、茎もよく伸びる時期です。鉢植えは朝に土を確かめ、乾いていればたっぷり水を与えます。伸びた茎は月に1〜2回切り戻し、切った茎は乾かしてから可燃ごみに出します。

秋の管理

9月で肥料を止めます。最低気温が10°Cを下回るころに、軒下や日の当たる室内へ移します。冬越しが不安な場合は、秋のうちに挿し芽で小さな株を作っておきます。取り込む前に、鉢の外へ這い出した茎を切っておきます。

冬の管理

5°C以上を保てる明るい室内か、霜の当たらない軒下で管理します。水は土が乾いて2〜3日後に控えめに与え、肥料は与えません。寒さで葉が落ちても、茎が緑なら春に芽を出します。

よくあるトラブルと対策

鉢の外へ茎が這い出して地面に根を下ろす

原因

ウェデリアは茎の節が土に触れると根を出して広がる性質があります。鉢を地面に直接置くと、縁からこぼれた茎が根付きます。

対策

はみ出した茎を鉢の内側で切り、地面に根付いた部分は根ごと抜き取ります。鉢は台やコンクリートの上に置き、切った茎は乾かしてから可燃ごみに出します。

冬に葉が黒くなってしおれる

原因

寒さや霜による傷みです。熱帯原産で、5°Cを下回る場所や霜の当たる場所では葉が傷みます。

対策

5°C以上を保てる明るい室内か、霜の当たらない軒下へ移します。傷んだ葉は取り除き、茎が緑なら水を控えめにして春の芽吹きを待ちます。

「しおれる・元気がない」の原因の見分け方と対処を詳しく

茎ばかり伸びて花が咲かない

原因

日照不足か肥料の与えすぎです。日陰や窒素分の多い肥料では、葉と茎が茂って花が付きにくくなります。

対策

日当たりの良い場所へ移し、液肥は月1回ほどの薄めにします。伸びすぎた茎を短く切り戻すと、新しい茎の先に花が付きやすくなります。

「花が咲かない」の原因の見分け方と対処を詳しく

下の葉が黄色くなって落ちる

原因

茎が込み合って株の内側に光と風が届かないことや、根詰まり、冬の過湿が主な原因です。

対策

古い茎を株元近くで間引いて風を通します。鉢底から根が出ていれば5〜6月に植え替え、冬は土が乾いて2〜3日後に水を与えるようにします。

「葉が黄色くなる」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉の表面が白っぽくかすれる

原因

ハダニです。乾燥した場所、とくに冬に暖房の効いた室内へ取り込んだ株に付きやすくなります。

対策

葉裏に水をかけて洗い流し、数日おきに繰り返します。暖房の風が当たらない場所へ移し、ときどき葉水を与えて予防します。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ウェデリアの花

ウェデリアの花
ウェデリアの花(イメージ)

ウェデリア(アメリカハマグルマ)の花は、直径2〜3cmほどの明るい黄色の頭花で、ヒマワリを小さくしたような形です。外側に先が浅く切れ込んだ舌状の花びらが8〜13枚ほど並び、中心には小さな筒状の花が集まっています。暖かい時期を通して、茎の先や葉の付け根から長い花柄を伸ばして次々と咲きます。

日当たりが良いほど花数が増え、照りのある濃い緑の葉との対比がよく目立ちます。花のあとにできる種よりも、茎の節から根を出して広がる力が強い植物です。

ウェデリアの花言葉・風水

花言葉

ウェデリアについて、広く知られた決まった花言葉は見当たりません。黄色い花を長く咲かせることから、明るさや元気といったイメージで語られることはありますが、由来のはっきりした花言葉ではありません。

風水・縁起

ウェデリアについて、風水で広く知られた決まった意味づけはありません。一般に、黄色い花は金運や明るい気を呼ぶといわれます。ただし広がりやすい外来種なので、玄関先などに置く場合も鉢植えで育て、茎が地面へ這い出さないようにします。

ウェデリアのよくある質問

Qウェデリアは庭に地植えしても大丈夫ですか?回答を見る
A

家庭では地植えを避け、鉢やプランターで育てることをおすすめします。ウェデリア(アメリカハマグルマ)は環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されている外来種で、茎の節から根を出してどんどん広がり、野外に出ると在来の植物を覆ってしまうことがあります。本州では冬の寒さで地上部が傷むことも多いですが、暖かい地域では冬も生き残って広がり続けます。すでに地植えしている場合は、敷地の外へ茎が出ないよう縁を定期的に切り、増やさない管理を続けてください。

Q増えすぎたウェデリアはどう処分すればいいですか?回答を見る
A

抜いたり切ったりした茎は、新聞紙の上で数日乾かしてから可燃ごみに出すのが安全です。ウェデリアは茎の切れ端からでも根を出して増えるため、庭の隅や空き地、川や側溝に捨てると、そこから野外に広がるおそれがあります。地植えの株を減らす場合は、根まで掘り上げ、残った茎の切れ端も拾い集めます。一度で取りきれないことが多いので、新しい芽が出ていないか、しばらく見回りを続けてください。

Qウェデリアは冬越しできますか?回答を見る
A

5°C以上を保てる明るい場所なら冬越しできます。熱帯原産で寒さに弱く、霜に当たると地上部が黒く傷み、凍ると株ごと枯れることがあります。本州では鉢植えにして、最低気温が10°Cを下回るころに軒下や日の当たる室内へ移します。冬は水を控えめにし、肥料は与えません。寒さで葉が落ちても、茎が緑色なら春に新しい芽を出します。心配な場合は、秋に挿し芽で小さな株を作っておくと安心です。

Qウェデリアの花が咲かないのはなぜですか?回答を見る
A

日照不足と肥料の与えすぎが主な原因です。ウェデリアは日なたを好み、日陰では茎ばかり伸びて花数が減ります。また、肥料が多いと葉と茎がよく茂る一方で花が付きにくくなります。日当たりの良い場所へ移し、液肥は月1回ほどの薄めにとどめます。伸びすぎた茎を短く切り戻すと、脇から出た新しい茎の先に花が付きやすくなります。気温が低い時期は花が少なくなるのが自然なので、暖かくなるのを待ちます。

Qウェデリアは法律で育てることが禁止されていますか?回答を見る
A

現時点で、外来生物法の特定外来生物には指定されていないため、育てること自体は禁止されていません。ただし、環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されており、野外に広げないよう適切に扱うことが求められている植物です。購入や栽培はできますが、地植えで庭の外へ広げたり、茎や株を野外に捨てたりしないことが大切です。指定の状況は見直されることがあるので、新しく植える前に環境省の最新の情報を確認すると安心です。

ウェデリアを育てながら、あわせて使いたい

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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