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ガザニアの育て方

Gazania rigens公開日: 最終更新日:

ガザニアの育て方の要点

開花
4〜10月
植えどき
4〜5月
水やり
土の表面が乾いてから数日後。庭植えは根付けば雨任せ
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ガザニアは、日当たりと水はけさえあれば、春から秋まで長く咲き続ける乾燥に強い多年草で、水やりの手間をかけたくない人や、日当たりのよい花壇・ベランダを明るくしたい人に向いています。南アフリカ原産のキク科の植物で、和名はクンショウギク(勲章菊)。花びらの付け根に目玉のような模様が入る品種が多く、勲章のようにきらびやかな花姿からこの名で呼ばれます。園芸店に並ぶものの多くは、ガザニア・リゲンスなど複数の原種をもとに改良された交配種(Gazania × hybrida として扱われます)で、黄、オレンジ、赤、ピンク、白、複色と花色が豊富です。

大きな特徴は、日が当たっている間だけ花が開き、曇りや雨の日、夕方以降は花が閉じることです。家の陰で花が開かないのは故障ではなく、この性質によるものです。苦手なのは日本の梅雨から夏の高温多湿と、冬の霜で、蒸れと過湿を避ければ株は数年もちます。銀色の葉を持つ品種もあり、花のない時期もカラーリーフとして楽しめます。

ガザニアの姿

分類・基本データ

科
キク科
属
ガザニア属 Gazania
種
ガザニア
別名
クンショウギク、勲章菊、Treasure flower、Gazania × hybrida
原産地
南アフリカ原産。日本で流通する園芸品種は、ガザニア・リゲンスなど複数の原種をもとにした交配種です。

ガザニアの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いてから数日後。庭植えは根付けば雨任せ

日光

直射日光

温度の目安

5-30°C(霜に弱く、冬は0°C前後が目安)

湿度

30-60%

土

水はけの良い土(やせ気味でよい)

ガザニアはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈15-30cm、株張り20-40cm。花径は5-10cmほど。

成長の速さ

普通

温度の目安(耐寒〜耐暑)

5-30°C(霜に弱く、冬は0°C前後が目安)

ケアのポイント

肥料

春と秋に緩効性肥料を少量。多肥は不要

成長速度

普通

毒性

強い毒性は知られていないとされる。観賞用として扱い、口にしない

日当たり・乾かし気味の水やり・花がら摘みの3つで長く咲きます。花が閉じているときは日照不足を疑い、水や肥料を増やす前に置き場所を見直します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は3月下旬から6月ごろに多く出回ります。良い苗の目安は、株元から葉がたくさん出て、つぼみが多くついていること、葉に張りがあり色が濃いこと、株元がぐらつかないことの3点です。

避けたいのは、下葉が黄色や茶色に傷んでいる苗と、ポットの底から根がたくさんはみ出した根詰まりの苗です。どちらも植え付け後の生育が遅れやすくなります。銀色の葉の品種は花のない時期も葉を楽しめ、八重咲きや縞模様の品種は花の存在感が大きいので、置き場所と好みで選びます。店頭では花が閉じていることもあるので、名札の写真で花色を確かめます。

置き場所・日当たり

1日5〜6時間以上、直射日光が当たる場所に置きます。ガザニアは光に反応して花が開くため、日照が足りないと株が元気でも花が開きません。庭植えなら南向きの花壇や、水はけのよい斜面、石垣の上などが向いています。鉢植えは雨が続く梅雨の間だけ軒下へ移すと、蒸れと灰色かび病を防げます。

よくある失敗は、明るい日陰や室内の窓辺で育てて、つぼみはつくのに花が開かないまま終わることです。その場合は日なたへ移すと、晴れた日の昼前後から花が開くようになります。冬は霜に当たると葉が傷むため、霜の降りる地域では鉢を軒下や日当たりのよい室内に取り込みます。暖地の庭植えでは、株元を腐葉土などで覆うと冬越ししやすくなります。

水やりの詳細

乾燥に強く、水のやりすぎによる根腐れのほうが失敗につながります。鉢植えは土の表面が乾いてからさらに1〜2日おき、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。庭植えは植え付け後2週間ほど様子を見て水を与え、根付いた後は雨任せで構いません。真夏の晴天が1週間以上続いて葉がしおれたときだけ、朝か夕方に株元へ与えます。

受け皿に水を溜めたままにしないことが大切です。花や葉に水がかかると、花びらが傷んで灰色かび病の原因になるので、水は株元に注ぎます。冬は生育がゆるやかになるため、鉢植えは土が乾いてから数日後の暖かい日の午前中に、控えめに与えます。よくある失敗は、毎日水を与え続けて株元が黒く腐ることです。下葉が黄色くなって土がいつも湿っているときは、水やりを止めて土を乾かし、回復しなければ傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替えます。

最適な土の作り方

水はけのよい土であれば、やせ気味の土でもよく育ちます。鉢植えは市販の草花用培養土で育てられますが、水はけをよくするために軽石やパーライトを1〜2割混ぜると安心です。自分で配合する場合は、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1が目安です。鉢底には鉢底石を2〜3cm敷きます。庭植えは植え付けの2週間前に苦土石灰を1平方mあたりひと握りまいて耕し、1週間前に腐葉土を混ぜ、粘土質の場所は土を盛って高植えにします。元肥は緩効性肥料を規定量より少なめに入れます。

剪定・切り戻し

ガザニアは茎が短く株元から葉を広げる姿なので、枝を大きく切り戻す剪定はほとんど必要ありません。手入れの中心は花がら摘みで、咲き終わってしぼんだ花は、花茎の付け根から切り取ります。種ができると養分が取られて次のつぼみが減るため、見つけたら早めに摘むと、春から秋まで次々に花が上がります。

もう一つの手入れは、傷んだ葉の整理です。梅雨前の6月ごろに、株元で黄色くなった古い葉や重なり合った葉を付け根から取り除くと、風が通って蒸れにくくなります。よくある失敗は、花がらを放置して種がつき、夏以降に花数が大きく減ることです。その場合も、花がらと枯れ葉を取り除いて月1回ほど少量の肥料を与えると、秋にはまた花が増えます。株が古くなって中心が枯れてきたら、春か秋に株分けや挿し芽で株を更新します。

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    時期と道具を確認する

    花がら摘みは開花期の4〜10月に、傷んだ葉の整理は梅雨前の6月ごろに行います。清潔なハサミを用意します。

  2. 2

    花がらを付け根から摘む

    しぼんだ花は、花茎を株元近くまでたどって付け根から切ります。種をつけさせないことで次のつぼみが上がります。

  3. 3

    株元の古い葉を取る

    黄色や茶色に傷んだ下葉、重なり合った葉を付け根から取り除きます。株元に風が通り、蒸れや灰色かび病を防げます。

  4. 4

    肥料を少量与える

    花数が減った株には、9月に緩効性肥料を少量与えます。秋に再び花数が増えて、霜が降りる前まで咲き続けます。

植え替え

鉢植えは1〜2年に1回、4〜5月か9〜10月に、ひと回り大きな鉢へ植え替えます。鉢底から根が出てきた、水がしみ込みにくくなった、株元が混み合ってきた、というのが植え替えのサインです。根鉢の外側を軽くほぐし、黒く傷んだ根があれば切り取ってから、新しい土で植え付けます。株が大きくなっている場合は、このときに株分けをして2〜3株に分けても構いません。

庭植えへの植え付けは、霜の心配がなくなった4月中旬から5月が適期で、株間は20〜30cmとります。ガザニアは太い根がまっすぐ伸びる性質があり、根を大きく崩されるのを嫌います。よくある失敗は、真夏の植え替えで根を傷め、そのまま株が弱って枯れることです。植え替えは暑さが落ち着いてから行い、植え替え後1週間ほどは明るい日陰で休ませてから日なたへ戻します。

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    時期と道具を用意する

    植え付けと植え替えは4月中旬から5月か、9〜10月に行います。ひと回り大きな鉢、草花用培養土、軽石、鉢底石、ハサミを用意します。

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    鉢底石と土を入れる

    鉢底石を2〜3cm敷き、軽石を1〜2割混ぜた培養土を入れます。元肥の緩効性肥料は規定量より少なめにします。

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    根を軽く整えて植える

    株を抜き、根鉢の外側を軽くほぐして黒く傷んだ根を切ります。根を大きく崩さず、株元が土に埋まらない高さで植えます。

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    水を与えて休ませる

    鉢底から流れ出るまで水を与え、1週間ほど明るい日陰で休ませます。その後、日当たりのよい場所へ戻し、乾かし気味に管理します。

増やし方

ガザニアは挿し芽、株分け、種まきの3つの方法で増やせます。挿し芽の適期は5〜6月と9〜10月で、わき芽を5cmほどの長さで切り取り、下葉を取って挿し木用の土に挿します。明るい日陰で土を乾かさないように管理すると、3〜4週間で根が出ます。株分けは植え替えのときに、根元から自然に分かれている部分を手やハサミで分けます。

種まきは4〜5月が適期で、発芽には20°C前後の温度が必要です。種には薄く土をかけ、乾かさないように管理すると1〜2週間で芽が出ます。交配種から取った種は、親と同じ花色や模様にならないことが多い点に注意します。よくある失敗は、挿し芽を日なたに置いて乾かし、根が出る前にしおれることです。挿し芽は根が出るまで直射日光を避け、新しい葉が動き始めたら少しずつ日なたに慣らします。

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    時期と道具を用意する

    挿し芽の適期は5〜6月と9〜10月です。清潔なハサミ、挿し木用の土、3号ポット、霧吹きを用意します。

  2. 2

    わき芽を切り取る

    元気なわき芽を5cmほどの長さで切り、下葉を取って上の葉を2〜3枚残します。花やつぼみがあれば取り除きます。

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    土に挿して保湿する

    湿らせた挿し木用の土に2cmほど挿し、明るい日陰に置きます。土の表面が乾かないように霧吹きで湿らせます。

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    発根後に鉢上げする

    3〜4週間で根が出て新しい葉が動き始めます。草花用培養土で鉢上げし、少しずつ日なたに慣らします。

病害虫対策

病害虫は比較的少ない植物ですが、春から初夏のアブラムシと、乾燥する夏のハダニには注意します。アブラムシはつぼみや新芽に集まるので、見つけたら水で流すか、数が多い場合は用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。ハダニは葉の色がかすれたように白っぽくなるのが目印で、葉裏に水をかけて洗い流すと数が減ります。夜に花や葉を食べるヨトウムシやナメクジの食害もあるので、食べ跡があれば夜に見回って取り除きます。

病気で多いのは、梅雨時の灰色かび病と、過湿による根腐れです。しぼんだ花がらに灰色のカビが生え、そこから葉に広がるため、花がら摘みと株元の枯れ葉の整理が一番の予防になります。よくある失敗は、混み合った株を梅雨の雨に当て続けて、株の中心から腐ることです。傷んだ部分を取り除いて軒下へ移し、土が乾くまで水を止めると、株元が無事なら1〜2週間で新しい葉が出てきます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 4月植え付け・植え替え・肥料
  • 5月花がら摘み・挿し芽
  • 6月梅雨前に古い葉を整理・軒下へ
  • 9月秋の肥料・挿し芽・株分け
  • 10月花がら摘み・植え替え
  • 11月霜よけ・鉢を軒下や室内へ

季節ごとの管理

春の管理

4月中旬から5月が植え付けと植え替えの適期です。日当たりのよい場所に置き、土が乾いてから水を与えます。緩効性肥料を少量与え、花がらはこまめに摘みます。新芽に集まるアブラムシに注意します。

夏の管理

梅雨は雨の当たらない軒下へ移し、蒸れと灰色かび病を防ぎます。株元の枯れ葉を取って風を通し、水は土が乾いてから朝か夕方に与えます。真夏は花数が減りますが、肥料は控えて株を休ませます。乾燥でハダニが出やすい時期です。

秋の管理

暑さが和らぐ9月から再び花数が増えます。9月に緩効性肥料を少量与えると、秋の花が長く続きます。日当たりのよい場所で、土が乾いてから水を与えます。9〜10月は挿し芽と株分けの適期で、ヨトウムシの食害にも注意します。

冬の管理

霜に当たると葉が傷むため、鉢植えは軒下か日当たりのよい室内に取り込みます。水は土が乾いてから数日後に控えめに与え、肥料は与えません。暖地の庭植えは株元を腐葉土で覆って冬越しさせます。室内では日照不足と過湿による根腐れに注意します。

11月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

花が閉じたまま開かない

原因

日照不足です。ガザニアは光に反応して花を開く性質があり、曇りや雨の日、夕方以降、日陰に置いた場合は花が閉じます。

対策

1日5〜6時間以上直射日光の当たる場所へ移します。晴れた日の昼前後に花が開くようになります。株が元気なら病気ではないので、水や肥料を増やす必要はありません。

株元が黒く腐って倒れる

原因

水のやりすぎや梅雨の長雨による根腐れです。乾燥を好むガザニアは、土がいつも湿っていると根から傷みます。

対策

水やりを止めて雨の当たらない場所へ移し、土を乾かします。腐った部分を取り除き、生きている芽があれば挿し芽にして株を残します。今後は土が乾いてから数日後に水を与えます。

花数が減って葉ばかり茂る

原因

花がらの放置で種ができて養分が取られているか、窒素の多い肥料の与えすぎです。日照不足でも花数が減ります。

対策

咲き終わった花を花茎の付け根から摘み、肥料は春と秋に少量だけにします。日当たりのよい場所に置くと、2〜3週間で新しいつぼみが上がります。

しぼんだ花や葉に灰色のカビが生える

原因

灰色かび病です。梅雨時の多湿と、花がらや枯れ葉の放置が原因で発生します。

対策

カビの出た花と葉をすべて取り除き、株元に風が通るように古い葉を整理します。鉢は軒下へ移し、水は株元に与えて花や葉を濡らさないようにします。

冬に葉が茶色く傷んだ

原因

霜や寒風に当たったためです。ガザニアは寒さにやや弱く、霜に当たると葉が傷みます。

対策

傷んだ葉を取り除き、鉢は軒下か日当たりのよい室内へ移します。株元が生きていれば春に新しい葉が出るので、水を控えめにして暖かくなるのを待ちます。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ガザニアの花言葉・風水

花言葉

ガザニアの花言葉は「あなたを誇りに思う」「きらびやか」などとされます。和名の「勲章菊」のとおり、勲章のように鮮やかな花を日の光に向けて大きく開く姿から連想されたといわれます。ほかに「潔白」「身近な愛」が挙げられることもあります。

風水・縁起

風水では、黄色やオレンジの花は明るい気や金運を呼ぶとされ、太陽の光を受けて花を開くガザニアは、日当たりのよい玄関先や南向きのベランダに飾ると家に活気をもたらすといわれます。言い伝えの域を出ない話なので、置き場所は花が開く日当たりを優先して決めます。

ガザニアのよくある質問

Qガザニアの花が閉じてしまうのはなぜですか?回答を見る
A

日が当たっていないためで、病気ではなく、ガザニアの性質です。ガザニアは光に反応して花を開き、曇りや雨の日、夕方から夜にかけては花を閉じます。日当たりのよい日でも、日陰に置いていると開かないことがあります。1日5〜6時間以上、直射日光の当たる場所へ移すと、晴れた日の昼前後に花が開くようになります。室内に飾る切り花も、明るい窓辺に置くと開きやすくなります。

Qガザニアが咲かない、花が少ないのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、日照不足、花がらの放置、肥料の与えすぎの3つです。日陰ではつぼみがついても開かず、花数も減ります。咲き終わった花を残して種ができると、養分が取られて次のつぼみが上がりにくくなります。窒素の多い肥料を与えすぎると、葉ばかり茂ります。日なたへ移し、花がらを付け根から摘み、肥料は春と秋に少量だけにすると、2〜3週間で新しいつぼみが増えてきます。

Qガザニアは冬越しできますか?回答を見る
A

霜に当てなければ冬越しできます。ガザニアは多年草ですが寒さにはやや弱く、0°C前後が目安とされ、霜に当たると葉が傷んで株が弱ります。霜の降りる地域では、鉢植えを軒下か日当たりのよい室内へ取り込み、水は土が乾いてから数日後に控えめに与え、肥料は止めます。暖地の庭植えは、株元を腐葉土などで覆うと冬越ししやすくなります。冬に葉が少し傷んでも、株元が生きていれば春に新しい葉が出ます。

Qガザニアは毎年咲きますか?何年くらい楽しめますか?回答を見る
A

冬越しできれば、同じ株が翌年以降も咲きます。ガザニアは多年草で、霜と夏の蒸れを避けて育てると数年は花を楽しめます。ただし株が古くなると中心が枯れたり花数が減ったりするため、2〜3年に一度、春か秋に挿し芽や株分けで新しい株を作っておくと安心です。寒冷地で冬越しが難しい場合は、一年草として毎年苗を植える育て方でも構いません。

Qガザニアの夏越しで気をつけることはありますか?回答を見る
A

梅雨から夏にかけては、蒸れと過湿に気をつけます。ガザニアは暑さや乾燥には強い一方で、日本の高温多湿は苦手です。梅雨の間は鉢を雨の当たらない軒下へ移し、株元の黄色い葉や花がらを取り除いて風を通します。水は土が乾いてから朝か夕方に与え、真夏は肥料を控えます。花数が減っても株を休ませておくと、涼しくなる9月から再び咲き始めます。

Qガザニアの花がら摘みはどこを切ればいいですか?回答を見る
A

咲き終わった花は、花茎の付け根から切り取ります。ガザニアは1本の花茎の先に1輪咲くので、しぼんだ花だけを摘むと茎が残って見栄えが悪くなります。株元近くまで茎をたどり、付け根からハサミで切るか、手で折り取ります。花がらを放置すると種ができて花数が減り、梅雨時には灰色かび病の原因にもなります。開花期は数日に一度、見回る習慣をつけると長く咲き続けます。

Qガザニアは寄せ植えに向いていますか?回答を見る
A

乾燥を好む植物どうしなら、寄せ植えに向いています。ガザニアは水を控えめにするほうがよく育つので、ローズマリーやラベンダー、多肉植物、シロタエギクなど、乾き気味を好む植物と合わせると管理しやすくなります。水を多く欲しがる植物と一緒にすると、どちらかの水やりが合わず根腐れや水切れが起きやすくなります。日が当たらないと花が閉じるため、背の高い植物の陰にならない手前側に植えます。

Qガザニアに毒性はありますか?猫や犬がいても大丈夫ですか?回答を見る
A

ガザニアに強い毒性は知られておらず、米国の動物虐待防止協会(ASPCA)の資料でも犬や猫に無毒の植物として扱われているとされます。ただし、どんな植物でも大量に食べればおう吐や下痢を起こすことがあるので、ペットがかじる癖のある場合は手の届かない場所に置くと安心です。キク科の植物なので、肌が敏感な人は花がら摘みや切り戻しのときに手袋を着けると、かぶれを防げます。観賞用として育て、口に入れないようにしてください。

Qガザニアにはどんな品種がありますか?回答を見る
A

店頭に並ぶガザニアの多くは、花色や草丈をそろえた交配種のシリーズです。コンパクトにまとまる「キス」シリーズ、大輪で花色の多い「ニューデイ」シリーズ、銀色の葉が目立つ「タレント」シリーズなどが知られています。選ぶときは、花色だけでなく、銀葉か緑葉か、草丈が低くまとまるかを見ると、寄せ植えや花壇の前列に合わせやすくなります。銀葉の品種は乾燥に強く、花のない時期もカラーリーフとして楽しめます。どの品種も育て方は同じで、日当たりと水はけ、冬の霜よけが基本です。

ガザニアに関係するナレッジ

ガザニアの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

ガザニアを育てる人が次に読んでいるページ

11月の作業と、ガザニアの手入れで迷ったときに役立つページです。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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