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ワレモコウの育て方

Sanguisorba officinalis最終更新日:

ワレモコウの育て方の要点

開花
7〜10月
植えどき
2〜3月
水やり
鉢は表面が乾いたら(夏は1日1〜2回)。庭植えは日照り時
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ワレモコウ(吾亦紅)は、夏の終わりから秋にかけて、細く分かれた茎の先に暗い赤紫色の小さな穂をいくつも付ける多年草で、秋らしい落ち着いた色の花を庭や切り花で楽しみたい人に向いています。花びらはなく、色づいて見えるのは萼(がく)で、穂の上から下へ向かって咲き進みます。萼の色が長く残るため、咲いてからも秋遅くまで姿を保ち、ドライフラワーにもなります。

バラ科ワレモコウ属で、日本の山野の草地にも自生し、草丈は50cm〜1mほど。日なたに植えれば寒さにも暑さにも強く、ほとんど手がかかりません。名前は「吾もまた紅なり」に由来するという説がよく知られています。草丈20〜30cmの矮性種や、穂が長く垂れるナガボノワレモコウなどもあり、鉢植えにも向きます。育て方の要点は、日当たりを確保することと、肥料を控えめにすることの2つで、肥料を与えすぎると葉ばかり茂って花穂が上がりにくくなります。

ワレモコウの姿

分類・基本データ

科
バラ科
属
ワレモコウ属 Sanguisorba
種
ワレモコウ
別名
吾亦紅、吾木香、地楡、ナガボノワレモコウ、バーネット
原産地
日本全国の日当たりのよい山野の草地をはじめ、ユーラシアの温帯から亜寒帯、北アメリカ北西部まで広く分布します。

ワレモコウの育て方の5つのポイント

水やり

鉢は表面が乾いたら(夏は1日1〜2回)。庭植えは日照り時

日光

直射日光

温度の目安

-20-35°C(暑さ寒さに強い)

湿度

40-60%

土

草花用培養土。極端に乾く土でなければ選ばない

ワレモコウはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈50cm〜1m(矮性種は20〜30cm)。株は根茎で少しずつ大きくなり、直径30〜40cmほどにまとまる。

成長の速さ

ふつう(根茎で少しずつ株が大きくなる)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

-20-35°C(暑さ寒さに強い)

ケアのポイント

肥料

鉢は春から夏に少量。庭植えは不要

成長速度

ふつう(根茎で少しずつ株が大きくなる)

毒性

毒性は特に知られていない。根は生薬(地楡)として使われてきたが、自己判断で口にしない

日なたに植えて肥料を控えるのがいちばんのコツです。鉢植えは根がすぐに詰まるので、毎年2〜3月に植え替えます。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は春の芽出しのころと、花穂が色づく8〜10月に多く出回ります。秋に買えば、穂の色と草丈をその場で確かめられます。草丈1m前後になる一般的なワレモコウのほか、鉢植えに向く矮性種、穂が長く垂れるナガボノワレモコウ、斑入り葉の品種があるので、名札で確認します。

良い苗は、株元から複数の芽や茎が出ていて、葉の色が濃く、下葉が枯れていないものです。葉に白い粉が付いたもの(うどんこ病)や、葉がかすれたように白いもの(ハダニ)は避けます。ベランダの鉢植えなら、倒れにくく扱いやすい矮性種が向いています。

置き場所・日当たり

1日を通して日の当たる、風通しのよい場所が最適です。日陰では花付きが悪くなり、株も大きく育ちません。もともと日当たりのよい山野の草地に生える植物で、やや湿り気のある土を好みますが、水はけの悪い場所では根が傷みます。草丈が1m近くになる品種は細い花茎が風で倒れやすいので、花壇なら中ほどから後方に、株間30〜50cmで植えます。ススキやフジバカマ、オミナエシなど秋の草花と合わせると、野の風景のような庭になります。

寒さには強く、関東以西の平地では冬も防寒はいりません。斑入りの品種は真夏に葉が焼けやすいので、鉢植えなら夏だけ明るい日陰に移します。

よくある失敗は、半日陰の花壇に植えて茎ばかり伸び、花穂がまばらになることです。休眠中の2〜3月に日なたへ移すと、その年から花付きがよくなります。

水やりの詳細

ワレモコウは乾燥にも過湿にも強くはないので、鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与えるのが基本です。夏は鉢の土が乾きやすく、朝と夕方の1日2回必要になることもあります。いっぽう、受け皿に水をためたままにすると根が傷むので、水やりのあとは捨てます。庭植えは根付けば雨任せで育ち、晴天が続いて地面がからからに乾いたときだけ株元に与えます。冬は地上部が枯れて休眠するので、鉢植えは土が乾いてから数日おいて、暖かい日の午前中に与える程度にします。

よくある失敗は、夏の夕方に葉がしおれているのに気づかず、花穂が上がる前に下葉を枯らすことです。水切れが続く鉢は根詰まりしていることが多いので、翌春に植え替えます。

最適な土の作り方

市販の草花用培養土でよく育ち、極端に乾きやすい土でなければ土質は選びません。自分で配合するなら赤玉土小粒6、腐葉土4が目安で、矮性種は水はけを重視して赤玉土を多めにします。庭植えは植え穴を深さ30cmほど掘り、腐葉土を2割ほど混ぜます。

粘土質で水がたまる場所は少し盛り土をして植えます。植え付けの適期は休眠中の2〜3月で、秋に出回る開花株もその場で植えられます。鉢植えは根が太く深く伸びるので、大きくなる品種は7〜8号の深めの鉢、矮性種は4〜5号を選びます。やせ地でも育つ植物なので、元肥は少なめにします。

剪定・切り戻し

ワレモコウは手のかからない植物で、剪定は花穂の切り取りと、冬の地上部の片付けが中心です。萼の色が長く残るので、花穂は色があせるまで観賞できます。切り花やドライフラワーにするなら、穂の色が濃いうちに花茎の付け根近くで切ります。種を採りたい場合は、穂が茶色く乾くまで残しておきます。茎や葉が枯れた晩秋から冬に、地際から5cmほど残して刈り取り、枯れ葉を片付けます。草丈が高くなって倒れやすい場所では、つぼみが上がる前の初夏にリング支柱を立てておくと、穂がきれいに立ちます。

よくある失敗は、倒れた茎を夏に途中で切りつめて、その年の花穂をすべて落とすことです。倒れたら切らずに支柱で起こし、草丈を抑えたい場合は翌年から矮性種や小型の品種を選びます。

  1. 1

    支柱を立てる

    草丈が高くなる品種は、つぼみが上がる前の初夏にリング支柱を立てて、花茎が倒れないように支えます。

  2. 2

    花穂を切る

    切り花やドライフラワーにするなら、穂の色が濃いうちに花茎の付け根近くで切ります。種を採る穂は残します。

  3. 3

    傷んだ葉を取る

    うどんこ病で白くなった葉や枯れた下葉は早めに取り除き、混み合った茎を間引いて風通しをよくします。

  4. 4

    冬に地上部を片付ける

    晩秋から冬に茎や葉が枯れたら、地際から5cmほど残して刈り取り、枯れ葉も片付けます。

植え替え

ワレモコウの鉢植えは根がすぐに鉢いっぱいになるので、毎年、休眠中の2〜3月に植え替えます。鉢から抜いたら古い土を落とし、細い根は半分ほどの長さに切って整理します。硬く太い根茎はこのとき株分けもでき、剪定ばさみで3〜4つに切り分けます。小さく分けすぎると花が咲くまでに時間がかかるので、芽が数個ずつ付くように分けます。庭植えは3〜5年に1回、株が混み合って花が減ってきたら、同じ時期に掘り上げて株分けし、植え直します。植え替え後は日なたに置き、土が乾いたら水を与えます。

よくある失敗は、芽が伸び始めた4月以降に植え替えて根を傷め、その年の花が少なくなることです。植え替えは芽が動く前に済ませます。

  1. 1

    時期と用意するもの

    鉢植えは毎年、芽が動く前の2〜3月に行います。一回り大きな深めの鉢、草花用培養土、鉢底石、剪定ばさみを用意します。

  2. 2

    株を抜いて根を整理する

    鉢から抜いて古い土を落とし、細い根は半分ほどの長さに切ります。黒く傷んだ根や枯れた古い根茎も取り除きます。

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    株分けして植え直す

    大きな株は硬い根茎を剪定ばさみで3〜4つに分けます。鉢底石を敷いて土を入れ、芽が土の表面すれすれになる高さで植えます。

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    水やりと置き場所

    鉢底から流れ出るまで水を与え、日なたに置きます。芽が伸び始めたら草花用肥料を少量与え、受け皿の水は捨てます。

増やし方

増やし方は株分けと種まきです。株分けは2〜3月の植え替えと同時に、根茎を3〜4つに分けて植え付けます。斑入りなどの品種は、親と同じ姿を残すために株分けで増やします。種まきは、秋に茶色く乾いた花穂から種を採り、冷蔵庫で保管して2〜3月にまきます。発芽率はよく、多くの場合2年目に花が咲きます。こぼれた種から自然に芽が出ることもあり、庭では小さな苗を見つけたら春のうちに移植します。

よくある失敗は、まいた年に花が咲かないとあきらめて苗を抜いてしまうことです。1年目は株を育てる期間なので、日なたで育てて翌年の開花を待ちます。

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    種を採る

    秋に花穂が茶色く乾いたら切り取り、紙袋の中でもんで種を落とします。殻やごみを取り除きます。

  2. 2

    冷蔵庫で保管する

    採った種は封筒やチャック付きの袋に入れ、乾燥剤と一緒に冷蔵庫で保管します。まく時期の2〜3月まで置いておきます。

  3. 3

    種をまく

    2〜3月に、湿らせた種まき用土にばらまき、ごく薄く土をかけます。日なたで土を乾かさないように管理します。

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    苗を育てる

    本葉が3〜4枚になったら1本ずつポットに植え替え、根が回ったら鉢や庭に植え付けます。多くの場合2年目に花が咲きます。

病害虫対策

病害虫は少ない植物ですが、うどんこ病とハダニがときどき出ます。うどんこ病は葉が白い粉をまぶしたようになる病気で、株が混み合って風通しが悪いときや、肥料の与えすぎで茎葉が軟らかくなったときに出やすくなります。白くなった葉を早めに取り除き、混み合った茎を間引いて風を通します。

ハダニは夏の乾燥期に葉裏で増え、葉の表面に細かな白い点が出てかすれたように見えます。シャワーで葉裏を洗い流し、3日おきに3回ほど繰り返すと減らせます。どちらも重症になることはあまりありませんが、広がる場合は用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。

よくある失敗は、花付きをよくしようと肥料を増やし、かえってうどんこ病を招くことです。肥料は控えめに戻し、日なたと風通しを確保します。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 2月鉢の植え替え・株分け
  • 3月植え付け・種まき
  • 4月鉢植えに少量の肥料
  • 6月支柱立て
  • 8月鉢の水切れとハダニに注意
  • 9月見頃・切り花やドライに
  • 10月種を採る
  • 12月枯れた地上部の片付け

季節ごとの管理

春の管理

3月ごろ地際から新芽が出ます。植え付け・植え替え・株分けは芽が動く前の2〜3月に済ませます。鉢植えは芽が伸び始めたら草花用肥料を少量与えます。2〜3月は冷蔵庫で保管した種をまく時期です。

夏の管理

茎が伸び、夏の終わりから花穂が色づき始めます。鉢植えは乾きやすいので、朝と夕方に土の乾き具合を確かめます。倒れやすい品種はつぼみが上がる前に支柱を立てます。斑入り品種は真夏だけ明るい日陰に移します。

秋の管理

見頃は8月下旬から10月で、暗い赤紫色の穂が秋遅くまで色を保ちます。切り花やドライフラワーにするなら色の濃いうちに切ります。種を採るなら、穂が茶色く乾くまで残します。

冬の管理

地上部が枯れて休眠します。枯れた茎は地際から5cmほど残して刈り取ります。寒さに強く防寒は不要です。鉢植えは乾いてから数日おいて、暖かい日の午前中に水を与えます。2月からは植え替えの適期です。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

花茎が倒れて地面に付いてしまう

原因

草丈が1m近くになる品種は細い花茎が風や雨で倒れやすい。日照不足や肥料の与えすぎで茎がやわらかくなると、さらに倒れやすい。

対策

倒れた茎は支柱を立てて起こし、ひもでゆるく留めます。翌年は日当たりのよい場所で肥料を控えめにし、つぼみが上がる前の初夏にリング支柱を立てておきます。小さく育てたいなら、草丈20〜30cmの矮性種を選ぶのも方法です。

「徒長・間延びする」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉に白い粉をまぶしたような斑点が出る

原因

うどんこ病。株が混み合って風通しが悪いときや、梅雨明け後に乾燥と高温が続くと出やすい。

対策

白くなった葉は早めに取り除き、混み合った茎を間引いて風を通します。広がる場合は用途に登録のある薬剤をラベルどおりに使います。鉢植えは毎年2〜3月に植え替えて根詰まりを防ぎ、株の勢いを保つと出にくくなります。

「病気・カビ・斑点」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉がかすれたように白っぽくなる

原因

ハダニの吸汁。高温で乾燥する夏に葉裏で増え、葉の表面に細かな白い点が残る。

対策

シャワーで葉裏を洗い流し、数日おきに繰り返します。鉢植えは軒下など雨の当たらない場所で増えやすいので、夏は葉裏にも水をかけるようにします。かすれのひどい葉は付け根から取り、新しい葉で回復を確かめます。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉ばかり茂って花穂が上がらない

原因

日照不足か肥料の与えすぎ。ワレモコウはやせ地でも育つ植物で、肥料が多いと枝葉ばかり茂る。日陰では株も大きくならない。

対策

庭植えは肥料をやめ、鉢植えは春から夏に草花用肥料を少量与える程度にします。日陰に植えている場合は、休眠中の2〜3月に日なたへ移します。種から育てた株は2年目から咲くことが多いので、1年目は株を育てる期間と考えます。

鉢植えの水の染み込みが悪く、夏にすぐしおれる

原因

根詰まり。ワレモコウは根茎が太く、鉢の中が根でいっぱいになりやすい。

対策

夏は朝夕の水やりでしのぎ、休眠中の2〜3月に植え替えます。細い根は半分ほどの長さに切って整理し、硬い根茎は剪定ばさみで3〜4つに分けて植え直します。鉢植えは毎年植え替えるのが基本です。

「しおれる・元気がない」の原因の見分け方と対処を詳しく

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ワレモコウの花言葉・風水

花言葉

ワレモコウの花言葉は「変化」「移ろい」「愛慕」などとされます。夏の終わりから秋にかけて、穂の色が少しずつ深まっていく姿から生まれた言葉といわれます。名前の「吾亦紅」には「吾もまた紅なり(自分も赤い花の仲間だ)」という意味を込めたという説があり、控えめな色の花にふさわしい由来として親しまれています。

風水・縁起

風水では、赤紫色の花は落ち着きと品のよさをもたらすとされ、ワレモコウは秋の和の設えに向く花といわれます。ただし根拠のある話ではないので、育てるときは日当たりと風通しを優先して植え場所を選ぶのがおすすめです。

ワレモコウのよくある質問

Qワレモコウの見頃(開花時期)はいつですか?回答を見る
A

関東以西の平地では8月下旬から10月が見頃です。早い株は6〜7月から花穂を上げ始め、穂の上から下へ向かって咲き進みます。色づいて見える部分は花びらではなく萼で、色が長く残るため、咲いてから秋遅くまで姿を楽しめます。穂が長く垂れるナガボノワレモコウは9〜11月と遅めに咲きます。切り花やドライフラワーにするなら、色の濃い見頃のうちに切ります。

Qワレモコウは鉢植えで育てられますか?回答を見る
A

鉢植えでも育てやすい植物です。一般的な品種は根が太く深く伸びるので7〜8号の深めの鉢、矮性種なら4〜5号の鉢に、草花用培養土で植えます。日なたに置き、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。鉢の中がすぐ根でいっぱいになるので、毎年休眠中の2〜3月に植え替えるのが長く咲かせるコツです。ベランダでは倒れにくい矮性種が扱いやすいです。

Qワレモコウの花が咲かないのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、日照不足、肥料の与えすぎ、株がまだ若いことの3つです。日陰では花付きが悪く、肥料が多いと葉ばかり茂ります。種から育てた株は2年目から咲くことが多く、1年目は花が付かなくても問題ありません。日なたで肥料を控えめにし、鉢植えは毎年2〜3月に植え替えて根詰まりを防ぐと、花穂が上がりやすくなります。日陰に植えた株は、休眠中に日なたへ移します。

Qワレモコウをドライフラワーにするには?回答を見る
A

穂の色が濃いうちに花茎の付け根近くで切り、束ねて風通しのよい日陰に逆さに吊るします。萼が硬く色が残りやすいので、ほかの花よりも形と色を保ったまま乾きます。1〜2週間ほどで乾いたら、リースやスワッグに使えます。穂が茶色くなってからでは色がくすむので、見頃の早めに切るのがきれいに仕上げるコツです。乾いたあとは湿気の少ない場所に飾ると長持ちします。

Qワレモコウの名前の由来は何ですか?回答を見る
A

「吾もまた紅なり」という言葉に由来するという説がよく知られています。目立たない暗い赤色の花が、自分も赤い花の仲間だと主張しているように見えることから、という説明です。ほかにも諸説あり、「吾木香」という表記も使われます。根は古くから地楡(ちゆ)と呼ばれ、生薬として使われてきましたが、家庭で掘って口にするのは避けます。万葉の時代から秋の野の花として親しまれてきました。

Qワレモコウの茎が倒れてしまいます。回答を見る
A

草丈が高くなる品種は細い花茎が倒れやすいので、つぼみが上がる前の初夏に支柱を立てておくのが確実です。日照不足や肥料の与えすぎで茎が軟らかくなると、さらに倒れやすくなります。倒れた茎は切らずに支柱で起こし、ひもでゆるく留めます。毎年倒れる場所なら、草丈20〜30cmの矮性種に切り替えると手間が減ります。

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10月の季節の作業と、ワレモコウの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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