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エダマメの育て方

Glycine max公開日: 最終更新日:

エダマメの育て方の要点

植えどき・種まき
5〜7月
収穫
9月
水やり
乾いたら。開花〜莢の肥大期だけは切らさない
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

エダマメは肥料をほとんど必要とせず、種まきから80-90日で収穫できる、家庭菜園の初心者に向いた夏野菜です。深さ20cm以上のプランターでも2-3株なら十分に育ち、ベランダ栽培にも向きます。最大の魅力は「もいで30分以内に茹でる」という食べ方が自家栽培でしか実現できないことです。枝豆の糖分は収穫直後から失われていくため、畑からコンロへ直行した一皿は店で買う枝豆とは別の味わいになります。マメ科らしく根に付く根粒菌が窒素を自給するので、チッソ肥料を控えるほど実付きが良くなるのも特徴です。気を付けたい関門は2つあります。発芽期にハトやカラスが豆と双葉を食べてしまう鳥害と、実が入る時期に莢を吸汁するカメムシです。どちらも不織布や防虫ネットで物理的に守れば防げます。莢が膨らんだら朝のうちに採り、すぐ茹でるところまでが栽培の楽しみです。

エダマメの姿

分類・基本データ

科
マメ科
属
ダイズ属 Glycine
種
エダマメ
別名
枝豆、えだまめ、だだちゃ豆、茶豆、黒枝豆
原産地
大豆の未成熟豆を食べる日本発の食文化。今や「EDAMAME」は世界語です。

エダマメの育て方の5つのポイント

水やり

乾いたら。開花〜莢の肥大期だけは切らさない

日光

直射日光

温度の目安

20-30°C(発芽適温25°C以上)

湿度

40-60%

土

水はけの良い土(肥料は控えめ)

エダマメはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈40〜70cm。プランター2〜3株から畑の列まで。

成長の速さ

速い(種まきから80-90日)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

20-30°C(発芽適温25°C以上)

ケアのポイント

肥料

元肥ごく少量のみ(チッソ過多は葉ボケの元)

成長速度

速い(種まきから80-90日)

毒性

食用(生食は不可。必ず加熱を)

「まいたら鳥から守る」「咲いたら水を切らさない」「膨らんだら朝採りしてすぐ茹でる」の3つの合言葉でエダマメ栽培は完結します。

育て方の詳細

苗・株の選び方

種袋を選ぶときは、収穫までの日数が80日前後の早生種であること、購入年の採種年月が新しいこと、まきどきが自分の地域に合っていることの3点を確認します。初めてなら「サッポロミドリ」などの早生の定番が確実です。

避けたいのは、採種から2年以上経った古い種で、マメ類は発芽率が急に落ちます。また晩生の黒豆系を6月以降にまくと、収穫が秋の長雨と重なって実が入りにくいため、まく時期に合わない品種は避けてください。苗を買う場合は本葉が開く前の若い苗を選び、徒長して茎が細いものは避けます。

置き場所・日当たり

1日6時間以上日の当たる、風通しの良い場所で育てます。生育適温は20-30°Cで、日照が不足すると茎ばかり伸びて莢が少なくなります。プランターは深さ20cm以上、幅60cmの標準サイズに株間20cmで2-3株が目安です。畑では株間20-25cm、条間40cmを確保します。マメ科は連作障害が出やすく、エンドウやソラマメを含めて同じ場所で作った翌年は生育が落ち、実入りも悪くなるため、2-3年は空けてください。プランターの場合は毎年新しい培養土に替えれば問題ありません。株が茂った後に日陰の場所へ置いたままにして莢がほとんど付かなかった場合は、日当たりの良い場所へ移し、開花期の水やりを増やすことで残りの莢の実入りは改善します。収穫は7-8月、莢がぷっくり膨らんで押すと豆が出そうな張りになった頃が合図です。

水やりの詳細

生育の前半は土の表面が乾いてから与える、やや乾かし気味の管理で構いません。発芽から本葉が数枚出るまでの過湿は根腐れと徒長の原因になります。ただし開花が始まってから莢が膨らむまでの約3週間は水の需要が最も大きく、この時期の乾燥は「莢は付いたのに実が入らない」最大の原因です。開花を確認したら土を乾かさない管理に切り替え、夏は朝にたっぷりと、プランターは鉢底から流れ出るまで与えます。真夏に乾かしすぎて莢がぺったんこのままの株でも、すぐに水やりを毎朝に戻して株元に敷きワラをすれば、あとから咲いた花の莢には実が入ります。収穫の直前まで水を切らさないことが、粒の大きさと甘みを左右します。

最適な土の作り方

根粒菌が窒素を作るため、肥料は控えめが正解です。畑では種まきの2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100g程度まいてよく耕し、1週間前に完熟堆肥と、リン酸とカリを中心にした元肥を少量混ぜ込みます。前作の肥料が残っている場所なら元肥なしでも育ちます。水はけを良くするため畝は高さ10-15cmに立てます。プランターは深さ20cm以上の容器に、市販の野菜用培養土をそのまま使って構いません。元肥入りの培養土なら追加の肥料は不要で、鉢底石を敷いて排水を確保します。チッソが多い土では葉ばかり茂って莢が付かないため、油かすや鶏ふんの追加は避けてください。

剪定・切り戻し

本葉が5-6枚になった頃に、先端の芽を指で摘み取る「摘心」を行います。摘心すると下の節からわき枝が伸びて枝数が増え、莢の数が1.3倍前後に増えるうえ、草丈が抑えられて倒れにくくなります。それ以外の剪定は必要ありません。摘心を忘れて草丈が70cmを超え、風で倒れかけた株は、株元に土を5cmほど寄せて支え、必要なら短い支柱を添えれば回復します。収穫はさやを押すと豆が飛び出しそうに膨らみ、莢の産毛がまだ白いうちが適期で、開花から30-40日後が目安です。適期は数日と短く、莢が黄ばみ始めると味が落ちるので、毎日観察してください。株ごと引き抜くか、膨らんだ莢からハサミで順に切り取ります。

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    時期と道具を準備する

    間引きは本葉1-2枚の6月、摘心は本葉5-6枚の頃に行います。清潔なハサミ、土寄せ用の移植ごて、収穫用のかごを用意し、朝の涼しい時間に作業します。

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    生育の良い2本に間引く

    1か所3本のうち、茎が太く葉色の濃い2本を残し、残りは根元からハサミで切ります。抜くと残す株の根を傷めるので、切って間引いてください。

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    本葉5-6枚で先端を摘心する

    先端の芽を指先で摘み取り、わき枝の発生を促します。枝数が増えて莢が増え、草丈も抑えられます。摘心後は株元に土を5cmほど寄せて倒伏を防ぎます。

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    開花後は水を切らさず莢を見守る

    開花から30-40日で莢が膨らみます。この間は毎朝たっぷり水を与え、防虫ネットでカメムシを防ぎながら、莢の張りと産毛の色を毎日確認します。

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    膨らんだ莢を朝採りする

    莢を押すと豆が出そうに膨らみ、産毛が白いうちに、株ごと引き抜くか莢をハサミで切ります。採ったら30分以内に茹で、残した株には引き続き水を与えます。

植え替え

エダマメは移植を嫌うため、育てる場所への直まきが基本です。種まきは中間地で5月から6月、地温が15°C以上に上がってから行います。株間20cmで深さ2cmの穴に3粒ずつ点まきし、発芽後に生育の良い2本を残して間引きます。ポットまきの場合は本葉が開く前の若い苗を、根鉢を崩さずに定植します。本葉が3枚以上に育った苗を植えると根が傷んで生育が止まりやすく、その場合は水を切らさず日陰で数日養生し、新しい葉が動き出すのを待ちます。マメ科の連作を避け、2-3年は同じ場所で作らないことも定植時の大切な条件です。収穫は種まきから80-90日、7月中旬から8月が目安で、莢が膨らみ産毛が白いうちに朝採りします。

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    時期と道具をそろえる

    中間地では5月から6月、地温が15°C以上になってから行います。種、苦土石灰、完熟堆肥、少量の元肥、クワか移植ごて、不織布と支柱、ジョウロを用意します。

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    畝を立てて表面をならす

    2週間前に苦土石灰、1週間前に堆肥と元肥を混ぜて耕し、高さ10-15cm、幅60cmの畝を立てます。プランターは深さ20cm以上に野菜用培養土を入れます。

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    株間20cmで3粒ずつ点まきする

    株間20cm、条間40cmで深さ2cmのくぼみを作り、1か所に3粒ずつまきます。土をかぶせて手のひらで軽く押さえ、種と土を密着させます。

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    水を与えて不織布で覆う

    まき終えたら土がしっとりする程度に水を与え、ハトやカラスに掘り出されないよう不織布か防鳥ネットをすぐにかけます。発芽までは5-7日です。

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    発芽後に2本立ちへ間引く

    本葉が1-2枚になったら、生育の良い2本を残して他を根元からハサミで切ります。不織布は葉が当たるまでに外し、以後は土の表面が乾いたら水を与えます。

増やし方

種まきで育てます。5月から7月まで2-3週間おきに時間差でまけば、夏のあいだ途切れずに収穫できます。発芽適温は25°C前後で、地温が低い4月にまくと発芽が揃わず腐りやすいため、5月以降に地温が上がってからまいてください。1か所3粒を深さ2cmにまき、発芽まで5-7日かかります。まいた直後は不織布や防鳥ネットで覆わないと、ハトに豆を掘り出されて全滅することがあります。食べられてしまった場合は5月から6月中ならまき直しが間に合います。品種は80日前後で採れる早生の「サッポロミドリ」などが確実で、風味を求めるなら茶豆系、大粒の黒豆系は晩生です。固定種を完熟まで待てば大豆として採種でき、翌年の種にもなります。

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    時期と道具を準備する

    5月から7月まで2-3週間おきに行えます。3号ポット、野菜用培養土、新しい種、ジョウロ、鳥よけの不織布を用意し、発芽適温25°C前後の日なたで育てます。

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    ポットに3粒ずつまく

    ポットに用土を8分目まで入れて湿らせ、深さ2cmに種を3粒、互いに離してまきます。土をかぶせて軽く押さえ、種が動かない程度にそっと水を与えます。

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    発芽まで乾かさず鳥から守る

    日当たりの良い場所に置いて不織布をかけ、5-7日の発芽まで土の表面を乾かさないようにします。水を与えすぎると豆が腐るので、表面が乾いたときだけ与えます。

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    本葉が出る前に2本へ間引く

    双葉が開いたら、茎の太い2本を残して他を根元で切ります。徒長を防ぐため日光にしっかり当て、水は表面が乾いてから与えます。

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    若苗のうちに定植する

    本葉が開く前の若い苗を、根鉢を崩さずに株間20cmで植え付けます。植え付け後は1週間ほど乾かさないよう管理し、活着したら通常の水やりに戻します。

病害虫対策

発芽期の鳥害と、実入り期のカメムシへの備えがほぼすべてです。ハトやカラスは豆と双葉を狙うため、種まき直後から発芽が揃うまでの約10日間、不織布か防鳥ネットで覆います。カメムシは開花後の莢を吸汁して実を空にする最大の敵で、開花が始まったら防虫ネットのトンネルで覆うのが最も確実です。朝の動きが鈍い時間に捕殺する方法も併用します。ネットをかけずにカメムシに入られた株は、被害莢を取り除いて残りの莢へ栄養を回し、すぐにネットで覆えば後から付く莢は守れます。葉を食べるマメコガネやハスモンヨトウは見つけ次第取り除きます。病気では梅雨時の過湿でべと病や紫斑病が出ることがあり、株間20cm以上を守って風通しを保ち、連作を2-3年避けることが予防になります。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
手入れ
手入れの内容
  • 5月種まきと同時に鳥よけの不織布を設置
  • 6月間引き2本立ち・摘心・時間差まき
  • 7月開花後は水を切らさない・カメムシ対策開始
  • 8月朝採りしてすぐ茹でる最盛期
  • 9月遅まき分の収穫・採種株の選定

季節ごとの管理

春の管理

5月に地温が15°C以上に上がってから種をまき、発芽まで土を乾かさない程度に水を与えます。肥料は元肥の少量だけで追加しません。日当たりの良い場所を選び、まいた直後から不織布で覆ってハトの鳥害を防ぎます。

夏の管理

開花が始まったら水を切らさず、朝にたっぷり与えます。追肥は不要ですが、葉色が薄ければ薄い液肥を1回だけ与えます。日なたに置き、開花後は防虫ネットでカメムシを防ぎます。莢が膨らんだら朝採りしてすぐ茹でます。

秋の管理

遅まきした分の収穫が9月に続きます。水は土の表面が乾いたら与え、肥料は不要です。日当たりの良い場所を保ち、秋のカメムシとハスモンヨトウに注意します。完熟させて大豆として採る株は、莢が茶色く乾くまで置いておきます。

冬の管理

栽培は休みで水やりも肥料も不要です。片付けた株の根は根粒菌の窒素を含むため、土に鋤き込むと次作の肥料になります。プランターの土は日なたで乾かして保管し、翌年はマメ科以外を育てて連作障害を避ける計画を立てます。

10月の作業をくわしく知りたいときは秋植え野菜や秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

まいた豆が消えた、双葉がかじられた

原因

ハトやカラスによる鳥害です。豆まきの最初の10日間に最も起きやすく、上空から豆の位置を覚えて掘り出します。

対策

5月から6月中ならまき直しが間に合います。今度は不織布か防鳥ネットを、発芽が揃って本葉が出るまで必ずかけてください。ポットで本葉まで育ててから定植する方法も確実です。

莢に針で刺したような跡があり、実が入っていない

原因

カメムシの吸汁です。開花後の若い莢を吸われると、その莢は実が入らず空になります。実入り期の収量を最も減らす害虫です。

対策

朝の動きが鈍い時間に捕殺し、多発するなら開花後から防虫ネットのトンネルで覆います。被害を受けた莢は早めに取り除き、株の栄養を無事な莢へ回してください。

葉ばかり茂って莢がほとんど付かない

原因

チッソ肥料の与えすぎか、日照不足です。根粒菌が窒素を作るため、鶏ふんや油かすを多く与えると葉だけが育ちます。

対策

追肥をやめ、日当たりの良い場所へ移します。開花期の水やりを増やすと、遅れて咲いた花の莢には実が入ることがあります。来季は元肥をリン酸とカリ中心の少量にし、チッソを含む追肥は与えないでください。

草丈が伸びすぎて株が倒れた

原因

摘心をしなかったか、日照不足で徒長したことが原因です。風の強い場所やプランターでは特に起きやすくなります。

対策

株元に土を5cmほど寄せて起こし、必要なら短い支柱を添えてひもで軽く結びます。来季は本葉5-6枚で摘心し、株間20cm以上を確保して日なたで育てると倒れにくくなります。

収穫した豆が硬く、甘みがない

原因

採り遅れて莢が黄ばみ始めた過熟か、収穫から茹でるまでに時間がかかって糖分が失われたことが原因です。

対策

莢が膨らんで産毛がまだ白いうちに朝採りし、30分以内に茹でてください。過熟の莢はそのまま完熟させ、乾いたら大豆として使えます。次回は開花から30-40日を目安に毎日莢の張りを確認します。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

エダマメの花言葉・風水

花言葉

エダマメの元であるダイズの花言葉は「必ず来る幸せ」とされます。小さな紫や白の花のあとに必ず莢が実る堅実な性質に由来するとされ、目立たない花でも確実に結果を出す姿が、地道な努力が報われることの象徴として語られます。

風水・縁起

枝に鈴なりに付く莢は「子孫繁栄」と「着実な蓄え」の象徴とされ、節分の豆まきに使われる大豆と同じく邪気を払う食べ物とされます。夏の食卓に自家製の枝豆が並ぶことは、家族団らんの運気を高めるともいわれ、菜園の縁起物として親しまれています。

エダマメのよくある質問

Qエダマメの莢はたくさん付いたのに、実がぺったんこです。回答を見る
A

実入り不良で、主な原因は開花期以降の水不足とカメムシの吸汁です。エダマメは開花から莢が膨らむまでの約3週間に水を最も必要とし、この時期の乾燥は空莢に直結します。来季は開花を確認したら毎朝たっぷり水を与えてください。莢に針で刺したような跡があればカメムシの仕業で、開花後から防虫ネットで覆えば防げます。日照不足や株間が狭すぎる過密も一因なので、株間20cmと日なたを確保します。今季の空莢が多くても、入っている莢は株ごと茹でて食べられます。

Qエダマメの収穫のベストタイミングと、美味しく食べるコツは?回答を見る
A

莢がぷっくり膨らみ、押すと豆が出そうな張りがあり、莢の産毛がまだ白いうちが収穫適期で、開花から30-40日後が目安です。莢が黄ばみ始めると過熟で味が落ちます。糖分とうま味は収穫直後から急に減るため、お湯を沸かしてから畑へ行き、朝のうちに採って、塩もみしてから固めに4-5分茹でるのが基本手順です。もいで30分以内に茹でた枝豆は、店で買うものとは別の味になります。

Qエダマメは肥料を与えなくて本当に育ちますか?回答を見る
A

育ちます。マメ科の根には根粒菌が共生し、空気中の窒素を株が使える形に変えて供給するため、チッソ肥料はほとんど必要ありません。むしろ鶏ふんや油かすを多く与えると葉ばかり茂って莢が付かない「つるボケ」に近い状態になります。元肥はリン酸とカリを中心に少量にとどめ、追肥は基本的に不要です。葉色が黄色っぽく薄い場合だけ、開花前に薄めた液肥を1回与えれば十分です。

Qエダマメの摘心はしないとダメですか?回答を見る
A

必須ではありませんが、行うと莢の数が増えて倒れにくくなるのでおすすめです。本葉が5-6枚になった頃に先端の芽を指で摘むと、下の節からわき枝が伸びて枝数が増え、収量が1.3倍前後になることが多いです。草丈も抑えられ、風で倒れる心配が減ります。時期を逃して草丈が高くなってから摘むと効果が薄く、実付きが遅れることもあるため、遅れた場合は摘心せずに株元へ土寄せして倒伏を防ぐ方が安全です。

Qエダマメはプランターでも収穫できますか?回答を見る
A

できます。深さ20cm以上、幅60cmの標準プランターに株間20cmで2-3株が目安で、市販の野菜用培養土をそのまま使えます。1株あたり30-60莢ほど採れるので、2-3株で一度に一皿分になります。プランター栽培で失敗しやすいのは開花後の水切れで、土が少ない分乾きやすいため、7月以降は毎朝の水やりを欠かさないでください。ベランダでも鳥は来るので、まいた直後の不織布は忘れずにかけます。

エダマメに関係するナレッジ

エダマメの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

エダマメを育てる人が次に読んでいるページ

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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