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芽キャベツの育て方

Brassica oleracea var. gemmifera最終更新日:

芽キャベツの育て方の要点

水やり
土の表面が乾いたら(夏の育苗期は朝夕に確認)
置き場所
直射日光
冬越し
13°C 以上を保つ

Hapot編集部より

芽キャベツ(子持ちカンラン)は、種まきから収穫まで約5か月かかる長期戦の野菜ですが、1株から50個以上の小さな球が採れます。じっくり育てる過程を楽しみたい人や、冬の菜園に変わった野菜を加えたい人に向いています。キャベツの仲間ですが、太い茎がまっすぐ60cm〜1mまで伸び、葉の付け根ごとにできる直径2〜3cmの脇芽(芽球)を食べます。茎の先に大きな球を1つ作るキャベツとは、育ち方も手入れも違います。

関東以西の平地では7月に種をまき、8月下旬〜9月上旬に植え付けて、11月下旬から3月まで下の芽から順に摘み取ります。芽球は気温が下がってから締まるため、植え付けを遅らせずに大きな株を作れれば、真冬まで収穫が続きます。手入れの中心は、芽球が付き始めたら下葉をかき取って日と風を通す作業です。暑さには弱く、夏の育苗とアオムシ・アブラムシ対策が最初の山場で、栽培の難しさはキャベツより一段上がります。

芽キャベツの姿

分類・基本データ

科
アブラナ科
属
アブラナ属 Brassica
種
芽キャベツ
別名
子持ちカンラン、子持ち甘藍、コモチカンラン、めキャベツ、ブリュッセル・スプラウト
原産地
ベルギーのブリュッセル周辺で改良が進んだといわれ、英名のブリュッセル・スプラウトの由来になっています。キャベツと同じく、地中海沿岸のケールの仲間から生まれた野菜です。

芽キャベツの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(夏の育苗期は朝夕に確認)

日光

直射日光

温度の目安

13-20°C(生育適温。芽球は気温が下がると締まり、-5°C前後まで耐える)

湿度

40-60%

土

肥沃で水はけのよい土(pH6.0-6.5)

芽キャベツはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

草丈60cm〜1m。芽球は直径2〜3cmで、1株に50〜60個付く。プランターは深さ30cm以上・土量25L以上に1株。

成長の速さ

遅い(種まきから収穫開始まで約150日、植え付けから約90日)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

13-20°C(生育適温。芽球は気温が下がると締まり、-5°C前後まで耐える)

ケアのポイント

肥料

元肥+植え付け2〜3週間後から月1回の追肥(収穫期も続ける)

成長速度

遅い(種まきから収穫開始まで約150日、植え付けから約90日)

毒性

食用。かき取った下葉も炒め物などで食べられる

芽球が見え始めたら下葉をかき取り、茎の上部に葉を10枚ほど残すのが締まった芽を作るコツです。収穫は下の芽から順に、直径2〜3cmで摘み取ります。

育て方の詳細

苗・株の選び方

苗は8月下旬〜9月上旬に出回ります。良い苗は、本葉5〜6枚で茎が太く、節と節の間が詰まっているもの、葉の色が濃い緑で厚みがあるもの、葉裏に卵やアブラムシが付いていないものの3点で選びます。

避けたいのは、ポットの底から茶色い根がはみ出して下葉が黄ばんだ老化苗と、茎がひょろりと長い徒長苗です。どちらも植え付け後の育ちが遅れ、芽球が小さくなりがちです。種から育てる場合は早生品種を選ぶと11月から収穫でき、プランターでも扱いやすくなります。

置き場所・日当たり

日当たりと風通しのよい場所で育てます。1日6時間以上日が当たると茎が太く育ち、葉の付け根に締まった芽球ができます。生育適温は13-20°Cで、夏の暑さは苦手ですが寒さには強く、霜に当たっても株は傷みにくい野菜です。草丈が60cm〜1mになるので、畑では株間50〜60cm、条間60cmをとり、風で倒れないよう支柱を立てます。プランターは深さ30cm以上、土量25L以上の大型に1株が目安です。アブラナ科の連作障害があるため、キャベツやブロッコリーを育てた場所は2〜3年あけます。

よくある失敗は、ベランダの壁際など片側からしか光が当たらない場所で、茎が光の方へ傾き芽球がまばらになることです。プランターなら週に1回向きを変え、傾いた茎を支柱に結び直すと、上の段の芽球はそろって育ちます。

水やりの詳細

植え付け後1週間は毎日、根付いてからは土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。プランターは9月は1日1回、10〜11月は2〜3日に1回、12月以降は4〜5日に1回が目安です。芽球が太り始める11月以降の水切れは、芽が小さいまま固まる原因になります。冬は晴れた日の午前中に与え、夕方の水やりは土の凍結を招くので避けます。畑では根付いたあとは雨任せで育ちますが、乾燥が10日以上続くときは株元に与えます。

よくある失敗は、残暑の時期にプランターを乾かし切り、下葉がしおれて黄色くなることです。気づいたらすぐにたっぷり与えて半日陰に移し、黄色くなった葉は取り除きます。株の先端の新しい葉が開いてくれば、生育は回復しています。

最適な土の作り方

芽キャベツは育つ期間が長いぶん、堆肥と元肥をしっかり入れた肥沃な土が向いています。畑では植え付けの2週間前に1平方メートルあたり苦土石灰100gを混ぜてpH6.0-6.5に整え、1週間前に堆肥3kgと化成肥料100gを入れて高さ10cmほどの畝を立てます。プランターは元肥入りの市販の野菜用培養土をそのまま使えます。自分で配合する場合は赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1に、苦土石灰と緩効性肥料を混ぜます。鉢底には鉢底石を3cmほど敷き、根こぶ病を防ぐために水はけを確保します。前にアブラナ科を育てた土は使わず、新しい土か再生材で更新した土を使います。

剪定・切り戻し

芽キャベツの手入れの中心は、下葉かきと芽球の摘み取りです。10月ごろ葉の付け根に小さな芽球が見え始めたら、芽球の付いた高さまでの下葉を付け根からかき取り、茎の上部に葉を10〜12枚残します。茎に日と風が当たり、芽球が締まりやすくなります。地際から20cmほどの低い位置に付く芽は、締まらずに葉が開きやすいので早めに取り除きます。

収穫は11月下旬から、直径2〜3cmで押して固い芽球を、下から順に摘み取ります。芽球を横に倒すようにひねるか、ハサミで付け根から切ります。1株から50〜60個が目安で、2月に茎の先端を摘むと上の段の芽球が太ります。よくある失敗は、一度に葉をかきすぎて株が弱ることです。上部の葉は10枚以上残し、追肥をすると新しい葉が出て回復します。

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    時期と道具を準備する

    下葉かきは芽球が見え始める10月ごろから、収穫は11月下旬から行います。清潔なハサミと手袋、収穫かごを用意します。

  2. 2

    下葉をかき取る

    芽球の付いた高さまでの下葉を、付け根から横に倒して外します。茎の上部には葉を10〜12枚残し、低い位置のゆるい芽も取ります。

  3. 3

    下の芽球から収穫する

    直径2〜3cmで押して固い芽球を、横に倒すようにひねって取ります。週1〜2回、下の段から順に適期のものを摘みます。

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    先端を摘んで仕上げる

    2月に茎の先端を摘むと、上の段の芽球が太ります。暖かくなる3月には芽が開いてくるので、残りを採り切ります。

植え替え

芽キャベツは植え替えをせず、育てた苗を畑やプランターに植え付けます。植え付けの適期は8月下旬〜9月上旬で、本葉5〜6枚の苗を使います。9月下旬以降にずれ込むと、寒くなる前に株が育ち切らず、芽球が小さくなります。根鉢を崩さずに浅めに植え、株間は50〜60cmとります。植え付けた日に防虫ネットのトンネルを掛け、裾を土で埋めます。草丈が40cmを超えたら長さ120cmほどの支柱を立て、茎を8の字に結んで倒れを防ぎます。2〜3週間後に1回目の追肥と土寄せをします。

よくある失敗は、残暑の強い日中に植えて苗がしおれ、根付くまでに時間がかかることです。植え付けは夕方に行い、2〜3日は寒冷紗で日よけをすると、しおれた苗も1週間ほどで立ち直ります。

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    時期と道具を準備する

    8月下旬〜9月上旬の夕方に行います。本葉5〜6枚の苗、移植ごて、防虫ネットと支柱、ジョウロ、日よけの寒冷紗を用意します。

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    株間50〜60cmで植え穴を掘る

    根鉢より少し大きい植え穴を掘ってたっぷり水を注ぎ、染み込んでから植えます。プランターは深さ30cm以上、土量25L以上に1株にします。

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    浅めに植えてネットを掛ける

    根鉢を崩さずに置き、肩が少し見える深さで株元を押さえます。その日のうちに防虫ネットを掛け、裾を土で埋めて隙間をなくします。

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    追肥して支柱を立てる

    2〜3週間後に1回目の追肥と土寄せをします。草丈が40cmを超えたら長さ120cmの支柱を立て、茎を8の字に結びます。

増やし方

種から育てる場合は、関東以西の平地で7月上旬〜下旬に種をまきます。3号ポットに3〜4粒まいて5mmほど土をかけ、発芽までは乾かさないように管理します。発芽適温は20-25°Cで、3〜5日で芽が出ます。本葉1〜2枚で2本に、本葉3枚で1本に間引き、本葉5〜6枚になるまで30〜35日育てます。育苗中は風通しのよい半日陰に置き、防虫ネットで覆います。苗が店頭に並ぶ期間は短いので、見つからなければ種から育てるのが確実です。

よくある失敗は、猛暑を避けようと日陰に置きすぎて、苗がひょろりと徒長することです。朝日の当たる場所へ移し、水やりを控えめにすると締まった苗になります。徒長した苗は子葉の下まで深めに植え付けて、株元を土で支えます。

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    時期と道具を準備する

    7月上旬〜下旬に種をまきます。3号ポット、種まき用土、種、霧吹き、防虫ネットを用意し、風通しのよい半日陰を確保します。

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    ポットに3〜4粒まく

    湿らせた用土に深さ5mmのくぼみを作って1粒ずつまき、土を薄くかけて軽く押さえます。発芽までの3〜5日は乾かさないようにします。

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    2回に分けて間引く

    本葉1〜2枚で2本に、本葉3枚で茎の太い1本に間引きます。抜くと残す苗の根が傷むので、ハサミで地際から切ります。

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    本葉5〜6枚まで育てる

    本葉2枚から薄い液肥を週1回与え、朝日の当たる場所で徒長を防ぎます。種まきから30〜35日、本葉5〜6枚で植え付けます。

病害虫対策

芽キャベツにはアオムシ(モンシロチョウの幼虫)、コナガ、ヨトウムシが付きやすく、特に夏から秋の育苗期と植え付け直後に被害が集中します。種まきから目合い1mm以下の防虫ネットで覆うと、多くの被害を防げます。草丈が伸びてネットに当たるようになる10月以降は、週1回葉裏を見て卵と幼虫を取り除きます。

芽キャベツで特に困るのはアブラムシで、芽球の重なった葉の間に入り込むと洗っても取れにくくなります。葉裏や芽球に群れを見つけたら、水で勢いよく洗い流すか、野菜に使える薬剤をラベルどおりに使います。病気では根こぶ病と黒腐病に注意し、連作を避けて水はけをよくします。よくある失敗は、下葉を残して株元が混み合い、アブラムシが増えることです。下葉かきで風を通すと、新しい芽球への被害は減ります。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 1月収穫・寒風で倒れないか確認
  • 2月先端を摘んで上の芽を太らせる
  • 3月トウ立ち前に採り切る
  • 7月種まき・半日陰で育苗
  • 8月下旬から植え付け・防虫ネット
  • 9月追肥・土寄せ・支柱立て
  • 10月芽球が見えたら下葉かき
  • 11月下旬から下の芽球を収穫
  • 12月順次収穫・月1回の追肥

季節ごとの管理

春の管理

3月まで残りの芽球を収穫します。暖かくなると芽球が開いてトウ立ちするので、3月中に採り切ります。水は土が乾いたら与え、追肥はやめます。日なたに置いたまま、増えてくるアブラムシに注意し、葉裏をこまめに見ます。

夏の管理

7月に種をまき、風通しのよい半日陰で育苗します。夏は朝夕に土の乾きを確かめ、苗を水切れさせないようにします。本葉2枚から薄い液肥を週1回与えます。育苗中もネットで覆い、コナガとアオムシを防ぎます。8月下旬から植え付けます。

秋の管理

9月上旬までに植え付け、2〜3週間後から月1回追肥します。水は土が乾いたらたっぷり与え、日当たりのよい場所に置きます。10月に芽球が見えたら下葉かきを始めます。アオムシとヨトウムシが多い時期なので、葉裏を点検します。

冬の管理

11月下旬から3月まで、下の芽球から順に収穫します。水は晴れた日の午前中に、土が乾いたら与え、追肥は月1回続けます。日なたで寒さに当てると芽が締まります。強い寒風で倒れやすいので、支柱の結び目を確かめます。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

芽キャベツの芽が巻かずに葉が開いてしまう

原因

気温の高い時期に芽ができた、肥料切れ、下葉かき不足で芽に日が当たらないことが主な原因です。地際に近い低い位置の芽はもともと締まりにくい性質があります。

対策

追肥を月1回続け、芽の付いた高さまで下葉をかいて日と風を通します。気温が下がる11月以降にできる上の段の芽は締まりやすくなります。開いた芽も味は同じなので炒め物で食べられます。

芽キャベツの芽球が小さいまま大きくならない

原因

植え付けが遅れて冬までに株が育たなかった、上の葉まで取りすぎた、冬の水切れや肥料切れが考えられます。

対策

茎の上部の葉は10枚以上残し、月1回の追肥と、晴れた日の午前中の水やりを続けます。2月に茎の先端を摘むと残りの芽球が太ります。次の作は9月上旬までに植え付けます。

芽キャベツの芽の隙間にアブラムシがびっしり付いた

原因

芽球の重なった葉の間はアブラムシが入り込みやすく、下葉が茂って風通しが悪いと増えやすくなります。

対策

少ないうちはシャワーで勢いよく洗い流し、増えた場合は野菜に使える薬剤をラベルどおりに使います。下葉をかいて株元の風通しをよくし、収穫した芽は外側の葉を1〜2枚むいてから洗います。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

葉が穴だらけになりアオムシがいる

原因

モンシロチョウの幼虫のアオムシやコナガの食害です。夏から秋の育苗期と植え付け直後に被害が集中します。

対策

葉裏の卵と幼虫を取り除き、目合い1mm以下の防虫ネットを掛け直して裾を土で埋めます。茎の先端の芽が残っていれば、新しい葉が出て株は回復します。

「虫がついた」の原因の見分け方と対処を詳しく

芽キャベツの茎が傾いて株が倒れた

原因

草丈が60cm〜1mと高くなるうえ、下葉をかくと茎の上だけが重くなり、強い風や土の緩みで倒れやすくなります。

対策

倒れた株は起こして株元に土を寄せ、長さ120cmほどの支柱を立てて茎を8の字に結びます。根が切れていなければ、そのまま収穫を続けられます。

「徒長・間延びする」の原因の見分け方と対処を詳しく

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

芽キャベツの花言葉・風水

花言葉

芽キャベツに固有の花言葉は広く知られていませんが、同じ仲間のキャベツには「利益」という花言葉があるとされます。和名の「子持ちカンラン」は、1本の茎に小さな球がたくさん付く姿を、子を抱く親に見立てた呼び名といわれます。

風水・縁起

風水では、たくさんの実が連なる植物は子孫繁栄や豊かさを表すとされ、茎いっぱいに芽球を付ける芽キャベツもその一つとされます。丸い形は円満を表すともいわれますが、根拠のある話ではないので、置き場所は日当たりと風通しを優先して選びます。

芽キャベツのよくある質問

Q芽キャベツの収穫時期と収穫の仕方は?回答を見る
A

芽球が直径2〜3cmになり、指で押して固く締まっていれば収穫の適期です。関東以西の平地では11月下旬から3月まで、茎の下の芽から順に育っていきます。収穫は芽球を横に倒すようにひねって取るか、ハサミで付け根から切ります。大きくなりすぎると葉が開いてかたくなるので、適期のものを週1〜2回まとめて摘むのがコツです。1株から50〜60個が目安で、2月に茎の先端を摘むと、上の段の芽も太りやすくなります。

Q芽キャベツの下葉かきはいつ、どこまでやればいいですか?回答を見る
A

芽球が見え始める10月ごろから、芽球の付いた高さまでの下葉をかき取ります。葉は付け根から手で横に倒すように外し、茎の上部には葉を10〜12枚残します。下葉を取ると芽球に日が当たり、風通しもよくなって締まった芽になります。収穫が上の段へ進むのに合わせて、その下の葉も順に取ります。上の葉まで取りすぎると株の栄養が足りずに芽球が小さくなるので、一度に多く取らないようにします。

Q芽キャベツが結球しない、芽がゆるいのはなぜですか?回答を見る
A

多い原因は、暖かい時期に芽ができたこと、肥料切れ、下葉かき不足の3つです。芽球は気温が下がる11月以降に締まりやすく、早まきや暖かい秋には葉が開いたゆるい芽になりがちです。地際近くの低い位置の芽も締まりにくいので、早めに取ります。追肥を月1回続け、下葉をかいて芽球に日を当てると、その後にできる上の段の芽は締まってきます。ゆるい芽も味は同じなので、炒め物などで食べられます。

Q芽キャベツはプランターで育てられますか?回答を見る
A

深さ30cm以上、土量25L以上の大型プランターなら1株育てられます。草丈が60cm〜1mになるので、長さ120cmほどの支柱を立てて茎を結びます。関東以西では7月に種をまくか、8月下旬〜9月上旬に苗を植え付けます。元肥入りの野菜用培養土を使い、2〜3週間後から月1回追肥します。土の量が少ないと株が小さくなって芽球の数も減るので、65cmの標準プランターよりも深型の大きな容器を選びます。

Q芽キャベツにアブラムシがびっしり付いたらどうすればいいですか?回答を見る
A

少ないうちは水で洗い流し、増えた場合は野菜に使える薬剤をラベルどおりに使います。芽キャベツのアブラムシは芽球の重なった葉の間に入り込みやすく、収穫後に洗っても取れにくくなります。葉裏と芽球を週1回確かめ、群れを見つけたらシャワーで勢いよく流します。下葉かきで株元の風通しをよくすると増えにくくなります。収穫した芽球に入り込んでいた場合は、外側の葉を1〜2枚むき、塩水に10分ほど浸けてから洗います。

Q芽キャベツとキャベツの違いは何ですか?回答を見る
A

同じ仲間ですが、芽キャベツは茎の葉の付け根にできる脇芽を食べる別の変種です。キャベツは茎の先に大きな球を1つ作りますが、芽キャベツは茎が60cm〜1mに伸び、直径2〜3cmの芽球を1株に50個以上付けます。種まきから収穫まで約5か月と育つ期間が長く、下葉かきや支柱立てなどキャベツにはない手入れがあります。小さなキャベツの苗が育ったものではなく、収穫の時期も11月下旬からと遅めです。

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10月の季節の作業と、芽キャベツの手入れで迷いやすいところに合わせて選んでいます。

この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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