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花卉中級者向け

スイートピーの育て方

Lathyrus odoratus公開日: 最終更新日:

スイートピーの育て方の要点

開花
4〜6月
植えどき
10〜11月
水やり
土の表面が乾いたら(過湿嫌い・開花期は切らさない)
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

スイートピーは、秋に種をまいて春に香りの良い花を摘み続けられる、庭に高さと香りが欲しい人に向いた秋まきの一年草です。育てやすさは中級で、種まき自体は簡単ですが、本葉2〜3枚の小苗で冬を越させる時期の管理と、春のつるの誘引にひと手間かかります。育て方の骨格はエンドウとほぼ同じで、10月中旬〜11月にまき、冬は乾かし気味に管理し、3月からつるを支柱に絡ませて4〜6月に開花します。つる性の品種は1.5〜2mに伸びるので、フェンスやオベリスクの背景づくりに向き、矮性種なら30〜40cmでプランターでも楽しめます。自家栽培ならではの魅力は、花を摘むほど次の花が上がる性質で、春は毎朝の花摘みが切り花になります。注意点は、観賞用スイートピーの種子と豆にラチロゲンという有毒成分が含まれ、食用にできないことです。エンドウと並べて育てるときはラベルを分け、家族にも共有してください。

スイートピーの姿

分類・基本データ

科
マメ科
属
レンリソウ属 Lathyrus
種
スイートピー
別名
スイトピー、ジャコウエンドウ、麝香豌豆、カオリエンドウ
原産地
イタリア・シチリア島原産。イギリスで育種が花開いた春の香りの花です。

スイートピーの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(過湿嫌い・開花期は切らさない)

日光

直射日光

温度の目安

10-20°C(冷涼好き。小苗は耐寒、暑さで終幕)

湿度

40-60%

土

水はけの良い中性〜弱アルカリ性の土

スイートピーはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

つる性種は1.5〜2m(要支持体)、矮性種は30〜40cmでプランター向き。

成長の速さ

秋まき、春に急成長・開花

温度の目安(耐寒〜耐暑)

10-20°C(冷涼好き。小苗は耐寒、暑さで終幕)

ケアのポイント

肥料

元肥少なめ+開花期に月2回液肥(チッソ控えめ)

成長速度

秋まき、春に急成長・開花

毒性

種子・豆に毒性(ラチロゲン)。食用エンドウとの混同厳禁

エンドウの育て方+「摘むほど咲く」が合言葉。切り花を楽しむことがそのまま株のためになる、うれしい循環の花です。

育て方の詳細

苗・株の選び方

種袋を選ぶときは、まずつる性か矮性かを置き場所に合わせて決めます。良い種の見分け方は、採種年が新しいこと、粒がふっくらして傷やしわが少ないこと、香り重視なら原種系やグランディフローラ系と表記があることの3点です。ポット苗を買う場合は、本葉2〜4枚で節間が詰まり、葉色が濃い若苗を選びます。

避けたいのは、9月に大きく育ちすぎた徒長苗で、冬の霜に弱く春の伸びも鈍ります。もう1つは、株元が黒ずんで葉がしおれ気味の苗で、立ち枯れ病を持ち込むおそれがあります。春まき用の種もありますが、花の質と量は秋まきが本命です。

置き場所・日当たり

日当たりと風通しの良い場所で育てます。1日5時間以上の日照があると茎が太く締まり、花付きも安定します。つる性種は1.5〜2mに伸びるため、フェンス、オベリスク、園芸ネットなどの支持体を3月までに用意し、花壇の背景やアーチの片側に絡ませると春の庭に高さが出ます。矮性種は30〜40cmに収まるので、深さ20cm以上のプランターに小さな支柱を立てれば十分です。マメ科なので連作を嫌い、エンドウやソラマメを育てた場所は4〜5年空けるのが目安です。

よくある失敗は、北風の吹き抜ける場所で越冬させ、葉先が茶色く枯れ込んで春の伸びが鈍るケースです。その場合は不織布をふわりと掛け、株元に腐葉土を薄く敷いて根を守ると、3月以降に新しいつるが伸びて持ち直します。

水やりの詳細

マメ科の流儀で、冬は乾かし気味に管理します。11月から2月は土の表面が乾いてから2〜3日待ち、暖かい日の午前中に与える程度で足り、過湿は立ち枯れの原因になります。春につるが伸び始める3月からは水の需要が急に増え、開花期の4〜6月は表面が乾いたら鉢底から流れるまでたっぷり与えます。プランターは晴天が続くと2〜3日で乾くため、朝に確認する習慣をつけてください。この時期の乾燥はつぼみの黄変や脱落に直結します。花や葉に水をかけると傷みやすいので、株元に静かに注ぎます。

よくある失敗は、春も冬と同じ間隔で与えてつぼみがぽろぽろ落ちるケースです。その場合は朝夕に土の状態を確認して回数を増やし、薄めた液肥を1回与えると、1〜2週間で新しいつぼみが付き始めます。

最適な土の作り方

酸性の土を嫌うため、庭植えは種まきの2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100gほど混ぜ、1週間前に堆肥と少量の緩効性肥料を入れて耕します。窒素が多いとつるばかり伸びるので元肥は控えめが基本です。プランターは赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1の配合か、市販の花用培養土に苦土石灰をひとつまみ混ぜたもので十分育ちます。鉢底には鉢底石を2〜3cm敷いて水はけを確保してください。種は皮が硬いため、一晩水に浸けるか芽切りをしてからまくと発芽が揃います。10月中旬〜11月に1か所2〜3粒の点まきで、株間は20〜30cmが目安です。

剪定・切り戻し

本葉5〜6枚になったら先端を摘心すると脇枝が2〜3本増え、花数が大きく伸びます。春の管理の中心は誘引と花摘みです。3月からつるが伸び始めたら、巻きひげが支持体に掛かるよう麻ひもで軽く留め、20cm伸びるごとに誘引を足していきます。咲いた花は3〜5日以内に切り花として摘み、種を作らせないことが長く咲かせるコツです。花がらを放置してさやが太り始めると、株は役目を終えたと判断して開花が止まります。

よくある失敗は、旅行などで1週間ほど花摘みを休み、さやが付いて花が止まるケースです。その場合はさやをすべて切り取り、しおれた花も除き、薄めた液肥を2週に1回与えると、2〜3週間で再び咲き始めることが多いです。

  1. 1

    時期と道具を準備する

    摘心は本葉5〜6枚の秋か早春、誘引は3月から、花摘みは4〜6月です。清潔なハサミ、麻ひも、支柱かネットを用意します。

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    本葉5〜6枚で先端を摘む

    本葉5〜6枚になったら先端の芽をハサミで摘み取ります。脇枝が2〜3本増え、つるの本数と花数が大きく伸びます。

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    3月からつるを誘引する

    伸び始めたつるを支柱やネットに沿わせ、麻ひもで軽く留めます。20cm伸びるごとに誘引を足し、地面を這わせないようにします。

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    花は3〜5日以内に摘む

    咲いた花は3〜5日以内に切り花として摘み、さやを作らせません。しおれた花やできかけのさやも見つけ次第切り取ります。

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    作業後は液肥と水で支える

    花摘みを続ける間は液肥を2週に1回与え、水は乾いたらたっぷりにします。うどんこ病が出た葉は早めに取り除いて風を通します。

植え替え

直根性で移植を嫌うため、基本は直まきか、ポットまきした苗を根鉢を崩さずに若いうちへ定植します。植え替えはありません。定植の適期は11月で、本葉2〜3枚の小苗のうちに、株間20〜30cmで植え付けます。植え穴は根鉢と同じ深さにし、深植えは株元が蒸れて立ち枯れの原因になるので避けてください。植え付け後は1回たっぷり水を与え、その後は乾かし気味に管理します。本葉2〜3枚の小苗で越冬させることが耐寒性を保つ鉄則で、目安として-5°C程度までは耐えます。

よくある失敗は、9月の早まきで大苗になって越冬し、霜で茎が傷んで春に伸びないケースです。その場合は傷んだ部分を切り取り、株元に不織布を掛けて春を待つと、脇芽から回復することがあります。翌年はまきどきを10月中旬以降に遅らせてください。

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    時期と道具をそろえる

    11月、本葉2〜3枚の若苗のうちに行います。移植ごて、苦土石灰を混ぜて2週間寝かせた用土、支柱またはネット、麻ひも、不織布を用意します。

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    植え穴を株間20〜30cmで掘る

    日当たりの良い場所に、根鉢と同じ深さの植え穴を株間20〜30cmで掘ります。深植えは株元が蒸れて立ち枯れの原因になるので避けてください。

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    根鉢を崩さず植え付ける

    直根性で移植を嫌うため、ポットから抜いた根鉢は崩さず、そのまま穴に置いて周りの土を軽く押さえます。株元が土に埋まらない高さに合わせます。

  4. 4

    支柱を立てて水を与える

    つる性種は植え付けと同時に支柱かネットを株の近くに立てておきます。鉢底や植え穴から流れる程度に1回たっぷり水を与えます。

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    冬は乾かし気味に管理する

    定植後は土が乾いてから2〜3日待って水を与え、肥料は春まで与えません。寒風の強い日は不織布を掛け、3月からつるを誘引します。

増やし方

種まきで育てます。適期は10月中旬〜11月で、発芽適温は15-20°Cです。種は皮が硬いので、一晩水に浸けるか、種の一部を軽く傷つける芽切りをしてからまくと、7〜10日で発芽が揃います。1か所2〜3粒を深さ1〜2cmで点まきし、本葉2枚で元気な1本に間引きます。まき直後は鳥に掘り返されやすいため、発芽まで不織布かネットで覆ってください。花後にさやを数個残せば採種もでき、固定種なら翌年も同じ花が咲きます。ただし種子は有毒なので、子どもの手が届かない場所に保管し、食用の豆と混ぜないことが大切です。

よくある失敗は、芽切りをせずにまいて発芽がまばらになるケースです。発芽しなかった箇所は、11月中なら浸水処理した種をまき直せば間に合います。

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    時期と道具を準備する

    10月中旬〜11月が適期です。種、水を張った容器、爪切りかやすり、鳥よけの不織布、苦土石灰を混ぜて2週間寝かせた用土を用意します。

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    芽切りと一晩の浸水をする

    皮が硬いので、種のへそと反対側を爪切りで軽く傷つけ、一晩水に浸けます。これで7〜10日で発芽が揃い、まばら発芽を防げます。

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    1か所2〜3粒を点まきする

    株間20〜30cmで深さ1〜2cmの穴を作り、1か所2〜3粒をまいて土をかぶせます。まき終わったら霧吹きか細かいシャワーで湿らせます。

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    発芽まで鳥よけをかける

    まき直後は鳥に掘り返されやすいため、不織布かネットで覆います。土は乾かさない程度に保ち、発芽したら覆いを外します。

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    本葉2枚で間引き小苗で越冬

    本葉2枚のとき元気な1本を残して間引きます。以後は乾かし気味に管理し、本葉2〜3枚の小苗のまま冬を越させ、肥料は3月からです。

病害虫対策

主な相手はうどんこ病とアブラムシの2つです。うどんこ病は4〜5月の開花後半に葉が白い粉をまぶしたようになり、風通しの悪い密植で広がります。発症した葉を取り除き、初期なら重曹を500倍に薄めた水を散布して抑えます。アブラムシは3月以降の新芽とつぼみに付き、放置するとウイルス病を媒介するため、見つけ次第テープや水流で落とし、多発すれば市販の薬剤を使います。連作による立ち枯れはマメ科共通のリスクで、同じ場所で続けて育てないことが唯一の予防です。冬は根を食べるコガネムシの幼虫にも注意します。

よくある失敗は、うどんこ病の初期を見逃して株全体が白くなるケースです。その場合は下葉を大きく整理して風を通し、開花の最終盤なら病気より先に花を楽しみ切って株を片付ける判断も手です。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
開花
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 3月支柱・ネット設置と誘引開始・液肥
  • 4月開花スタート・毎朝の花摘み習慣
  • 5月開花ラッシュ・切り花三昧・うどんこ病警戒
  • 10月中旬から種まき(芽切り・浸水処理)
  • 11月発芽・間引き。小苗仕上げで冬へ

季節ごとの管理

春の管理

水はつるが伸び始める3月からたっぷりに切り替え、開花期は乾かさないようにします。肥料は液肥を2週に1回、置き場所は日当たりの良い支柱のそばです。トラブルは新芽のアブラムシと5月のうどんこ病で、毎朝の花摘みが株の元気を保ちます。

夏の管理

暑さで株は終幕を迎え、水やりは控えめにして枯れたら片付けます。肥料は与えず、採種するなら最後の花のさやを数個残して日当たりで熟させます。有毒な種子は子どもの手の届かない場所に保管し、こぼれ種からの発芽は秋に間引いて整理します。

秋の管理

10月中旬〜11月が種まきの適期で、まき床は乾かさない程度に水を与えます。肥料は苦土石灰と控えめの元肥だけで、置き場所は日当たりの良い場所です。トラブルは鳥に種を掘られることと早まきによる大苗越冬で、不織布で覆って防ぎます。

冬の管理

水は土が乾いてから2〜3日待って暖かい午前中に少量を与え、肥料は与えません。置き場所は日当たりの良い場所で、寒風が強いときは不織布を掛けます。トラブルは過湿による立ち枯れと霜柱で根が浮くことで、株元を軽く押さえて防ぎます。

10月の作業をくわしく知りたいときは冬の寄せ植えや秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

冬越し中の苗が枯れた

原因

早まきで大苗になりすぎて霜にやられたか、過湿による立ち枯れです。

対策

本葉2〜3枚の小苗が最も寒さに強い形です。まきどきを10月中旬以降に守り、冬は乾かし気味に管理します。寒風の強い場所は不織布で守り、株元が黒ずんだ株は抜いて周囲の水はけを改善してください。

春の後半、葉が白い粉で覆われた

原因

うどんこ病です。密植と風通しの悪さで4〜5月に広がります。

対策

発症した葉を除去して風を通し、初期なら重曹を500倍に薄めた水を散布します。開花の最終盤なら病気より先に花を楽しみ切り、株を切り上げる時期と判断するのも手です。

つぼみが黄色くなってぽろぽろ落ちる

原因

開花期の水切れか急な高温、または肥料切れです。春も冬と同じ間隔で水を与えていると起きやすいです。

対策

春は土の表面が乾いたらたっぷりに切り替え、液肥を2週に1回与えます。プランターは朝夕に土を確認し、西日の強い場所なら半日陰へ移すと1〜2週間で新しいつぼみが付きます。

花が止まってさやばかり付く

原因

花摘みを休んだためにさやが太り、株が開花を終える判断をしたものです。

対策

さやをすべて切り取り、以後は咲いた花を3〜5日以内に摘みます。薄めた液肥を1回与えると、2〜3週間で再び咲き始めることが多いです。

まいた種が発芽しない、まばらにしか出ない

原因

皮が硬い種をそのまままいたか、鳥に掘り返された、または低温期の遅まきです。

対策

芽切りか一晩の浸水をしてからまき直し、発芽まで不織布で覆います。11月中なら間に合います。発芽適温は15-20°Cなので、12月以降は春まきに切り替えてください。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

スイートピーの花言葉・風水

花言葉

スイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」「ほのかな喜び」です。蝶が羽を広げて飛び立つような花姿が旅立ちを連想させることに由来するとされます。卒業や送別の花束に選ばれることが多く、甘い香りとともに春の節目を彩る花として親しまれています。

風水・縁起

香りとともに上へ絡み昇る花は「良縁と運気の上昇」を象徴するとされ、春の玄関まわりに置くと訪れる人との縁を結ぶといわれます。つるが支えを頼りに伸びる姿が、人とのつながりで運が開くことを表すという解釈がその由来です。淡いピンクは恋愛運、白は浄化に向くともいわれます。

スイートピーのよくある質問

Qスイートピーの花が咲き始めたのにすぐ止まってしまいました。回答を見る
A

さやを作らせてしまったことが最も多い原因です。スイートピーは受粉してさやが太り始めると、子孫を残せたと判断して開花を止めます。対策は、咲いた花を3〜5日以内に摘んで切り花として楽しむことで、これだけで株は咲き続けます。しおれた花やできかけのさやも見つけ次第切り取ってください。ほかに開花期の肥料切れと水切れも失速の原因なので、液肥を2週に1回、水は乾いたらたっぷりに切り替えると2〜3週間で回復します。

Qスイートピーの豆は食べられますか。エンドウに似ていますが。回答を見る
A

食べられません。観賞用スイートピーの種子と豆にはラチロゲン類という神経に作用する成分が含まれ、継続して摂取すると中毒を起こすことが知られています。さやも花もエンドウによく似ているため、家庭菜園でエンドウ類の近くに植える場合はラベルをはっきり分け、家族にも食べられない花だと共有してください。花を飾ったり香りを楽しんだりする分にはまったく問題ありません。

Qスイートピーの種まきはいつ、どうやるのが確実ですか。回答を見る
A

10月中旬〜11月に、芽切りか一晩浸水をしてから点まきするのが確実です。種の皮が硬いため、そのままでは発芽がまばらになります。1か所2〜3粒を深さ1〜2cmでまき、発芽まで鳥よけの不織布を掛け、本葉2枚で1本に間引きます。9月の早まきは冬までに大苗になって霜で傷むので避け、本葉2〜3枚の小苗で冬を迎えるのが耐寒のコツです。直根性で移植を嫌うため、ポットまきなら若いうちに根鉢を崩さず定植してください。

Qスイートピーは支柱なしでも育てられますか。回答を見る
A

つる性種は支柱が必要で、矮性種なら支柱なしでも育てられます。つる性種は1.5〜2mに伸び、巻きひげで支えを探すので、3月までにフェンス、オベリスク、園芸ネットのいずれかを用意し、20cm伸びるごとに麻ひもで軽く留めます。支えがないと地面を這って蒸れ、うどんこ病が出やすくなります。プランターで手軽に楽しみたい場合は、草丈30〜40cmの矮性種を選び、小さな朝顔用支柱を1本添えれば十分です。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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