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ダイコンの育て方

Raphanus sativus var. longipinnatus公開日: 最終更新日:

ダイコンの育て方の要点

植えどき・種まき
3〜4月・8〜9月
収穫
11〜12月
水やり
土の表面が乾いたら(発芽までは毎日)
置き場所
直射日光

Hapot編集部より

ダイコンは種の直まきだけで育つ初心者向きの根菜で、ここで扱うのはダイコン類の中で最も一般的な青首の長形品種群です。ミニダイコンや二十日大根との違いは根長30-40cmという大きさで、深さ30cm以上の柔らかい土を必要とする分、収穫の見応えと味は本家そのものです。プランターでも深さ30cm以上の深型に短形品種を選べば十分育ち、ベランダ栽培も現実的です。移植すると根が分かれるため苗は存在せず、9月の種まきから60-90日、土の中で白い根がまっすぐ育つ見えない過程を、収穫の瞬間の手応えが報いてくれます。栽培の鍵は土づくりに尽きます。土中の石や未熟な堆肥に根の先が当たると又根になるため、深く耕した柔らかい土がまっすぐな一本への唯一の道です。間引き菜も葉ダイコンとして食べられ、捨てるところがありません。アブラナ科なので連作障害があり、同じ場所は1-2年空けます。

ダイコンの姿

分類・基本データ

科
アブラナ科
属
ダイコン属 Raphanus
種
ダイコン
別名
大根、だいこん、青首大根、ミニ大根
原産地
地中海〜中央アジア原産。日本で最も多様に進化した野菜のひとつです。

ダイコンの育て方の5つのポイント

水やり

土の表面が乾いたら(発芽までは毎日)

日光

直射日光

温度の目安

15-25°C(冷涼好き。秋まきが最も簡単)

湿度

40-60%

土

深く耕した石のない柔らかい土

ダイコンはどれくらい大きくなる?

大きさの目安

葉は50cm前後、根は品種により20cm(ミニ)〜60cm超。プランターは深型30cm以上で。

成長の速さ

速い(秋まきで60-90日)

温度の目安(耐寒〜耐暑)

15-25°C(冷涼好き。秋まきが最も簡単)

ケアのポイント

肥料

元肥+間引き後に追肥2回

成長速度

速い(秋まきで60-90日)

毒性

食用。葉も根も全部食べられる

「深く耕す」が9割。石・土塊・生の堆肥が又根の三大原因です。秋まきなら害虫も減り、初心者の成功率が最も高くなります。

育て方の詳細

苗・株の選び方

種選びがすべてです。良い種の条件は、有効期限内の新しい種であること、育てる季節に合った品種であること、そして容器や畑の深さに合った根長であることの3点です。秋まきなら耐病総太り、プランターなら三太郎やころ愛などの短形品種が失敗知らずで、春まきはとう立ちの遅い春まき用品種を選びます。

避けたいのは、期限切れで発芽率の落ちた種と、浅いプランターに長形品種をまくことです。種袋のまき時表記を自分の地域と照らして確認してください。

置き場所・日当たり

日当たりの良い場所で育てます。1日5時間以上の日照が根の太りに直結し、日陰では葉ばかり茂ります。生育適温は15-25°Cで、秋まきの9月が虫害も少なく最も育てやすい時期です。プランターは深さ30cm以上の深型が必須で、根長20-30cmの短形やミニ品種を選ぶと安定します。アブラナ科は連作障害が出るため、畑ではキャベツやブロッコリー、カブなどを1-2年作っていない場所を選びます。浅い標準プランターに長形品種をまいて、根が底に当たって曲がったり又根になった場合、その根は戻りませんが味は変わらないので食べられます。次作から深型容器と短形品種の組み合わせを守ってください。収穫は種まきから60-90日、首の直径が6-7cmに太った頃が目安です。

水やりの詳細

種まき後、発芽までの3-5日は土を乾かさないよう毎日水を与えます。発芽後は土の表面が乾いたらたっぷりが基本で、畑では雨が続く時期は水やり不要です。根が深く入るため意外と乾燥に強い一方、極端な乾燥と多湿の繰り返しは根が縦に割れる裂根の原因になります。秋の長雨のあと数日晴れて乾き、また大雨という流れで割れやすいので、乾燥期には敷きわらで土の水分を安定させます。プランターは乾きやすく、秋の晴天が続くと1日1回必要です。数日水を切らして葉がしおれた場合は、夕方にたっぷり与えれば翌朝には持ち直しますが、根の肥大期に繰り返すと裂根や辛みの強い根になります。収穫前の2週間ほどはやや控えめにすると、味が締まり保存性も上がります。

最適な土の作り方

土づくりがダイコン栽培の本丸です。深さ30cm以上をよく耕し、石や土塊、前作の根を取り除きます。植え付け2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100gまき、1週間前に完熟堆肥2kgと化成肥料100gを元肥として混ぜ、高さ15-20cmの高畝を立てます。未熟な堆肥に根が触れると又根になるので、堆肥は必ず完熟品を使います。プランターは市販の野菜用培養土をそのまま使え、深さ30cm以上の深型容器に短形品種を組み合わせます。

剪定・切り戻し

ダイコンの手入れは間引きです。1か所に4-5粒を点まきし、本葉2枚で3本、本葉4枚で2本、本葉6-7枚で1本と段階的に減らします。残す株は葉の形が左右対称で、双葉の形が整った良株を選びます。抜くときは残す株の根を動かさないよう、株元を押さえるかハサミで根元を切ると安全です。最終間引きの後に化成肥料を1株あたりひとつまみ追肥し、株元に土を寄せて根がぐらつかないようにします。間引きが遅れて本葉8枚を過ぎても2-3本残っていると、根が競合して細いままになります。気づいた時点で1本にすれば、残った株は2-3週間で太り始めます。収穫は種まきから60-90日、首が土から5-6cm出て直径6-7cmに太った頃が目安です。遅れると根にすが入るので、適期の2週間以内に採り切ります。

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    時期と道具を準備する

    間引きは本葉2枚、4枚、6-7枚の3回、収穫は種まきから60-90日後です。小さなハサミ、化成肥料、移植ごてを用意し、土が湿った朝に行います。

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    本葉2枚で3本に減らす

    双葉の形がいびつな株や生育の遅い株を抜き、3本残します。残す株の根元を指で押さえながら抜くか、根元をハサミで切ります。

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    本葉4枚で2本にする

    葉の形が左右対称で、葉色の濃い2本を残します。抜いた間引き菜は葉ダイコンとして味噌汁や炒め物に使えます。

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    本葉6-7枚で1本にして追肥する

    最も勢いの良い1本を残し、化成肥料をひとつまみ株の周りにまいて土と混ぜます。株元に土を寄せて根がぐらつかないようにします。

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    首の直径6-7cmで引き抜く

    首が土から5-6cm出て直径6-7cmになったら、葉を束ねてまっすぐ上に引き抜きます。収穫後は残渣を片付け、次作は1-2年アブラナ科を避けます。

植え替え

ダイコンは移植ができません。直根が傷んで又根や生育不良になるため苗は売られておらず、育てる場所への直まきが大前提です。種まき適期は秋まきが8月末から9月で、これが最重要シーズンです。深さ30cm以上を耕して高さ15-20cmの畝を立て、株間25-30cmで直径5cmほどのくぼみを作り、1か所に4-5粒をまきます。覆土は1cmで、手で軽く押さえて水をたっぷり与えます。発芽までは毎日水を与え、当日から防虫ネットをかけます。秋まきは1日遅れると収穫が3日遅れるといわれるほど適期が大切で、10月にずれ込むと根が太る前に寒くなり、細いまま終わります。その場合は葉ダイコンや間引き菜として楽しみ、翌年は9月中の種まきを守ってください。連作障害を避けるため、同じ場所は1-2年空けます。

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    時期と道具をそろえる

    秋まきは8月末から9月、春まきは3-4月に行います。種、クワ、苦土石灰、完熟堆肥、化成肥料、ジョウロ、防虫ネットを用意し、深さ30cm以上を耕します。

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    高畝を立てて表面をならす

    2週間前に苦土石灰、1週間前に完熟堆肥と元肥を混ぜ、高さ15-20cmの畝を立てます。プランターは深さ30cm以上の容器に野菜用培養土を入れます。

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    株間25-30cmでくぼみを作る

    缶の底などを押し付けて直径5cm、深さ1cmのくぼみを株間25-30cmで作ります。くぼみが浅すぎると覆土が薄くなり乾きやすくなります。

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    1か所4-5粒まいて覆土する

    くぼみに種を4-5粒、重ならないように置き、1cm覆土して手のひらで軽く押さえます。まき終えたらたっぷり水を与えます。

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    防虫ネットをかけて発芽を待つ

    支柱をアーチ状に立てて防虫ネットをかけ、裾を土で埋めます。発芽までの3-5日は毎日水を与え、本葉2枚で1回目の間引きをします。

増やし方

種まきで育てます。種は市販品を毎年購入するのが基本で、自家採種は他のアブラナ科と交雑しやすく安定しません。1か所4-5粒の点まき、株間25-30cm、覆土1cmが標準です。発芽適温は15-30°Cと幅が広く、9月なら3-5日で揃って発芽します。本葉2枚、4枚、6-7枚の3回に分けて間引き、最終的に1本にします。1-2週間おきに2-3回に分けてまくと、収穫期をずらして11月から1月まで長く楽しめます。発芽率は高く、まき直しも容易なので、発芽が揃わなかった場所は1週間以内にまき直せば追いつきます。アブラナ科の連作障害があるため1-2年空け、収穫は種まきから60-90日、首の直径6-7cmを目安にします。

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    まき時と種を準備する

    秋まきは9月中に行います。有効期限内の種、地域と容器に合った品種、ジョウロ、防虫ネットを用意し、発芽適温15-30°Cの時期を選びます。

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    点まき用の穴を湿らせる

    株間25-30cmのくぼみにあらかじめ水を注いで湿らせます。乾いた土にまくと発芽が揃わないので、まく前の湿りが大切です。

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    4-5粒まいて軽く押さえる

    1か所に4-5粒を間隔を空けて置き、1cm覆土して軽く押さえます。種同士が重なると間引きで根を傷めやすくなります。

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    発芽まで毎日水を与える

    3-5日で発芽するまで毎日水を与え、当日から防虫ネットをかけます。発芽が揃わなかった場所は1週間以内にまき直します。

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    1-2週間ずらして追加でまく

    収穫期をずらすため1-2週間おきに2-3回に分けてまきます。発芽後は本葉2枚、4枚、6-7枚で間引き、最終間引き後に追肥と土寄せをします。

病害虫対策

アブラナ科なので、幼苗期の虫害対策が成否を分けます。主な相手はアオムシ、コナガ、カブラハバチの黒い幼虫、ダイコンサルハムシ、キスジノミハムシです。最も確実な対策は種まき直後から防虫ネットのトンネルで覆うことで、成虫の産卵を物理的に防げば薬剤なしでもほぼ無傷で育ちます。裾を土で埋めて隙間をなくし、週1回は葉裏を確認します。秋まきは害虫の減る時期と重なるため被害も軽くなります。ネットをかけずに双葉が食い尽くされた場合は、9月中ならまき直しが間に合うので、ネットをかけてからまき直します。病気は過湿による軟腐病と、連作で出る根こぶ病や萎黄病が主で、高畝で水はけを良くし、1-2年の輪作で予防します。収穫は60-90日目、首の直径6-7cmで、遅れるとすが入り虫の被害も増えます。

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種蒔き
肥料
手入れ
手入れの内容
  • 9月種まき本番・防虫ネット設置
  • 10月段階的な間引き・追肥・土寄せ
  • 11月収穫開始(首の直径6-7cmが目安)
  • 12月収穫続く。凍結前に採り終えるか土中保存

季節ごとの管理

春の管理

3-4月に春まきをします。発芽まで毎日水を与え、肥料は元肥と間引き後の追肥2回です。日当たりの良い畝にまき、防虫ネットをかけます。春まきは低温でとう立ちしやすいので、とう立ちの遅い春まき用品種を選び、5-6月に収穫します。

夏の管理

8月末から秋まきの準備をします。水やりは種まき後から毎日、肥料は元肥を1週間前に入れます。深さ30cm以上耕した日当たりの良い高畝を用意します。残暑の高温で発芽が揃わなかったり、コナガの被害が出やすいので、まいた日から防虫ネットをかけます。

秋の管理

9月の種まきがメインシーズンです。発芽まで毎日、その後は乾いたらたっぷり水を与え、間引きのたびに追肥します。日当たりの良い畝で防虫ネットをかけたまま育てます。間引きの遅れで根が細くなったり、乾湿差で裂根するので、株間と水分の安定を守ります。

冬の管理

11月から1月が収穫期です。水は控えめにし、追肥は止めます。土が凍る地域は葉を落として土に埋め戻せば2-3か月保存できます。収穫が遅れると根にすが入り、霜で葉が傷むので、首の直径6-7cmを目安に日当たりの良い畝から順に採り切ります。

10月の作業をくわしく知りたいときは秋植え野菜や秋の植え替えの記事も参考になります。

よくあるトラブルと対策

葉に穴が開きボロボロになった

原因

アオムシ・カブラハバチ・ダイコンサルハムシなどアブラナ科害虫の食害。

対策

葉裏の幼虫を捕殺し、被害が続くなら防虫ネットを今からでも設置します。次作は種まき直後からのネットで被害ゼロを狙えます。

根が二股や三股の又根になる

原因

土中の石や土塊、未熟な堆肥、浅い耕うん、移植などで根の先端が刺激を受け、成長点が分かれた。

対策

今回の根は味が変わらないのでそのまま食べます。次作は深さ30cm以上を耕して異物を取り除き、完熟堆肥を2週間以上前に混ぜ、直まきを守ります。プランターは深型容器と短形品種にします。

根が縦に割れる(裂根)

原因

乾燥が続いた後の大雨や大量の水やりで急に吸水し、内側の肥大に皮が追いつかなかった。収穫の遅れでも起こる。

対策

割れた根は傷みやすいので早めに食べます。根の肥大期は敷きわらで土の水分を安定させ、種まきから60-90日の適期を過ぎたら順次収穫します。

根が太らず葉ばかり茂る

原因

間引きの遅れによる株の競合、チッソ肥料の与えすぎ、日照不足。

対策

本葉6-7枚までに1本立ちにし、追肥は間引き後の2回に抑えます。首が土から出て太り始めれば順調なので、種袋の生育日数まで待ちます。

根の中に空洞ができる(す入り)

原因

収穫の遅れ、または生育停滞後の急な肥大で内部の組織がスポンジ状になった。春まきは高温と長日で特に早い。

対策

首の直径6-7cmを目安に適期の2週間以内に収穫します。すの入った根も煮物や漬物にすれば食べられます。春まきは5-6月に早めに採ります。

ここにない症状は症状から調べるで、葉の色・しおれ・虫・病気などから逆引きできます。

ダイコンの花言葉・風水

花言葉

ダイコンの花言葉は「潔白」「適応力」とされます。真っ白な根と、どんな土地でも育つ丈夫さに由来するといわれます。春に咲く白や薄紫の十字形の花は、アブラナ科らしい可憐さがあり、採り残した株が菜園の春の風景になります。

風水・縁起

白い根菜は浄化の象徴とされ、土の気を清めるといわれます。日本では大根が「大きな根」に通じることから、家運の根を張る縁起物とされ、正月のなますや冬の大根焚きにも使われてきました。菜園では輪作の要として、土をリセットする位置づけの作物とされます。

ダイコンのよくある質問

Qダイコンが又根(股割れ)になりました。原因は?回答を見る
A

根の先端が土の中で障害物に当たったサインです。三大原因は土中の石や硬い土塊、根が避けようとして分岐する未熟な堆肥、そして浅い耕うんです。対策は次作での土づくりに尽きます。深さ30cm以上を耕して異物を取り除き、堆肥は完熟品を種まき2週間以上前に混ぜ込んでください。プランターなら市販培養土と深型容器でほぼ回避できます。又根でも味は変わらないので、今回の収穫はおいしく食べてください。

Qダイコンの根が太りません。葉ばかり茂っています。回答を見る
A

間引きの遅れによる競合、チッソ肥料の過多、日照不足が三大原因です。間引きは本葉6-7枚までに必ず1本にしてください。追肥は間引き後の2回のみとし、チッソ過多を避けます。また品種の生育日数60-90日より早く判断しすぎているだけのこともあるため、種袋の日数を確認して待つことも大切です。首が土から出て太り始めたら順調のサインです。

Qプランターでダイコンは本当に育ちますか?回答を見る
A

育ちます。条件は深さ30cm以上の深型プランターと、短形品種の2つです。根長20-30cmのミニダイコン(三太郎、ころ愛など)なら、市販の培養土で市販品と遜色ない一本が採れます。10号の深鉢に1本、65cmの深型プランターなら2-3本が目安です。土があらかじめ柔らかく異物もないプランター栽培は、実は又根の心配が畑より少ないダイコン向きの環境です。乾きやすいので発芽まで毎日、その後も表面が乾いたらたっぷり与えてください。

Qダイコンの根の中に空洞(す)が入っていました。回答を見る
A

す入りで、収穫の遅れが主な原因です。根が太りきった後も土の中に置いておくと、内部の養分が葉や花芽に回って組織がスポンジ状になります。秋まきでは種まきから60-90日、首の直径6-7cmを目安に採り、遅くとも適期の2週間以内に収穫してください。春まきは高温と長日で急に生育が進むため特にす入りが早く、5-6月に早めに採ります。乾燥や肥料切れで生育が止まった株も、その後急に太るとすが入りやすくなります。すの入った根も煮物や漬物にすれば食べられます。

Qダイコンを春にまいたら花が咲いてしまいました。回答を見る
A

とう立ちで、発芽後に低温に一定期間当たった株が、春の日長で花芽を伸ばしたのが原因です。ダイコンは種が水を吸った段階から低温を感じるため、3月の早まきで寒さに当たると根が太る前に花茎が上がります。花が咲いた株の根は硬く筋っぽくなるので、つぼみは菜の花として食べ、根は早めに収穫します。来季はとう立ちの遅い春まき用品種を選び、地温が上がる4月にまき、遅霜の時期は不織布で保温してください。秋まきならこの心配はほとんどありません。

ダイコンに関係するナレッジ

ダイコンの季節の作業や、土・鉢・肥料の選び方をくわしく解説した記事です。

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この記事について

執筆: Hapot編集部

植物を迎えたばかりの人が枯らさずに育てられるように、植物図鑑と症状別の記事を編集しているチームです。農林水産省や農研機構など公的機関の栽培指針を確認したうえで、温度や頻度を数値で示し、迷いやすい判断は結論から書くことを大切にしています。誤りや古くなった情報はお問い合わせから受け付け、確認のうえ更新しています。

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